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Fターム[3G005GA03]の内容

過給機 (28,580) | 制御対象 (1,356) | 可動部材(可撓壁を含む) (1,250) |  (1,213) | スウィングバルブ (53)

Fターム[3G005GA03]に分類される特許

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【課題】2台のターボ過給機を直列に配した従来の内燃機関において、その駆動トルクを増大する必要が生じた場合、出力増大が一時的に途切れる場合がある。
【解決手段】第1のターボ過給機23と、この第1のターボ過給機23よりも排気通路22の上流側にこれと直列に配されてエンジン10の低回転領域にて主として用いられる第2のターボ過給機24と、第1のターボ過給機23の排気タービン23eを迂回する第1のバイパス通路35を開閉するための第1の開閉弁36と、第2のターボ過給機24の吸気タービン24iを迂回する第3のバイパス通路30を開閉するための第3の開閉弁31とを具えた本発明による内燃機関の運転制御方法は、エンジン10に関する駆動トルクの増大要求があった場合、第1の開閉弁36を閉じて第1のバイパス通路35を塞いだ後、第3の開閉弁31を開いて第3のバイパス通路30を開放する。 (もっと読む)


【課題】熱源からの輻射熱によるアクチュエータの劣化を防止する。
【解決手段】過給機は、コンプレッサハウジングおよびタービンハウジングが一体化された過給機本体と、過給機本体に回転自在に支持されるとともに、タービンハウジング内に収容されるタービンインペラが一端に設けられ、コンプレッサハウジング内に収容されるコンプレッサインペラが他端に設けられたタービン軸と、コンプレッサハウジングで圧縮された流体の圧力に応じて作動する作動部22を有し、当該作動部の作動に伴ってタービンインペラに導かれる流体をバイパスさせるアクチュエータ20と、エンジンに接続された状態で、作動部とエンジンとの間に配置され、エンジンから作動部への伝熱を遮熱する遮熱部材30と、を備え、遮熱部材は、間隙を維持して対向配置された一対の遮熱部31a、31bを備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジンが高過給となっても、排気バイパスバルブを作動させるアクチュエータの荷重を上げなくとも済む排気バイパスバルブを提供する。
【解決手段】過給器21のタービン28をバイパスする排気バイパス通路23と、排気バイパス通路23を開閉する弁体41とを備えた排気バイパスバルブ40において、排気バイパス通路23よりも小径に形成され、弁体41の上流と下流とを連通する通気通路46と、通気通路46に配設され、弁体41の上流側圧力(Pe)と下流側圧力(Pp)との差圧(Pe−Pp)が所定圧力を下回っている間は通気通路46を開放し、弁体41の上流側圧力(Pe)と下流側圧力(Pp)との差圧(Pe−Pp)が所定圧力を超えると通気通路46を閉塞する開閉バルブ47とを備える。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータの動力を利用してバルブ本体5を全閉作動させる場合、エンジンの排気圧の影響を受け難くすることで、バルブ全閉時にモータが必要とするトルクを小さくすることを課題とする。
【解決手段】 ハウジングの仕切り壁3を貫通する連通孔4の開口周縁には、弓形状のシート凹部6が設けられている。このシート凹部6の底面には、所定の曲率半径を有する円弧状の凹曲面15が設けられている。また、ウェイストゲートバルブのバルブ本体5の表面には、凹曲面15の曲率半径と略同一曲率半径を有する円弧状の凸曲面14が設けられている。ウェイストゲートバルブは、バルブ本体5の全閉作動時に、連通孔4を流通する排気流方向に対して垂直な方向にバルブ本体5が回転して、バルブ本体5とシート凹部6とが曲面接触することで、連通孔4を閉じるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】電動アクチュエータのロッドの移動量に対する排気ガス流量(圧力)の変化率が最も大きい低開度領域でのロッド軸振れ量を最小にすることで、ホールICの検出精度の向上およびロッドの制御性の向上を図る手段を提供する。
【解決手段】リンクレバー3の回転作動線上の全閉点Aとし、リンクレバー3の回転作動線上の全開点B、リンクレバー3の回転作動線上の中間開度点Cとし、リンクレバー3の回転作動線上の振れ幅の端点Pとしたとき、ウェイストゲートバルブ1が回転動作(開閉)する際、リンクレバー3の回転作動線上の振れ幅の端点Pを、全閉点Aと中間開度点Cとの中央に位置するように設定している。これによって、高い精度が必要な全閉点Aから中間開度点Cまでの領域でのロッド軸振れ量を最小に設定できるので、ホールICの検出精度の向上およびロッド4のストローク量の制御性の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】 ウェイストゲートバルブ1の開閉制御を行う電動アクチュエータの最終作動段であるロッド4のストローク位置を直接検出し、ロッド4のストローク量の制御性を向上することを課題とする。
【解決手段】 リンク機構のリンクレバー3を介して、ウェイストゲートバルブ1に連結するロッド4のセンシング部搭載面上にセンシング部9を一体的に設置している。そして、ストロークセンサのホールICによってロッド4と一体に動くセンシング部9のストローク位置を検出しているので、電動アクチュエータの最終作動段であるロッド4のストローク位置を直接検出することができる。この結果、ロッド4のストローク位置の検出精度が向上するため、ロッド4のストローク量の制御性、つまりウェイストゲートバルブ1の開度制御の制御性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 ウェイストゲートバルブ1の全閉時または全開時におけるモータ保持電流を低減することを課題とする。
【解決手段】 ウェイストゲートバルブ1の開閉制御を行う電動アクチュエータは、ロッド4の軸線方向の中心線上(ロッド軸中心線RC上)の荷重作用方向と、プレートカム17とフォロワ19との接触面上の共通接線T方向とが垂直に交差する位置関係となっている。これにより、ロッド4からプレートカム17に伝わる荷重(バルブ反力)がプレートカム17を回転させる方向に働かないようになる。したがって、ウェイストゲートバルブ1の全開時および全閉時に、ロッド4からプレートカム17に伝わる荷重(バルブ反力)に抗して、ウェイストゲートバルブ1を全開位置および全閉位置に静止状態で保持するのに必要なモータ保持電流を共に低減できるので、消費電力を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】流体を円滑に流動させ、流体の流動に関する損失を減少させることのできる調整バルブ及び過給装置を提供すること。
【解決手段】本発明の調整バルブ75は、第1流路71と、該第1流路71に合流する第2流路72との合流部Mに設けられ、第2流路72から第1流路71に導入される流体の流量を調整する調整バルブであって、第2流路72の第1流路71側に設けられる弁座81と、少なくとも、弁座81に当接して第2流路72を閉塞する第1位置P1と、第2流路72から第1流路71に導入される流体の流動特性に基づいて設定される第2位置P2との間を移動する弁体82とを有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】バルブ開度を調整して流体の流量を容易に制御できる調整バルブ及び過給装置を提供すること。
【解決手段】本発明の調整バルブ75は、第1流路71と、該第1流路71に合流する第2流路72との合流部Mに設けられ、第2流路72から第1流路71に導入される流体の流量を調整する調整バルブであって、略矩形板状の弁体82と、弁体82における所定の縁部85と略平行する所定の軸周りで弁体82を回転自在に支持する支持部83とを有し、第2流路72は、合流部Mにおける断面形状が弁体82の外形と嵌合する略矩形に形成され、弁体82は、第2流路72を閉塞する第1位置P1と、第2流路72を開放する第2位置P2との間を回転して移動するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】弁装置の内部に設置した弁体3を、駆動軸4を介して外部に設置した駆動装置5(アクチュエータ等)により作動する弁装置において、弁装置のケース2と駆動軸4の間から流体が漏洩することを防止する軸シール構造を有した弁装置1を提供する。
【解決手段】気密のケース2内に設置した弁体3と、弁体3に接続した駆動軸4と、ケース2の外に配置され駆動軸4を回転して弁体3を弁座に当接する駆動装置5を有する弁装置1において、駆動軸4を、駆動装置5に接続する駆動装置側軸6と、弁体3に接続する弁体側軸7と、駆動装置側軸6と弁体側軸7の間で、かつ、駆動軸4の軸方向に移動する移動軸と8で形成し、更に、駆動装置側軸6の回転を、移動軸8を介して弁体側軸7に伝達するように構成し、移動軸8が前記駆動装置側軸6の方向に移動したときに、ケース2の穴側に形成したシール部9aと、移動軸8側に形成したシール部9bが接してシールする。 (もっと読む)


【課題】過給機及び排気還流装置を備えた内燃機関において、排気還流装置の制御弁の開閉不良を抑制した内燃機関を提供する。
【解決手段】エンジン1は、高圧側タービン室42を有する高圧過給機40及び低圧側タービン室52を有する低圧過給機50を有する多段式過給装置4と、排気通路の排気を吸気通路23に還流する排気還流装置9と、燃焼室11にて発生した排気を同排気通路33に供給するエキゾーストマニホールド32とを備えている。そして、多段式過給装置4には、エキゾーストマニホールド32と接続する排気側過給通路80が設けられ、排気側過給通路80には、排気がエキゾーストマニホールド32から低圧側タービン室52に流れる状態と排気がエキゾーストマニホールド32から高圧側タービン室42に流れる状態とを切り替える機能と、排気還流装置9の排気還流量を調量する機能とを併せ有する切替制御バルブ60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ランニングコストが安価で発電効率の良好な温度差発電システムを提供することである。
【解決手段】 地下に位置する高温部と、地上に設置された発電設備と、発電設備より高所に設置された低温部とを備え、高温部と発電設備が第1管路(10)によって連結され、発電設備と低温部が第2管路(12)によって連結され、低温部と高温部が第3管路(14)によって連結されている温度差発電システムにおいて、低温部が、数十cm程度の水を張って氷層を形成し、これを繰り返すことによって形成された必要厚さの氷層の内部に、第3管路を通過させることによって構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な手法によって排気ターボ式過給機の駆動を効率的に行なう。
【解決手段】3本以上の独立分岐通路16a〜16dの下流側同士が集合された集合部31cの下流側に、排気ターボ式過給機50が配設される。集合部31cの上流側に可変絞り弁30が配設される。可変絞り弁30が該所定開度以上のときに、連通路41によって、吸気行程での吸・排気弁のオーバラップ期間と排気行程での排気弁の開弁期間が互いに重なる気筒間での前記各独立分岐通路同士が連通される。可変絞り弁30が所定開度未満のときは、連通路41が遮断される。排気通路中の酸素濃度に関する値が所定値未満のときは、可変絞り弁30を閉弁させて連通路41を遮断する一方、検出された排気通路中の酸素濃度に関する値が所定値以上のときは可変絞り弁30が所定開度以上とされる(後燃焼の実行)。 (もっと読む)


【課題】熱容量が小さく、簡易な構造にすることができる可変容量型排気ターボ過給機を提供する。
【解決手段】内側スクロール流路T1に連通する内側流路U1と外側スクロール流路T2に連通する外側流路U2とが形成された吸入口本体部11と、外側流路U2を開閉するフラップバルブ12と、を有する吸入口構造体13が、内側スクロール流路T1と外側スクロール流路T2が形成されたタービンハウジング本体14の排気ガス流入口に設けられ、吸入口本体部11には、フラップバルブ12を外側流路U2に沿うように配置させるためのバルブ退避収納部11aと、外側流路U2を遮断するためのフラップバルブ用の着座部11bとが形成され、フラップバルブ12は、回動中心をバルブ退避収納部11aの収納空間に置きながら、着座部11bとの接触位置とバルブ退避収納部11aに収納される位置との間を回動自在にされている。 (もっと読む)


【課題】応答性良く過給圧を上昇させることができて、エンジン負荷を抑制することを可能としたハイブリッドスーパーチャージャーシステムを提供する。
【解決手段】エンジン1の吸気通路2に機械式スーパーチャージャー(機械式SC)3と電動式スーパーチャージャー(電動式SC)4を並列に配置し、機械式SC3の出口側にワンウェイバルブ19を設けるとともに、機械式SC3の出口側と電動式SC4の入口側をリターン通路20で接続する。低過給圧または低回転数域では電動式SC4が稼働し、高過給圧または高回転数域では機械式SC3が稼働する。ワンウェイバルブ19は機械式SC3からエンジン1側への過給空気の導入を許容するものであって、機械式SC3の過給圧が電動式SC4の過給圧よりも大きい時に開動作する。 (もっと読む)


【課題】低流量時にインペラ動翼に流入する排気ガス流速を低損失で高くでき、大流量時に流れの合流損失が少なく、可動部の減少により信頼性を高くでき,温度差による熱応力を低くできるタービンハウジングのツインスクロール構造の可変容量ターボチャージャを提供する。
【解決手段】タービンハウジング20が、環状流路22と、その半径方向外端近傍で互いに合流する合流点25を有する小流量用スクロール24及び大流量用スクロール26とを有する。小流量用スクロール24は、合流点25の上流側に、ガス流を旋回させる複数の小流量用静翼27を有する。さらに、ガス流入マニホールドに設置され大流量用スクロール26のガス流入口を流量調整可能に開閉する流量調節弁と、流量調節弁を制御する制御装置とを備え、排気ガスの小流量時に流量調節弁を全閉し、排気ガスの流量の漸増或いは漸減に合わせて流量調節弁の開度を調整する。 (もっと読む)


ターボ過給機用のウェイストゲートであって、典型的なウェイストゲートフラット弁によって可能であるよりも漸進的な、最適には、ほぼ線形の、ターボ過給機のブースト対弁開放の曲線を提供するために突起が弁に設けられるウェイストゲート。3次元の突起を流路に追加することは、弁の位置の非常に限られた正確な制御を含む方法よりもはるかに費用効果的な、線形流を得るための解決策である。
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【課題】鋳造等の素材成型により製作し、機械加工により最終仕上げ製品を得るような可変容量排気ガスタービンの構成部材において、排気ガスの流れを円滑に前記内周スクロール部に流入されるための舌部の間隙を最小限度に形成でき、またリング円近傍での蓋部材の装着を高精度で行うことを可能とした可変容量排気ガスタービンの製造方法を提供する。
【解決手段】蓋部材と、内径側を軸受ハウジングとタービンロータの空隙に沿ってシャフト直交面方向に延在させた縮径板とを、鋳造、射出成形、もしくは冷間鍛造のいずれかの成型にて一体的に形成されるとともに、蓋部材の内周スクロール部の入口相当部分に形成される前記タービンハウジングの排気ガス通路の舌部に対応する、蓋部材の成型面を突起させて突出部を形成し、該突出部に切削加工を施して該切削加工面と舌部との間に間隙値を保持して組み付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蓋部材と遮熱板の構造を簡単化して部品点数を低減し、遮熱板とインサートベーンを支持する蓋部材の組立を容易化し、且つ遮熱板の変形を低減した可変容量排気ガスタービンを提供する。
【解決手段】スクロール部を内周スクロール部と外周スクロール部とに分割した可変容量排気ガスタービンにおいて、タービンハウジングの開口端面に内、外周スクロール部を画成する蓋部材が配設され、該蓋部材の排気通路側に、前記インサートベーンが突設されており、前記蓋部材は、その内径側を軸受ハウジングとタービンロータの空隙に沿ってシャフト直交面方向に延在させた縮径板と一体的に形成されるとともに、前記縮径板をタービンロータに対向させて熱流を遮断する遮熱板として構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気制御バルブ(ウェストゲートバルブ)を備えた排気タービンにおいて、該バルブの弁体を移動制御する支軸とブッシュあるいはタービンケーシングとの回動嵌合部の磨耗低減を、排気制御バルブの全作動域において可能とした排気制御バルブを備えた排気タービンを提供する。
【解決手段】エンジンからの排気ガスにより駆動される排気タービンへの排気通路から、該排気タービンをバイパスさせて排気ガス出口通路に通ずる排気バイパス通路を開閉する排気制御バルブを備えた排気タービンにおいて、前記排気制御バルブは、タービンケーシングに回動可能に軸支されて前記排気バイパス通路の開度を制御する弁体を支持する支軸と、駆動源への連結部を備えて該駆動源による該連結部の往復動により前記支軸をその軸心の周りに回動させるアームと、前記アームの前記軸心に対して前記駆動源への連結部とは反対側の端部に装着された錘とを備えてなる。 (もっと読む)


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