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Fターム[3G013AA03]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 機関形式に特有なもの (1,057) | クランクシャフトが垂直なもの (26)

Fターム[3G013AA03]に分類される特許

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【課題】クランクシャフトとエキセントリックシャフトとを連結するギヤ同士の噛み合い騒音を低く抑えることを可能にする。
【解決手段】クランクケース15内に設けられ、ピストン13の吸気行程のストロークと、ピストン13の圧縮行程のストロークを変えるエキセントリックシャフト66と、を備え、クランクシャフト12の軸線12aを鉛直方向に向けて設置されるバーチカル型の複リンク式可変ストロークエンジン10において、シリンダバレル16に、クランクシャフト16の下軸端16及びエキセントリックシャフト66の上及び下軸端66b,66cを、予め所定の方向に押圧するように潤滑油を供給する潤滑油路120、若しくは、エキセントリックシャフト66の下軸端66cを、予め所定の方向に押圧するように潤滑油を供給する潤滑油路140が設けられた。 (もっと読む)


【課題】ポンプ駆動損失の増大を伴わずに、タペット室まで潤滑油を確実に導くことを可能にする。
【解決手段】シリンダバレル16の鉛直方向下面16b側に配置され、カムギヤ軸49の鉛直方向下端49bに連結されて駆動されるオイルポンプ95と、オイルホンプ95から送られた潤滑油をクランクシャフト12の下部軸受26へ供給する第1の潤滑油路91と、クランクシャフト12の下部軸受26から上部軸受25までクランクシャフト12内を通過させる第2の潤滑油路92と、シリンダバレル16の鉛直方向上面16a側に、且つクランクケース15から吸気及び排気弁35,36のステムエンド41a,42aの直下まで形成され、第2の潤滑油路92からリークされた潤滑油が流れる第3の潤滑油路93と、第3の潤滑油路93から吸気及び排気弁35,36のステムエンド41a,42aに滴下した潤滑油をオイルホンプ95へ戻す第4の潤滑油路94と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトとエキセントリックシャフトとの間の駆動トルクによるギヤ噛合い音、トルク反転により発生する歯打ち音を低減することを可能にする。
【解決手段】クランクシャフト12に、同軸にタイミングギヤ63を備え、エキセントリックシャフト66に、タイミングギヤ63に噛み合いタイミングギヤ63の回転が伝達されるエキセントリックギヤ65を備え、シリンダバレル16に、クランクシャフト12の軸端(下軸端)12c及びエキセントリックシャフト66の軸端(下軸端)66cに潤滑油を供給する潤滑油路102と、潤滑油路102に設けられ、タイミングギヤ63及びエキセントリックギヤ65の噛合部104に向けて潤滑油を噴射する噴射部103と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】オイルが外部に流出することなくオイルフィルタを交換することができる船外機用エンジンを提供することを課題とする。
【解決手段】メインギャラリ56には、オイルフィルタ57より下方位置に、通孔66を介してクランク室44へつながる連通路67が設けられている。連通路67は手動で開閉操作することができるドレーンバルブ68で塞がれている。また、メインギャラリ56には、オイルフィルタ57より上方位置に、外部から空気を入れることができる空気導入路71が設けられている。空気導入路71は手動で開閉操作することができるエアベントボルト72で塞がれている。
【効果】オイルフィルタを取り外してもオイルが外部に流出しない。結果、オイルフィルタ交換の作業性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】所要のエンジンオイルの流量を確保でき、レイアウト上の設計の自由度が大きいオイルポンプを有するバーチカルエンジンを提供する。
【解決手段】カムシャフト26とクランクシャフト21とを同期回転させるタイミングベルト25とは別の動力伝達手段(ポンプ駆動ギア列)46によってオイルポンプ本体43に伝達される動力を増速することにより、オイルポンプ41を小型化してもエンジンオイルの流量を確保し、レイアウトの自由度を大きくした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの停止時にオイルフィルタを取り外した場合においても、オイルフィルタの下流側のオイル通路に溜まった潤滑オイルが外部に溢れ出すのを低減する。
【解決手段】オイルフィルタ7の上流側のオイル通路10には、オイルフィルタ7の上流側のオイル通路10に溜まった潤滑オイルをオイルパン6に戻す上流側オイル戻し流路14を接続するとともに、オイルポンプ5の下流側のオイル通路には、オイルフィルタ7の下流側のオイル通路11、13およびメインギャラリ12に溜まった潤滑オイルをオイルパン6に戻す下流側オイル戻し流路15を接続する。 (もっと読む)


【課題】エンジンのコンパクト化を図ると共に、部品点数の削減および組付け精度の向上を図った船外機を提供するにある。
【解決手段】エンジンホルダの上方に載置されたエンジン3の内部にクランクシャフト4を略垂直に配置し、このクランクシャフト4の回転を、エンジン3の下部に配置された巻装部材44を介して動弁用のカムシャフト31に伝達する船外機において、平面視で、巻装部材44によって囲まれた空間内に、且つ側面視で巻装部材44より上方にオイルポンプ48を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑部に供給するオイルを効率良く冷却し得るようにする。
【解決手段】エンジンEの下部に配置されるオイルパン25と,このオイルパン25の上方に配置されてエンジンEにより駆動されるオイルポンプ31と,オイルパン25内のオイル32をオイルポンプ31の吸入ポートに誘導する吸い上げ油路33と,オイルポンプ31の吐出ポートから吐出されるオイルをエンジンEの潤滑部39〜41に誘導する供給油路38とを備える,エンジンの潤滑装置において,オイルパン25の一側壁に吸い上げ油路33の上流油路33aを形成し,また冷却水入口室26を,それが上流油路33aと共通の隔壁55を介して隣接するよう,オイルパン25に一体に連設した。 (もっと読む)


【課題】バーチカル内燃機関において、クランク室からのオイル混入気体が伝動機構のゴム製のベルトに過剰に接触することを防止してベルトの寿命を延ばすと共に、ベルトの適度な潤滑性を確保する。
【解決手段】バーチカル内燃機関Eは、クランク室20に収容されたクランク軸18と、クランク軸18の動力を動弁装置23のカム軸24に伝達するゴム製のベルト53を備えると共にベルト室63に収容されたベルト式伝動機構50とを備える。ベルト室63はクランク室20からのオイル混入気体の流れがベルト53から逸れるようにクランク室20から隔離され、ベルト53にオイルをベルト室63内で集中的に供給するオイルジェット80が設けられる。ベルト53はオイルジェット80からのオイルにより潤滑される。 (もっと読む)


【課題】カム軸のジャーナル部の有効支持面を何ら減じることなく,カム軸からポンプ軸に大なる駆動トルクの伝達を可能にする,エンジンにおけるポンプ駆動装置を提供する。
【解決手段】エンジン本体11に取り付けられるポンプ21のポンプ軸32を,エンジン本体11に支持される動弁用カム軸20により駆動するようにした,エンジンにおけるポンプ駆動装置において,カム軸20の一端部に,角孔23c付きの頭部23aを持ったボルト23を螺着する一方,ポンプ軸32の一端部に,上記角孔23cに嵌合する角軸部32aを形成し,これら角孔23c及び角軸部32aを介してカム軸20からポンプ軸32を駆動するようにした。 (もっと読む)


【課題】船外機にトルクコンバータを採用する場合,エンジン及びトルクコンバータの重量によりスイベル軸が受ける曲げモーメントを極力軽減して,操舵性を良好にする。
【解決手段】スイベルケース7にスイベル軸6を介して操舵可能に連結されるケーシング1の上部にエンジンEを,そのクランク軸17が鉛直方向を向くと共にシリンダブロック18がスイベル軸6と反対方向に向くように取り付け,また同ケーシング1内に,トルクコンバータTと,このトルクコンバータTを介しクランク軸17に連結されて鉛直方向に配置される出力軸20を配設した船外機であって,クランク軸17及び,このクランク軸17の下端に同軸上で連結するトルクコンバータTをスイベル軸6の上方に配置し,そのトルクコンバータTと,スイベル軸6の後方に配置される出力軸20とを伝動装置81を介して連結した。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑用オイルをトルクコンバータの循環回路に供給するようにして,オイルタンク及びポンプを増設することなく,循環回路内のオイルの冷却を促進する。
【解決手段】エンジンEを上部に搭載したケーシング1内に,トルクコンバータTと,それを介してクランク軸17に連結される出力軸20とを配設してなり,オイルタンク22,その貯留オイル23を吸い上げるオイルポンプ41と,それの吐出オイルをエンジンEに誘導する第1供給油路51と,潤滑部からオイルをオイルタンク22に還流させる戻し油路59とを備える,船外機であって,オイルポンプ41の吐出オイルをトルクコンバータT内の循環回路28に誘導する第2供給油路52と,循環回路28からオイルをオイルポンプ41の吸入側還流させる第2戻し油路54とを更に備える。 (もっと読む)


【課題】クランク室からオイルパンへの潤滑油の流入が円滑になされるようにして、クランク軸に対する潤滑油の連れ回りを防止し、もって、所望のエンジン出力が得られるようにする。
【解決手段】船外機5用の4サイクルエンジン11は、軸心19が縦方向に延びるクランク軸20を支持するクランクケース18と、このクランクケース18の下方に配置されるオイルパン48とを備える。クランク室17の内底部からオイルパン48内に潤滑油46を戻すクランク室オイル戻り通路55と、カム室38の内底部からオイルパン48に潤滑油46を戻すカム室オイル戻り通路56とが形成される。クランク室オイル戻り通路55とカム室オイル戻り通路56とは別に、クランク室17、カム室38、およびオイルパン48内を互いに連通させるガス通路59が形成される。 (もっと読む)


【課題】飛散式潤滑と強制式潤滑とを併用すると共に,オイルポンプの小容量化とその伝動系の簡素化を図り,全体としてコスト高を効果的に抑え得るようにする。
【解決手段】クランクケース2内の底部をオイル溜め30に形成し,クランク軸1から伝動装置33を介して駆動されるオイルスリンガ31の一部をオイル溜め30のオイル中に浸漬した,エンジンの潤滑装置において,伝動装置33を,クランク軸1に固設される駆動ギヤ34と,これに噛合する被動ギヤ35とで構成し,被動ギヤ35には,オイルスリンガ31の側面に一体に形成した最終被動ギヤ35′を噛合し,また駆動ギヤ34には,オイル溜め30のオイル中に浸漬したオイルポンプ32のポンプ駆動軸42を連結し,このオイルポンプ32の吐出ポート50を,クランク軸1内の潤滑油路66に連通した。 (もっと読む)


【課題】バーチカル型エンジンにおいて,飛散式潤滑及び強制式潤滑を併用すると共に,オイルポンプの小容量化とその伝動系の簡素化を図る。
【解決手段】シリンダブロック14に形成されてクランクケース2内及び動弁室23間を連通するベルト通路28にタイミングベルト27を配置した,バーチカル型エンジンにおいて,ベルト室28をシリンダブロック14の下部側壁に設けると共に,クランクケース2内の底部をオイル溜め30に形成し,駆動タイミングプーリ25に隣接してクランク軸1に連結される伝動装置33には,オイル溜め30のオイル中に一部を浸漬させてオイルを飛散させるオイルスリンガ31と,オイル溜め30のオイル中に浸漬したオイルポンプ32のポンプ駆動軸42とを連結し,このオイルポンプ32の吐出ポート50を,クランク軸1内の潤滑油路66に連通した。 (もっと読む)


【課題】 重心が低くて安定してフライホィールを支持することができるとともに、吐出能力の高い潤滑油ポンプを供えた竪型内燃機関を提供することにある。
【解決手段】 クランク軸が略上下方向に指向し、該クランク軸の下端部にフライホィールが一体に設けられ、該フライホィールの下方にオイルパンが設けられた竪型内燃機関において、前記クランク軸により回転駆動される潤滑油ポンプが、前記フライホィールの下方に配設されたことを特徴とする竪型内燃機関。 (もっと読む)


【課題】 OHC型エンジンにおける動弁カムの潤滑性能を向上させることである。
【解決手段】 吸気バルブと排気バルブを開閉するカム軸33はシリンダヘッドに設けられており、カム軸33にはクランク軸に固定される駆動側プーリとの間でタイミングベルト37が掛け渡される従動側プーリ36が固定されている。従動側プーリ36の外周部にはタイミングベルト37の歯37aが係合する複数の歯溝72が周方向に並んで形成され、これらの歯溝72は一対のフランジ部36cにより挟まれている。各歯溝72にはそれぞれ動弁カム34に向けて貫通する貫通孔74が形成されており、タイミングベルト37に付着した潤滑油Lは歯溝72から貫通孔74を介して動弁カム34に供給される。 (もっと読む)


【課題】 バーチカルエンジンにおけるエンジンの潤滑性能を向上する。
【解決手段】 クランクケース11の下端部には潤滑油Lを収容するオイルパン13が設けられており、クランク軸14はクランクケース11に上下方向を向いて回転自在に装着される。クランク軸14には潤滑油Lを撥ね上げるスクレーパ60が取り付けられ、天壁部12bには下方に突出する滴下用突起70と滴下用突起70に向けて下方に傾斜する傾斜面71とが設けられる。滴下用突起70はクランクウェブ14cの回転範囲の上方に配置され、滴下用突起70から滴下された潤滑油Lはクランクウェブ14cによりシリンダ18に向けて跳ね飛ばされる。 (もっと読む)


【課題】 バーチカルエンジンにおけるエンジンの潤滑性能を向上する。
【解決手段】 クランクケース11の下端部には潤滑油Lを収容するオイルパン13が設けられており、クランク軸14はクランクケース11に上下方向を向いて回転自在に装着される。動弁機構40は駆動側スプロケット35とチェーン37とを介してクランク軸14に回転駆動される従動側スプロケット36により作動され、シリンダヘッド22には動弁機構40の下方に位置して油溜め部70が形成される。油溜め部70にはオイルパン13から潤滑油Lが供給され、油溜め部70に供給された潤滑油Lは従動側スプロケット36に取り付けられる飛沫用ポンプ80により撥ね上げられて動弁機構40を潤滑する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でメンテナンス性の向上を図った船外機の潤滑通路構造を提供するにある。
【解決手段】オイルパンを兼ねたクランクケース18b内部にオイル貯留部56を形成し、このオイル貯留部56にオイルポンプ57を備えると共に、このオイルポンプ57に設けられる潤滑オイルの吸入口63と、潤滑オイルの抜き取り用に設けられるオイルドレン口68とを連通するオイル通路67を形成する一方、このオイル通路67の途中にオイル貯留部56に連通するオイル導入口70を形成したものである。 (もっと読む)


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