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Fターム[3G013AA07]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 機関形式に特有なもの (1,057) | 多気筒 (341)

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【課題】オイルシールの熱劣化を抑制することができるエンジンの軸受装置を提供する。
【解決手段】クランクケース1に軸受2を支持させ、この軸受にクランク軸3のジャーナル部4を軸受けさせ、軸受の外側に円環形のオイルシール5を配置し、オイル供給口6からオイルシールにエンジンオイル7を供給するようにした、エンジンの軸受装置において、軸受に転がり軸受8を用い、クランク軸のクランクアーム9にオイル供給口を配置し、このオイル供給口を転がり軸受に向け、クランク軸の回転で、オイル供給口から噴射された直後のエンジンオイル7を転がり軸受の周方向全域に供給し、このエンジンオイルを転がり軸受の隙間10を介してオイルシールの周方向全域に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】フリクションを増加させることなく簡単な構成によりシリンダヘッドからオイルパンへのオイル移送量を増加させたエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン1を、潤滑用オイルが貯留されるとともに、オイルポンプの吸入口が設けられたオイルパン100と、シリンダヘッド30に設けられる動弁系を駆動するカムシャフト31の端部に設けられ、クランク軸からカムシャフト31に駆動力を伝達するタイミングチェーン70が掛けられるカムスプロケット60と、カムスプロケット又はカムスプロケットと共に回転する回転体の外周縁部と対向して配置された入口部111、及び、オイルパンの内部又は上部に配置された出口部112を有するオイル搬送ダクト110とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】クランクケースを含む下部構造物とシリンダブロックとが相対的に移動する圧縮比可変機構を備え、十分な量の潤滑油を各部位に供給できる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、クランクシャフトと共に回転する第1歯部と、第1歯部の回転力が伝達される第2歯部と、第2歯部と一体的に回転し、吸気カムシャフトに回転力を伝達するタイミングチェーンを駆動する第3歯部とを備える。第2歯部および第3歯部は、移動シャフト62により回転可能に支持されている。移動シャフト62は、クランク側支持部材73を介してクランクシャフト61に支持されている。クランクシャフト61の油路61aを流通する潤滑油が、クランク側支持部材73の油路73aを通してタイミングチェーンに供給される。 (もっと読む)


【課題】長孔のメイン油路を廃止し、型構造を簡素化して金型コストを低減させる。
【解決手段】本発明のカムハウジング3は、両カムシャフト2が貫通してこれらのカムシャフト2を摺動可能に支持する支持壁3Aがカムシャフト2の軸方向に並んで複数設けられ、支持壁3Aにおけるカムシャフト2の摺動支持面32にオイルが順次供給されるメインハウジング30,31と、支持壁3Aにおける両カムシャフト2の間に配設されラッシュアジャスタ18が装着される装着凹部40が設けられたサブハウジング4とを備え、ハウジング本体30には、摺動支持面32からオーバーフローして流出したオイルを回収してサブハウジング4へ送り込むメイン供給路33,34,35が設けられており、サブハウジング4には、同供給路33,34,35から送り込まれたオイルを蓄えつつ装着凹部40へ供給するオイル貯留部42が設けられている構成とした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時から可変動弁機構を動作させることが可能な内燃機関のオイル供給装置を提供する。
【解決手段】油圧で駆動される可変動弁機構10を備えた内燃機関1に適用されるオイル供給装置20において、内燃機関1にて駆動されるオイルポンプ23と、オイルポンプ23の吐出側に接続された供給通路24と、供給通路24から内燃機関1に設けられた潤滑対象にオイルを導く潤滑通路25と、供給通路24から可変動弁機構10にオイルを導く油圧通路26と、潤滑通路25を流れるオイルの流量を調整可能な流量調整弁27とを備え、流量調整弁27は、内燃機関1のクランキング時に可変動弁機構10に導かれるオイルの圧力が所定の目標圧力以上になるように内燃機関の始動時に閉方向に制御される。 (もっと読む)


【課題】ドライサンプ式の潤滑が行われるエンジンにおいて、クランク室のオイルをポンプにより吸引する際の同オイル等の脈動をより効果的に減衰する。
【解決手段】エンジン1の潤滑装置は、同エンジン1における互いに仕切られた複数のクランク室2〜6にそれぞれ接続されるオイル通路7a,7b,8,9a,9bと、それらオイル通路を通じてクランク室2〜6内のオイルを吸引するスカベンジポンプ10とを備える。クランク室2,3のオイルをスカベンジポンプ10により吸引する際の同オイル等の脈動は、オイル通路7aとオイル通路7bとの合流部分に設けられた拡張室11とストレーナ12とにより効果的に減衰される。また、クランク室5,6のオイルをスカベンジポンプ10により吸引する際の同オイル等の脈動は、オイル通路9aとオイル通路9bとの合流部分に設けられた拡張室13とストレーナ14とにより効果的に減衰される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の潤滑装置に関し、始動時にフリクションの低減を図りつつ、内燃機関の各部の異常摩耗を防止することを目的とする。
【解決手段】クランク軸22のトルクにより駆動され、内燃機関10の各部を潤滑するためのオイルを圧送可能なメインオイルポンプ32を備える。クランク軸22のトルクにより駆動され、上記オイルを圧送可能であり、メインオイルポンプ32よりも容量の小さいサブオイルポンプ40を備える。クランク軸22とメインオイルポンプ32とが連結された連結状態と、クランク軸22とメインオイルポンプ32とが非連結とされた非連結状態とを切り替えるクラッチ機構50を備える。スターター26によるクランク軸22のクランキング中に、非連結状態となるようにクラッチ機構50を制御する。 (もっと読む)


【課題】簡易迅速に潤滑油中の異物の性状、大きさを検出することができるエンジン用潤滑油の異物検出装置およびエンジンシステムを提供する。
【解決手段】本実施例に係るエンジン用潤滑油の異物検出装置40Aは、ディーゼルエンジン10に供給される潤滑油32の一部を新油32Aとして抜き出す新油分取ラインL11と、ディーゼルエンジン10から排出される潤滑油32の一部を使用油32Bとして抜き出す使用油分取ラインL12と、新油分取ラインL11および使用油分取ラインL12から抜き出した新油32A、使用油32B中に含まれる異物の外形を画像により検出する検出装置41と、を有し、検出装置41で得られた検出結果から使用油32B中に含まれる異物を検出し、かつディーゼルエンジン10の運転継続の可否を判断する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の燃料油によるダイリューションの発生を早期に検出することができるエンジン用潤滑油のトレーサー物質検出装置およびエンジンシステムを提供する。
【解決手段】本発明に係るエンジン用潤滑油のトレーサー物質検出装置40Aはディーゼルエンジン10に供給される燃料油43にトレーサー物質44を供給するトレーサー物質供給ラインL11と、ディーゼルエンジン10から排出される潤滑油32の一部を分取する潤滑油分取ラインL12と、潤滑油分取ラインL12で分取した潤滑油32中に含まれるトレーサー物質44を検知する分析装置41と、を有し、分析装置41で得られた分析結果から潤滑油32中に燃料油43が混入する希釈(ダイリューション)の発生の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】排気抵抗の増加や排気系レイアウトの変更を生じることなくオイル温度を昇温し、給油対象部の過剰冷却を抑制し暖気を促進する。
【解決手段】複数の給油対象部8,10,11,13,14と、オイルポンプ6と、複数の分岐給油路32,33,41,42と、複数の給油対象部からインナオイルパン2bへオイルを還流可能な4つのヘッド側ドレイン油路44を備えたエンジンのオイル循環装置1において、複数の分岐給油路のうち第2分岐給油路から分岐したバイパス通路15であって、シリンダヘッド4の排気ポート4a近傍位置に設けられヘッド側ドレイン油路44へオイルを指向させる4つの排気ポート側油路48を含むバイパス通路と、バイパス通路に設けられエンジンが暖気状態のとき開弁し且つ暖気状態後のとき閉弁する切換バルブ16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】オイルパン内の液面レベルを変化させずに凝縮水をオイルパン内で中和させて吸気系金属部品の腐食を確実に防止することができる、製造コストやメンテナンスコストを抑えた内燃機関の排気再循環装置を提供する。
【解決手段】排気管42側から吸気管32側に還流させた排気ガスをエンジン10に再度吸入させる排気再循環経路P4を形成するとともに、その経路中の排気ガスをEGRクーラ73により冷却する内燃機関の排気再循環装置であって、排気再循環経路P4中の排気ガスから生じる凝縮水を貯留する凝縮水貯留部80と、エンジン10の内部に収容される潤滑・冷却用のオイルの温度を直接または間接的に検出するオイル温度センサ87と、オイル温度センサ87の検出温度が凝縮水蒸発可能温度に達したとき、凝縮水貯留部80に貯留された凝縮水をエンジン10の内部のオイル中に導入する凝縮水導入機構90とを備える。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な構成で優れた機能を実現するエンジンのオイルポンプ配置構造を提供する。
【解決手段】オイルパン内のオイルを吸い上げ、エンジン内各部に圧送する低圧用オイルポンプ24と、低圧用オイルポンプ24よりも高圧のオイルを圧送する高圧用オイルポンプ25とを備える。高圧用オイルポンプ25の吸込口は、低圧用オイルポンプ24の下流側に接続される。高圧用オイルポンプ25の吸込口は、オイルフィルタ33の下流に接続される。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの駆動負荷を低減すると共に潤滑油のサイドフローを抑制することによりエンジンの燃費を改善できるエンジンの給油装置を提供する。
【解決手段】クランク軸10の5つの軸受部21,22とクランクピン部にオイルポンプ6から主油路7を介して潤滑油を給油可能なエンジンEの給油装置1において、一端が軸受部に連通し、他端が各クランクピン部に連通するクランク軸内油路14と、主油路7から分岐し且つクランクピン部用流量制御弁51を介して軸受部21に連通するピン部給油路30と、主油路7から分岐し且つ軸受部用流量制御弁52を介して複数の軸受部22に夫々連通する軸受部給油路40を備える。各クランクピン部に給油するピン部給油路30と4つの軸受部22に給油する軸受部給油路40を独立して形成したため、エンジン状態に応じて各クランクピン部と4つの軸受部22の潤滑要求に適した給油制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の低温時にその排熱を利用して潤滑油を迅速に昇温させることによって内燃機関の燃費の向上を図る排熱回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】排熱回収装置101は、エンジン本体1の冷却水が流通する冷却水流路121と、冷却水流路121と間隙を有して設けられ、エンジン本体1の排気ガスが流通可能な第一排気流路111eと、冷却水流路121及び第一排気流路111eに対して熱交換可能に設けられ、エンジン本体1の潤滑油が流通する潤滑油流路131とを備える。冷却水流路121及び第一排気流路111eの間には、潤滑油流路131の少なくとも一部が介在する。 (もっと読む)


【課題】クランク軸を備えるクランク室、動弁機構のそれぞれに適したオイル量を潤滑させることで、オイルの短期間での消費を防止する。
【解決手段】本発明に係る4サイクルエンジンの潤滑構造は、クランク室内の圧力変動を利用して、オイルタンクに貯留されたオイルを供給して駆動部品を潤滑するものであり、オイルタンクからクランク室にオイルを供給し、クランク室でミスト化されたオイルをオイルタンクに戻す第1循環経路と、ミスト化されたオイルをオイルタンクから動弁機構室へ供給し、オイルタンクに戻す第2循環経路と、を備え、クランク室とオイルタンクとを仕切壁11で仕切り、仕切壁11の中央部20が、エンジン本体を傾斜させてもオイルタンクに貯留されるオイルの油面の鉛直上方に配置され、中央部20に第2循環経路のミスト化されたオイルを供給する側の開口A1が配設されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構を備える内燃機関において、可変動弁機構の切り換えのレスポンスを向上する。
【解決手段】吸排気弁用スプールバルブ75I,75Eと、該スプールバルブ75I,75Eによりコントロールされた油圧によって駆動されるバルブリフタ13E,13Iと、バルブリフタ13E,13Iにより駆動されて弁機構の態様を切り替えるバルブ休止機構80を備える内燃機関において、シリンダボア3aをクランク軸線を中心に回動して傾斜して配置すると共に、後シリンダヘッド4rのクランク軸方向の側壁161Aに吸排気弁用スプールバルブ75I,75Eを設け、圧油排出口77E,77Iより低い位置で後シリンダヘッド4rの後壁161Bに沿って吸排気弁用スプールバルブ75I,75Eからバルブリフタ13E,13Iに圧油を送給する吸気側メイン油路163及び排気側メイン油路173を設けた。 (もっと読む)


【課題】エンジンのシリンダヘッドのオイルギャラリからシリンダヘッドの側壁に設けたアクチュエータの内部にオイルを供給するオイル通路を容易に形成できるようにする。
【解決手段】エンジンのシリンダヘッドの側壁14にアクチュエータ26を取付けたとき、シリンダヘッドのオイルギャラリ13aの開口部14eとアクチュエータハウジング31のオイル供給孔31cとが、アクチュエータハウジング31に設けた連通溝31bで構成されるオイル通路49で接続されるので、オイルギャラリの開口部とオイル供給孔とが離間していても、前記オイル通路を容易に形成することができる。また前記側壁に動弁系の軸受加工用の孔14cが開口していても、軸受加工用の孔を迂回するように前記連通溝を形成することで、オイルギャラリの開口部とアクチュエータハウジングのオイル供給孔とを支障なく接続することができる。 (もっと読む)


【課題】オイルがオイルジェットノズルから必要以上に噴射されることを抑制することにより、オイルポンプが必要以上に駆動されることを抑制して、エンジンの燃費を向上させる。
【解決手段】エンジン1に取り付けられ、エンジン1のオイルギャラリ7に連通するオイル供給部11及びオイル供給部11からオイルが供給されるオイル導入部12を有するオイルジェット本体13と、オイルジェット本体13に接続され、オイル導入部12に供給されたオイルをエンジン1のピストン6に向けて噴射するオイルジェットノズル14と、オイルジェット本体13のオイル供給部11とオイル導入部12との間に介設されたオイルジェットバルブ15と、オイルの温度に応じてオイルジェットバルブ15を開閉弁させる開閉弁手段25とを備える。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの駆動損失を伴うことなくオイルの劣化を長期に亘り抑制することができる内燃機関のオイル劣化防止装置を提供する。
【解決手段】潤滑オイル供給装置を備え、カムシャフト10などの回転部材に形成された中空部10Aを潤滑オイルの通路として利用するようにした内燃機関において、カムシャフト10の中空部10Aの内壁にオイル劣化抑制機能を有する機能性樹脂60を設けた。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら適切なオイル噴射を可能にし得るピストン冷却用オイルジェットを提供する。
【解決手段】オイルジェット10では、入力側に流入する加圧オイルの圧力が所定圧を超えると開弁し出力側と連通するバルブユニットを内装して入力側に連通可能な流入路を円筒部21に形成するとともに、開弁時に出力側から吐出される加圧オイルをピストンに向けて噴射可能に構成されるノズル37を基部22に有し、エンジンブロックに取り付けられた状態で円筒部21が連結される流路の延長軸上に基部22が位置する、合成樹脂製の本体部20と、基部22からエンジンブロックの方向に本体部20を押圧可能な押圧部51とこの押圧部51に連続して形成されエンジンブロックに固定可能に構成される固定部55とを有する金属製の取付部50と、を備える。 (もっと読む)


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