説明

Fターム[3G013AA10]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 機関形式に特有なもの (1,057) | 多気筒 (341) | 水平対向型 (8)

Fターム[3G013AA10]に分類される特許

1 - 8 / 8


【課題】スカベンジポンプが油没しても、このスカベンジポンプよりも低い位置にあるターボ過給機側へのオイルの逆流を防止することができるようにする。
【解決手段】エンジン本体1の下部に配設されているターボ過給機7を潤滑した後のオイルOLは、排気カム軸5の回転により駆動するスカベンジポンプ18で吸い上げられてエンジン本体1側へ戻される。スカベンジポンプ18の駆動軸20と、これを支持する軸孔21dとの間がオイルシール25でシールされ、更にオイル吐出口21fが吐出口パイプ26を介してシリンダブロック2に形成されているブロックリターン油路2b側へ延出されているため、エンジン本体1が傾斜された状態で停止されて、スカベンジポンプ18が油没した場合であっても、スカベンジポンプ18内にオイルOLが侵入して逆流することはない。 (もっと読む)


【課題】オイルタンクの油量を適切に保持し、始動時におけるオイル循環ポンプの各部の摩耗や焼付きの発生が防止できるエンジンオイル循環装置を提供する。
【解決手段】オイルパン15に貯留されたオイルをオイル通路を介して潤滑部に送るオイル供給ポンプ21と、ターボ過給機90を潤滑したオイルを回収するオイルタンク17と、オイルタンク17からオイル吸引通路29を介して吸引しかつオイルパン15に送り出すオイル循環ポンプ31を備え、オイル供給ポンプ21の作動によるオイル通路の油圧上昇に応動してロータ収容部41にオイルを供給し、かつオイル供給ポンプ21の作動停止よるオイル通路の油圧低下に応動してロータ収容部41内から退避してオイル潤滑路内のオイルとロータ収容部41内のオイルを空気を介在して分離するバルブ70を設ける。 (もっと読む)


【課題】旋回走行等においてもオイルを効率よく循環させ、オイル戻りの悪化を防止して潤滑性が向上する車両用エンジンのオイル循環装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド7設けた動弁室7aに配設される吸気カム軸15及び排気カム軸17に配設された吸気カムスプロケット19及び排気カムスプロケット21と、クランク軸12によって回転駆動されるアイドラースプロケット14とに巻装するタイミングチェーン23を収容するチェーン室11と、シリンダブロックの底部に設けたオイル溜室5とを備え、チェーン室11とオイル溜室5を連通し、かつチェーン室11と動弁室7aと連通すると共に、排気側カムスプロケット21に連れ回るオイルの流れを遮断してタイミングチェーン23の上昇移動領域23Bに沿った流れに整流する第1オイル整流手段35を設ける。 (もっと読む)


【課題】1本のタイミングチェーンでクランク軸の回転を各カム軸に伝達しながら、タイミングチェーンの伸びの影響を受け難い水平対向エンジンを提供する。
【解決手段】第1、第2のシリンダ3,4、第1のカム軸43、第2のカム軸44とを備える。クランク軸側スプロケット13、第1のカム軸側スプロケット53、第2のカム軸側スプロケット54、これらのスプロケットに巻掛けられた1本のタイミングチェーン12とを備える。タイミングチェーン12を、第1のカム軸側スプロケット53と第2のカム軸側スプロケット54との間でシリンダの軸線Cと平行な直線状に延びるように架け渡す。この直線状に延びるタイミングチェーン12の軌道を形成する上側チェーンガイド76を備えた。 (もっと読む)


対向ピストンに関する前述の背景技術の有する各種問題点を解決するものである。
【課題】
【解決手段】
エンジンの機械応力から隔離された側部搭載クランクシャフト1430とシリンダとを装備した2サイクル式の対向ピストンエンジンは、個別的なシリンダ冷却と、ピストンクラウンの内面の対称的な冷却とを含む。各対向ピストン1100はコンプライアンス部材を含んでいる。このコンプライアンス部材は、各対向ピスト1100ンがシリンダのボアとの軸方向への整列を維持するために、ピストン内に搭載されている軸方向に中心決めされたロッドを移動できるようにする。エンジン動作中、上記シリンダのボア内にはピストンが内部配置される。ピストンを、ピストンとクランクシャフトの間に走行している接続ロッドに接続するために、ピストンの外部にはシングルリストピン1342が配置されている。 (もっと読む)


【課題】植物油を燃料の一部に直接利用する。
【解決手段】先ずエンジンの潤滑油として植物油をエンジン内に散布し、その潤滑後に高温となった潤滑オイルを再びオイルタンクに回収させることでタンク内に溜まった潤滑オイルを加熱する、それで植物油の課題だった潤滑時に機械損失を悪化させる高い粘度を低下させる上にエンジン内の高温と振動を利用し潤滑オイルの気化を促すことから燃焼可能な蒸気となった植物油は、その潤滑を行なうクランク室内に充満した新気と混合し、それで燃料の一部を担う。 (もっと読む)


潤滑オイルを燃料と混合する必要がなく、よって従来技術のものよりも高い効率、大きな出力対重量比、低い動作温度、広い速度域、高い簡素性、少ない有害排気物質をもたらす2行程サイクル内燃エンジン機械であり、これらの改良点の多くが4行程サイクルエンジンに移転可能である。
(もっと読む)


【課題】
内燃機関の特有の出力を増加させるために、潤滑油用の還流時間或いは循環時間が短縮される特に高回転数運転用の乾式油溜−圧力循環潤滑を備える摩耗の乏しいエンジンを開発すること。
【解決手段】
特に水平対向エンジン用の乾式油溜ー原理に基づく圧力循環潤滑を備える内燃機関は、エンジンケーシングを備えて、そのエンジンケーシング内で下部分には油吸出空間(12,12’)が形成され、その空間から潤滑油が油吸出導管(20)を備える油圧送りポンプ(18)を介して油貯蔵容器(16,52,54,56)へ搬送される一方、油貯蔵容器にある潤滑油が主送りポンプ(28)を介して消費部へ案内される。湿式油溜を形成する油貯蔵空間(16,52,54,56)は同様に内燃機関のエンジンケーシング内に一体化されていることが提案されている。
(もっと読む)


1 - 8 / 8