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Fターム[3G013AB01]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 機関の用途に特有なもの (255) | 船外機 (17)

Fターム[3G013AB01]に分類される特許

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【課題】シリンダ油の供給量を必要最小限に抑制し得る内燃機関のシリンダ潤滑方法を提供する。
【解決手段】舶用2サイクルディーゼル機関(内燃機関)のシリンダライナ3の適宜位置にシリンダ油を供給してシリンダライナ3とピストンリング2との間の潤滑を行う方法に関し、シリンダライナ3とピストンリング2との間の油膜形成が不完全な場合に生じる現象として、シリンダライナ3の温度の閾値を超える上昇、又はドレン油中の鉄分濃度の閾値を超える上昇(或いはシリンダライナ3の温度及びドレン油中の鉄分濃度の両方の閾値を超える上昇)を検出し、その検出時にのみシリンダ油の供給を行い且つ非検出時はシリンダ油の供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、油の供給圧力の変動が抑制される油導入管を提供することである。
【解決手段】油導入管20Aは、上下に延びる外管31と、上下に延びる内管41と、外管31と内管41との間をシールするシール51とを具備する。内管41は、クロスヘッド型ディーゼルエンジンのクロスヘッド14とともに外管31に対して上下に移動する。外管41内のシール51より上の外管内空間31aに油が流入する。内管41は、クロスヘッドが下死点位置にあるときにシール51より上で外管31内に位置する上側部分41pと、クロスヘッドが上死点位置にあるときに1シール51より下に位置する下側部分41qとを含む。下側部分41qは、クロスヘッドに設けられた油流路14bに接続される。上側部分41pの上端が閉じられている。上側部分41pの側壁41rに開口41aが形成される。 (もっと読む)


【課題】オイルが外部に流出することなくオイルフィルタを交換することができる船外機用エンジンを提供することを課題とする。
【解決手段】メインギャラリ56には、オイルフィルタ57より下方位置に、通孔66を介してクランク室44へつながる連通路67が設けられている。連通路67は手動で開閉操作することができるドレーンバルブ68で塞がれている。また、メインギャラリ56には、オイルフィルタ57より上方位置に、外部から空気を入れることができる空気導入路71が設けられている。空気導入路71は手動で開閉操作することができるエアベントボルト72で塞がれている。
【効果】オイルフィルタを取り外してもオイルが外部に流出しない。結果、オイルフィルタ交換の作業性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、公知ポンプよりも信頼性があり、低コストのシリンダー油供給ポンプの提供。
【解決手段】2ストロークの大型ディーゼル機関におけるシリンダーの潤滑中空軸に、予め設定可能な量のシリンダー潤滑油2を供給するシリンダー油供給ポンプ1に係わる。シリンダー油供給ポンプは、作動ピストン3と、特に作動ピストンにより駆動される単一の供給プランジャー4と、供給空間6を通って潤滑中空軸に潤滑油を配送する配送手段5とを含み、作動行程中の配送行程と戻り行程でプランジャー軸線7に沿って往復動するように、供給プランジャーが供給空間に駆動可能に配置される。配送手段は、切換部材51および配送部材52を含む2部分構造の中空配送手段である。切換部材51は、充填位置と配送位置の間を往復動するように配送部材内に移動可能に配置され、充填位置では、供給空間は潤滑油供給口8を介して潤滑油を再充填可能であり、配送位置では、潤滑油は供給プランジャーにより中空軸開口9を通って潤滑中空軸に送出可能である。 (もっと読む)


【課題】所要のエンジンオイルの流量を確保でき、レイアウト上の設計の自由度が大きいオイルポンプを有するバーチカルエンジンを提供する。
【解決手段】カムシャフト26とクランクシャフト21とを同期回転させるタイミングベルト25とは別の動力伝達手段(ポンプ駆動ギア列)46によってオイルポンプ本体43に伝達される動力を増速することにより、オイルポンプ41を小型化してもエンジンオイルの流量を確保し、レイアウトの自由度を大きくした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの停止時にオイルフィルタを取り外した場合においても、オイルフィルタの下流側のオイル通路に溜まった潤滑オイルが外部に溢れ出すのを低減する。
【解決手段】オイルフィルタ7の上流側のオイル通路10には、オイルフィルタ7の上流側のオイル通路10に溜まった潤滑オイルをオイルパン6に戻す上流側オイル戻し流路14を接続するとともに、オイルポンプ5の下流側のオイル通路には、オイルフィルタ7の下流側のオイル通路11、13およびメインギャラリ12に溜まった潤滑オイルをオイルパン6に戻す下流側オイル戻し流路15を接続する。 (もっと読む)


【課題】エンジンのコンパクト化を図ると共に、部品点数の削減および組付け精度の向上を図った船外機を提供するにある。
【解決手段】エンジンホルダの上方に載置されたエンジン3の内部にクランクシャフト4を略垂直に配置し、このクランクシャフト4の回転を、エンジン3の下部に配置された巻装部材44を介して動弁用のカムシャフト31に伝達する船外機において、平面視で、巻装部材44によって囲まれた空間内に、且つ側面視で巻装部材44より上方にオイルポンプ48を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑部に供給するオイルを効率良く冷却し得るようにする。
【解決手段】エンジンEの下部に配置されるオイルパン25と,このオイルパン25の上方に配置されてエンジンEにより駆動されるオイルポンプ31と,オイルパン25内のオイル32をオイルポンプ31の吸入ポートに誘導する吸い上げ油路33と,オイルポンプ31の吐出ポートから吐出されるオイルをエンジンEの潤滑部39〜41に誘導する供給油路38とを備える,エンジンの潤滑装置において,オイルパン25の一側壁に吸い上げ油路33の上流油路33aを形成し,また冷却水入口室26を,それが上流油路33aと共通の隔壁55を介して隣接するよう,オイルパン25に一体に連設した。 (もっと読む)


【課題】バーチカル内燃機関において、クランク室からのオイル混入気体が伝動機構のゴム製のベルトに過剰に接触することを防止してベルトの寿命を延ばすと共に、ベルトの適度な潤滑性を確保する。
【解決手段】バーチカル内燃機関Eは、クランク室20に収容されたクランク軸18と、クランク軸18の動力を動弁装置23のカム軸24に伝達するゴム製のベルト53を備えると共にベルト室63に収容されたベルト式伝動機構50とを備える。ベルト室63はクランク室20からのオイル混入気体の流れがベルト53から逸れるようにクランク室20から隔離され、ベルト53にオイルをベルト室63内で集中的に供給するオイルジェット80が設けられる。ベルト53はオイルジェット80からのオイルにより潤滑される。 (もっと読む)


【課題】カム軸のジャーナル部の有効支持面を何ら減じることなく,カム軸からポンプ軸に大なる駆動トルクの伝達を可能にする,エンジンにおけるポンプ駆動装置を提供する。
【解決手段】エンジン本体11に取り付けられるポンプ21のポンプ軸32を,エンジン本体11に支持される動弁用カム軸20により駆動するようにした,エンジンにおけるポンプ駆動装置において,カム軸20の一端部に,角孔23c付きの頭部23aを持ったボルト23を螺着する一方,ポンプ軸32の一端部に,上記角孔23cに嵌合する角軸部32aを形成し,これら角孔23c及び角軸部32aを介してカム軸20からポンプ軸32を駆動するようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑用オイルをトルクコンバータの循環回路に供給するようにして,オイルタンク及びポンプを増設することなく,循環回路内のオイルの冷却を促進する。
【解決手段】エンジンEを上部に搭載したケーシング1内に,トルクコンバータTと,それを介してクランク軸17に連結される出力軸20とを配設してなり,オイルタンク22,その貯留オイル23を吸い上げるオイルポンプ41と,それの吐出オイルをエンジンEに誘導する第1供給油路51と,潤滑部からオイルをオイルタンク22に還流させる戻し油路59とを備える,船外機であって,オイルポンプ41の吐出オイルをトルクコンバータT内の循環回路28に誘導する第2供給油路52と,循環回路28からオイルをオイルポンプ41の吸入側還流させる第2戻し油路54とを更に備える。 (もっと読む)


【課題】船外機にトルクコンバータを採用する場合,エンジン及びトルクコンバータの重量によりスイベル軸が受ける曲げモーメントを極力軽減して,操舵性を良好にする。
【解決手段】スイベルケース7にスイベル軸6を介して操舵可能に連結されるケーシング1の上部にエンジンEを,そのクランク軸17が鉛直方向を向くと共にシリンダブロック18がスイベル軸6と反対方向に向くように取り付け,また同ケーシング1内に,トルクコンバータTと,このトルクコンバータTを介しクランク軸17に連結されて鉛直方向に配置される出力軸20を配設した船外機であって,クランク軸17及び,このクランク軸17の下端に同軸上で連結するトルクコンバータTをスイベル軸6の上方に配置し,そのトルクコンバータTと,スイベル軸6の後方に配置される出力軸20とを伝動装置81を介して連結した。 (もっと読む)


【課題】クランク室からオイルパンへの潤滑油の流入が円滑になされるようにして、クランク軸に対する潤滑油の連れ回りを防止し、もって、所望のエンジン出力が得られるようにする。
【解決手段】船外機5用の4サイクルエンジン11は、軸心19が縦方向に延びるクランク軸20を支持するクランクケース18と、このクランクケース18の下方に配置されるオイルパン48とを備える。クランク室17の内底部からオイルパン48内に潤滑油46を戻すクランク室オイル戻り通路55と、カム室38の内底部からオイルパン48に潤滑油46を戻すカム室オイル戻り通路56とが形成される。クランク室オイル戻り通路55とカム室オイル戻り通路56とは別に、クランク室17、カム室38、およびオイルパン48内を互いに連通させるガス通路59が形成される。 (もっと読む)


【課題】 重心が低くて安定してフライホィールを支持することができるとともに、吐出能力の高い潤滑油ポンプを供えた竪型内燃機関を提供することにある。
【解決手段】 クランク軸が略上下方向に指向し、該クランク軸の下端部にフライホィールが一体に設けられ、該フライホィールの下方にオイルパンが設けられた竪型内燃機関において、前記クランク軸により回転駆動される潤滑油ポンプが、前記フライホィールの下方に配設されたことを特徴とする竪型内燃機関。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でメンテナンス性の向上を図った船外機の潤滑通路構造を提供するにある。
【解決手段】オイルパンを兼ねたクランクケース18b内部にオイル貯留部56を形成し、このオイル貯留部56にオイルポンプ57を備えると共に、このオイルポンプ57に設けられる潤滑オイルの吸入口63と、潤滑オイルの抜き取り用に設けられるオイルドレン口68とを連通するオイル通路67を形成する一方、このオイル通路67の途中にオイル貯留部56に連通するオイル導入口70を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関における動弁装置の組立作業が容易にできるようにする。
【解決手段】 クランクケース16およびシリンダ21により構成されるエンジン外殻部材22と、クランク軸19に取り付けられる駆動ギヤ34と、エンジン外殻部材22側に軸受48,49により支持される回転軸50と、この回転軸50に取り付けられて駆動ギヤ34に噛合する従動ギヤ51と、回転軸50に取り付けられる駆動プーリ53と、カム軸32,33に取り付けられる従動プーリ54とを備える。エンジン外殻部材22とは別体に設けられてこのエンジン外殻部材22に取り付けられ、軸受48,49により回転軸50を支持するブラケット36を設ける。軸受48,49、回転軸50、従動ギヤ51、駆動プーリ53、およびブラケット36をユニット59とし、このユニット59を一体的にエンジン外殻部材22に取り付け可能とする。 (もっと読む)


【課題】 2気筒V型OHVエンジンにおいてエンジンの幅方向における省スペースを図る。
【解決手段】 シリンダブロック31は、シリンダヘッド51と共にV字形状のシリンダバンクLB、RBをなし、シリンダブロック31内部には、片側(各シリンダバンクLB,RB)に1気筒ずつシリンダ34L、34Rが形成される。クランクシャフト35の下端側にクランクギヤ42が固定され、カムシャフト41の下端側にカムギヤ43が固定される。クランクギヤ42とカムギヤ43とにはアイドルギヤ44が噛み合い、クランクシャフト35の回転駆動力がアイドルギヤ44を介してカムシャフト41に伝達される。 (もっと読む)


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