説明

Fターム[3G013BB07]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油給送手段を持つもの (1,495) | 給送手段の配置 (418) | 動弁カム軸にポンプを設けたもの (12)

Fターム[3G013BB07]に分類される特許

1 - 12 / 12


【課題】クランクシャフトとエキセントリックシャフトとを連結するギヤ同士の噛み合い騒音を低く抑えることを可能にする。
【解決手段】クランクケース15内に設けられ、ピストン13の吸気行程のストロークと、ピストン13の圧縮行程のストロークを変えるエキセントリックシャフト66と、を備え、クランクシャフト12の軸線12aを鉛直方向に向けて設置されるバーチカル型の複リンク式可変ストロークエンジン10において、シリンダバレル16に、クランクシャフト16の下軸端16及びエキセントリックシャフト66の上及び下軸端66b,66cを、予め所定の方向に押圧するように潤滑油を供給する潤滑油路120、若しくは、エキセントリックシャフト66の下軸端66cを、予め所定の方向に押圧するように潤滑油を供給する潤滑油路140が設けられた。 (もっと読む)


【課題】ポンプ駆動損失の増大を伴わずに、タペット室まで潤滑油を確実に導くことを可能にする。
【解決手段】シリンダバレル16の鉛直方向下面16b側に配置され、カムギヤ軸49の鉛直方向下端49bに連結されて駆動されるオイルポンプ95と、オイルホンプ95から送られた潤滑油をクランクシャフト12の下部軸受26へ供給する第1の潤滑油路91と、クランクシャフト12の下部軸受26から上部軸受25までクランクシャフト12内を通過させる第2の潤滑油路92と、シリンダバレル16の鉛直方向上面16a側に、且つクランクケース15から吸気及び排気弁35,36のステムエンド41a,42aの直下まで形成され、第2の潤滑油路92からリークされた潤滑油が流れる第3の潤滑油路93と、第3の潤滑油路93から吸気及び排気弁35,36のステムエンド41a,42aに滴下した潤滑油をオイルホンプ95へ戻す第4の潤滑油路94と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトとエキセントリックシャフトとの間の駆動トルクによるギヤ噛合い音、トルク反転により発生する歯打ち音を低減することを可能にする。
【解決手段】クランクシャフト12に、同軸にタイミングギヤ63を備え、エキセントリックシャフト66に、タイミングギヤ63に噛み合いタイミングギヤ63の回転が伝達されるエキセントリックギヤ65を備え、シリンダバレル16に、クランクシャフト12の軸端(下軸端)12c及びエキセントリックシャフト66の軸端(下軸端)66cに潤滑油を供給する潤滑油路102と、潤滑油路102に設けられ、タイミングギヤ63及びエキセントリックギヤ65の噛合部104に向けて潤滑油を噴射する噴射部103と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】スカベンジポンプが油没しても、このスカベンジポンプよりも低い位置にあるターボ過給機側へのオイルの逆流を防止することができるようにする。
【解決手段】エンジン本体1の下部に配設されているターボ過給機7を潤滑した後のオイルOLは、排気カム軸5の回転により駆動するスカベンジポンプ18で吸い上げられてエンジン本体1側へ戻される。スカベンジポンプ18の駆動軸20と、これを支持する軸孔21dとの間がオイルシール25でシールされ、更にオイル吐出口21fが吐出口パイプ26を介してシリンダブロック2に形成されているブロックリターン油路2b側へ延出されているため、エンジン本体1が傾斜された状態で停止されて、スカベンジポンプ18が油没した場合であっても、スカベンジポンプ18内にオイルOLが侵入して逆流することはない。 (もっと読む)


【課題】エンジンの動弁系及びピストン・クランク系にそれぞれ適した粘度の潤滑油を供給して、自動車用エンジンにおけるエンジン機関摩擦損失を低減し、エンジンの燃費を低減し得るエンジン構造を提供する。
【解決手段】シリンダブロック12に設けられ、第一潤滑油を貯留する第一油溜24と、第一油溜24からピストン・クランク系23に上記第一潤滑油を供給する第一潤滑油供給通路25と、シリンダヘッド11に設けられ、粘度が上記第一潤滑油の粘度よりも高い第二潤滑油を貯留する第二油溜26と、第二油溜26から動弁系22に上記第二潤滑油を供給する第二潤滑油供給通路27とを備える。 (もっと読む)


カム軸(28)と油圧プッシュロッドとを備える排気弁作動システムを有する大型2サイクルディーゼルエンジン(1)。油圧プッシュロッドは、関連する排気弁(11)を作動するための油圧排気弁アクチュエータ(34)に導管(36)を介して接続される。油圧プッシュロッドは、カム軸によって駆動されるピストンポンプ(32)を備える。カム軸には、シリンダ毎に排気カム(29)が設けられ、排気カムは、排気弁の開放に必要なリフト量を上回るリフト量をもたらす形状(30)を有する。油圧ピストンポンプのリフト量の増大により生成される油圧油の一部は、油圧プッシュロッドから分流され、エンジンに関して加圧油圧油を使用する要素に供給される。生成された油圧油の他の部分は、排気弁リフトの増大をもたらす。排気弁を閉鎖に付勢する空気バネ(33)に保存されるエネルギーは、排気弁の戻り行程中にカム軸に戻される。 (もっと読む)


【課題】所要のエンジンオイルの流量を確保でき、レイアウト上の設計の自由度が大きいオイルポンプを有するバーチカルエンジンを提供する。
【解決手段】カムシャフト26とクランクシャフト21とを同期回転させるタイミングベルト25とは別の動力伝達手段(ポンプ駆動ギア列)46によってオイルポンプ本体43に伝達される動力を増速することにより、オイルポンプ41を小型化してもエンジンオイルの流量を確保し、レイアウトの自由度を大きくした。 (もっと読む)


【課題】車両の急制動時や急旋回時あるいは登坂,降坂時に油面が大きく傾斜しても空気を吸い込むことのないクランク室圧縮式内燃機関を提供する。
【解決手段】クランク室2aの外側で、かつシリンダヘッド4より下側に設けられた潤滑油貯留室38と、該潤滑油貯留室38と動弁装置15の被潤滑部とを連通する給油通路39と、該給油通路39に介在され、前記潤滑油貯留室38内の潤滑油を前記被潤滑部に供給する潤滑油ポンプ40とを備え、前記給油通路39のオイル吸込口39aは、最大傾斜状態にあるときの前記潤滑油貯留室38内の潤滑油の油面S′より下方に位置している。 (もっと読む)


【課題】燃料を潤滑油として利用するエンジンであって、燃料噴射ポンプの配置に特徴を有するエンジンを提供することを課題とする。
【解決手段】燃料を潤滑油として利用するエンジンのシリンダヘッド19に燃料噴射ポンプ20を装着した。燃料噴射ポンプ20はエンジンの排気カムシャフト26によって駆動されるプランジャ22を有しており、プランジャ22が往復動することで、燃料を加圧、圧送する。このような構成は、燃料噴射ポンプ20専用の駆動機構を設けることが不要であって、エンジン全体を小型化できる。また、燃料を潤滑油として利用するので、シリンダヘッド19と加圧シリンダ21との燃料リーク防止機構を設けることが不要となり、エンジン内の構成を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑部に供給するオイルを効率良く冷却し得るようにする。
【解決手段】エンジンEの下部に配置されるオイルパン25と,このオイルパン25の上方に配置されてエンジンEにより駆動されるオイルポンプ31と,オイルパン25内のオイル32をオイルポンプ31の吸入ポートに誘導する吸い上げ油路33と,オイルポンプ31の吐出ポートから吐出されるオイルをエンジンEの潤滑部39〜41に誘導する供給油路38とを備える,エンジンの潤滑装置において,オイルパン25の一側壁に吸い上げ油路33の上流油路33aを形成し,また冷却水入口室26を,それが上流油路33aと共通の隔壁55を介して隣接するよう,オイルパン25に一体に連設した。 (もっと読む)


【課題】カム軸のジャーナル部の有効支持面を何ら減じることなく,カム軸からポンプ軸に大なる駆動トルクの伝達を可能にする,エンジンにおけるポンプ駆動装置を提供する。
【解決手段】エンジン本体11に取り付けられるポンプ21のポンプ軸32を,エンジン本体11に支持される動弁用カム軸20により駆動するようにした,エンジンにおけるポンプ駆動装置において,カム軸20の一端部に,角孔23c付きの頭部23aを持ったボルト23を螺着する一方,ポンプ軸32の一端部に,上記角孔23cに嵌合する角軸部32aを形成し,これら角孔23c及び角軸部32aを介してカム軸20からポンプ軸32を駆動するようにした。 (もっと読む)


【課題】 カムシャフトにより直接駆動される回転部材を含むオイルポンプの提供。
【解決手段】 第1カムシャフトと第2カムシャフトを有するエンジン用のオイルポンプは、ハウジングと、前記ハウジング内に少なくとも部分的に配置された第1ポンプ組立体とを含む。第1ポンプ組立体は、第1カムシャフトにより直接駆動されるように構成された回転部材を含む。第2ポンプ組立体は、前記ハウジング内に少なくとも部分的に配置される。第2ポンプ組立体は、前記第2カムシャフトにより直接駆動されるように構成された回転部材を含む。 (もっと読む)


1 - 12 / 12