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Fターム[3G015BC03]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 潤滑油タンク (285) | 導出部 (84)

Fターム[3G015BC03]に分類される特許

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【課題】
2サイクルエンジンの分離給油方式において、オイルポンプによりオイルをエンジンの吸気ポートに送出するまでの流路構成をシンプルにして信頼性を向上させる。
【解決手段】
シリンダ11と、クランク16と、クランク16を収容する共にシリンダ11を保持するクランクケース12(12a、12b)を有し、クランクケース12から延びるクランクシャフト13の一端側から動力伝達機構(7)を介して出力が取り出される2サイクルエンジンにおいて、クランクケース12bの側面であってクランクシャフト13の他端側(後端側)にオイルタンク41を設けた。オイルタンク41はクランクシャフト13の後端部を収容するように配置し、オイルタンク41内にオイルポンプ50が設けられる。オイルポンプ50から送出されるオイルは、クランクケース12及びシリンダ11のブロック内に形成されたオイル通路を通って吸気ポートに送出される。 (もっと読む)


【課題】ドライサンプ式の潤滑が行われるエンジンにおいて、クランク室のオイルをポンプにより吸引する際の同オイル等の脈動をより効果的に減衰する。
【解決手段】エンジン1の潤滑装置は、同エンジン1における互いに仕切られた複数のクランク室2〜6にそれぞれ接続されるオイル通路7a,7b,8,9a,9bと、それらオイル通路を通じてクランク室2〜6内のオイルを吸引するスカベンジポンプ10とを備える。クランク室2,3のオイルをスカベンジポンプ10により吸引する際の同オイル等の脈動は、オイル通路7aとオイル通路7bとの合流部分に設けられた拡張室11とストレーナ12とにより効果的に減衰される。また、クランク室5,6のオイルをスカベンジポンプ10により吸引する際の同オイル等の脈動は、オイル通路9aとオイル通路9bとの合流部分に設けられた拡張室13とストレーナ14とにより効果的に減衰される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を停止せずにリアルタイムで潤滑油の劣化診断が可能となる潤滑油の劣化検知装置及び方法、潤滑油の劣化検知装置を備えたエンジンシステムを提供する。
【解決手段】潤滑油の劣化検知装置50Aは、潤滑油31の循環ラインL11内を循環している潤滑油31の一部を分取ラインL1により分取し、気化空間51aを備えた内部を密封可能な分取潤滑油タンク51と、該分取潤滑油タンク51を密封状態とし、その後排ガス成分52をポンプP1により吸引除去する不純物除去ラインL2と、前記排ガス成分52を除去後、再度密封状態とし、その後該気化空間51a内に発生した燃料由来の気化成分53を酸化する酸化触媒54aを備えた酸化手段54と、前記酸化触媒54aにより反応した反応生成ガス55を計測するガス計測装置56とを具備する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を停止せずにリアルタイムで潤滑油の劣化診断が可能となる潤滑油の劣化検知装置及び方法、潤滑油の劣化検知装置を備えたエンジンシステムを提供する。
【解決手段】潤滑油の劣化検知装置50Aは、潤滑油31の循環ラインL11内を循環している潤滑油31の一部を分取ラインL1により分取し、気化空間51aを備えた内部を密封可能な分取潤滑油タンク51と、該分取潤滑油タンク51を密封状態とし、その後排ガス成分52をポンプP1により吸引除去する不純物除去ラインL2と、前記排ガス成分52を除去後、再度密封状態とし、その後該気化空間51a内に発生した燃料由来の気化成分53を検知する検知部54と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】オイル供給対象から通路内に空気が流入しても通路内にオイルを溜めることができ、始動時にオイル供給対象に迅速にオイルを供給することが可能な内燃機関のオイル供給装置を提供する。
【解決手段】オイルタンク11から可変動弁機構8にオイルを送るオイル供給経路12に内燃機関1の内部に設けられたメインギャラリ18と、メインギャラリ18と可変動弁機構8とを接続する下流側供給通路16bとが含まれているオイル供給装置10Aにおいて、メインギャラリ18の内部には上流側から順に第1オイル室19と第2オイル室20が形成され、第2オイル室20と下流側供給通路16bにてU字部12aが形成され、下流側供給通路16bには、第2オイル室20の上端よりも上方かつ可変動弁機構8よりも下方の高さに配置され、かつメインギャラリ18から可変動弁機構8へのオイルの流れは許容し、逆方向への流れは阻止する逆止弁22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを上昇させることなく、エンジンが長時間停止してもオイル切れを生じないエンジンの構造を提供する。
【解決手段】エンジンで駆動されるポンプで圧送されたオイルが、少なくとも、クランクシャフトよりも高い位置からオイルパンまで下降するように流れるオイル循環経路と、オイル循環経路に設けられ、上方に開口してオイル循環経路を流れるオイルを貯留するオイル貯留部(100)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、通信衛星を用いずに外洋を航行中の船舶の遠隔監視又は遠隔診断を可能とする船舶遠隔監視診断システム及び船舶遠隔監視診断方法を提供することである。
【解決手段】船舶遠隔監視診断システム10は、第1船舶1−1と、第2船舶1−2、1−3と、陸上に設けられたコンピュータシステム2、3とを具備する。第1船舶1−1は、第1船舶1−1の状態に関する船舶状態データを無線送信する。第2船舶1−2、1−3は、船舶状態データを無線中継する。コンピュータシステム2、3は、船舶状態データを保存する。 (もっと読む)


【課題】オイル抜き取り作業を極めて簡易にかつ容易に行うことができるオイル貯蔵装置及び該装置を備えたエンジンを提供する。
【解決手段】エンジンオイルを供給するオイル供給口47aと該エンジンオイルが流入するオイル戻り口47bとが併設されて、クランクケース35の接続部33に着脱自在な嵌合部42aを本体胴部42の一端側に備え、かつ前記オイル供給口47aと前記オイル戻り口47bに繋がってエンジンオイルを貯留する油溜室43,44を備えている。そして、クランクケース35の接続部33に嵌合部42aを嵌合することにより、オイル供給口47aがオイルポンプの吸込み側口33bに接続され且つオイル戻り口47bがクランクケース内への戻り側口33cに接続されるオイル貯留装置41である。また、このオイル貯留装置41を備えるエンジン。 (もっと読む)


【課題】小型のクランクケースを有するドライサンプ式潤滑系の内燃機関とすることで、ケースカバーの交換によりウエットサンプ式潤滑系の内燃機関を小型にかつ低コストに構成することができる内燃機関のケースカバー構造を供する。
【解決手段】クランク軸20を回転自在に軸支するクランクケース11の外側をケースカバー52,55が覆い同ケースカバーに組み込まれたオイルポンプ90により各潤滑部位にオイルを供給する潤滑系を備えた内燃機関のケースカバー構造において、前記ケースカバーはクランクケース11に合わされる内側ケースカバー52と内側ケースカバー52の外側を覆う外側ケースカバー55とからなり、オイルタンクT1,T2,T3の大部分が内側ケースカバー52と外側ケースカバー55により構成される内燃機関のケースカバー構造。 (もっと読む)


【課題】エンジン駆動の潤滑油ポンプおよびプライミングポンプ以外に別個の送油ポンプを必要としないエンジンの潤滑油循環システムの提供。
【解決手段】潤滑油タンク15とオイルパン2との間でオイルを循環させる。潤滑油タンク15を密閉構造とし、オイルパン底部とプライミングポンプ30の吸入部を吸入経路23により連通する。プライミングポンプ30の吐出部に接続された吐出経路25を分岐し、一方の経路25aはエンジン駆動潤滑油ポンプ5の吐出経路12と連通し、一方の経路25aに、プライミングポンプ30からエンジン駆動潤滑油ポンプ5の吐出経路12に向けてオイルが流れるように開放する逆止弁26を設ける。他方の経路25bは潤滑油タンク15と連通し、吸入経路23および吐出経路25とは別個の潤滑油タンク15とオイルパン2を連通する経路22を設け、エンジンの運転中に、プライミングポンプ30を駆動させる。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関の部品点数を削減し、構造を簡単にできるようにする。
【解決手段】下クランクケース3Lに一体に設けられクランク軸を支持する複数の下部支持壁256A、257A、258Aによって下クランクケース3Lが仕切られて一側クランク室255R及び他側クランク室255Lが形成され、一側クランク室255R及び他側クランク室255Lにそれぞれ連通して一側クランク室255R及び他側クランク室255Lからオイルを排出する複数のオイル流出孔268R、268Lを備えた多気筒の内燃機関1において、一側クランク室255R及び他側クランク室255Lの下部支持壁257Aに沿ってオイル排出口269を設けると共に、外壁272に下部支持壁257Aを跨いで一側クランク室255R及び他側クランク室255L内のオイルを排出するスカベンジングポンプ291の吸い込み口274を設けた。 (もっと読む)


【課題】適正且つ効率的な潤滑を実現すると共に、エンジン性能の向上に有効に寄与する自動二輪車エンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】クランク室11とマグネト室18の間にリードバルブ50を配置し、リードバルブ50を介してクランク室11からマグネト室18へ流入させたオイルを、オイルポンプ23により吸引してオイル貯留部へ供給する。オイルポンプ23のオイル吸入口48aが、連通路38の下端よりも低位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】クラッチ機構を覆い、クランクケースに接続されることにより、この内部にオイルを溜めるオイル貯留室を形成するクランクケースカバーを備えたエンジンのオイル溜め構造において、上下割りのクランクケースを備えたエンジンに採用した場合に、クラッチ機構がオイルに浸からず、クラッチ遮断性能に影響を与えない上に、確実に液密性を確保できるオイル溜め構造を提供する。
【解決手段】上記クランクケースカバーには、変速機軸方向から見て、クラッチ機構の外周に沿って隔壁が形成され、この隔壁によって、クランクケースとクランクケースカバーの間の空間が複数の部屋に分割され、上記複数の部屋のうち、クラッチ装置を含まない側をオイル貯留室とすると共に、上記オイル貯留室は下クランクケースとクランクケースカバーのみで形成する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ピストン式バランサを備える内燃機関において、車両への良好な搭載性を満足させつつ、十分なオイル容量を確保し得る構成を提供することを目的とする。
【解決手段】気筒内ピストン14と対向して運動するバランサピストン36を備える。バランサピストン36の挿入を受け、底部38aが閉塞されたバランサライナ38を備える。内燃機関10の内部を循環したオイルがバランサライナ内部空間38bに導かれるように形成されたオイル落とし通路52を備える。オイル落とし通路52からバランサライナ内部空間38bに向かう方向のみにオイルの流れを規制するワンウェイバルブ70を備える。オイルタンク40とバランサライナ内部空間38bとを接続するオイル排出管60を備える。バランサライナ内部空間38bからオイル排出管60に向かう方向のみにオイルの流れを規制するワンウェイバルブ72を備える。 (もっと読む)


【課題】リリーフバルブが開くときのリリーフバルブの吸入側の圧力が安定しているエンジン用潤滑装置を提供する。
【解決手段】潤滑装置2は、フィードポンプ51と、スカベンジングポンプ52と、リリーフバルブ53とを備えている。潤滑装置2には、フィードポンプ側吐出経路59と、スカベンジングポンプ側吸入経路60と、リリーフ経路57とが形成されている。リリーフ経路57は、フィードポンプ側吐出経路59とスカベンジングポンプ側吸入経路60とを接続している。リリーフ経路57には、潤滑オイルがフィードポンプ側吐出経路59からスカベンジングポンプ側吸入経路60へ流入可能なようにリリーフバルブ53が配置されている。 (もっと読む)


【課題】オイルタンクの容量を大きくする。
【解決手段】エンジン21は、摺動部29aを有する回転軸29と、ケーシング22と、フィードポンプ51と、オイル経路部42とを備えている。ケーシング22は、オイルタンク25を有する。オイルタンク25の底壁部には、開口22cが形成されている。フィードポンプ51は、オイルタンク25に溜められている潤滑オイルを吸入し、摺動部29aに供給する。オイル経路部42は、オイルタンクの下方に配置されている。オイル経路部42は、オイル通路58の少なくとも一部を形成している。オイル経路58の一端は、ケーシング22の底壁部22bに形成された開口22cに接続されている。オイル経路58の他端は、フィードポンプ51に直接または間接的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑構造において、二つのオイルポンプのオイル吸込側に接続される一次オイルフィルタを、簡単、かつ、コンパクトにクランクケースに着脱する。
【解決手段】クランク軸方向の両側に分割されたクランクケース1内のトランスミッション室8をオイル貯留部8とし、該オイル貯留部8のオイルを各潤滑箇所に圧送する第1のオイルポンプと、クランク室等に戻るオイルをオイル貯留部8に戻す第2のオイルポンプと、各オイルポンプのオイル吸込側に接続された第1、第2オイルフィルタ44、45と、を備えている。第1のオイルフィルタ44は、左右の一方のクランクケース部材1aから挿入され、第2のオイルフィルタ45は、他方のクランクケース部材1bから挿入され、それぞれオイルフィルタキャップ47,48により閉塞されている。 (もっと読む)


【課題】蓄熱タンクの蓄熱を有効に利用するとともに、効果的な暖機を行うことができるエンジン潤滑システムを提供することを課題とする。
【解決手段】エンジン潤滑システム2は、特にエンジン暖機時に、油面高さが予め定めた上値まで上昇したと判断したときに、油面高さが予め定めた下値となるまでオイルパン29から蓄熱タンク40にオイルを排出する。暖機が進行し、持ち去り油量が減少すると、油面高さは徐々に高くなる。そして、再び予め定めた上値まで上昇したと判断したとき、油面高さが下値となるまでオイルをオイルパン29から蓄熱タンク40へ排出する。これにより、熱容量を減少させて暖機効果の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】クランクケースを構成する一対のクランクケース半体の一方に結合されるクランクケースカバーと、該クランクケースカバーに結合されるタンクカバーとでオイルタンクが構成され、クランク室内のオイルをオイルタンクに供給するスカベンジングポンプと、オイルタンク内のオイルを機関本体の被潤滑部に供給するフィードポンプとが機関本体に配設される内燃機関の潤滑装置において、クランクシャフトの軸線に沿う方向での内燃機関の小型化を可能とする。
【解決手段】フィードポンプ65がオイルタンク67内に配置される。 (もっと読む)


【課題】オイルストレーナの網体におけるオイルの流通抵抗を少なくともエンジン始動時に低下させることを可能としたオイル濾過装置を提供する。
【解決手段】オイルパン200に貯留されている潤滑オイルを吸込むオイル吸込通路110と、オイル吸込通路110の途中位置に設けられ、潤滑オイルに混入している異物を捕捉するストレーナ本体130と、を備えるオイルストレーナ100において、オイル吸込通路110は、ストレーナ本体130のオイルパン200側において鉛直方向に延在した鉛直通路部111を有する。また、ストレーナ本体130は、オイル循環停止時にオイル貯留部側に膨出する原形を成す一方、オイル循環時には弾性変形してオイル供給先側に膨出するように形成されており、鉛直通路部111の下端部には、オイルを排出するためのドレン孔120が設けられている。 (もっと読む)


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