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Fターム[3G015BE00]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 気液分離装置(ブリーザ、セパレータ) (1,183)

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【課題】粒径が比較的小さいオイルに対する捕集能力及び粒径が比較的大きいオイルに対する捕集能力が共に高く得られるオイルセパレータを提供する。
【解決手段】シリンダブロックの側面に配設されるオイルセパレータ8に対し、2つのブローバイガス導入開口81d,81eを設ける。ブローバイガスの流れ方向の上流側のブローバイガス導入開口81dに対向して偏向プレート82eを配設することで、このブローバイガスを横渦Aとして流す。この横渦Aを、ブローバイガスの流れ方向の下流側のブローバイガス導入開口81eから流入したブローバイガスの縦渦Bに衝突させ、オイル同士の衝突によるオイル捕集を行う。合流後のブローバイガスの流れを反転流路形成部82dで反転させた後、このブローバイガスをサイクロン式オイルセパレータ部85に流し、粒径が比較的小径のオイルを遠心分離により捕集する。 (もっと読む)


【課題】小型で安価なオイルセパレータの提供。
【解決手段】クランク室の換気フィルタであって、湿式法で作製した第1の媒体ステージを含み、(i)少なくとも10μmの平均最大繊維断面寸法と1〜20mmの平均長さとを持つ、前記第1の媒体ステージ中の繊維材料の総重量の少なくとも30%である、2成分繊維材料と、(ii)少なくとも1μmの平均最大繊維断面寸法と1〜20mmの平均長さとを持つ、前記第1の媒体ステージ中の繊維材料の総重量の少なくとも30%である、2次繊維材料とを有する。 (もっと読む)


【課題】衝突板に付着したオイルがガス排出部に持ち去られてしまうことを従来に比べて抑制できるオイルセパレータの提供。
【解決手段】ガス出口通路60の、衝突板61が設けられる部位S1よりガス流れ方向下流側に、部位S1におけるガス流路断面積よりもガス流路断面積が大の流路拡大部62が設けられている。そのため、ガス出口通路60の衝突板61が設けられる部位S1から流路拡大部62を通ってガス排出部70に流れるガスの流速を、流路拡大部62で低減させることができる。そのため、流路拡大部が設けられていない場合(従来)に比べて、衝突板に付着したオイルがガス排出部に持ち去られてしまうことを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】過給式エンジンにおいて、吸気通路のブースト圧が正圧であるときに、エンジンの運転状態に応じ、そのエンジンの運転状態に適した量の新気をクランク室内に導入するようにしたエンジンの換気システムを提供する。
【解決手段】ブローバイガス還元通路10に設けられたPCVバルブ12が、ブースト圧が正圧のときにクランク室1aへ新気を導入するための新気流量制御オリフィス16を備えている。新気流量制御オリフィス16は、ブースト圧の正圧の度合いが比較的小さいときにクランク室1aに新気を導入する一方で、ブースト圧の正圧の度合いが比較的大きいときにはクランク室1aへの新気の導入を停止し、エンジン1により多くの新気を供給することで当該エンジン1の出力低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、運転領域が変化しても支障なくブローバイガスの処理を行うことのできる内燃機関のブローバイガス処理装置を提供する。
【解決手段】低回転高負荷領域でPCV流量が少なく、クランクケース内の掃気性が悪化する場合には、低圧力損失のオイルセパレータ46へとブローバイガスを導入する。そうでない場合においては、高圧力損失のオイルセパレータ44へとブローバイガスを導入する。ECU60は、運転領域に応じて切換弁48を制御して、これらオイルセパレータ44、46の使用を切り換える。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのエグゾーストターボチャージャ(12)と、少なくとも1つのエア抜き装置(30)を備えるクランクケース(26)と、を有する内燃機関(10)に関し、エア抜き装置によって、ガスと潤滑剤とからなる内燃機関(10)の混合気をクランクケース(26)から排出することができ、このエア抜き装置は、ガスから潤滑剤を分離できる少なくとも1つの第1の分離装置(32)と相互作用し、少なくとも1つのエグゾーストターボチャージャ(12)と相互作用する少なくとももう1つの分離装置(38)が設けられており、この分離装置によって、潤滑剤とガスとからなるエグゾーストターボチャージャ(12)の混合気内の潤滑剤をガスから分離できる。 (もっと読む)


【課題】単純なサービス点検中にキャニスターとともに電極アセンブリを取付け及び取外すことを可能にするEDCを提供する。
【解決手段】本発明のEDC(静電式液滴コレクタ)アセンブリ20は、内燃機関の静電式クランクケースの換気システムにおいて、内燃機関からのガスを受け入れる入口24およびクリーンなガスを放出する出口28を有し、さらに、前記換気システムにおける取付ヘッド36に取り付けられるキャニスター34と、このキャニスター内に設けられ、かつコロナ放電ゾーンを与えるギャップ61によってキャニスタ34から離間したコロナ放電電極アセンブリ38とを含み、キャニスター34は、コレクタ電極を備えるとともに、このコレクタ電極を取外し及び交換を可能にするために、前記取付ヘッド36に着脱自在に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 ガス流入室形成部の下壁の上面にオイルが堆積することを従来に比べて抑制できるサイクロン式オイルセパレータ装置の提供。
【解決手段】ガス流入室形成部30の下壁31の上面が、ガス排出部24側かつ下方に傾斜する傾斜面31aになっている。そのため、サイクロン20で分離しきれなかったオイル粒子がガス流入室形成部30の下壁31の上面上で液状化したとき、オイルがガス排出部24を通ってサイクロン20のオイル排出部24へと落ちていく。そのため、ガス流入室形成部の下壁の上面が水平面になっている場合(従来)に比べて、ガス流入室形成部30の下壁31の上面上にオイルが堆積することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】吸気管内でできた大きな氷塊により吸気系の重要部品を傷付け易いといった問題を解決することのできる低温環境での信頼性に優れた低コストの内燃機関の吸気管構造を提供する。
【解決手段】エンジン10の吸気通路21aを形成する吸気管部72を備えた内燃機関の吸気管構造において、吸気管部72が、内底壁面部21bから吸気通路21a内に突出する突起部72pを有し、その突起部72pの近傍で内底壁面部21bが複数の凹部21cに区画されている。 (もっと読む)


【課題】 シリンダブロック1のクランクケース4に設けたバランス軸ハウジング7内に,クランク軸6に連動回転するバランス軸8を軸支する一方,前記シリンダブロックに,その上面のシリンダヘッドからのオイル落とし通路14,16を,前記バランス軸ハウジングを経て前記クランクケース内に連通するように設けるにおいて,潤滑油の円滑なオイル落としと,前記バランス軸の軸受け部の潤滑とを図る。
【解決手段】 前記バランス軸の一端部を,軸受け孔に嵌まるボールベアリング10で軸支し,このボールベアリングの左右両側面のうち内側の側面を,前バランス軸ハウジング内に開放する一方,外側の側面を,前記軸受け孔を塞ぐベアリングカバー11の内部のオイル室13内に開放し,前記オイル室に,前記オイル落とし通路14を連通する。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガス中のオイルミストがサイクロン室内で十分に分離されないうちにサイクロン出口を通過した場合でも、オイルミストがガス排出口に持ち去られないように確実にオイルを分離できる構造のオイルセパレータを提供する。
【解決手段】オイルセパレータ10はガス導入口と複数のサイクロン室30a〜30dとガス排出口14を備えている。そして、サイクロン室30a〜30dの中央に形成されたサイクロン出口32a〜32dの出口側には、ガス排出口14に通じる出口通路20が形成されており、サイクロン出口32a〜32dとガス排出口14は出口通路20で離間して配置されている。そして、出口通路20にはサイクロン出口32a〜32dから流出するブローバイガスの流れる方向に面して配置され、サイクロン出口32a〜32dから流出するブローバイガスが衝突する衝突板22が設けられている。 (もっと読む)


本発明のサイクロン装置は、内燃機関の再循環されたクランク室からオイルを取り除くための二相ガス−オイル分離を果す。この装置は、サイクロンの内部に、垂直方向に動くことができるように設けられた、回転対称性を有する本体(7)、特に、円筒形−円錐形の形状の本体を有する。この本体(7)は、円筒形の収集ゾーン(2)の壁と、液状オイルを回収するための円錐形のゾーン(3)の壁との少なくとも一方で環状ギャップ(13)を規定しており、通路の横断面が、ガスの流量の関数として、本体(7)の自動調整の高さ方向の位置に応じて変化する。従って、ガスの速度は、可変のガスの流速に対して一定にとどまる。
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【課題】クランクケース内の圧力が過剰に上昇した場合に、エンジン回転の異常な上昇を防止すると共に、大気中に放出された可燃性オイルミストの発火を防止できるようにしたブローバイガス還流装置を提供する。
【解決手段】エンジン本体2の気筒配列方向に対して第1の側方から吸気通路4を接続すると共に第2の側方から排気通路6を接続し、クランクケース内のブローバイガスを吸気通路4に導くブローバイガス還流路26と、ブローバイガス還流路26に介装された遮断弁30と、上記第1の側方側にブローバイガス還流路26とは別個に設けられ、開弁時にクランクケース内のブローバイガスをクランクケースの外方に排出可能な逃がし弁32とを設け、クランクケース内の圧力Pcが上限圧力Po以上となったときには遮断弁30を閉弁すると共に逃がし弁32を開弁する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、オイルパンから汲み上げられたオイルにエアが多く混入していたとしても、エンジン駆動機構系への影響を抑制することができるエンジンのオイル供給装置を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジンの油路3のオイルポンプ1下流側に略円筒状チャンバ6を介在させ、該チャンバ6には、その接線方向に連通するように油路3を接続するとともに、チャンバ6の中心線方向において油路3から離間した位置に、チャンバ6の周面に連通するようにエンジン駆動機構系への油路8を接続し、チャンバ6の中心線寄りには、クランク軸潤滑系への油路7を接続した。 (もっと読む)


【課題】 構成部品点数の削減やコンパクト化等を実現した内燃機関を提供する。
【解決手段】 ブリーザチャンバカバー10には、上面にターボチャージャ21が取り付けられる一方、下面にエンジンオイル冷却用のオイルクーラ22が取り付けられる。ブリーザチャンバカバー10には、シリンダブロック1のメインギャラリに連結するオイルパイプ31の他、ラジエータホースおよびターボチャージャ冷却用のホースが接続されるコネクタ32、EGRクーラに冷却水を供給するためのホースが接続されるコネクタ33等が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】排気ガス性能と運転の静粛性を高めることができるエンジンを提供する。
【解決手段】複数のシリンダ3・3・3を設け、各シリンダ3に点火プラグ36を設け、この点火プラグ36の点火回路37を制御手段17を介してクランク軸位相検出センサ38に連携させ、クランク軸39の位相検出に基づいて、制御手段17で各シリンダ3の燃焼サイクルの所定時期毎に点火プラグ36から火花を飛ばす点火時期制御を行うエンジンにおいて、圧縮比が低くなるシリンダ3ほど点火時期を早める。また、各シリンダ3毎の異なる点火時期制御マップに基づいて、制御手段17で各シリンダ3の点火時期制御を行う、 (もっと読む)


【課題】潤滑部位毎に異なるエンジンオイルの粘度要求、内燃機関の状態に応じて異なるエンジンオイルの粘度要求に応じた粘度のエンジンオイルを潤滑各部に供給することのできる潤滑装置を提供することを課題とする。
【解決手段】潤滑装置(1)は、エンジン本体(3)内の複数の潤滑部位に対して別個にエンジンオイルを供給するエンジンオイル供給回路(9)を備える。複数の潤滑部位は、潤滑部位に求められるエンジンオイルの性状に応じて第1潤滑系(10)と第2潤滑系(11)とに振り分けられている。エンジンオイル供給回路(9)は、第1潤滑系(10)にエンジンオイルを供給する第1回路(16)と、第2潤滑系(11)にエンジンオイルを供給する第2回路(17)とに分かれる。第1回路(16)には混合器(18)が配設されている。混合器(18)は、エンジンオイルへ混合するエタノールの量を調整し、エンジンオイルの粘度を所望の値とする。 (もっと読む)


【課題】気液分離装置及び内燃機関の潤滑装置において、起動時に早期に気液分離処理を実行可能とすることで液体の供給不足を抑制可能とする。
【解決手段】気液分離機11に対して、オイルタンク16に貯留されたオイルを導入する気液導入通路17を設け、空気を分離したオイルをオイル潤滑部18に供給する液体供給通路19を設けて第1ポンプ20を装着し、オイルから分離した空気をオイルタンクに排出する気体排出通路21を設けて第2ポンプ22を装着し、制御装置23は、第1ポンプ20及び第2ポンプ22を駆動制御可能とすると共に、オイル潤滑部18への液体供給時に、第2ポンプ22を駆動してから第1ポンプ20を駆動する。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関1のクランクケース6を換気するための換気装置5に関し、特に自動車のものに関する。換気装置5は換気ライン26を備え、この換気ライン26は、取付状態で、入力側で内燃機関1のクランクケース6に接続され、出力側で内燃機関1に新鮮ガスを供給する新鮮ガスライン3に接続される。換気装置5は、換気ライン27を備え、取付状態の換気ライン27が、入力側で新鮮ガスライン3に、出力側でクランクケース6に接続されている。分離器28は、クランクケース6から排出されるガスから汚染物質を取り除くために、換気ライン26に配置される。そして、圧力弁30はクランクケース6から排出されるガス量を制御するために、換気ライン26に配置される。アイドリング中の内燃機関1の走行平滑性を増加させるために、換気装置5は、換気ライン27をロックするためのロック装置37を備える。
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