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Fターム[3G015DA08]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 改良点 (2,415) | 構造の改良 (1,326) | 強度の向上 (73)

Fターム[3G015DA08]に分類される特許

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【課題】エンジンの振動に伴う面振動、並びにエンジン音やオイルポンプ駆動音の共鳴を抑制し、騒音低減を図り得るオイルパン構造を提供する。
【解決手段】オイルパン1の側面部2,2の下部に、内面側へ屈曲して底面部4につながる傾斜面部2a,2aを形成する。 (もっと読む)


【課題】カバー本体の内部にバッフルプレートを配置してブローバイガス通路を構成しているシリンダヘッドカバー装置において、ブローバイガスの円滑な流れを阻害することなく、カバー本体の締結強度を向上させる。
【解決手段】ブローバイガス通路23は、カバー本体1の長手中心線を挟んだ両側に位置した縦断部23b,23cと、両者を繋ぐ横断部23dとを有する。カバー本体1は横断部の箇所においてもボルトでシリンダヘッドに固定しており、このため、横断部23dは、締結用筒部の存在で幅が狭い隘路になっている。そこで、バッフルプレート2のうち横断部23dの箇所に下向きに突出した膨出部28を設けて通路面積を確保している。膨出部28の底にはオイル落とし穴29とオイルきり壁30とを設けている。 (もっと読む)


【課題】従来通りの高い放熱性を保持しながらも、ドレインプラグを強く締め込むことによるネジ孔のネジ山潰れを抑制し、万一、ネジ孔が損傷してもオイルパン全体を交換しなくて済むようにする。
【解決手段】エンジン2下部の前方側に設けられた浅皿部3と、エンジン2下部の後方側に前記浅皿部3よりも深く設けられた深皿部4とを備え、潤滑油が浅皿部3から深皿部4へ流れ落ちるように形成されたオイルパン1に関し、浅皿部3より低い深皿部4の適宜な深さ位置の水平面xを分割面としてアッパーパン5とロアパン6とに上下二分割された構造とし、アッパーパン5をアルミ合金のダイカスト品とする一方、ロアパン6を鋼板のプレス成形品とし、該ロアパン6の底面にドレインプラグ11を螺着可能なネジ孔10を設ける。 (もっと読む)


【課題】オイルセパレータ通路の設置スペースやシリンダヘッドカバーの重量の増加を伴うことなく、シリンダヘッドカバーとバッフルプレートとを確実に接着できるようにするための構成を実現する。
【解決手段】振動溶着により一体に接合された内燃機関のシリンダヘッドカバー1の内面とバッフルプレートとの間の空間Sを利用してオイルセパレータ通路3を形成したオイルセパレータにおいて、オイルセパレータ通路3の延びる方向に沿った側壁14の少なくとも一部を、屈曲又は湾曲させた形状とする。 (もっと読む)


【課題】オイルミストの気液分離機能に優れたオイルパンを提供する。
【解決手段】オイルパン3は、本体14とバッフルプレート15とで構成されており、バッフルプレート15の1つのコーナー部にはストレーナ逃がし穴17が形成されている。ストレーナ逃がし穴17を除いた周囲には周壁26が形成されており、周壁26に設けた上向き突出片26a〜26eが本体14に溶接されている。バッフルプレート15には溝33,34,周壁26の存在によって多数のランド部35が形成されており、これら多数のランド部35のうち中心線20を挟んでストレーナ逃がし穴17と反対側の部位にオイル落とし穴38,39が空いている。バッフルプレート15に付着したオイルミストは長い距離をかけてオイル落とし穴38,39に到るため、気液分離機能が高い。 (もっと読む)


【課題】オイルパン内においてオイルストレーナが略水平方向に沿って配設される場合において、オイル交換の際、オイルストレーナの吸い込み口からエンジンオイルを円滑に排出することを可能にする。
【解決手段】エンジン1のオイルパン4内に配置されるオイルストレーナ10が、内部にエンジンオイルの流路を形成するハウジング12と、前記流路の上流側端部に設けられた吸い込み口14と、前記流路の下流側端部に設けられた吐出口16と、ハウジング12内に設けられたメッシュスクリーン部50とを備え、前記ハウジング12内の前記流路と前記メッシュスクリーン部50とが略水平方向に沿って配置される場合において、メッシュスクリーン部50に、第1の高さに略同一面上に配設される下側メッシュ部52と、第1の高さよりも高く且つ前記ハウジング12の天井面との間に前記流路を確保する第2の高さに略同一面上に配設される上側メッシュ部54とを設ける。 (もっと読む)


【課題】オイルレベルゲージ差込孔から抜け難い、エンジンのオイルレベルゲージ差込孔の閉塞プラグを提供する。
【解決手段】使用しないオイルレベルゲージ差込孔1を閉塞しておくエンジンのオイルレベルゲージ差込孔の閉塞プラグ2であって、閉塞プラグの素材としてエンジニアリングプラスチックを用い、その外周面部にオイルレベルゲージ差込孔との圧入嵌合部3を設けた。圧入嵌合部を閉塞プラグの差込先端側に設け、圧入嵌合部の外周に周方向に沿う溝4、5と差込先端面6から溝まで切り込んだ複数のスリット4a、5aとを設けた。 (もっと読む)


【課題】樹脂成分としてポリアミド樹脂を単独で使用した樹脂組成物で成形され、少なくとも耐エンジンオイルに優れたオイルフィルタを提供する。
【解決手段】フィルタエレメント2と、フィルタエレメント2を収容するケース本体3とを備えるオイルフィルタ1において、ケース本体3を、樹脂成分としてポリアミド樹脂を単独で含むとともに無機充填材を含む樹脂組成物で構成し、この樹脂組成物として、1wt%の水分を添加した130℃のエンジンオイル中に2000時間浸漬後の引張強度保持率が80%以上のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】従来の金属製のオイル貯留槽に比べて軽量でかつ断熱性能に優れ、樹脂製のオイル貯留槽に比べて強度が高いオイル貯留槽の提供を目的とする。
【解決手段】
本発明に係るアウターパン10は、1対の板金21,21の間に発泡樹脂シート22を挟んでなる複合シート材20をプレス成形することで得られ、内側と外側の表層部が板金21,21で構成されると共に、それら板金21,21に挟まれた中間部が発泡樹脂シート22で構成されている。 (もっと読む)


【課題】キック軸からクランク軸までの伝達経路を短くでき、内燃機関の小型化を可能とする小型車両用内燃機関のキック始動装置を提供する。
【解決手段】クランクケース40に回転自在に支持されたクランク軸41と、クランク軸の一端に設けられ、クランク軸と一体的に回転する遠心フィルタ6と、クランク軸の近傍に設けられ、外部から入力された回転駆動力を出力部からクランク軸に伝達するキック始動装置9とを備えた小型車両用内燃機関4において、キック始動装置の出力部を構成するキック始動駆動ギヤ97が噛合するキック始動従動ギヤ99が、遠心フィルタに一体的に設けられたことを特徴とする小型車両用内燃機関のキック始動装置。 (もっと読む)


【課題】樹脂製のヘッドカバーにヘッドカバーの内壁面と離間して対向する上面を有するバッフルプレートを振動溶着する場合において、経年的に溶着部分が剥離することのない確実な溶着方法を提供する。
【解決手段】ヘッドカバー2の内壁面とバッフルプレート3の上面の一方に、その面から延設される仕切壁4を設け、その延設端6を他方の面に振動溶着する構造において、仕切り壁4の側端部8に柱状部10を形成し、他方の面に仕切壁の両面に対向する縦壁を有する溝形状13を設けることにより、振動溶着する際の仕切壁4の過大な振動を防止する。 (もっと読む)


【課題】アウタパネルとインナパネルとを備えて衝撃エネルギーを吸収する衝撃吸収構造において、リブの座屈変形を確実に生じさせて、衝撃エネルギーの吸収量を確実に増加させることでき、さらに、効率的に衝撃エネルギーの吸収量を増加させることができる衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】衝撃吸収インナリブ2と衝撃吸収アウタリブ4は、互いに後面視(前面視)で上下方向に重なり合わないように、互い違いとなるように配置している。このようにズレて配置していることで、飛び石等が衝突した際の衝撃吸収性能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】必要十分な濾過機能を有し、且つ、剛性の高いフィルタを容易に成形し、オイルがスムーズに流れるオイルストレーナを提供する。
【解決手段】筒状体3は、下方に開放端縁を有する断面凹状の第1半割体31と上方に開放端縁を有する断面凹状の第2半割体33とからなる。板状フィルタ5はオイルを濾過する網目部51を備える。筒状体3には、第1半割体31及び第2半割体33の互いの開放端縁を合わせて両者間にフィルタ5を一体に挟着することにより、内部にオイルが通過する中空部30が形成される。筒状体3には、一端にオイルを中空部30へ流入させる流入孔37aが形成され、他端にオイルを中空部30から流出させる流出孔39aが形成される。フィルタ5には、網目部51に連続し、オイルを上流側から下流側に沿って案内する非網目部53が設けられる。 (もっと読む)


【課題】厳しい冷熱サイクルの条件下において、マグネシウム又はマグネシウム合金より低電位な金属からなる部材を取り付けることができるオイルパンを提供する。
【解決手段】マグネシウム又はマグネシウム合金製のオイルパン10において、アルミニウム又はアルミニウム合金製のスペーサ7と、スペーサ7を介してオイルパン10に取り付けられるマグネシウム又はマグネシウム合金より低電位な金属からなる部材とを備え、オイルパン10は、スペーサ7を挿入する挿入口10aの側壁面に第1のねじ部を有し、スペーサは、マグネシウム又はマグネシウム合金より低電位な金属からなる部材を取り付ける取り付け部と、第1のねじ部と螺合する第2のねじ部を有する。 (もっと読む)


【課題】優れた組付性を有して製品不良の発生を防止する。剛性を低下させずにコンパクトにする。
【解決手段】樹脂製ケース2は、オイルが通過する中空部20と、中空部20に連通しオイルを中空部20から流出させる流出孔22aとを有する。樹脂製環状枠部材3は、扁平な環状に形成され中空部20にオイルを流入させる流入孔30を内側に有し、ケース2下端周縁に組み付けられる。フィルタ4は流入孔30を覆っている。ケース2には、環状枠部材3を組み付けた状態で環状枠部材3に対面する環状張出部23が下端周縁から外側方に形成され、環状枠部材3の外周側には、環状張出部23に外側方から当接する突出部32がケース2側に向かって一体に突設されている。環状張出部23と環状枠部材3との対面間には空隙部5が形成されている。環状張出部23には、環状枠部材3に溶着される第1溶着リブ23aが空隙部5に向かって突設されている。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の性能を維持して耐久性を向上させた小型エンジンの提供。
【解決手段】シリンダボア12aを画成するシリンダ12と、シリンダボア12a内で往復運動するピストン13と、シリンダ12に固定されクランク室15aを画成するクランクケース15と、クランクケース15aに設けられた転がり軸受16と、転がり軸受16に支承されるクランクシャフト17Aと、クランクシャフト17Aとピストン13との間に介在してピストン13の往復運動をクランクシャフト17Aの回転運動に変換する往復運動変換機構と、クランクシャフト17Aに設けられ、クランク室15a内と転がり軸受16との間を遮断するシール部材18と、を備えた小型エンジン11を提供する。 (もっと読む)


【課題】フィルタにインサート成形するメッシュを金型のコアピンにセットする際の位置合わせ作業が容易となり、またその位置合わせのためにメッシュに設けた突出部が成形後に露出し不良となることを抑えたメッシュを提供する。
【解決手段】フィルタ10のフィルタ本体12にインサート成形するメッシュ14は、両端部が重ね合わせられ接合された重ね合わせ部に、軸方向に沿って内方に折り曲げて突出させた突出部30を形成する。インサート成形時には、その突出部30をコアピンの溝部に嵌め合わせてメッシュ14をコアピンにセットする。 (もっと読む)


【課題】エンジンのチェーンケース構造において、チェーンケース内に配置されるオイルポンプケースの構造を簡素化するとともに、オイルポンプケースの内面壁からエンジン側に突出するチェーンガイド部の剛性を向上させることにある。
【解決手段】オイルストレーナ取付部(28)をチェーンガイド部(30)の下方に配置し、オイル吸入通路部(29)をオイルポンプケース(26)の壁面からエンジン(1)側に向かって膨出するとともにチェーンガイド部(30)に向かって延設し、オイル吸入通路部(29)によってオイルストレーナ取付部(28)とチェーンガイド部(30)とを連結している。 (もっと読む)


【課題】跳ね上げた石に対する強度が確保された樹脂製オイルパンを提供する。
【解決手段】樹脂製のオイルパン1は、底壁6の外壁面6aに断面略T字形状の複数のリブ9を有している。リブ9は、底壁6の外壁面6aから突出する基端部10と、当該基端部10の先端面10aから突出する先端部11と、を有し、基端部10と先端部11とが連続する部分の幅寸法が、基端部10の基端位置における幅寸法以下となり、かつ先端部11の先端位置における幅寸法以下となるよう形成されている。これによって、リブ9が路面から跳ね上げられた石の衝突により折損する場合には、基端部10を残して先端部11が折損することになるため、オイルパン1の底壁6が所期の肉厚以下になりオイルパン1の底壁6の強度が所期の強度以下となってしまうことを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】浅底部と深底部とを有するオイルパンにおいて、浅底部の膜振動を低減しつつ、浅底部の油面高さを低く抑える。
【解決手段】オイルパン1の浅底部11の底面110に、前後方向(オイル流れ方向)に延びる複数の帯状の凹曲面111,112,113を設けるとともに、互いに隣接する凹曲面を、当該凹曲面同士が交差する稜線部114,115によって区画する。このように浅底部11に複数の凹曲面を設けることにより、浅底部11の底面の面剛性を高めることができるので膜振動の発生を抑えることができる。しかも、浅底部11の稜線部以外の部分をオイル通路とすることが可能であるので、オイルの通路面積を十分に確保することができる。これによって、浅底部を有するオイルパンにおいて、浅底部の膜振動を低減しつつ、浅底部の油面高さを低く抑えることができる。 (もっと読む)


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