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Fターム[3G019GA00]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 考慮するセンサ又はパラメータ (2,021)

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【課題】複雑な構成を追加することなく正確にプレイグを判定できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼室に流れるイオン電流に比例した検出信号を出力する信号検出回路DETを有して構成され、点火コイルCLを制御する制御装置ECUは、一次コイルL1が定常的にON状態である時の検出信号を取得する取得手段ST3と、検出信号を累積して累積値を算出して算出された累積値の10%位置を特定する特定手段(ST5)と、特定された10%位置に基づいてプレイグ発生を判定して、これに対応する燃焼制御動作を実行する制御手段(ST7〜ST11)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の構造上の特性の相違を吸収して、正確にノック判定ができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】標準機器について振動検出値Yに基づいてノック判定するための標準第1判定値TYを記憶する第1記憶手段と、標準機器の所定の運転領域について、イオン検出値Xに基づいてノック判定するための標準第2判定値TXを記憶する第2記憶手段と、個々の内燃機関について、所定の運転領域において複数組の振動信号V1及びイオン信号V2に基づいて、イオン検出値Xと振動検出値Yの関係を示す相関関係Y=G(X)を特定する第1手段と、相関関係Y=G(X)と標準第2判定値TXと、に基づいて実機第1判定値G(TX)を特定する第2手段と、実機第1判定値G(TX)と標準第1判定値TYとの関係に基づいて、標準第1判定値TYを補正する第3手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の構造上の特性の相違を吸収して、正確にノック判定ができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】標準機器について振動検出値Yの振動判定値TYを記憶する第1記憶手段と、振動検出値Yと、イオン検出値Xとの標準的な相関関係Y=Fi(X)を記憶する第2記憶手段と、個々の内燃機関について、所定の運転領域において複数組の振動信号V1及びイオン信号V2に基づいて、イオン検出値Xと振動検出値Yの関係を示す相関関係Y=Gi(X)を特定する第1手段と、相関関係Y=Gi(X)と相関関係Y=Fi(X)と、に基づいて、当該運転領域における補正関係AMi(X)を特定する第2手段と、当該運転領域における振動検出値Yに、第2手段が特定する補正関係を作用させて振動検出値Yを補正する第3手段と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】中心電極と接地電極との間に高電圧を印加したときに発生する放電アークに筒内に発生する気流を作用させ、放電アークを引き延ばして燃焼の安定化を図る内燃機関において、放電アークの引き延ばし効果の確率的な変動を抑制し、安定した燃焼を実現する。
【解決手段】放電アーク13が実際に引き延ばされているか否かを判断する放電アーク引き延ばし判定手段として、放電電圧VIGから所定時間(0.05ms)の間の電圧変動率ΔV(kV/ms)を算出し、所定の閾値VREFとの比較によって放電アーク13が引き伸ばされていないと判断したときには、放電アーク13に磁界を作用させて筒内気流TMBによる放電アーク13の引き延ばしを補助すべく磁場を発生させる磁場発生手段MG、MGを具備する。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を実現できるイオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1及び二次コイルL2とも直流電源から直流電圧を受けるよう構成された点火コイル1と、一次コイルの電流をON/OFF制御するスイッチング素子2と、二次コイルL2に誘起される高電圧に基づいて直流電源に向かう方向に放電する点火プラグPGと、一次コイルL1の直流電源側の端子と、二次コイルL2の直流電源側の端子との間に接続されて、点火プラグの放電方向を規制するダイオードD1と、ダイオードD1の両端に接続されて直流電源の直流電圧を受ける分圧抵抗R1,R2と、分圧抵抗R1,R2の接続点の信号電圧を受けて動作する増幅回路3と、を有し、直流電源の直流電圧に基づいて点火プラグに流れるイオン電流を、増幅回路3の出力として検出する。 (もっと読む)


【課題】プリイグニッションを検出するためのセンサを運転条件に応じて適正に使い分けることにより、プリイグニッションを精度よく検出する。
【解決手段】エンジン回転速度Neが所定の閾値Nex未満の第1プリイグ領域R1での運転時に、点火プラグ16による点火時期を圧縮上死点もしくはそれより後の膨張行程中に設定するとともに、イオン電流センサ35からの入力情報に基づいてプリイグニッションの有無を判定する一方、エンジン回転速度Neが所定の閾値Nex以上の第2プリイグ領域R2での運転時には、点火プラグ16による点火時期を圧縮上死点より前の圧縮行程中に設定するとともに、振動センサからの入力情報のみに基づいてプリイグニッションの有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】火花点火方式を採用したガスエンジンの起動時に点火プラグの性能が低下するのを抑制する。
【解決手段】ガスエンジン1の起動方法(S3)が、乾燥したエアを給気通路11内に注入するドライエア注入工程(S32)と、ドライエア注入工程(S32)の後に、点火プラグ37で混合気を点火燃焼しながらガスエンジン1の出力軸2を回転始動させるクランキング工程(S35)とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の火炎伝播を均等にすることにより、エンジンの冷却損失を抑制し、高い熱効率を維持することを目的とする。
【解決手段】エンジン10の点火制御装置1は、燃焼室14内の複数地点から点火地点を選択可能な多点点火手段20と、燃焼室14の吸気側壁面に設けた第1イオンプローブ31と、燃焼室14の排気側壁面に設けた第2イオンプローブ32と、ECU35とを備える。点火制御装置1は、ECU35により、第1イオンプローブ31が検出する火炎到達時間と第2イオンプローブ32が検出する火炎到達時間との差に基づいて、多点点火手段20の点火地点を選択する制御を行い、燃焼室14内に均等な火炎伝播を生成する。 (もっと読む)


【課題】合理的な燃焼判定をすることができる内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】複数の気筒を有する内燃機関について、各気筒の燃焼室の点火タイミングに先行して、クランクシャフトの回転数、及び/又は、燃焼室への吸入空気量を特定して運転状態を特定する検出手段(ST11)と、次に点火タイミングを迎える燃焼室について、燃焼判定処理の判定閾値を初期決定する決定手段(ST23)と、一つ手前のタイミングで失火判定されている場合には、初期決定された判定閾値を修正する修正手段(ST25)と、点火タイミング後の一群のセンサ信号を取得する信号取得手段(ST21)と、信号取得手段が取得したセンサ信号を時間軸方向に評価して生成される評価データを、取得手段又は修正手段が特定した判定閾値と対比して、当該燃焼室についての燃焼判定処理を実行する判定手段(ST26)とを有する。 (もっと読む)


【課題】シリンダー内への点火プラグからの放電期間は固定であるのに対して、シリンダー内の燃焼期間はエンジンの回転数が高回転になるほど進角するため放電期間と燃焼期間が重なることになる。放電期間中は内燃機関の燃焼によって点火プラグに発生するイオン電流を検出できないためエンジンの高回転時にプレイグニッション又は/及びポストイグニッションが判定できない。
【解決手段】イオン電流検出回路によって検出されたイオン電流の波形の傾き又は/及びイオン電流検出時間を算出する演算部を有し、燃焼判定部はイオン電流波形の傾き又は/及びイオン電流検出時間の算出結果に基づいてプレイグニッション又は/及びポストイグニッションを判定し、燃焼判定部によってプレイグニッション又は/及びポストイグニッションと判定された場合には、その後の燃焼サイクルにおける燃料噴射量を増加する。 (もっと読む)


【課題】火花放電やプラズマ生成に異常が生じた際に、その異常態様とその異常の発生要因とを特定できるとともに、異常態様及び異常の発生要因に対応した適切な処理を行うことができる点火システムを提供する。
【解決手段】点火システム101は、間隙29を有する点火プラグ1と、電圧印加部31と、電力投入部41とを備え、電圧印加部31から間隙29に電圧を印加することで火花放電を発生させるとともに、電力投入部41から間隙29に電力を投入することでプラズマを生成可能である。点火システム101は、間隙29の電圧値を計測する電圧計測部51と、前記電圧値に基づいて火花放電及びプラズマ生成のうち少なくとも一方の状態を判定する状態判定部52と、状態判定部52による判定に基づいて電圧印加部31及び電力投入部41のうち少なくとも一方を制御可能な制御部53とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両のウィリー状態を応答遅れなく精度よく防止できること。
【解決手段】フロントフォークのストローク量を検出するストロークセンサ21と、このストロークセンサ21にて検出されたストローク量から所定時間後のストローク量を予測し、この予測ストローク量に基づいてエンジンの出力を抑制制御するエンジン出力制御手段としてのエンジン制御ユニット22とを有し、前輪が路面から浮き上がるウィリー状態をその発生前に予測して判断し、エンジンの出力抑制制御を早期に開始するものである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の耐久性を損ねることなく電界を利用して燃焼の促進を図ることができる内燃機関の火花点火制御方法を提供する。
【解決手段】点火プラグを備え、点火プラグに接続される点火コイルを介して印加される高電圧により生じる火花放電時に生成される生成物と電界生成手段により点火プラグを介して燃焼室内に生成される電界とを反応させてプラズマを生成して混合気に着火する火花点火式内燃機関の火花点火制御方法であって、燃焼時に発生するイオン電流を検出し、検出したイオン電流に基づいて燃焼状態を判定し、燃焼状態が正常であると判定した場合に電界を生成する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグによる放電機能を備えるものの放電を伴わない燃焼を行う内燃機関であってもイオン電流検出を可能とし、しかもイオン電流検出のための外部電源を必要としない内燃機関用イオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】放電プラグに放電電流を流すように点火コイル1へ点火信号を出力するエンジン制御装置ECUが、任意のタイミングで、短周期の通電信号であるDC−DC駆動信号を点火用スイッチング素子1cに供給することにより、点火コイル1をDC−DCコンバータ昇圧回路として機能させ、二次コイル1bに連続的に発生する数百V程度の電圧をDC−DCコンバータ動作時用充電回路3により整流して印加することでイオン電流検出電源用コンデンサ2aを充電するので、放電電流が無くてもイオン電流検出回路2によるイオン電流検出が可能な状態となる。 (もっと読む)


【課題】絶えず信号処理が実行される信号処理装置においても、入力された信号の受信感度を調整する感度調整部の故障の有無を診断することができる故障診断システムを得る。
【解決手段】同種の複数のセンサと、対象となる機器の動作状態を検出する各種センサ4と、複数のセンサの各々に対応して設けられ、検出された動作状態に基づいて複数のセンサから出力されたセンサ信号の受信感度をそれぞれ調整し、調整後センサ信号を出力する複数の感度調整部12と、複数の感度調整部12の故障の有無を診断する故障診断部14とを備え、故障診断部14は、複数の感度調整部12から出力されたそれぞれの調整後センサ信号の所定区間における最大値に基づいて算出される比較値と、故障診断対象の感度調整部12から出力された調整後センサ信号の所定区間における最大値との差異が所定量よりも大きい場合に、故障診断対象の感度調整部12の故障状態を検出するものである。 (もっと読む)


【課題】エンジンの点火タイミングよりも前に混合気が自着火して燃焼する自着火燃焼が発生した場合に、その自着火燃焼を早期に検出して早期に抑制できるようにする。
【解決手段】自着火燃焼の発生時には正常燃焼時よりも筒内温度が高くなることに着目して、所定の筒内温度推定期間中にイオン電流検出回路22から出力されるイオン電流信号に基づいて筒内温度を推定し、その筒内温度推定値が所定の判定値を越えたか否かによって、初期段階の自着火燃焼(燃焼エネルギが比較的小さい自着火燃焼)が発生しているか否かを判定する。そして、初期段階の自着火燃焼が発生していると判定されたときに、その自着火燃焼を抑制するようにエンジン11を制御する自着火燃焼抑制制御を実行する。この自着火燃焼抑制制御では、例えば、吸気バルブ23の閉弁時期を遅角補正することで、混合気の実圧縮比を低下させて燃焼温度を低下させて筒内温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響による処理の誤りを解消させる内燃機関用のイオン電流検出処理装置を提供する。
【解決手段】制御装置ECUでは、点火信号SGが立ち下がると信号処理ルーチンR1を起動させる。当該信号処理ルーチンR1は、イオン電流検出信号V0をADタイミング毎に検出しここで検出された情報をメモリ回路に保持させる(S01)。その後、ノイズ検出区間W1についてBPF処理を実行させ(S02)、ノイズ検出区間W1についてBPF処理の出力値を累積演算させる(S03)。その後、特定信号の解析に必要な解析対象区間W3を選定し、この解析対象区間W3についてBPF処理を実行させる(S04)、その後、解析対象区間W3についてBPF処理の出力値を累積演算させる(S05)。処理S05が完了すると、解析用累積値Vsumから恒常ノイズの成分を相殺させる処理を行なう(S06)。 (もっと読む)


【課題】この発明は、点火プラグの磨耗状態を正確に検出することを目的とする。
【解決手段】ECU50は、点火時筒内圧Pspk等に基いて算出した点火プラグ32の要求電圧Vrを算出する。そして、要求電圧Vrと電極磨耗量Xとの関係を表す電圧磨耗相関パラメータPと、各燃焼サイクルiにおける要求電圧Vrの算出値とに基いて、電極磨耗量を燃焼サイクル毎に算出する。さらに、この電極磨耗量を初期状態から時点tまで積算することにより、任意の時点tにおける電極磨耗量Xtを算出する。これにより、電極32a,32bの磨耗量を正確かつ容易に検出することができ、磨耗の進行状態に応じて適切な制御を実行することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃焼室外への電磁波の照射を防止することが可能な点火装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による点火装置は、内燃機関の燃焼室5の混合気燃料に点火する点火装置であって、混合気燃料に点火するために燃焼室5内に直流放電を発生させる点火手段4と、点火手段4に対して点火パルスを印加する点火用印加手段10,11,12と、燃焼室5内に電磁波を照射する電磁波照射手段4と、電磁波照射手段4に対して電磁波を供給する電磁波供給手段21,22と、燃焼室5内での燃焼によって発生したイオンに基づくイオン電流を検出するイオン電流検出手段4と、イオン電流検出手段4にて検出されたイオン電流のイオン電流値を計測するイオン電流計測手段30と、イオン電流計測手段30にて計測されたイオン電流値に基づいて電磁波供給手段21を制御する制御手段1とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 素早いタイミングで正確にイオン電流を検出できるイオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2が電磁結合された点火コイル1と、一次コイルL1の電流を制御するスイッチング素子2と、スイッチング素子2のOFF動作時にプラス放電する点火プラグPGと、コンデンサC1及びツェナーダイオードZD1を有し、点火プラグPGの放電時に、ツェナーダイオードZD1の降伏電圧に対応してコンデンサC1が充電されるバイアス回路3と、コンデンサC1の放電電流を検出する電流検出回路4と、を有する。コンデンサC1とグランドとの間にツェナーダイオードZD2を配置すると共に、コンデンサC1とツェナーダイオードZD2との接続点と二次コイルL2との間に抵抗素子R1を配置し、点火放電を終えた点火プラグPGから、抵抗素子R1を経由して、降伏状態のツェナーダイオードZD2に電流が流れ込むよう構成した。 (もっと読む)


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