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Fターム[3G019HA15]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 点火基準信号発生部(ピックアップ)の特徴 (150) | 電磁的ピックアップ (74) | 磁路、磁極の形状、配列 (19)

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【課題】クランク軸の回転角度を精度良くかつ短時間で検出するために用いる信号を出力できる検出システム及び検出方法、並びにクランク軸の回転角度を短時間で精度良く検出できるだけでなく、エンジンを短時間で精度良く制御できる制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】
クランク軸に設けられたロータの回転方向に所定の回転角度毎に形成された第1歯と第1歯と異なる形状の第2歯との通過を検出する検出装置から第1歯の通過を表す第1信号と第1歯又は第2歯の通過を表す第2信号とを取得する取得部と、取得部が取得した第1信号と第2信号とに基づいて第2歯の通過を判定する判定処理と、判定処理で判定した第2歯の通過に基づいて第2歯の形成されたロータが設けられたクランク軸の回転角度を検出する検出処理とを実行する制御部とを備える。これによれば、回転角度を短時間で精度良く検出できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でエンジンの回転速度の落ち込み量が所定以上であるか否かを判定できるようにして、エンジンの逆回転によって各部材が受ける衝撃を安価な構成で抑制する。
【解決手段】この点火制御装置は、回転速度検出手段と、回転速度の落ち込み量検出手段と、点火禁止手段と、を備えている。回転速度検出手段は、エンジンにおいて一回転時の一時期における回転速度を検出する。回転速度の落ち込み量検出手段は、回転速度検出手段の検出結果から、エンジンにおいて点火が実行される今回回転時と今回回転時の1回転前の前回回転時との回転速度の落ち込み量を検出する。点火禁止手段は、回転変動検出手段による検出結果により、回転の落ち込みが予め設定された所定の量より大きい場合は今回回転時の点火を禁止する。 (もっと読む)


【課題】 1つのセンサで正規の点火と捨て火を判別でき低コストな単気筒4サイクルエンジンを提供すること。
【解決手段】 クランク軸10と、クランク軸10に固定された回転数検出プーリー20と、回転数検出プーリー20からパルス信号波形31を生成する1つのパルス発生器30と、パルス信号波形31からパルス整形波形41を生成するパルス波形整形回路40と、パルス整形波形41から圧縮工程と排気工程の識別を行い点火制御を行う制御回路50とから構成する。 (もっと読む)


【課題】クランクパルスロータの歯欠け部を吸気弁開弁期間まで割り込ませるように構成した場合に、圧縮上死点を歯欠け部として誤認識するのを防止する。
【解決手段】歯欠け部を10a有するクランクパルスロータ10の外周にクランク角センサ11を対向させる。間隔算出部13は、クランク角センサ11で感知された歯の感知信号に基づいて互いに隣接する歯同士の時間間隔を計測する。計測された連続する時間間隔を比較することによって歯欠け部10aを検出する。クランクパルスロータ10の連続する複数の歯は、上死点の前後に亘る範囲に位置させる。比率算出部15は時間間隔の前回値を前々回値で除算してクランクパルス間隔の比率を計算する。最大比率検出部16は、計算されたクランクパルス間隔の比率のうち、最大比率を生じた位置を歯欠け部10aとして決定する。 (もっと読む)


【課題】シグナルロータを用いた回転角度の検出精度を向上する。
【解決手段】クランク角度検出器11は、クランク軸10に固定されたシグナルロータ12と、電磁誘導方式のピックアップコイル13とから構成されている。シグナルロータ12の外周縁には複数の歯部14が設けられている。隣り合う歯部14の間にはガイド凹部18がシグナルロータ12の半径方向に深くなるように設けられている。ガイド凹部18には歯底体22がシグナルロータ12の半径方向へスライド可能に収容されている。ガイド凹部18の底壁面21と歯底体22との間には引っ張りばね23が介在されている。引っ張りばね23は、歯底体22を底壁面21に向けて引っ張っている。 (もっと読む)


【課題】機関の始動時及びアイドル時の点火位置を最適な位置に設定して、ケッチンの防止とアイドル回転の安定化とを図った内燃機関用点火装置を提供することにある。
【解決手段】第1パルス信号P1と、第1パルス信号と極性が異なる第2及び第3パルス信号P2及びP3とを発生する信号発生器2と、機関の始動時に信号発生器2が同極性のパルス信号を続けて発生したときに、点火回路に点火信号を与える始動時点火信号供給手段11と、始動時の最初の点火が完了し、回転速度がアイドル回転速度以下であるときに、第2パルス信号P2に応答して点火回路に点火信号を与えるアイドル時点火信号供給手段12と、機関の回転速度がアイドル回転速度を超えているときに、回転速度を含む制御条件に対して点火位置を演算して、演算された点火位置に一致するクランク角位置で点火回路に点火信号を与える定常回転時点火信号供給手段13とを設けた。 (もっと読む)


【課題】寒冷時であっても機関を始動した直後のアイドリング運転を安定に行わせることができるようにした内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】正方向電圧からなる半波とその前後に現れる第1及び第2の負方向電圧からなる半波とを有する波形の交流電圧をエキサイタコイルから発生させる。内燃機関の始動完了直後のアイドル回転を安定化するために機関の始動完了直後のアイドル時の点火位置を進角させる制御を行うことを許可するための条件が成立しているか否かを判定するアイドル進角制御条件判定手段27と、アイドル進角制御条件が成立していると判定されているときに内燃機関の始動完了直後のアイドル時の点火位置を進角させるアイドル進角制御手段28とを設けた。 (もっと読む)


【課題】ストップスイッチの操作があったとき、マイクロコンピュータの制御により、内燃機関の停止までの間点火制御を禁止し、これを簡単な回路構成によってローコストに実現可能にする。
【解決手段】マイクロコンピュータ15に、グランドとの間に自己復帰型のストップスイッチ21を接続する出力保持モード端子Pを設け、前記ストップスイッチ21のストップ操作によって出力保持モード端子Pをグランドに接続したとき、スイッチング素子12をプログラムによる設定時間トリガして、点火用充放電コンデンサ10の充電を規制する。 (もっと読む)


【課題】 最適な点火時期に点火を行うことができる内燃機関用点火装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の内燃機関用点火装置は、クランク角センサ2と、制御手段1と、を有する内燃機関用点火装置であって、クランク角センサ2は、クランク軸が一回転する間に少なくとも三つのクランク角信号を出力し、制御手段1は、少なくとも三つのクランク角信号からクランク軸の減速度を決定し、減速度に基づいて点火コイルに点火信号を出力する時刻を決定することを特徴とする。本発明の内燃機関用点火装置は、1燃焼サイクルにおける回転変動が比較的大きい場合であっても、最適な点火時期に点火動作を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】取付対象のエンジン等から伝わる振動の影響が最小限に抑えられ、精度の高い検知結果が得られるピックアップコイルを提供する。
【解決手段】ピックアップコイル1の検知部2は、角柱形状の鉄心6と、当該鉄心6の後端部と磁気的に結合された永久磁石5と、鉄心5が貫通されたボビン8およびその周囲に巻回されたコイル9と、支持フレーム3の背部32に永久磁石5と共にネジ10により共締めされ、磁性材料で構成されたスペーサ11とを主要な構成としている。コイル9の一端および他端にはリード線4が接続され、スペーサ11よりも前方に配置された樹脂製のグロメット13を貫通するようにして外部へ引き出されている。永久磁石5、鉄心6、プレート7、ボビン8、コイル9、支持フレーム3の背部32、スペーサ11およびグロメット13は、絶縁樹脂外被12で被覆されて一体化されている。 (もっと読む)


【課題】 磁電変換素子と磁界発生手段とを一体として軟磁性回転体の凸部又は凹部を検知する構成として、従来装置のように検出対象側歯車に永久磁石を配置する必要性を無くして、永久磁石配置用凹部の加工費用を無くし、コストを低減する。
【解決手段】 凸部としての歯1aを有する軟磁性体の歯車1と、歯車1の角度情報を得るスピンバルブ型巨大磁気抵抗効果素子R1〜R4と、当該素子R1〜R4にバイアス磁界を印加する永久磁石15とを備えた、歯車1の回転角度を検出する回転角度検出装置であり、前記素子R1〜R4と永久磁石15とを位置決めして、ケース25のハウジング内に収納した構成である。 (もっと読む)


【課題】 大きい点火エネルギを得るのに好適な点火装置を提供すること。
【解決手段】 エンジンの回転に同期して回転するロータ1の外周面に対向する位置に鉄心4を配置し、鉄心4にはエキサイタコイル8を巻く。エンジンの回転に同期する点火タイミングでエキサイタコイル8に誘起された発電エネルギで点火動作を行わせる。鉄心4に永久磁石10を組み込む一方、永久磁石10によって生じる磁束φ1,φ2の閉磁路を形成する複数の誘導子11をロータ1の外周に設ける。ロータ1の回転に伴って鉄心4の対向部分を誘導子11が通過する毎に前記エキサイタコイルに誘起される発電エネルギで充電されるコンデンサ17を含む点火回路は外部信号から得られる点火タイミングでコンデンサ17を放電させてイグニッションコイル12の二次側に点火用の高電圧を発生させる。 (もっと読む)


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