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Fターム[3G023AD01]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 燃焼室の構成 (3,073) | 燃焼室形状 (932)

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【課題】単純な形状からなり、設計、製造が容易なスワール流生成手段によって、圧縮行程時のシリンダ内にスワール流が生成される内燃機関を提供すること。
【解決手段】 シリンダ20の内部に収容されたピストン10と、ピストン頂面10aとの間で燃焼室22を画定するシリンダヘッド30とを備えた内燃機関1において、ピストン頂面10aの所定位置に形成された第1の開口部12と、第1の開口部12に対してピストン頂面10aの中心Oを起点として所定周り方向に所定角度αずれた位置に形成され、且つ第1の開口部12と同一径方向上には位置しない第2の開口部14と、第1の開口部12と第2の開口部14とを連通するピストン内部に形成された連通孔部16とを有するとともに、第1の開口部12の開口面積が第2の開口部14の開口面積よりも大きく形成されているスワール流生成手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】熱効率をより高めることができるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】気筒2の幾何学的圧縮比を14以上に設定するとともに、燃焼室6の天井面60を、その径方向中央を頂部として径方向外側に向かうに従ってピストン5の冠面側に傾斜する円錐面形状とし、ピストン5の冠面を、その中央部分に形成されて前記燃焼室6の天井面60から離間する方向に凹みこの凹み方向に湾曲する内周面40bを有するキャビティ40と、キャビティ40の開口縁40aから径方向外側に向かうに従って燃焼室6の天井面60から離間する方向に傾斜して燃焼室6の天井面60と平行に延びる基準面41とし、インジェクタ21を各噴口21aを通じて噴射された燃料が燃焼室6の天井面60の頂部からピストン5の冠面に近づくほど径方向外側に拡がるように、その先端部を燃焼室6の天井面60の頂部近傍に位置する状態で燃焼室6内に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】火花点火式内燃機関において、喩え燃焼室で意図しない大きな圧力が生じた場合であっても、それに起因してピストン表面荒れが生じることを抑制する。
【解決手段】本発明に係る火花点火式内燃機関のピストン1Aは、該ピストン1Aの外周側面2に隣接して該ピストン1Aの頂面3に形成された2つの凹部12F、12Rと、該2つの凹部12F、12Rに挟まれるように前記ピストン1Aの前記外周側面2に隣接して該ピストン1Aの前記頂面3に形成された凸部15とを備え、前記凸部15には、該ピストン1Aの前記頂面3の縁部24側に向けて延びる副凹部20Aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】機関温度が低い機関運転状態にある場合に、排気浄化触媒の暖機を可能としつつ、ピストンの頂面の燃料ウエットに起因するスモークの排出量を低減させることを可能とする燃料噴射制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、燃料噴射弁により気筒内へ直接に燃料噴霧を噴射して燃焼させる火花点火式内燃機関であって、燃料噴射弁からの燃料噴霧の噴射方向を切換え制御することができる火花点火式内燃機関の燃料噴射制御装置において、機関温度が所定温度以下であるときには、点火栓による点火時期が大幅遅角制御され、且つ、燃料噴射弁による燃料噴霧の噴射方向が、ピストンが上死点に位置するときのピストンの頂面と点火栓の先端部との間の気筒内の空間領域に燃料噴霧が噴射されるような第1の噴射方向に切換え制御されて成層燃焼が実行されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料を噴射する噴射装置にデポジットが堆積することを抑制できる筒内噴射式内燃機関を提供すること。
【解決手段】本体2,3と、本体内部を本体の軸方向に往復動するピストン4と、本体とピストンとで囲まれる筒内空間8に燃料を直接噴射する噴射装置5とを有する筒内噴射式内燃機関1であって、ピストンが上昇した場合に、筒内空間において、噴射装置が設けられた第一空間部81と、噴射装置が設けられていない、かつ混合気が着火する第二空間部82とを形成する空間部形成手段9を備え、空間部形成手段は、本体およびピストンの一方に設けられ、本体の軸方向に沿い、かつ第一空間部を向く第一面91aと、本体およびピストンの内のもう一方に設けられ、本体の軸方向に沿い、かつ第二空間部を向く第二面92aとを有し、第一面および第二面は、ピストン上昇時に互いに対向し、かつ近接するよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】
部分負荷では層状燃焼によりポンプ損失をなくして、燃費を高め、最大出力時は、予混
合燃焼により出力を大きくする。
【解決手段】
部分負荷時は燃料噴射弁13の近傍に点火源14を設け、燃料を噴射した後に混合気に
点火し、生じた火炎を燃料の噴霧でシリンダ内に拡散し、層状燃焼させる。一方、負荷が
大きくなり、層状燃焼ですす等が発生する場合は、燃料噴射を複数回にし、前半の噴射で
シリンダ内に予混合気を作り、この予混合気を後半の噴射で作った火炎を気筒内に噴射し
、予混合気を短時間で燃焼する。
【効果】
本発明により、燃焼時間が短縮し、ノックが防止でき、エンジンの圧縮比が高められ、
熱効率が上昇し、燃費が高くなる。層状吸気により未燃炭化水素の発生が防止できる。筒
内燃料噴射により、燃料の応答性が高まり運転性が向上する。 (もっと読む)


【課題】燃費向上の為、および/または排気規制をクリアする為に、時速120km/h走行時、および/またはエンジン回転数3200rpmで成層運転を可能にする筒内噴射型内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】噴射弁から噴霧された燃料噴霧とピストン上面および/または燃焼室内壁面との間に、空気および/または空気流の層を形成し、更にピストン上面にはこの空気流をガイドする工夫された面形状が形成される。
また、寒冷始動(コールドスタート)時、クランキング時にも成層運転が可能になる。 (もっと読む)


【課題】圧縮自着火式内燃機関において、気筒内壁面への燃料の付着に伴う全体的な性能の低下を防止する。
【解決手段】ECU100は、付着防止処理を実行する。付着防止処理において、着火遅れ時間Tdが算出される。着火遅れ時間Tdにおいて噴射燃料がシリンダ内壁面に到達すると判別した場合、ECU100は、燃料の噴射時期を、着火遅れ時間Tdを最も小さくし得る噴射時期に設定する。また、既に係る噴射時期に設定されている場合には、更に吸気弁閉弁時期IVCを下死点に設定し、圧縮端温度を上昇させることによって着火を促進し、着火遅れ時間Tdを減少させる。 (もっと読む)


【課題】 耐ノッキング性能を向上させることにより、実用上有効に圧縮比を高めることができる火花点火式エンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】 シリンダボア軸線を挟んで開口する2個の吸気ポート21及び少なくとも1個の排気ポート22と、シリンダボア径方向中央部に設けられた第1点火プラグ15とを含む火花点火式エンジンの燃焼室構造において、各吸気ポートの間かつシリンダボア周縁部に設けられた第2点火プラグ15aを設け、第1点火プラグ周辺から第2点火プラグ周辺にかけて連続する第1燃焼空間14aとシリンダボア周縁部の第2燃焼空間14bとによって燃焼室14を形成し、第1点火プラグ周辺から排気側のシリンダボア周縁にかけての途中位置に、第1燃焼空間14aと第2燃焼空間14bとを連通するとともに、天井壁11とピストン頂面4との間隙が周囲よりも狭められた小間隙部5を形成する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼速度の増大が耐ノッキング性能の向上に大きく貢献する火花点火式エンジンを提供し、またそれによって実用上有効に圧縮比を高めることができる火花点火式エンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】 燃焼室14と、燃焼速度を強制的に変動させ得る燃焼速度制御手段60とを備え、燃焼室14の形状は、前期主燃焼期間においては熱発生率の増加率を一時的に緩慢にして燃焼質量割合の増大速度を相対的に低下させるように形成されるとともに、後期主燃焼期間においては前期主燃焼期間よりも燃焼質量割合の増大速度を相対的に高めるように形成され、燃焼速度制御手段60は、エンジンの低速運転領域においては強制的に燃焼速度を増大させる燃焼速度増大制御を実行するとともに、エンジンの高速運転領域においては燃焼速度増大制御を停止するように構成する。 (もっと読む)


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