説明

Fターム[3G024AA02]の内容

Fターム[3G024AA02]に分類される特許

1 - 20 / 133


【課題】 内燃機関の燃焼室構造において、上死点付近で点火プラグ近傍に可燃性ガスの乱れ(渦流)を集中させる。
【解決手段】 燃焼室8の上面を画成するべく、シリンダヘッド3の下面4に設けられた燃焼室壁面7を有し、燃焼室壁面に、その中央部に開口する点火プラグ挿入孔11と、点火プラグ挿入孔の周囲に配置された2つの吸気ポート12、13及び2つの排気ポート14、15とが設けられた内燃機関1の燃焼室構造であって、燃焼室壁面において点火プラグ挿入孔の外周に設けられた点火プラグ領域35及び各ポートの外周に設けられた各ポート領域36、37、38、39が、互いに稜部41〜48により区画された、それぞれ互いに独立した凹面をなすようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジン部品の表面に耐磨耗性に優れた合金層をコーティングし、部品寿命を向上させる表面硬化方法を提案する。
【解決手段】内燃機関用鋳鉄製シリンダヘッドのバルブシート部の表面硬化方法において、乾燥させた内燃機関用鋳鉄製シリンダヘッド15のバルブシート部19の塗膜の上に、黒鉛粉末をシンナー等の溶剤で希釈した吸収剤10を塗布被覆し、レーザあるいは電子ビームの照射時に、MC系炭化物を焼結し、金属粉末の鋳鉄母材への拡散を促進させることにより、前記バルブシート部19に合金層21を形成する。 (もっと読む)


【課題】短時間に且つ安価に遮熱膜を内燃機関の燃焼室内壁に形成する。
【解決手段】内燃機関10におけるシリンダボア12とシリンダヘッド15下面とピストン13頂部とで区画される燃焼室16の内壁に遮熱膜23を形成する方法であって、中空の金属製又は合金製のマイクロカプセル25が含有されたメッキ液を用いて燃焼室16の内壁にメッキを施すことで、メッキ層24及びメッキ層24内に介在するマイクロカプセル25を含む遮熱膜23を燃焼室16の内壁に形成する。 (もっと読む)


【課題】短時間に且つ安価に遮熱膜を内燃機関の燃焼室内壁に形成する。
【解決手段】内燃機関10におけるシリンダボア12とシリンダヘッド15下面とピストン13頂部とで区画される燃焼室16の内壁に遮熱膜23を形成する方法であって、中空の金属製又は合金製のマイクロカプセル24を所定噴射速度で燃焼室16の内壁に噴射し、マイクロカプセル24を燃焼室16の内壁に付着させることで、マイクロカプセル24を含む遮熱膜23を燃焼室16の内壁に形成する。 (もっと読む)


【課題】吸気口を介した吸気によって燃焼室内に発生するタンブル流を強くすることができるシリンダヘッド及び内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド14において燃焼室に対向する燃焼室対向面40には、吸気口23を有する吸気部24の中央と排気口25を有する排気部26の中央とを結ぶ中心線Sを中心に線対称をなす一対の案内壁42が、吸気部24を挟むように形成されている。各案内壁42の間隔は、吸気部24及び排気部26の並ぶ第1の方向Xにおいて排気部26に近づくに連れて次第に狭くなる。 (もっと読む)


【課題】ペントルーフ形状のシリンダヘッドを採用した内燃機関において、燃料噴射弁から直接燃焼室に噴射された燃料を、ピストン頂部に形成されたキャビティに適切に供給する。
【解決手段】本発明の一態様の内燃機関は、燃焼室12に直接燃料を噴射する燃料噴射弁14、ピストン頂部に形成されたキャビティ30、及びシリンダヘッド16の燃焼室画成壁部24において該燃料噴射弁14の周囲に設けられた突出部44、46を備える。キャビティ30は、シリンダヘッド16のペントルーフ形状の燃焼室画成壁部24に適合するようにキャビティ30の底部38からの距離が互いに異なる複数の外側縁部37、39、40、42を有する。突出部44、46は、複数の外側縁部のうちキャビティ30の底部38からの距離が相対的に短い外側縁部37、39と燃料噴射弁14との間の空間領域に突出するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドに二つの点火プラグを有する内燃機関において、エンジン本体の大型化を抑えつつエンジン性能の向上を図る。
【解決手段】シリンダヘッド17をシリンダ軸線C2と平行に見て複数の吸気バルブ及び複数の排気バルブにより囲まれた範囲47の内側に配置されてシリンダ軸線C2に沿って直立する第一点火プラグと、前記範囲47の外側で前記シリンダ軸線C2に対して傾斜する第二点火プラグとを備え、前記第二点火プラグは、前記範囲47の外側でかつ前記シリンダ軸線C2を挟んでバルブ駆動機構と反対側に配置される。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル機関用のシリンダーヘッド製造用の鋳造物半製品を提供する。
【解決手段】シリンダーヘッド鋳造物半製品1は、密封表面2を有し、前記密封表面は、完成した状態で、エンジンブロックの相当する密封表面上へ取り付けられ、そして、シリンダーヘッド鋳造物半製品の密封表面セクション8上に設計されるものであり、鋳造状態における厚さDは、密封表面2の材料除去後に得られるその設定された厚さ(D)に関連して、機械加工代(DZ2)を有するものであり、そして、エンジンブロック中に形成される燃焼室に関連する燃焼室領域3を、前記密封表面2が更に含む。本発明によると、密封表面2の燃焼室領域における密封表面セクション8の機械加工代(Dz2)が、密封表面の残りの表面の密封表面セクション8の機械加工代(Dz2)の最大で15%に達することによって、シリンダーヘッド1の最適な負荷支圧強度が単純な態様で達成される。 (もっと読む)


【課題】低熱伝導率かつ低熱容量であって、断熱性に優れ、さらに、スイング特性に優れた陽極酸化被膜を燃焼室に臨む壁面の一部もしくは全部に具備する内燃機関と、この内燃機関の製造方法を提供する。
【解決手段】燃焼室NSに臨む壁面の一部もしくは全部に陽極酸化被膜10が形成されてなる内燃機関Nであって、陽極酸化被膜10はその内部に空隙1a,1bと該空隙1a,1bに比して微小なナノ孔1cを有し、該空隙1a,1bの少なくとも一部は封止剤2が転化してなる封止物で封止され、該ナノ孔1cの少なくとも一部は封止されていない構造を呈している。 (もっと読む)


【課題】燃焼室を形成する面に冷却用フィンを配設することで、高圧縮比化された燃焼室の温度の高い燃焼室壁面から熱を吸気に熱交換させて、その給気を燃焼室外に排出することで燃焼室内を冷却して、異常燃焼(ノッキング)を防止すると共に、燃焼室の過冷却を防止して、エンジンの最適燃焼温度条件を維持し、内燃機関の出力向上及び、省燃費効果を得る。
【解決手段】エンジン10のシリンダライナ14と、該シリンダライナ14内を軸線Lに沿って摺動するピストン11の頂面11Aと、シリンダライナ14上部に装着されたシリンダヘッド13とによって囲繞された燃焼室17であって、該燃焼室17を形成する面に冷却用のフィンを配設し、該冷却用のフィンの配設密度は燃焼室17の温度分布に沿い、該温度の高いピストン中心域を含む排気バルブ25よりを高く、その周辺域を低くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料と空気との混合気化条件と制御点火条件を改善しガス機関ガソリン機関の熱効率と排気の低公害化並びに直噴ディ−ゼル機関の排気煤塵問題を解決する。
【解決手段】内燃機関の燃料噴射方向の指向性や複合ノズル噴霧群と燃焼容積部との整合により燃料群の混合気化作用を促進した燃料予混合気群を構成し、エンドガスノッキング現象を抑制して機関の高圧縮比化と低公害化を図り、燃焼容積部の中心域を燃焼反応の起点とする点火条件の構成をピストン面の中心域に制御点火着火し得る手段で構成する事により燃焼反応期間の均等化と短縮を図り高圧縮比燃焼手段によりガソリン機関やガス機関の熱効率向上と排気の低公害化目的を図り、内燃機関の更なる省エネと直噴ディ−ゼル機関のPM炭化煤塵並びにNOx問題を解決し得る燃焼技術を提示する。 (もっと読む)


【課題】着火アシストにより混合気の温度を適性に高めて適正な圧縮自己着火燃焼が実現できるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】制御手段50により、予め設定されたエンジンの特定運転領域A3において、インジェクタ21の各噴口21aから燃料を噴射させるとともに、インジェクタ21の各噴口21aから噴射された燃料が燃焼室6の壁面に到達する前に燃料に点火プラグ20により点火エネルギーを供給させて、当該点火エネルギーにより混合気の温度を上昇させた後、当該混合気を自着火により燃焼させるとともに、点火プラグ20を、その点火点S1とインジェクタ21の先端部I1との離間距離Lが、20mm以上25mm以下となる位置に配設する。 (もっと読む)


【課題】高い熱効率を得ることができるエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】混合気を燃焼するエンジンの燃焼室構造であって、着火された混合気の火炎が伝播してくる位置に形成された開口11aと、その開口11aの反対端を閉塞する底11cと、を含む筒穴部11を有する。着火された混合気の火炎が開口11aに伝播し通り過ぎると、開口11aから高速ガスが噴出し燃焼室内の未燃ガスの拡散を促進する。これによって筒内での燃焼速度が速くなり熱効率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドが断熱されることでシリンダヘッドにおける冷却損失の発生が抑制可能な構造を有する内燃機関における燃費向上を図ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(10)の制御装置(100)は、内燃機関の吸気行程における第1時期および圧縮行程における第2時期に燃料が噴射されるように燃料噴射弁(50)の燃料の噴射時期を制御する制御部(104)を備え、第1時期は、タンブル流の渦中心(301)よりもシリンダヘッド(20)に近い部分に向けて燃料噴射弁から燃料が噴射される時期であり、第2時期は、タンブル流の渦中心よりもピストン(22)に近い部分に向けて燃料噴射弁から燃料が噴射される時期であり、燃料噴射弁は、第1時期に燃料噴射弁から噴射された燃料によってタンブル流の流速が増大する内燃機関の所定箇所に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガイド壁7の吸気弁2に隣接する部分に設けられる湾曲凹部8を適当な大きさとしてタンブル強度を高くする。
【解決手段】タンブル流を案内する両側のガイド壁7が、吸気弁2の周縁と排気弁3の周縁とにそれぞれ接する基準直線Lに沿って形成される。ガイド壁7の吸気弁2に隣接する部分に、吸気弁2の周縁から離れるように基準直線Lから後退した湾曲凹部8が形成されている。湾曲凹部8は、シリンダ1外周縁における始点8aが、吸気弁2の半径rに対して1.1倍の距離Rだけ吸気弁2の中心から離れた点として定められているとともに、基準直線Lに連なる終点8bが、吸気弁2の中心から距離R未満となる点として定められ、吸気弁2の中心から半径Rの円弧を超えない範囲で、上記始点8aと終点8bとを滑らかに連続するように画定されている。 (もっと読む)


【課題】熱効率をより高めることができるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】気筒2の幾何学的圧縮比を14以上に設定するとともに、燃焼室6の天井面60を、その径方向中央を頂部として径方向外側に向かうに従ってピストン5の冠面側に傾斜する円錐面形状とし、ピストン5の冠面を、その中央部分に形成されて前記燃焼室6の天井面60から離間する方向に凹みこの凹み方向に湾曲する内周面40bを有するキャビティ40と、キャビティ40の開口縁40aから径方向外側に向かうに従って燃焼室6の天井面60から離間する方向に傾斜して燃焼室6の天井面60と平行に延びる基準面41とし、インジェクタ21を各噴口21aを通じて噴射された燃料が燃焼室6の天井面60の頂部からピストン5の冠面に近づくほど径方向外側に拡がるように、その先端部を燃焼室6の天井面60の頂部近傍に位置する状態で燃焼室6内に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が暖機運転の場合においては燃料の燃焼室の壁面への付着を抑制し、内燃機関が暖機運転終了後においてはノッキングの発生を抑制しつつ冷却損失の低減を図ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置(100)は、燃焼室(14)に流入する混合気の流動方向を調整する気流調整弁(21)と、シリンダブロック(11)の燃焼室に面した壁面の一部分である局所壁面(22)を冷却または加熱する局所冷却加熱手段(30)と、を備える火花点火式の内燃機関(10)の制御装置であって、内燃機関が暖機運転の場合に局所壁面が加熱され、暖機運転が終了後に局所壁面が冷却されるように局所冷却加熱手段を制御し、暖機運転が終了後に燃焼室に流入した混合気が局所壁面に衝突するように気流調整弁の開度を制御する制御部(104)を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノッキングを抑え、燃費の向上に貢献できるエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン1は、ボア20を有するシリンダブロック2と、燃焼室10を形成するようにボア20に往復移動可能に嵌合されたピストン3と、燃焼室10を閉じ且つ燃焼室10に連通するバルブ孔40をもつシリンダヘッド4と、バルブ孔40を開閉させるバルブ5とを備える。ピストン3、シリンダヘッド4、バルブ5のうちいずれか一つ以上において、燃焼室10に対面する壁面に断熱コーティング膜7が被覆されている。断熱コーティング膜7は、樹脂と共に樹脂の内部に埋設され断熱コーティング膜7の厚みよりも径が小さく且つ500ナノメートル以下のサイズの複数のナノ中空粒子を有する。 (もっと読む)


【課題】断熱性と耐ノッキング性の双方に優れた内燃機関とその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1の底面1aとシリンダブロック2のボア2aと該ボア2a内を摺動するピストン3の頂面3aとから燃焼室NSが構成され、シリンダヘッド1の底面1aから点火プラグ4が燃焼室に臨む内燃機関10であって、少なくともシリンダヘッド1の底面1aには遮熱膜5が形成されており、この遮熱膜5による断熱性能は、点火プラグ近傍が最も高く、点火プラグから遠ざかるにつれて断熱性能が漸次低減するものである。 (もっと読む)


【課題】ペントルーフ形の燃焼室天井部を有する燃焼室におけるタンブル流生成の向上及び充填効率を図りエンジンの燃焼安定性及びエンジン出力を確保できるエンジンの燃焼室構造及びシリンダヘッド構造を提供する。
【解決手段】開状態の各吸気バルブ51A、51Bと吸気ポート開口端42A、42Bとの隙間から燃焼室40に対して斜めに導入された吸気を燃焼室天井部22の頂部23に凹設された気流誘導凹部35A、35Bによって誘導して吸気側傾斜面24側から排気側傾斜面25側に燃焼室天井部22に沿って導入して燃焼室40内に強いタンブル流を生成する。また、吸気ポート開口端42A、42Bから円滑に燃焼室40に新気が導入され、充填効率の向上が得られる。 (もっと読む)


1 - 20 / 133