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Fターム[3G024BA12]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 部分的な形状 (1,754) | 板状部又は外壁部 (533) | 合板状又は層状のもの (95) | 断熱材の層を有するもの (45)

Fターム[3G024BA12]に分類される特許

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【課題】簡単な構成によって吸気ポート壁面での混合気の気液分離を抑制したエンジンの吸気装置を提供する。
【解決手段】混合気を燃焼室51内に導入する吸気ポート52を有するシリンダヘッド50と、吸気ポートの入口部に接続され、吸気ポートに混合気を導入するヒートインシュレータ80とを備えるエンジン1の吸気装置を、ヒートインシュレータは、吸気ポート内に挿入され内部を混合気が通過する筒状のエアガイド部83を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内のガス流動を強化し吸入空気量を増大するとともに既存のシリンダヘッドに容易に適用可能なエンジンの吸気装置を提供する。
【解決手段】空気をシリンダC内に導入する吸気ポート120を有するシリンダヘッド100と、吸気ポートの入口部に接続され、吸気ポートに空気を導入するインシュレータ200とを備えるエンジンの吸気装置1を、吸気ポートは燃焼室側の端部近傍に燃焼室側に向きを変える屈曲部123が形成され、吸気ポート内において屈曲部よりも上流側かつシリンダ側の内周面に隣接して設けられ、内周面からの突出量が上流側から下流側にかけて連続的に大きくなるようにインシュレータと一体に形成された整流板210を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】短時間に且つ安価に遮熱膜を内燃機関の燃焼室内壁に形成する。
【解決手段】内燃機関10におけるシリンダボア12とシリンダヘッド15下面とピストン13頂部とで区画される燃焼室16の内壁に遮熱膜23を形成する方法であって、中空の金属製又は合金製のマイクロカプセル24を所定噴射速度で燃焼室16の内壁に噴射し、マイクロカプセル24を燃焼室16の内壁に付着させることで、マイクロカプセル24を含む遮熱膜23を燃焼室16の内壁に形成する。 (もっと読む)


【課題】短時間に且つ安価に遮熱膜を内燃機関の燃焼室内壁に形成する。
【解決手段】内燃機関10におけるシリンダボア12とシリンダヘッド15下面とピストン13頂部とで区画される燃焼室16の内壁に遮熱膜23を形成する方法であって、中空の金属製又は合金製のマイクロカプセル25が含有されたメッキ液を用いて燃焼室16の内壁にメッキを施すことで、メッキ層24及びメッキ層24内に介在するマイクロカプセル25を含む遮熱膜23を燃焼室16の内壁に形成する。 (もっと読む)


【課題】低熱伝導率かつ低熱容量であって、断熱性に優れ、さらに、スイング特性に優れた陽極酸化被膜を燃焼室に臨む壁面の一部もしくは全部に具備する内燃機関と、この内燃機関の製造方法を提供する。
【解決手段】燃焼室NSに臨む壁面の一部もしくは全部に陽極酸化被膜10が形成されてなる内燃機関Nであって、陽極酸化被膜10はその内部に空隙1a,1bと該空隙1a,1bに比して微小なナノ孔1cを有し、該空隙1a,1bの少なくとも一部は封止剤2が転化してなる封止物で封止され、該ナノ孔1cの少なくとも一部は封止されていない構造を呈している。 (もっと読む)


【課題】従来の金属製のオイル貯留槽に比べて軽量でかつ断熱性能に優れ、樹脂製のオイル貯留槽に比べて強度が高いオイル貯留槽の提供を目的とする。
【解決手段】
本発明に係るアウターパン10は、1対の板金21,21の間に発泡樹脂シート22を挟んでなる複合シート材20をプレス成形することで得られ、内側と外側の表層部が板金21,21で構成されると共に、それら板金21,21に挟まれた中間部が発泡樹脂シート22で構成されている。 (もっと読む)


【解決手段】 オイルパン2は、クランクケース1の下端の開口部1Aに連結されており、オイルパン2よりも上方となるクランクケース1の内面1Bの位置まで潤滑油3が貯溜されている。オイルパン2は鋼製であり、他方、クランクケース1はアルミ合金製である。上記オイルパン2の内面2Bおよびクランクケース1の内面1Bは断熱材5で被覆されている。これにより、暖機時において潤滑油3の熱がオイルパン2およびクランクケース1へ放熱されないようになっている。
【効果】 暖機時においてオイルパン2内の潤滑油3が速やかに昇温されるので、燃費が良好なエンジンを提供できる。 (もっと読む)


【課題】アッパーデッキを流動する潤滑油の排気熱に起因する温度上昇を効率よく抑制することのできる内燃機関のシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】内燃機関の潤滑油が流動するアッパーデッキ21の排気側オイル流通面21bと排気ポート22bとの間に、排気ポート22bの投影面の少なくとも一部を遮蔽する態様で断熱材30を設ける。具体的には、アッパーデッキ21の排気ポート22b直上の領域である排気側領域に吸気側オイル流通面21aよりも鉛直方向下方に形成された段差面に板状の断熱材30を敷設して、この断熱材30の上面が排気側オイル流通面21bとなるようにする。そして、断熱材30の外縁には、アッパーデッキ21との界面を封止する環状のパッキン31を設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】ノッキングを抑え、燃費の向上に貢献できるエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン1は、ボア20を有するシリンダブロック2と、燃焼室10を形成するようにボア20に往復移動可能に嵌合されたピストン3と、燃焼室10を閉じ且つ燃焼室10に連通するバルブ孔40をもつシリンダヘッド4と、バルブ孔40を開閉させるバルブ5とを備える。ピストン3、シリンダヘッド4、バルブ5のうちいずれか一つ以上において、燃焼室10に対面する壁面に断熱コーティング膜7が被覆されている。断熱コーティング膜7は、樹脂と共に樹脂の内部に埋設され断熱コーティング膜7の厚みよりも径が小さく且つ500ナノメートル以下のサイズの複数のナノ中空粒子を有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルは、高温に曝されたり、急激な温度変化や、極度の低温での保存といったヒートダメージによって劣化し、潤滑性、冷却性、洗浄性といったエンジンオイルの効果を低下させる。そこで、できるだけ、オイルパン中の油温は一定の温度になるように制御したいという課題があった。
【解決手段】 内壁と外壁の間が気密に形成され、空気取入れ口と、空気排出口が形成されたオイルパンと、前記空気排出口とスロットル下流側を連通する第1の連通路と、前記空気取入れ口とスロットル上流側を連通する第2の連通路と、前記第1の連通路に設けられた第1のバルブと、前記第2の連通路に設けられた第2のバルブと、前記オイルパン内のオイル貯留位置に配された油温計と、前記第1のバルブと前記第2のバルブと前記油温計とに接続された制御部を有することを特徴とする温度制御システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア壁の壁温の均一性が高い内燃機関を提供すること。
【解決手段】内燃機関のシリンダブロックの溝状冷却水流路内に設置され、固定板21と、該固定板21に固定され、溝状冷却水流路側のシリンダボア壁の壁面に接するシリンダボア壁接触面19を有し、冷却水滞留部の周囲を囲む枠部材22、又は該固定板21に固定され、溝状冷却水流路側のシリンダボア壁の壁面に接するシリンダボア壁接触面を有し、シリンダボア壁の壁面の保温部位の全体を覆うべた当たり部材と、該固定板21を該シリンダボア壁方向に付勢する弾性部材24と、冷却水の温度が高くなると、該固定板21が該シリンダボア壁から遠ざかる方向に移動するように変形する温度変形部材23と、を有することを特徴とするシリンダボア壁の保温構造体1a。 (もっと読む)


【課題】機関暖機状態に応じてボア壁部を適切に冷却できるシリンダブロックの冷却構造を提供する。
【解決手段】シリンダブロックの冷却構造1は、エンジンのシリンダブロック10Aのうち、ボア13とウォータジャケット14との間の部分に設けられた溝部11と、溝部11に設けられた高熱伝導材12と、を備える。高熱伝導材12は、シリンダブロック10Aの母材よりも高い線膨張係数を有するとともに、ウォータジャケット14を流通する冷却水の温度が所定値αよりも高い場合に溝部11の壁面に接触するように、溝部11の壁面に対して非接触の状態で設けられている。また、高熱伝導材12は、シリンダブロック10Aの母材よりも高い熱伝導率を有している。 (もっと読む)


【課題】冷却損失の増大を抑制可能な態様でエンジンの冷却性を高めることが可能なエンジンの冷却構造を提供する。
【解決手段】エンジンの冷却構造1は、エンジン10Aのシリンダブロック2およびシリンダヘッド3と、シリンダブロック2およびシリンダヘッド3間に設けられ、シリンダブロック2との接触面に高熱伝導材4bを備えるとともに、シリンダヘッド3との接触面に断熱材4cを備えるヘッドガスケット4Aと、を備える。シリンダブロック2にはシリンダ2aとウォータジャケット2bとが設けられている。ウォータジャケット2bはボア周辺部2cに隣接するようにして吸気側および排気側に設けられている。ウォータジャケット2bはシリンダブロック2のデッキ面2dに開口している。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体の漏れを防止しつつ、ボア間領域の冷却性を高めることが可能なエンジンの冷却構造、およびエンジンの冷却構造の製造方法を提供する。
【解決手段】エンジンの冷却構造1は、複数のシリンダライナ31と、複数のシリンダライナ31のうち、隣り合うシリンダライナ同士を連結する連結部32とを有する連結ライナ3が鋳込まれたシリンダブロック2と、シリンダブロック2のデッキ面21に対して設けられたシリンダヘッド22と、を備える。連結部32は、デッキ面21からボア間領域Rで露出している。通路322はシリンダブロック2のうち、連結部32に形成されるとともに、連結部32のうち、デッキ面21から露出した部分に開口している。 (もっと読む)


【課題】熱効率を大幅に向上させて、燃費性能を大幅に向上させ得るリーンバーンエンジンを提供する。
【解決手段】リーンバーンエンジン1は、燃焼室17を有するエンジン本体と、エンジン本体の運転を制御する制御手段100と、を備える。燃焼室17を区画する面の少なくとも一部は、母材の表面側に設けられた燃焼室断熱層61〜65によって構成される。エンジン本体は、幾何学的圧縮比εが20≦ε≦50に設定され、制御手段100は、エンジン本体が、少なくとも部分負荷の運転領域にあるときには、燃焼時の空気過剰率λを2.5≦λ≦6に設定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却損失の低減等に利用することができる断熱構造体を提供する。
【解決手段】アルミ合金製母材11の表面に陽極酸化処理によるポーラス層12を形成し、該ポーラス層12の上に上記母材11よりも熱伝導率が低い被覆層13を設けた構造とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却損失の低減等に利用することができる断熱構造体を提供する。
【解決手段】金属製母材11の表面に多数の中空粒子14が密に充填された状態に設けられてなる中空粒子層12が設けられ、該中空粒子層12が皮膜13で覆われている構造とする。 (もっと読む)


【課題】ポーラス構造の断熱膜を有する内燃機関において、その断熱性を維持することである。
【解決手段】内燃機関10は、燃焼室26を構成する各要素を燃焼室母材として、燃焼室母材の熱伝導率よりも低い熱伝導率と、燃焼室母材の単位体積当り熱容量よりも低い単位体積当り熱容量とを有する断熱膜40,42が燃焼室26に面する壁面に形成される。断熱膜40,42は、多数の空孔を含むポーラス構造を有する陽極酸化膜から構成され、その空孔の内部には、隣接する粒子の間の隙間が予め設定される大きさの空隙となるように複数の封入粒子が封入される。設定される空隙の大きさは、例えば、燃焼室26の高温高圧の気体分子の平均自由行程よりも小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア全体において、冷却性能をシリンダボア毎に略均等化すること。
【解決手段】スペーサ10は、(1番気筒♯1を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)≒(2番気筒♯2を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)≒(3番気筒♯3を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)≒(4番気筒♯4を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)、という等式の関係が成立するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動時等において副室が過冷却され難く、かつエンジンの高負荷時においてプラグホルダが冷却され易い副室ガスエンジンを提供する。
【解決手段】副室式ガスエンジン1であって、シリンダブロックに移動可能に収納されるピストン6と、ピストン6とシリンダブロックと協働して主燃焼室10を区画するシリンダヘッド3と、シリンダヘッド3の取付孔3cに挿入されかつ点火プラグ5が取付けられるプラグホルダ4を有する。プラグホルダ4には、燃料ガスが供給される副室11と、副室11と主燃焼室10とを連通する噴孔4aが形成される。取付孔3cとプラグホルダ4の間には、プラグホルダ4からシリンダヘッド3へ熱が移動することを許容し得る熱伝導部材9が設けられる。熱伝導部材9は、熱に対応して変形するバイメタルを含みかつ変形温度に上昇することでプラグホルダ4との接触面積が大きくなる部分を有する。 (もっと読む)


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