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Fターム[3G024BA23]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 部分的な形状 (1,754) | 潤滑油通路 (413)

Fターム[3G024BA23]に分類される特許

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【課題】リブとタイミングチェーンの干渉を防止しつつ、潤滑油を確実に流すことができる内燃機関のカバー構造を提供する。
【解決手段】エンジンEのカバー構造は、カム用タイミングチェーン24を覆うチェーンケース30を備える。チェーンケース30は、側縁部31,32に設けられエンジン本体10に締結されるボルト挿通孔31a,31bと、壁部33からエンジン本体10側に突出しカム用タイミングチェーン24の内側に設けられ、シリンダ軸線方向に沿って延在する第1リブ35と、壁部33からエンジン本体10側に突出し側縁部32及び第1リブ35の間に設けられ、第1リブ35に向かうほどシリンダ軸線方向下方に位置するように傾斜する第2リブ36と、を有する。第1リブ35は、第2リブ36よりも高く形成され、下端部がクランクスプロケット21のシリンダ軸線方向上方に位置する。第2リブ36は、上端部が長さ方向途中部よりも高く形成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、スプロケット側から補機の駆動軸に押圧力を作用させて押し出すことのできるエンジンの補機取り外し方法および補機取り付け構造を提供すること。
【解決手段】クランクシャフト11の回転を補機30に伝達するチェーン22、スプロケット40と、補機の駆動軸34にスプロケットを締結するボルトとを備え、チェーン、スプロケットが、エンジン本体とチェーンケース20との間に収容されるエンジン1において、スプロケットからチェーンケース、エンジン本体に向かってそれぞれ延出する第1、第2円筒状リブ43、44と、第1、第2円筒状リブと半径方向に重なるように、チェーンケース、エンジン本体からスプロケットに向かってそれぞれ延出する第1、第2保持リブ24、15とを備え、第1円筒状リブの内周面のねじ48と螺合するねじ51を有する治具50を用いて駆動軸を押し出し、補機をエンジン本体から取り外す。 (もっと読む)


【課題】加工の容易性を確保しつつクランクピンを的確に潤滑すると共に、クランク軸の強度低下も防止する。
【解決手段】クランクジャーナル7,8は、軸受け15を介して軸受け部17,18と軸受けキャップ4,5とで回転自在に保持されている。クランクアーム10には、軸線と平行穴な第1給油通路26と、軸線と直交した第2給油通路27とが空いている。中間軸受け部18の側面に円板状スラストメタル23が装着されており、円板状スラストメタル23に、第1給油通路26に連通した環状溝24と、環状溝24と主送油通路20,21を連通させる通し穴25とが空いている。給油通路26,27のドリル加工は容易であるため、加工性に優れている。 (もっと読む)


【課題】カム軸間狭小化によるエンジンのコンパクト化を阻害することなく、カムホルダの肉厚化および大型化を抑制し得る油路構造を備えた動弁機構を提供する。
【解決手段】シリンダ軸線7方向に互いに異なる高さ位置に配置され、ともにVTCアクチュエータ17、18を備えた吸気カムシャフト8及び排気カムシャフト9と、シリンダヘッド4と協働して排気カムシャフト9の第1軸受28を形成する中間カムホルダ31と、中間カムホルダ31と協働して吸気カムシャフト8の第1軸受26を形成するアッパカムホルダ32とを有するエンジン1の動弁機構において、ロア側の排気側VTCアクチュエータ18への排気側進角油路60のうち、中間カムホルダ31およびアッパカムホルダ32に形成するホルダ内油路64を、アッパカムホルダ32に設けたアッパホルダ内油路64Bを含むように構成する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を回避すると共に、オイルの受熱を抑制する。
【解決手段】下側のオイル通路224において、オイル通路224のうちシリンダボア223から受熱する範囲(下流側領域HA)では、オイル通路224のシリンダボア側の壁面(第1拡幅部225)と、その内部を流下するオイルとの間に空気層225aを形成するべく、オイル通路224の壁面形状が形成されている。具体的には、オイル通路22の壁面4には、オイル通路224のうちシリンダボア223から受熱する範囲である下流側領域HAにおいて、シリンダボア223側に拡幅されている第1拡幅部225が形成されている。また、オイル通路224の壁面には、第1拡幅部225の上端位置において、シリンダボア223側から内側に向けて(図5では右側に向けて)斜め下方に傾斜している第1傾斜部227が形成されている。 (もっと読む)


【課題】クランクジャーナル軸受部を充分に補強し得、且つ潤滑冷却流体流路の距離が長くなることを防止し得、圧力損失を抑えて効率向上を図り得るエンジンのシリンダブロック構造を提供する。
【解決手段】スティフニングプレート5より外周側のシリンダブロック1のクランクケース2下面に、潤滑冷却流体流路6の接続部6aを開口せしめる。 (もっと読む)


【課題】クランク軸5の方向に並ぶ複数のシリンダ3を有するシリンダブロック2に、クランク軸5を内蔵するクランクケース4を一体に設け、クランクケース4に、オイルパン12を、周囲を囲うように枠型に構成したラダーフレーム8を介して接合するか又は直接に接合する船外機の内燃機関1において、内燃機関1にて得た動力を、クランク軸5に交差する下向きの動力取出し軸24の回転として取り出せるようにする。
【解決手段】クランクケース4又はラダーフレーム8に回転自在に軸支した動力取出し軸24を、クランク軸5と交差する下向きに延出させる。クランクケース4又はラダーフレーム8の内部であってクランク軸5とオイルパン12との間に、クランク軸5から動力取出し軸24への動力伝達機構41を設ける。オイルパン12と動力取出し軸24とを、クランクケース4の下方で横方向に並べる。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの回転抵抗を増大させることなく、また、クランクケースをクランクウエブの径方向に拡大することなく、クランク室からのオイル排出性能を高めることが可能な潤滑構造を提供すること。
【解決手段】回転軸に対して垂直な側面(LS1、RS1)を備えたクランクウエブ(112a、112b)を有するクランクシャフト(112)と、クランクシャフトを収容するクランク室(111)及びクランク室の下方においてオイル排出口(114)を通じてクランク室と連通するオイル溜まり室(113)が設けられたクランクケース(110)と、を備え、クランク室においてクランクウエブの側面と対向するクランクケースの側壁(LW1、RW1)に、クランクウエブから飛散するオイルをオイル溜まり室に排出させるオイル排出溝(D1)が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの上側壁面の表面を流れるオイルを効率的に冷却する。
【解決手段】シリンダヘッド21とシリンダヘッド21の上方に配設されたカムシャフト13等の被潤滑部材との間に配設され、前記被潤滑部材から流下するオイルを受ける板状のオイルプレート4を備え、オイルプレート4が、オイルプレート4の上側表面で受けられたオイルを、シリンダヘッド21の上側壁面213の表面上へ滴下させる孔であるオイル孔41が複数個形成されていると共に、複数個のオイル孔41から滴下したオイルが、シリンダヘッド21の上側壁面213とオイルプレート4の下側表面との間を第1オイル通路212の上端部に向けて流下可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】クランク軸端をコンパクトで製造が容易な非接触構造で確実に封止する。
【解決手段】クランク軸の端部の外周を覆う油切カバー25に、付着した潤滑油を潤滑油サンプタンクに戻すための油切段部32a,32b,32c,32dを、クランク軸の上側および側方を略U字状に囲んで4段設ける。こうして、油切段部を1段のみ設ける場合に比して油切カバー25の潤滑油をクランク軸に伝えることなく潤滑油サンプタンクに回収して、潤滑油の外部への漏れ出しを確実に防止する。したがって、油切カバー25に付着する潤滑油の量を少なくするための仕切板や、クランク軸の遠心力を大きくするための拡径部を設ける必要が無く、製造が容易なシール構造を提供できる。さらに、同じ量の潤滑油を1段の油切段部で回収する場合に比して各油切段部32a,32b,32c,32dのサイズを小さくして、油切カバー25における軸方向の幅を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室からオイル戻し通路が離れて配される場合にも、ヘッド側冷却用オイル通路の構造を複雑化させることなく、製造コストの安いオイル通路構造。
【解決手段】シリンダヘッド13内に、動弁機構60の潤滑用オイル通路68Aと分岐してヘッド側冷却用オイル通路7が設けられ、シリンダ12に、ヘッド側冷却用オイル通路からのオイルをクランクケース10に導くオイル戻し通路9が設けられた空油冷内燃機関1のオイル通路構造において、ヘッド側冷却用オイル通路には、オイルがシリンダヘッドの点火プラグ55または排気ポート16周辺を流された後、シリンダヘッドとシリンダとの合わせ面70に連通される連通部72が設けられ、オイル戻し通路が、連通部と離間して設けられるとともに、シリンダ側に、連通部からオイル戻し通路へと、オイルを流すシリンダ側オイル通路92が設けられたことを特徴とする空油冷内燃機関のオイル通路構造。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの鋳型内での自立性と、形成したヘッド側冷却用オイル通路に良好な冷却性能が得られるシリンダヘッドのオイル通路中子構造。
【解決手段】シリンダヘッド13内に、シリンダヘッドの鋳造時においてヘッド側冷却用オイル通路7を形成するためのシリンダヘッドのオイル通路中子構造において、オイル通路中子8は、オイル流入路71を形成する第1のボス81と、オイル流出路72を形成する第2のボス82と、点火プラグの周辺または排気ポートの周辺を流れてオイル流入路とオイル流出路とを連通する冷却通路73を形成する冷却通路部83とを有し、冷却通路部の中間部分において、第1のボスと第2のボスとを結ぶ第1の直線に対してオイル通路中子の重心CGを挟んで側方にオフセットした位置に、冷却通路部からさらに側方に突出する側方突出部84が設けられ、側方突出部に第3のボス85が設けられたシリンダヘッドのオイル通路中子構造。 (もっと読む)


【課題】燃費を向上させながらオイルの劣化を有効に回避し得る内燃機関のシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】エンジン1のシリンダヘッド3は、本発明のオイル落とし通路として機能するオイルゲージ通路33及びオイル落とし通路32に対し、オイルの低温時にはカム室30に溜まるオイルを多く保持するとともに高温時にはオイルを低温時よりも少なく保持するようカム室のオイル保持量を変化させ得る保持量変更手段Xを設けたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を回避すると共に、オイルの冷却効率を高める。
【解決手段】シリンダヘッド3、ガスケット2、及び、シリンダブロック1を順次オイルが流下するエンジン100であって、シリンダブロック1が、オイルを流通可能に構成されたオイル通路11と、冷却水が流通可能に構成されたウォータジャケット12と、を備え、ガスケット2が、シリンダヘッド3から流入するオイルをオイル通路11へ流下させるオイル孔21を備える。また、ガスケット2のオイル孔21が、シリンダヘッド3のオイル通路31から流入するオイルを、シリンダブロック1のオイル通路11のウォータジャケット12側へ誘導して流下させるべく形成されている。 (もっと読む)


【課題】カムチェーンにエンジンオイルが付着することを確実に防止できること。
【解決手段】シリンダヘッド15の頂面15Aとヘッドカバーとにより区画されて動弁室22、23が形成され、この動弁室に隣接しクランクケースまで延在してカムチェーン室29が形成され、このカムチェーン室に配設されたカムチェーン33の一面に沿ってカムチェーンガイド34A、34Bが配置されたエンジン10であって、カムチェーンガイド34Aにおけるカムチェーンに接する面とは反対側の背面47と、この背面に対向するシリンダ及びシリンダヘッドの壁面48との間にオイル通路45が形成され、シリンダヘッドの頂面15Aには、動弁室とカムチェーン室とを区画する隔壁39、40が設けられると共に、オイル通路45に連通する開口46が形成され、更に、動弁室内のエンジンオイルをオイル通路45の開口46へ向かって導く案内通路43、44が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】アッパーデッキを流動する潤滑油の温度上昇を抑制することのできる構造を有する内燃機関のシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】アッパーデッキ21には内燃機関の潤滑油が流通するオイル流通面が設けられており、このオイル流通面は、隔壁22aによって吸気側領域のオイル流通面21aと排気側領域のオイル流通面21bとに気筒列方向の一方端部を残して仕切られている。このようなオイル流通面21a,21bは、オイル流通面21bの気筒列方向からオイル流通面21aの気筒列方向にかけた折り返しの下り傾斜面となる態様で設けられており、隔壁22aがない気筒列方向の一方端部がこのような下り傾斜面の折り返し点である中間経由点TPとなっている。そして、オイル流通面の最下流位置に潤滑油を回収する潤滑油回収口23を設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】アッパーデッキを流動する潤滑油の排気熱に起因する温度上昇を効率よく抑制することのできる内燃機関のシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】内燃機関の潤滑油が流動するアッパーデッキ21の排気側オイル流通面21bと排気ポート22bとの間に、排気ポート22bの投影面の少なくとも一部を遮蔽する態様で断熱材30を設ける。具体的には、アッパーデッキ21の排気ポート22b直上の領域である排気側領域に吸気側オイル流通面21aよりも鉛直方向下方に形成された段差面に板状の断熱材30を敷設して、この断熱材30の上面が排気側オイル流通面21bとなるようにする。そして、断熱材30の外縁には、アッパーデッキ21との界面を封止する環状のパッキン31を設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】クランクケースとシリンダブロックとが離れてもオイル通路やブローバイ通路が寸断されることを防止可能な可変圧縮比内燃機関を提供する。
【解決手段】気筒5が形成されたシリンダブロック3がクランクケース2とは別体に設けられ、シリンダブロック3をクランクケース2に対して相対変位させることにより圧縮比を変更可能な可変圧縮比内燃機関1において、シリンダブロック3にはシリンダブロック3の下面3bに一端20a、23aが開口するブロック側通路20、23が形成され、クランクケース2の対向面2bにブロック側通路20、23の一端20a、23aと対向するように一端21a、24aが開口するケース側通路21、24が形成され、シリンダブロック3とクランクケース2との間にはブロック側通路20、23とケース側通路21、24とを連通する2段バネ26が設けられている。 (もっと読む)


【課題】クランクケース、特にその開口近傍の剛性を高めることができるとともに、締結部とオイルとの干渉を避け、開口を通じてオイルパンにオイルを円滑に流下させることのできるバランサ装置の組み付け構造を提供する。
【解決手段】本願発明に係る内燃機関のバランサ装置23の組み付け構造としては、オイルを流下させるための開口32bが形成されたクランクケース13にバランサ装置23が組み付けられる。クランクケース13において、開口32bの周縁部33aに鉛直方向上方に突出する凸部35を形成するとともに、同凸部35にはバランサ装置23をクランクケース13に締結する締結部37を形成する。 (もっと読む)


【課題】ドレンパイプ37のオイル溜めとしての機能を維持し、ブローバイガスの逆流を防止する。
【解決手段】シリンダヘッドカバー1の頂部内側にオイルセパレータ5が設けられている。オイルセパレータ5は、微細通路32を有する隔壁部31によって入口側セパレータ室22と出口側セパレータ室23とに区分される。出口側セパレータ室23で分離したオイルは、ドレンパイプ37に集まり、排出口38から動弁室3内に滴下する。ドレンパイプ37の外側壁面に付着した油滴が流れ落ちる際に、排出口38に存在するオイルを持ち去る、という現象を回避するために、ドレンパイプ37下端に排出口38を囲むようにオイル誘導壁40が設けられている。外側壁面の油滴はオイル誘導壁40の下端から滴下するので、排出口38に影響しない。 (もっと読む)


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