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Fターム[3G024GA10]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 製造方法 (1,714) | 機械加工 (254)

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【課題】軸受け壁の角部に亀裂が発生することを防ぐことができるシリンダブロック及び該シリンダブロックの製造方法の提供。
【解決手段】内燃機関のクランクシャフトを回転自在に支持するための半円状支持面10が形成された軸受け壁3を備えたシリンダブロックにおいて、シリンダブロック1はダイカスト法により成形され、半円状支持面10に対して反対側の面である上面3aと、軸受け壁3の側面3bとはチル層を備える曲面3cを介して連続している。 (もっと読む)


【課題】 環状溝の内部及び雌ネジと雄ネジ部との間に、液体や固体が進入するのを防止することができるグロープラグの取付構造、閉塞部材付きグロープラグ、及び、グロープラグ用閉塞部材を提供する。
【解決手段】 グロープラグ取付孔81を構成する壁面は、雌ネジ83の後端側に隣接して軸線方向の後端側に向かうにしたがって拡径すると共にグロープラグ20の外周面との間に環状溝を形成する環状のテーパ面を含む。グロープラグ20を挿通させた挿通孔51を有する閉塞部材50が、グロープラグ20の工具係合部25よりも軸線方向の先端側の位置で、環状溝87を閉塞して封止している。 (もっと読む)


【課題】 オープンデッキ式のシリンダブロックを、その利点を損なわず剛性の高いクローズドデッキ式のシリンダブロックに加工する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 シリンダデッキ面に開口したウォータジャケットの上端部かつ内面周囲を拡張するように一定の深さで切削して段部を備えるとともに、該段部に、冷却水循環用の貫通孔を厚み方向に開孔して備えた閉塞プレートを、該閉塞プレートの上面がシリンダデッキ面よりも低くなるように、該シリンダブロック全体を加熱膨張させた状態で温間圧入して、クローズドデッキ式のシリンダブロックに加工する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックに挿入保持されるシリンダライナに関し、シリンダボア内(シリンダライナ筒内)からの冷却損失を低減して燃費を向上する。
【解決手段】シリンダブロック2に挿入保持されるシリンダライナ10であって、シリンダライナ10の外周には溝11が形成されており、溝11のシリンダライナ10径方向厚み対する溝深さ率を小さく設定するほど、溝11のシリンダライナ10外周面積に対する溝面積率を大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとの接合力を保持でき、しかもシリンダブロックの変形に追従しにくいシリンダライナ、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】外周面4に多数の突起5が形成されているシリンダライナ2において、突起が存在しない外周面部分4Aが周方向において部分的に存在する、あるいは突起5の高さが他の部分の突起高さよりも低い外周面部分が周方向において部分的に存在する。上記シリンダライナ2を遠心鋳造法により製造する方法において、外周面に多数の突起を形成した円筒状部材を遠心鋳造後に鋳型から引き抜く工程で、鋳型または鋳型の外部に配置された固定刃具に前記突起を接触させながら通過させることで、前記円筒状部材の外周面の突起を加工する。 (もっと読む)


【課題】排気部品取付面が従来のシリンダヘッドと比較して小さい場合であっても、高速で搬送を行うことができる、シリンダヘッド、その搬送方法、及び、その搬送装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド10には、排気部品取付面11を挟んで、排気側面10aにおける長手方向の両側に、排気部品取付面11と平行となるように、2箇所の搬送座面13・13が加工して形成され、それぞれの搬送座面13・13と、排気部品取付面11における2点と、を搬送座P11〜P14として、これら4箇所の搬送座P11〜P14によって形成される四角形(本実施形態においては等脚台形)の内部に、シリンダヘッド10の重心Gが位置するように、搬送座P11〜P14を搬送装置40の支持具31・32で支持して搬送する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の保持能力に優れた摺動面を有する内燃機関用部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による内燃機関用部品は、シリコンを含むアルミニウム合金から形成され、摺動面101に複数のシリコン結晶粒1、2を有する。摺動面101の十点平均粗さRzJISは0.54μm以上であり、摺動面101の切断レベル30%における負荷長さ率Rmr(30)は20%以上である。複数のシリコン結晶粒1、2は、複数の初晶シリコン粒1および複数の共晶シリコン粒2を含む。複数の初晶シリコン粒1および複数の共晶シリコン粒2は、マトリックス3から突出している。 (もっと読む)


【課題】ボルト締結時にダミーヘッドが変形した場合でも、ビード部によるボアの周縁部への面圧を均一に加えることができるシリンダブロックの加工用治具および加工方法を提供する。
【解決手段】シリンダブロック200の上面へのダミーヘッド100の本体110の載置時、シム部140は、ボルト用孔112よりも外周側に配置され、シリンダブロック200の上面に当接する。ビード部130はボア201の周縁部に配置されている。この場合、たとえばビード部130とシリンダブロック100の上面との間には所定間隔の隙間Gが形成される。ダミーヘッド100をボルト締結すると、シム部140を支点としてボルト軸力によるモーメントを本体110におけるボルト120同士の間の部分に加えることができる。その部分をボア201に向かって凸状に撓ませることができ、ビード部130はボア201の周縁部に当接することができる。 (もっと読む)


【課題】オイルフィルタが取り付けられるチェーンケースにおいて、オイルフィルタ取付部等の加工コストの低減化を図る。
【解決手段】タイミングチェーンを覆うケース本体11に、そのケース本体11から当該チェーンケース1の合わせ面10(エンジンブロック100aとの合わせ面)と平行な方向に沿って外側に突出するオイルフィルタ取付部12を設ける。そして、そのオイルフィルタ取付部12のエンジンブロック側にオイルフィルタ取付面13を形成するとともに、そのオイルフィルタ取付面13を合わせ面10と平行な面とする。こうした構造とすることにより、オイルフィルタ取付部12の油路の一部を、スライド型などを用いることなく成形することができ、また、ボルト穴加工等の機械加工軸を統一することができるので、加工コストの低減化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】亀裂が発生する事態を可及的に防止すること。
【解決手段】シリンダアクチュエータの外筒を構成し、内部にピストンが摺動可能に嵌合されるシリンダ用鋼管において、素管10に対して外周面の表層全域に研削加工1を実施した後、引き抜き加工2を実施し、さらに応力除去熱処理3を行った後にプレス矯正4を行った。 (もっと読む)


【課題】気筒毎の燃焼室容積を目標の容積に調整することにより、気筒毎の燃焼室容積の収縮誤差に起因する燃焼への影響を抑制し、高圧縮比に設定した場合の異常燃焼を抑制する。
【解決手段】気筒毎に燃焼室の一部を形成する凹部2とシリンダブロックとの合わせ面3を備えたシリンダヘッドを有し、複数の気筒を列状に配置した多気筒エンジンの燃焼室容積調整方法において、シリンダヘッドの各凹部2の頂部に平坦な基準面10を備えたシリンダヘッド素材を鋳造する鋳造工程と、シリンダヘッド素材にシリンダブロックとの合わせ面3を切削加工する合わせ面加工工程と、シリンダヘッドの合わせ面3から基準面10までの高さ方向距離を気筒毎に計測する計測工程と、計測された高さ方向距離に基づき凹部2表面の切削加工対象部21の加工削り代を調整する調整加工工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】歪みの発生なしに鋳巣を十分に除去することができるとともに、これにより耐久性向上を実現することができるシリンダボアおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダボア10の摺動面11およびその近傍には、鋳造時に発生した鋳巣11Aが存在している。シリンダボア10の摺動面11に塑性加工を行うことにより、鋳巣11Aを押し潰すとともに、シリンダボア10の摺動面11を平滑にする。塑性加工では、ローラバニシング法を用いることが好適である。続いて、シリンダボア10の摺動面11に、耐焼付き性の高い被膜12を形成する。被膜12としてDLC膜を用いることが好適である。被膜材料として耐焼付き性を有する材料を用いることにより、摺動面の性状の自由度を向上させることができるから、上記平滑化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁からシリンダヘッドへの固体伝送音の伝達を著しく減じる。
【解決手段】燃料噴射弁1とシリンダヘッド17における燃料噴射弁用の受容孔9と接続管片6を備えた燃料分配管路4とが設けられ、該接続管片に燃料噴射弁が部分的に重なり合って挿入されている燃料噴射装置において、結合体18が設けられ、この結合体が、該結合体内に燃料噴射弁を保持するように配置され、燃料噴射弁が、シリンダヘッドの受容孔の、燃料噴射弁に対して軸方向に延びていないすべての面に対して接触することなく、シリンダヘッドの受容孔内に挿入され、結合体が、ハウジング肩部20に下から係合する保持カラー21を有し、保持カラーがハウジング肩部に向かって丸く面取りされ、ハウジング肩部が円錐形に延びていて、燃料噴射弁の旋回運動が可能である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のカムシャフト支持構造において、位置決め部に不純物が堆積することを防止しつつ、カムシャフトを容易に位置決めできるようにする。
【解決手段】排気カムシャフト55Eをシリンダーヘッド27との間で保持するキャップ195Eを備えた内燃機関のカムシャフト支持構造において、排気カムシャフト55Eにスラスト位置規制用の鍔部66Eを設け、排気カムシャフト55Eを上方から覆うキャップ195Eに鍔部66Eに嵌合するスラスト規制溝部133Eを設け、シリンダーヘッド27側にはスラスト規制溝部133Eのスラスト規制溝138Eの溝幅より広く、且つ、周方向に短い案内溝141Eを設けた。 (もっと読む)


【課題】掃気通路の形状の自由度を高めつつ、所望の掃気効率を得ることができるエンジン用シリンダ及びエンジン用シリンダの製造方法を提供すること。
【解決手段】エンジン用シリンダ1では、シリンダ本体6と掃気カセット10a,10bとを各々備え、これらの間に掃気通路23,24を形成させることで、シリンダ本体6と掃気カセット10a,10bとを個々に鋳造して掃気カセット10a,10bにおける掃気通路23,24を形成する部分の形状の制約を少なくし、掃気通路23,24の形状の自由度を高める。また、シリンダ本体6の開口部に嵌入される掃気カセット10a,10bの先端をシリンダボア3の円筒面3aと一致させ、円筒面3aと先端との間に段差をなくし、掃気通路23,24から流入するガスをスムーズにシリンダボア3内に案内し、所望の掃気効率を得る。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアのクランクケース側端部に対し溶射皮膜を含めて除去加工する際に、シリンダブロックの小型化を達成しつつ、充分な除去加工代を確保できるようにする。
【解決手段】シリンダブロック1のシリンダボア内面3aに粗面7を形成した後、溶射皮膜5を形成する。シリンダボアブロック1は、シリンダボア3のクランクケース9側の端部に突起11を備えており、この突起11は、シリンダブロック1の鋳造時に形成してあった先端部11aを除去して、その端面11dを傾斜させている。突起11の先端部11aを除去加工する際には、溶射皮膜5の密着度について、シリンダボア3の軸方向端部に相当する突起11付近が他の部位より低くなっている溶射皮膜5aを一緒に除去する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを増加させること無く、出力の向上や排気ガス特性を向上させることのできる2サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】2サイクルエンジン1は、クランクケース4に接続され、シリンダボア2の側壁に開口する第1掃気開口10と外側の壁面に開口する第1外部開口15とを接続し、シリンダボア2の軸線13方向視において略直線の長手方向の軸線を有する第1水平方向掃気路と、第1水平方向掃気路からシリンダボア2の軸線13方向において下死点の方向に延びてクランク室に接続する第1垂直方向掃気路とが形成されたシリンダブロック3と、第1水平方向掃気路の第1垂直方向掃気路が接続される位置より第1外部開口15側に設けられ、第1水平方向掃気路を閉鎖する第1ねじ部材19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スラスト軸受の荷重能力を向上させることができるスラスト軸受セグメントを提供することを目的とする。
【解決手段】例えば、舶用等の大型ディーゼルエンジンを構成するクランク軸に設けられたスラストカラーに作用するアキシアル荷重に抗して前記スラストカラーを軸受け支持するスラスト軸受セグメント18,20であって、半径方向外側に位置する外周縁部に、外周面から半径方向内側に向かって彫り込まれた周溝32を、周方向に沿って設けた。 (もっと読む)


【課題】冷却水通路を確保しながらボア変形を減らし、LOCを減らすことが可能な内燃機関のシリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1に、シリンダヘッドを取り付けるためのヘッドボルト5の先端部が螺合するめねじ部31をシリンダブロック1上部から十分離れた下方に形成すると共に、めねじ部31より上方に、シリンダブロック上部とめねじ部31との間にヘッドボルト5が貫通する断面積の大きい冷却水通路2を形成した。 (もっと読む)


【課題】デッキ面加工の際に、ボア面に形成された溶射被膜がデッキ面加工で使用される工具や機器から何等の外力も受けず、もって、外力を受けた際に溶射被膜が剥がれ落とされてしまうという課題を効果的に解消することのできる、溶射被膜の加工方法を提供する。
【解決手段】シリンダブロック1に開設されたボアBのボア面1aに溶射被膜2を加工する溶射被膜の加工方法であって、ボアBがシリンダブロック1のデッキ面1bに臨むボア端部領域1cにおいて、ボアBの内周方向に延設した、無端状で、ボアB内へ張り出した突条1dが形成されてなるシリンダブロック1を用意する工程、ボア面1aに溶射被膜2を形成する工程、少なくとも突条1dの一部を通る加工面1eを形成するようにして面取り加工する工程、デッキ面1bを仕上げ加工する工程、からなる加工方法である。 (もっと読む)


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