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Fターム[3G024HA01]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 材質 (1,032) | 金属材料 (524)

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【課題】短時間に且つ安価に遮熱膜を内燃機関の燃焼室内壁に形成する。
【解決手段】内燃機関10におけるシリンダボア12とシリンダヘッド15下面とピストン13頂部とで区画される燃焼室16の内壁に遮熱膜23を形成する方法であって、中空の金属製又は合金製のマイクロカプセル25が含有されたメッキ液を用いて燃焼室16の内壁にメッキを施すことで、メッキ層24及びメッキ層24内に介在するマイクロカプセル25を含む遮熱膜23を燃焼室16の内壁に形成する。 (もっと読む)


【課題】金属部と樹脂部とを化学的かつ機械的に接合するとともに、樹脂からなる容器部の変形に耐えて剥離を確実に防止する。
【解決手段】フランジ部から突出するフランジ縦壁と、容器部から突出する容器縦壁とが互いに重なり合って一体に接合されてなり、フランジ縦壁に部分的に形成された凹部に容器縦壁に部分的に形成された凸部が係合した係合部を有する。係合部における凸部は、容器部に作用する重力に対して凹部で係止されるので、接合界面に剪断応力が作用するのが防止される。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転が長期に渡り、上記ガス室に高温高圧燃焼ガスの導入、保持、排出が繰り返されても、ガス室にはカーボンの付着、堆積が発生しない往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】往復動エンジン1は、トップリング5とセカンドリング6とピストン2のセカンドランド7とシリンダ内面8とにより囲まれて形成されたガス室4に、膨張行程の初期においてシリンダ内面8のスラスト側10の上部位22に設けたガス通路穴23からピストン2上方の高温高圧燃焼ガス12を導入し、高温高圧燃焼ガス12によってピストン2をスラスト側10から支持するようになっており、ガス室4内に、ピストン2の形成材料の熱伝導率よりも低い熱伝導率を有した金属板から形成された半割リング13がスラスト側10からセカンドランド7に被せた状態で上下動自在に挿入され、半割リング13はガス室4に導入された高温高圧燃焼ガス12にさらされるようになっている。 (もっと読む)


【課題】高い熱伝導性と肉盛り性とを兼備した、肉盛り溶接したエンジン用シリンダブロック、その製造方法および肉盛り材を提供する。
【解決手段】上面に銅系合金の肉盛り部を設けたアルミニウム合金から成るエンジン用シリンダブロックにおいて、上記銅系合金が5.0〜8.0%Ni、0.8〜1.0%B、残部Cuおよび不可避不純物から成ることを特徴とするエンジン用シリンダブロック。上記のエンジン用シリンダブロックの製造方法であって、上記銅系合金の溶加材を用いてレーザ肉盛り溶接により、アルミニウム合金のエンジン用シリンダブロックの上面に上記肉盛り部を形成することを特徴とする。上記の銅系合金から成ることを特徴とするアルミニウム合金製エンジン用シリンダブロック上面用の肉盛り材。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドが断熱されることでシリンダヘッドにおける冷却損失の発生が抑制可能な構造を有する内燃機関における燃費向上を図ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(10)の制御装置(100)は、内燃機関の吸気行程における第1時期および圧縮行程における第2時期に燃料が噴射されるように燃料噴射弁(50)の燃料の噴射時期を制御する制御部(104)を備え、第1時期は、タンブル流の渦中心(301)よりもシリンダヘッド(20)に近い部分に向けて燃料噴射弁から燃料が噴射される時期であり、第2時期は、タンブル流の渦中心よりもピストン(22)に近い部分に向けて燃料噴射弁から燃料が噴射される時期であり、燃料噴射弁は、第1時期に燃料噴射弁から噴射された燃料によってタンブル流の流速が増大する内燃機関の所定箇所に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外周面を鋳造材料によって鋳包んだ際の鋳造残留応力や残留歪の低い鋳包み用部材を提供する。
【解決手段】シリンダライナ10の外周面全体に、シリンダブロック20を形成する鋳造材料の熱膨張係数とシリンダライナ本体11の熱膨張係数との中間の値の熱膨張係数を有する単一の被膜層12を形成している。鋳鉄製のシリンダライナ本体11に対して、マグネシウム系材料又はアルミニウム系材料を使用でき、被膜層は銅系材料又はアルミニウム系材料とする。銅系被膜層であれば膜厚30μm以上300μm以下とし、アルミニウム系被膜層であれば膜厚300μm以上2,500μm以下とする。鋳包んだ後は、150℃以上200℃以下で熱処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】連続運転時の排気ガス冷却と暖気運転時の排気ガス保温とを両立可能な排気ポート構造を有するシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】排気ポート1内に筒状部材である排気ポートライナ8を配置し、当該排気ポートライナ8外周面と前記排気ポート1内周面との間に微小隙間13を設けて構成されるシリンダヘッド10において、前記排気ポートライナ8外周面に伝熱部材を配置するとともに、当該伝熱部材と前記排気ポート内周面との間に微小隙間13aを有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルは、高温に曝されたり、急激な温度変化や、極度の低温での保存といったヒートダメージによって劣化し、潤滑性、冷却性、洗浄性といったエンジンオイルの効果を低下させる。そこで、できるだけ、オイルパン中の油温は一定の温度になるように制御したいという課題があった。
【解決手段】 内壁と外壁の間が気密に形成され、空気取入れ口と、空気排出口が形成されたオイルパンと、前記空気排出口とスロットル下流側を連通する第1の連通路と、前記空気取入れ口とスロットル上流側を連通する第2の連通路と、前記第1の連通路に設けられた第1のバルブと、前記第2の連通路に設けられた第2のバルブと、前記オイルパン内のオイル貯留位置に配された油温計と、前記第1のバルブと前記第2のバルブと前記油温計とに接続された制御部を有することを特徴とする温度制御システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア壁の壁温の均一性が高い内燃機関を提供すること。
【解決手段】内燃機関のシリンダブロックの溝状冷却水流路内に設置され、固定板21と、該固定板21に固定され、溝状冷却水流路側のシリンダボア壁の壁面に接するシリンダボア壁接触面19を有し、冷却水滞留部の周囲を囲む枠部材22、又は該固定板21に固定され、溝状冷却水流路側のシリンダボア壁の壁面に接するシリンダボア壁接触面を有し、シリンダボア壁の壁面の保温部位の全体を覆うべた当たり部材と、該固定板21を該シリンダボア壁方向に付勢する弾性部材24と、冷却水の温度が高くなると、該固定板21が該シリンダボア壁から遠ざかる方向に移動するように変形する温度変形部材23と、を有することを特徴とするシリンダボア壁の保温構造体1a。 (もっと読む)


【課題】ボア間領域に溝部と蓋部とで形成する冷却媒体通路の設定自由度を高めることが可能なシリンダブロックの冷却構造を提供する。
【解決手段】エンジンの冷却構造1Aは、複数のボア13が形成されたシリンダブロック10Aのうち、隣り合うボア13間の部分に形成された溝部11Aと、溝部11Aとともに冷却媒体通路であるクーリングチャンネル20Aを形成する蓋部12Aと、を備える。蓋部12Aは、溝部11Aに対して材料を供給し、レーザービームで溶融することで設けられている。溝部11Aに蓋部12Aを設けるにあたっては、シリンダブロック10Aを適宜移動させるとともに、必要に応じてシリンダブロック10Aの姿勢の変化させることで、材料の供給位置およびレーザービームの照射位置を変えることができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却損失の低減等に利用することができる断熱構造体を提供する。
【解決手段】金属製母材11の表面に多数の中空粒子14が密に充填された状態に設けられてなる中空粒子層12が設けられ、該中空粒子層12が皮膜13で覆われている構造とする。 (もっと読む)


【課題】カラーの交換が不要になるエンジンの伝動ケースの密封装置を提供すること。
【解決手段】伝動ケース1内に回転伝動軸2を挿通し、伝動ケース1内で回転伝動軸2の外周に内部伝動輪4を嵌め、伝動ケース1のケース壁3に伝動軸挿通孔5をあけ、伝動軸挿通孔5を介して伝動ケース1外に回転伝動軸2に突出させ、伝動ケース1外で回転伝動軸2の突出部6の外周に外部伝動輪7を嵌め、伝動軸挿通孔5内で回転伝動軸2の外周にカラー8を嵌め、伝動軸挿通孔5の内周にオイルシール9を嵌め、オイルシール9をカラー8の外周面8aに接当させた、エンジンの伝動ケースの密封装置において、カラー8の外周面8aに窒化処理層を形成した。 (もっと読む)


【課題】粉末金属技術を利用する燃料噴射器固定具の形成法を提供する。
【解決手段】重量百分率で、炭素0.6〜0.9%と、銅1.5〜3.9%と、鉄93.2〜97.9%と、他の元素である残部とを含有する粉末金属材料を成形型内で7.0〜7.1g/cm3の密度に圧密化しかつ温度816〜871℃(1500〜1600°F)で予備焼結して、粉末金属ブランクが形成される。潤滑材により粉末金属ブランクに潤滑性を付与し、少なくとも密度7.3g/cm3に再圧密化した後、温度1121℃(2050°F)で焼結して、最終粉末金属ブランクが形成される。燃料噴射器固定具自体は、ほぼ円筒状の中央部と、中央部から横方向に延伸する第1の翼部と、角度180°だけ第1の翼部から離間して中央部から横方向に延伸する第2の翼部とを有する粉末金属の単一構造体を有する。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア全体において、冷却性能をシリンダボア毎に略均等化すること。
【解決手段】スペーサ10は、(1番気筒♯1を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)≒(2番気筒♯2を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)≒(3番気筒♯3を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)≒(4番気筒♯4を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)、という等式の関係が成立するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの変位速度に対応してシリンダボア壁の効果的な保温及び冷却ができると共に、ピストンの摺動抵抗を低減すること。
【解決手段】スペーサ10は、ピストン摺動範囲の中間領域をピストンの摺動方向の所定範囲にわたって近接して覆う中間部100と、前記中間部100から上死点側に向けてシリンダボア側壁から徐々に離間すると共に肉厚を漸減する上傾斜部102aと、前記中間部100から下死点側に向けてシリンダボア側壁から徐々に離間すると共に肉厚を漸減する下傾斜部102bと、上傾斜部102aから上死点側に向けて延在する上延出部104aと、下傾斜部102bから下死点側に向けて延在する下延出部104bとを有する。 (もっと読む)


【課題】フィンを付設して伝熱面積の拡大を図るとともに、排気ガスの流れをフィンに確実に沿わせる構造とすることによって、排気ポートにおける熱交換効率の改善を図ることができるシリンダヘッドにおける排気ポートの構造を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1に形成される本発明の一実施形態に係る排気ポート3の構造は、該排気ポート3の内壁面3aに、排気ガスと冷却媒体である冷却水とを熱交換するためのフィン9が、排気ガスの流れ方向に沿って形成される構成とした排気ポート3の構造であって、フィン9の、排気ガスの流れ方向上流側端部9aにおける頂部9bと、排気ポート3の内壁面3aに形成される排気バルブ6の支持部を構成する平面状の部位であるバルブステム座7の、排気ガスの流れ方向下流側の端部7aを一致させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の構造部材に取り付けられる断熱構造体において、薄膜の断熱材が必要な箇所にも適用することができる技術を提供をする。
【解決手段】複数の多孔質材が連結された断熱材3と、加熱消失性を有し断熱材3に含浸される有機材40と、を含み、前記した有機材40を介して内燃機関の構造部材20に接合されるようにした。この断熱構造体10によれば、断熱構造体10の表面に位置する有機材40を焼失させることができるとともに、構造部材20との接合面近傍に位置する有機材40を焼失させずに残留させることができる。その結果、断熱構造体10と構造部材20の接合状態を悪化させることなく、断熱構造体10の厚さを薄くすることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で樹脂製シリンダヘッドカバーの浮き上がりを効果的に防止することができる樹脂製シリンダヘッドカバーの浮き上がり防止構造を提供する。
【解決手段】樹脂製シリンダヘッドカバー12は外周部にフランジ部14を有し、該フランジ部14がシリンダヘッド11上にガスケットを介して複数のボルト16で締め付け固定されている。この場合、シリンダヘッドカバー12のフランジ部14上に金属製フレーム19を載せた状態でボルト16を締め付け固定するように構成されている。この金属製フレーム19には、シリンダヘッドカバー12のフランジ部14に設けられているボルト挿通用の締結孔15と対応する位置にボルト挿通用の共締孔21が設けられている。さらに、金属製フレーム19は、その外周部にシリンダヘッドカバー12のフランジ部14の外周面に係止される折り曲げ係止片20が下方へ曲げ形成されている。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂の射出圧力が脚部に加わることで、筒状の本体の開口端部が変形されるおそれを防止することができるバルブケース及びそれを備えたシリンダヘッドカバーを提供する。
【解決手段】バルブケース14を、金属製の筒状の本体16と、その本体16から突設した脚部17とより構成する。バルブケース14の外側に合成樹脂よりなる外殻部13をモールドする。バルブケース14の脚部17の外形を、合成樹脂の射出圧力を脚部17の周囲に分散させる形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製のシリンダヘッドカバーの外殻部を成形するに際し、樹脂圧による変形がバルブケースの一部に生じた場合であっても、バルブケースの収容部にOCVのバルブ本体を挿入することが容易なシリンダヘッドカバーを提供する。
【解決手段】外殻部2に埋設されるバルブケースにおいて、その端部に変形吸収部としての環状溝13を形成した。前記環状溝13の外側の第1環状突部が変形許容部を構成している。このため、第1環状突部が変形しても、内側の第2環状突部の変形が防止されるので、バルブケースに対するOCVのバルブ本体の挿入を常に容易に行うことができる。 (もっと読む)


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