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Fターム[3G024HA06]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 材質 (1,032) | 金属材料 (524) | 軽金属 (256)

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【課題】シリンダヘッドカバーの膜振動の振幅が大きくなる部位がカム軸直上にないエンジンでも、シリンダヘッドに対するシリンダヘッドカバーのボルト締結部の適切な設定によってシリンダヘッドカバーの膜振動を効果的に低減すること。
【解決手段】シリンダヘッド10に固定されたカムキャップ90に、当該カムキャップ90より横方向に延出するアーム部92を一体形成し、アーム部92の先端部分に形成したねじ孔92Bを用いてシリンダヘッドカバー68をシリンダヘッド10に対して固定する。 (もっと読む)


【課題】高い熱伝導性と肉盛り性とを兼備した、肉盛り溶接したエンジン用シリンダブロック、その製造方法および肉盛り材を提供する。
【解決手段】上面に銅系合金の肉盛り部を設けたアルミニウム合金から成るエンジン用シリンダブロックにおいて、上記銅系合金が5.0〜8.0%Ni、0.8〜1.0%B、残部Cuおよび不可避不純物から成ることを特徴とするエンジン用シリンダブロック。上記のエンジン用シリンダブロックの製造方法であって、上記銅系合金の溶加材を用いてレーザ肉盛り溶接により、アルミニウム合金のエンジン用シリンダブロックの上面に上記肉盛り部を形成することを特徴とする。上記の銅系合金から成ることを特徴とするアルミニウム合金製エンジン用シリンダブロック上面用の肉盛り材。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム製のシリンダブロック本体によって鋳包んだ際の残留歪みを低減できるシリンダライナを提供する。
【解決手段】円筒形を呈し、その外周面Sに周方向に連続する環状の溝11が軸方向に所定のピッチで複数本設けられ、マグネシウム系材料からなるシリンダブロック本体31によって鋳包まれるシリンダライナ10であって、シリンダライナ10の外周面Sのうち少なくとも各溝11内の表面粗さ(Rz)が、20μm以下である。外周面Sに対する各溝11の側壁Wの傾斜角度θは、45°〜90°である。 (もっと読む)


【課題】ドレンボルトの取付け作業性の改善、シール性の向上、電食に起因するドレンボルトの緩み防止を図る。
【解決手段】ドレンボルトの取付構造10は、マグネシウムを含む第1金属材料からなるオイルパン12の外表面12aにドレン排出孔52に連続して形成され、その底面60aの一部にドレン排出孔52の端部52aが開口された有底穴60と、ドレン排出孔52の内周面に形成された雌ねじ62と、雄ねじ72が形成された軸部74と、頭部76とを有するドレンボルト64と、第1金属材料の標準電極電位よりも高い標準電極電位を有するアルミニウムを含む第2金属材料からなり、貫通孔(第1孔)82を有し、その外周面66cと有底穴60の内周面60bとが隙間なく接触するように有底穴60に圧入される圧入部材66と、貫通孔(第2孔)86を有し、圧入部材66と頭部76との間で圧潰される圧潰部材68とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基材を熱的にコーティングするための、特に往復ピストン式燃焼機関のシリンダの滑走面の熱コーティングのための噴霧材料に関する。
【解決手段】本発明により、噴霧材料はZnOの固体潤滑剤を含み、該噴霧材料中の該ZnOの体積分率は、該噴霧材料の体積の0.1%から15%の範囲内である。本発明は、熱噴霧コーティングに関し、並びに本発明の噴霧材料を使用して製造される熱噴霧コーティングを有する往復ピストン式燃焼機関用のシリンダにさらに関する。 (もっと読む)


燃焼室(11)及びリングウォール(5)を備えるピストン上部(12)と、ピストンスカート及びコンロッドベアリング(8)を備えるピストン下部(13)とを有する、軽金属合金からなるシリンダクランクケースを備える内燃機関用の鋼製ピストンであり、少なくともピストン下部が鉄合金からなり、この鉄合金は、13〜2010−6 1/Kの範囲にある熱膨張係数を有している。 (もっと読む)


【課題】短時間で補修作業を行うことができると共に組織変化による強度低下を生じさせることなく巣を補修できるシリンダボア内面補修方法を提供する。
【解決手段】鋳造により形成されたシリンダブロックのシリンダボア内面2aに凹みとして形成された巣3を埋めて補修する。この補修方法において、巣3が形成された位置を、シリンダボア2内に検出センサーを進入させて特定する。そして、シリンダボア2内に溶射ガン5を挿入し、位置を特定した巣3に対して溶融した金属の溶滴を吹き付けて該巣3を埋める。その後、巣3が形成される部位を含めてシリンダボア内面全域に溶融した金属の溶滴を吹き付ける。 (もっと読む)


金属、とりわけAlもしくはMgまたはそれらを1つ以上含む合金より作られるエンジン52、とりわけ、燃焼エンジンもしくはジェットパワーユニットまたはエンジン部品54、56が本明細書内に開示される。エンジンまたはエンジン部品は、ナノ粒子、とりわけCNTによって強化された前記金属の複合材料より作られ、強化された金属は、前記ナノ粒子によって少なくとも部分的に分離された金属結晶を含む微細構造を有する。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金の採用による軽量化をより好適な形態で実現する内燃機関のシリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダ部2をアルミニウム合金製とすると共にクランクケース部3をマグネシウム合金製とした内燃機関のシリンダブロック1であり、前記シリンダ部2のクランクケース部3への取付面から突出させて連結棒17を固定すると共に、その突出部分を前記クランクケース部3のバルク部20に設けた貫通穴22に挿入し、前記クランクケース部3のバルク部20下面に配置されて、クランク軸のジャーナル40を支持する軸受け穴31を形成するクランクキャップ30の締付けボルト32を、前記貫通穴22内の連結棒17に締結して、前記シリンダ部2と前記クランクケース部3とを一体固定し、前記連結棒17の熱膨張量をクランクケース部3の熱膨張量を上限としてクランクキャップ30の締付けボルト32より大きくした。 (もっと読む)


【課題】肉盛層に発生する残留応力を低減させて、ワレの発生を防止する肉盛方法及び鋳造部品を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1のバルブシート部2に円弧状の凸部5を形成し、該凸部5上に肉盛り厚さを略一定にした肉盛層7を形成しているので、肉盛層7に発生する残留応力が低減されると共に均一になり、ワレの発生を防止することができる。 (もっと読む)


鋳込まれたシリンダ摺動スリーブを備えるエンジンブロックであって、前記シリンダ摺動スリーブは強度と耐摩耗性の異なる複数の材料層を含み、材料層は摺動内壁面を形成する少なくとも1つの内側層と、この内側層に対して外側にある、スリーブ本体を形成する少なくとも1つの層とを備え、ここで前記スリーブ本体は硬質アルミニウム合金または強化材料によって強化されたアルミニウム合金からなり、前記摺動内壁面は摺動性のあるAl−Si合金によって形成されている。ならびにとりわけ、Si粒子を備えるAl合金の遠心鋳造を、Si粒子が内側領域に、摺動性のあるAl−Si合金を形成しながら蓄積され、外側領域では硬質アルミニウム合金を形成しながら減少するように行う、シリンダ摺動スリーブのための製造方法。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアの配列方向に沿ったシリンダボア壁にのみウォータジャケットが形成されたシリンダブロックにおいて、配列方向の両端部に位置するシリンダボア壁が高温となるのを抑制しつつ温度を安定化させ、又、騒音を低減できるシリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダボア20の配列方向に沿ったシリンダボア壁11にのみウォータジャケットが形成されたシリンダブロック10であって、シリンダボア20の配列方向の両端に位置するシリンダボア壁12の一部が多孔質材50で形成されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】ロッカシャフトを用いる内燃機関において、シリンダヘッドとヘッドカバーとの間の限られたスペース内でのロッカシャフトの配置を容易にする。
【解決手段】ヘッドカバー2によってカムシャフト12及びロッカシャフト14を支持する。具体的には、カムシャフト12はヘッドカバー2の内側に形成された複数のジャーナル部4とそれらジャーナル部4のそれぞれに取り付けられたカムキャップ6とで構成される軸受けによって支持し、ロッカシャフト14はカムキャップ6に形成された貫通穴10によって支持する。 (もっと読む)


本発明は複数のシリンダースリーブ(1)を有するシリンダークランクハウジングの製造方法に関し、次のステップを含む:それぞれ、シリンダー頭部側に第1の末端と、クランクシャフト側に、第2の末端と、スリーブ本体(2)とを含む少なくとも2つのシリンダースリーブ(1)を用意する;鋳型の中に、シリンダースリーブを固定する;鋳造材料によって、シリンダースリーブ(1)を鋳込む。本発明は、さらにスリーブ本体(2)をもつシリンダースリーブ(1)に関する。本発明に従って、シリンダースリーブが、特に容易に位置決めでき、従来の長いシリンダースリーブと同様に簡単に挿入できるシリンダースリーブおよびその製造方法が得られ、方法に関していえば、少なくとも、クランクシャフト側の第2の末端から、軸線方向に突き出ている材料帯(3)を、それぞれのスリーブ本体(2)に固定するものであり、スリーブに関していえば、材料帯(3)がスリーブ本体(2)に固定され、スリーブ本体(2)の端部のひとつ目(4,7)から、軸線方向に突き出ているものであることが特徴である。
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【課題】この発明は、内燃機関のカムシャフト支持構造に関し、アッパ軸受けをヘッドカバーに一体化した構造を用いつつ、部品点数の増加を伴うことなくヘッドカバー部の振動および騒音を効率的に抑制することを目的とする。
【解決手段】カムシャフト26、28をシリンダヘッド10側から支持するロア軸受け34を備える。カムシャフト26、28をロア軸受け34とは反対の側から支持するアッパ軸受け32を一体に備えるヘッドカバー30を備える。内燃機関を冷却するための冷却水を供給するための構成として、吸気給水路58、吸気給水溝60、吸気排水路62、カバー側吸気給水溝64、排気給水路66、排気給水溝68、排気排水路70、およびカバー側排気給水溝72を、ヘッドカバー30に設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐食性と液状ガスケットなどのシール材の密着性に優れたマグネシウム又はマグネシウム合金部材を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のマグネシウム又はマグネシウム合金部材(以後、単にマグネシウム合金部材という)は、基材の表層部分にプラズマ電解酸化被膜(以後、プラズマ酸化膜という)を形成したマグネシウム合金部材であって、このプラズマ酸化膜には、少なくとも基材に連続して孔径が0.01〜1μmの空孔を含む緻密層を有することを特徴とする。また、緻密層におけるこのような空孔の分布密度は、10〜1000個/mm2であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】ピストン構造体にマグネシウムを主体とする合金を用いていても、ピストンスカート間隙を所定の領域に収める。
【解決手段】シリンダ(10)内を往復動するピストン(9)を有するレシプロ式エンジンにおいて、燃焼室の壁面の一部または全部(55、56)を断熱及び蓄熱の効果が高い材料で構成すると共に、前記ピストン(9)の構造体をマグネシウムを主体とする合金で作成する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関のカムシャフト支持構造に関し、カムシャフトの支持部分に高い剛性を付与することを目的とする。
【解決手段】シリンダヘッド10の上にロアカムキャリア20を配置し、その上にヘッドカバー40を配置する。ロアカムキャリア20は、シリンダヘッド10の周縁部14と重なる外枠部22と、外枠部22の対向辺の間に設けられた掛け渡し部26とを一体的に備える。掛け渡し部26はカムシャフト30,32を支持するための下方軸受け部28を有する。ヘッドカバー40は、外枠部22と重なるフランジ部42と、フランジ部42の内側で掛け渡し部26と対向する軸受け部分46とを一体的に備える。軸受け部分46は、その下端に、下方軸受け部と共にカムシャフト30,32を支持する上方軸受け部を有する。 (もっと読む)


【課題】 マグネシウム合金の採用による軽量化をより好適な態様で行うことのできるエンジンのシリンダブロックを提供する。
【解決手段】 シリンダブロック12は、シリンダの形成されるシリンダ部21と、クランクケースの形成されるスカート部41とに分割されている。また、シリンダ部21はアルミニウム合金からなり、スカート部41はマグネシウム合金からなる。 (もっと読む)


【課題】 シリンダの熱伝導性を向上させ、燃焼室温度の過熱を抑えることのできるシリンダを提供する。
【解決手段】 少なくとも、ピストンが摺動するシリンダライナまたはシリンダボアの上死点及びその近傍の内周面が、カーボンナノチューブを強化材とする軽合金複合材料からなることを特徴とするシリンダ。 (もっと読む)


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