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Fターム[3G024HA08]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 材質 (1,032) | 金属材料 (524) | モリブデン (8)

Fターム[3G024HA08]に分類される特許

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【課題】エンジン部品としての鋳鉄製シリンダブロックのライナ表面部の硬化処理方法を提供する。
【解決手段】内燃機関用鋳鉄製シリンダブロックのライナ表面部の硬化方法において、乾燥させたシリンダブロック25の内壁のライナ表面部26の塗膜の上に、黒鉛粉末をシンナー等の溶剤で希釈した吸収剤10を塗布被覆し、レーザあるいは電子ビームの照射時に、MC系炭化物を焼結し、金属粉末の鋳鉄母材への拡散を促進させることにより、前記シリンダブロック25の内壁のライナ表面部26に合金層22を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基材を熱的にコーティングするための、特に往復ピストン式燃焼機関のシリンダの滑走面の熱コーティングのための噴霧材料に関する。
【解決手段】本発明により、噴霧材料はZnOの固体潤滑剤を含み、該噴霧材料中の該ZnOの体積分率は、該噴霧材料の体積の0.1%から15%の範囲内である。本発明は、熱噴霧コーティングに関し、並びに本発明の噴霧材料を使用して製造される熱噴霧コーティングを有する往復ピストン式燃焼機関用のシリンダにさらに関する。 (もっと読む)


【課題】スカッフを防止しつつ、ピストンとの摺動抵抗を減らすことができるシリンダライナーおよびシリンダブロックを提供する。
【解決手段】エンジン2のピストン3を摺動可能に収容するシリンダボア5を区画形成すると共に、そのシリンダボア5の内周面に前記ピストン3との焼付きを防止するための表面処理が施されたシリンダライナー1において、前記表面処理が、二硫化モリブデンからなる微粒子ショット材を用いて前記シリンダボア5の内周面にショットピーニングを施して、前記シリンダボア5の内周面に前記二硫化モリブデンを埋め込んだものである。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダ内壁面との往復動摩擦を低減させるとともに、当該低減効果を維持することができるシリンダを提供すること。
【解決手段】ピストンが内壁面を摺動するシリンダであって、ピストンの上死点における最下位のピストンリングのリング溝の下面位置から、ピストンの下死点における最上位のピストンリングのリング溝の上面位置までの間の領域である行程中央部領域に複数の凹部が形成されており、凹部内周面の少なくとも一部には、銅系金属及びフッ素樹脂のいずれか一方又は双方が含有されてなるか、又はリン酸塩皮膜処理がされてなる、表面処理層が形成されている。 (もっと読む)


開示対象は、特にピストンリングおよびシリンダライナに適している高珪素成分を含む鋼材およびそれの製造方法である。但し、該鋼材は鉄および製造に伴う不純物のほかに0.5から1.2重量%の炭素、3.0から15.0重量%の珪素および0.5から4.5重量%のニッケルを含んでいる。該鋼材は、それに加え、微量の元素Mo、Mn、Al、Co、Nb、Ti、V、Sn、Mg、B、Te、Ta、La、Bi、Zr、Sb、Ca、Sr、Cer、希土類金属および核形成体NiMg、NiSiMg、FeMgおよびFeSiMgを含むことができる。Si含有量を高くすれば、鋼材の熔融温度は通常の鋳鉄レベルに相当し、高い飽和度1.0が達成される。該鋼材は鋳鉄に対する旧来の技術で製造することができ、しかも高い耐磨滅性および高い形態安定性(少ない変形)を有している。
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【課題】 部品点数が少なくて製造コストが安価なシリンダヘッド組立体を提供する。
【解決手段】 本発明のシリンダヘッド組立体は、吸気弁および排気弁を保持するシリンダヘッド2と、ヘッドカバー組立体とを具備する。ヘッドカバー組立体は、シリンダヘッド上に取付けられるヘッドカバー本体3と、このヘッドカバー本体に取付けられると共に吸気弁および排気弁を駆動するカムシャフト14、15のうち少なくとも一つを支持するシャフト支持部材17とを有する。 (もっと読む)


【課題】 Sを所定量含有することにより含有するMoの量を所定の値とし、且つ含有するHの量を所定の値として、Moの量を多くせずに所望の硬さを有し、耐熱性、耐摩耗性、耐スカッフ性に優れるCr−Mo−S合金めっき被膜の提供。
【解決手段】 シリンダライナの内周摺動面に対して摺動するピストンリングの表面上の摺動面相当位置に生成されるCr−Mo−S合金めっき被膜は、単一層又は積層のCr−Mo合金めっき層をなし、モリブデン(Mo)を0.05〜1.2質量%、硫黄(S)を0.01〜0.3質量%、水素(H)を0.05〜0.18質量%含む。このため、ピストンリングが燃料中のS濃度の高いガソリンの仕様機関やディーゼルエンジン等でのEGR等腐食雰囲気中で使用されても、高いレベルで耐熱性、耐摩耗性、耐スカッフ性を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、往復型内燃機関において、シリンダ孔に対するピストンの摺動摩擦力を低減した往復型内燃機関に関するものである。
【解決手段】
ピストンが往復する往復型内燃機関1において、上死点および下死点のいずれか一方または両方の近傍に、シリンダ孔9に対するピストン10の摺動摩擦を低減する摺動摩擦低減手段15、16が設けられたことを特徴とする往復型内燃機関。 (もっと読む)


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