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Fターム[3G024HA17]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 材質 (1,032) | 多孔質 (33)

Fターム[3G024HA17]に分類される特許

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【課題】短時間に且つ安価に遮熱膜を内燃機関の燃焼室内壁に形成する。
【解決手段】内燃機関10におけるシリンダボア12とシリンダヘッド15下面とピストン13頂部とで区画される燃焼室16の内壁に遮熱膜23を形成する方法であって、中空の金属製又は合金製のマイクロカプセル25が含有されたメッキ液を用いて燃焼室16の内壁にメッキを施すことで、メッキ層24及びメッキ層24内に介在するマイクロカプセル25を含む遮熱膜23を燃焼室16の内壁に形成する。 (もっと読む)


【課題】低熱伝導率かつ低熱容量であって、断熱性に優れ、さらに、スイング特性に優れた陽極酸化被膜を燃焼室に臨む壁面の一部もしくは全部に具備する内燃機関と、この内燃機関の製造方法を提供する。
【解決手段】燃焼室NSに臨む壁面の一部もしくは全部に陽極酸化被膜10が形成されてなる内燃機関Nであって、陽極酸化被膜10はその内部に空隙1a,1bと該空隙1a,1bに比して微小なナノ孔1cを有し、該空隙1a,1bの少なくとも一部は封止剤2が転化してなる封止物で封止され、該ナノ孔1cの少なくとも一部は封止されていない構造を呈している。 (もっと読む)


【課題】従来の金属製のオイル貯留槽に比べて軽量でかつ断熱性能に優れ、樹脂製のオイル貯留槽に比べて強度が高いオイル貯留槽の提供を目的とする。
【解決手段】
本発明に係るアウターパン10は、1対の板金21,21の間に発泡樹脂シート22を挟んでなる複合シート材20をプレス成形することで得られ、内側と外側の表層部が板金21,21で構成されると共に、それら板金21,21に挟まれた中間部が発泡樹脂シート22で構成されている。 (もっと読む)


【課題】スペーサによる、より自由度の高い空間調整を可能とするスペーサ付きウォータジャケットを提供する。
【解決手段】シリンダブロック成形時の砂抜き孔10が冷却液通路2に貫通する態様で形成されたウォータジャケットに対し、冷却液によって膨張するスペーサ部材12が砂抜き孔10を塞ぐ態様で同砂抜き孔10に固定された支持体11に取り付けられている。そして、支持体11には、砂抜き孔10の開口面から冷却液通路2内部に突出する凸部11aが設けられており、スペーサ部材12は、この凸部11aに対して取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ノッキングを抑え、燃費の向上に貢献できるエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン1は、ボア20を有するシリンダブロック2と、燃焼室10を形成するようにボア20に往復移動可能に嵌合されたピストン3と、燃焼室10を閉じ且つ燃焼室10に連通するバルブ孔40をもつシリンダヘッド4と、バルブ孔40を開閉させるバルブ5とを備える。ピストン3、シリンダヘッド4、バルブ5のうちいずれか一つ以上において、燃焼室10に対面する壁面に断熱コーティング膜7が被覆されている。断熱コーティング膜7は、樹脂と共に樹脂の内部に埋設され断熱コーティング膜7の厚みよりも径が小さく且つ500ナノメートル以下のサイズの複数のナノ中空粒子を有する。 (もっと読む)


【課題】振動吸収機能を従来より長期間に亘って維持可能な制振用車両部品の提供を目的とする。
【解決手段】本発明に係るエンジンアンダーカバー10は、カバー本体20にウレタン発泡体30をモールド成形してなり、カバー本体20から突出した可撓リブ22がウレタン発泡体30に埋設されている。可撓リブ22は、突出方向の中間部に折り曲げ溝23を備えている。エンジンアンダーカバー10がウレタン発泡体30をエンジン90に押しつけた状態で車両のボディ91に組み付けられると、可撓リブ22は、エンジン90との間でウレタン発泡体30を挟んだ状態で、ウレタン発泡体30の弾発力によって折り曲げ溝23を中心として弾性曲げ変形する。 (もっと読む)


【課題】熱効率を大幅に向上させて、燃費性能を大幅に向上させ得るリーンバーンエンジンを提供する。
【解決手段】リーンバーンエンジン1は、燃焼室17を有するエンジン本体と、エンジン本体の運転を制御する制御手段100と、を備える。燃焼室17を区画する面の少なくとも一部は、母材の表面側に設けられた燃焼室断熱層61〜65によって構成される。エンジン本体は、幾何学的圧縮比εが20≦ε≦50に設定され、制御手段100は、エンジン本体が、少なくとも部分負荷の運転領域にあるときには、燃焼時の空気過剰率λを2.5≦λ≦6に設定する。 (もっと読む)


【課題】ポーラス構造の断熱膜を有する内燃機関において、その断熱性を維持することである。
【解決手段】内燃機関10は、燃焼室26を構成する各要素を燃焼室母材として、燃焼室母材の熱伝導率よりも低い熱伝導率と、燃焼室母材の単位体積当り熱容量よりも低い単位体積当り熱容量とを有する断熱膜40,42が燃焼室26に面する壁面に形成される。断熱膜40,42は、多数の空孔を含むポーラス構造を有する陽極酸化膜から構成され、その空孔の内部には、隣接する粒子の間の隙間が予め設定される大きさの空隙となるように複数の封入粒子が封入される。設定される空隙の大きさは、例えば、燃焼室26の高温高圧の気体分子の平均自由行程よりも小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックへの負荷を抑制しつつウォータジャケットスペーサを所期の安定した状態に固定保持できるウォータジャケットスペーサ及び該ウォータジャケットスペーサを備えたシリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1のウォータジャケット10内に装着されてウォータジャケット10内の冷却水流量を調整するウォータジャケットスペーサ20の見かけ上の比重を上記冷却水の比重と略等しく設定する。見かけ上の比重が冷却水の比重と略等しいウォータジャケット20をシリンダボア壁5の外周に形成されるウォータジャケット10内に装着してウォータジャケット10の内周面13と外周面14により比較的小さな加圧力で挟持することでウォータジャケットスペーサ20が安定した状態で保持でき、シリンダブロック1への負荷が抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基材を熱的にコーティングするための、特に往復ピストン式燃焼機関のシリンダの滑走面の熱コーティングのための噴霧材料に関する。
【解決手段】本発明により、噴霧材料はZnOの固体潤滑剤を含み、該噴霧材料中の該ZnOの体積分率は、該噴霧材料の体積の0.1%から15%の範囲内である。本発明は、熱噴霧コーティングに関し、並びに本発明の噴霧材料を使用して製造される熱噴霧コーティングを有する往復ピストン式燃焼機関用のシリンダにさらに関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関に関し、断熱性能を向上させた構造部材を備える内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】排気通路22の内壁に隣接して断熱材26が配置されている。高温の作動ガス(排気ガス)は、断熱材26が形成する流路に沿って流れている。断熱材26は、平均粒径が0.1〜3μmのMSS(球状メソポーラスシリカ)粒子26aの各粒子が接合材26bを介して粒同士が密集した状態で積層されている。MSS粒子26aには、平均孔径1〜10nmのメソ孔26cが無数に形成されている。 (もっと読む)


【課題】燃焼室構成部分では、保持した潤滑油を外側に流出することがなく且つ熱伝導率が高く、クランクケース側部分では熱伝導率が低い、シリンダライナを容易に短時間で確実に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】焼結体からなる成形体1の外側の燃焼室構成部分1bに埋め込み材を含浸させた内燃機関のシリンダライナ1’を製造するためのもので、成形体1の外側の燃焼室構成部分1bを加熱するとともに、成形体1の燃焼室構成部分1bを下方にして容器10内にセットして容器10の内面と成形体1の外面との間に浴槽11を形成し、容器10内にセットされた成形体1の内側に密閉されたチャンバ12を形成し、この浴槽11内に埋め込み材3を導入し、その後、チャンバ12内の圧力を検知しつつチャンバ12内を減圧し、チャンバ12内の圧力を所定の値まで減圧したら、チャンバ12内の減圧を停止する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の動弁機構に関し、ラッシュアジャスタを支持するアジャスタ支持部材およびシリンダヘッドの製造公差の管理の容易化を図ることを目的とする。
【解決手段】油圧式ラッシュアジャスタ38を支持するアジャスタ支持部材40を備える。アジャスタ支持部材40は、気筒毎にラッシュアジャスタ38を支持するアジャスタ挿入穴44a〜44dを四隅に備え、かつ、中央に点火プラグチューブ46を備えるアジャスタホルダー42と、各アジャスタホルダー42を連結する連結部48と、を備える。各連結部48は、アジャスタホルダー42、当該連結部48の他の部位、およびシリンダヘッド12よりも変形し易い変形吸収部48aを含む。変形吸収部48aには、例えば、樹脂や発泡金属等が使用される。 (もっと読む)


【課題】排気通路内を流れる燃焼ガスから排気通路の内壁へ伝わる熱量を調整して排気温度を調整する。
【解決手段】シリンダヘッド10における開口面15bの周囲には、シリンダ内へ突出した突起部58が、排気通路15の軸線15aが傾斜した側に部分的に設けられている。バルブリフト可変機構は、排気バルブ17のリフト量を制御することで、突起部58と排気バルブ17の傘部47との間を通って排気通路15内へ排出される燃焼ガス流量を制御する。これによって、突起部58が設けられた側の開口面15bを通る燃焼ガス流量と、突起部58が設けられていない側の開口面15bを通る燃焼ガス流量との配分を制御することができ、開口面直上の内壁面15dにおける熱流束を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】円筒部をもつ鋳物の内周面に存在する鋳巣の周辺を繰り返し押圧することで、鋳巣を補修することが可能な表面加工装置を提供する。
【解決手段】本発明の表面加工装置は、表面加工工具9を備える。表面加工工具9は、転動中心軸Nと、鋳物Cの内周面Csを押圧する押圧面12fをもつ押圧突起121および溝120が転動中心軸Nを中心とした周方向に交互に配設されてなる凹凸部12とを有する転動ローラ10をもつ。凹凸部12は、転動ローラ10が内周面Csを転動することで内周面Csに形成される押圧面12fのいずれか一つに押圧された被押圧位置および該被押圧位置に挟まれた未押圧位置のうち該未押圧位置の少なくとも一部を、転動ローラ10が転動軸N方向に送られることで押圧面12fのいずれか一つにより押圧する形状をもつ。 (もっと読む)


【課題】オイル劣化の原因となる酸性物質と、これを中和するアルカリ性物質との接触面積を増大すると共に、製造コストを抑制する。
【解決手段】互いに隣接する気筒間の隔壁20に連通孔26を設け、この連通孔に、アルカリ性物質を含む多孔性のフィルム30を設ける。フィルムが多孔性なのでその内部でも酸性物質とアルカリ性物質とを接触させられ、接触面積を増大して中和反応を促進できる。また別部品としてフィルムを設けるので、製造コストを抑制できる。特に、隣接気筒間の圧力差を利用して、酸性物質を含むガスをフィルムに透過させられ、この透過の際に酸性物質を中和することができる。 (もっと読む)


【課題】ピストンの上死点近傍においてシール性を損なうことなく、潤滑油による油膜によって潤滑性とガスシール性とを確保すること。
【解決手段】シリンダライナ16は、例えば、銅合金等の金属製材料で形成されたライナ本体26と、上死点近傍位置に対応する前記ライナ本体26の上部側環状凹部内に鋳包み成形によって一体的に設けられる上死点側部材28と、下死点近傍位置に対応する前記ライナ本体26の下部側環状凹部内に鋳包み成形によって一体的に設けられる下死点側部材30とを有し、前記上死点側部材28には、ピストン28の摺動面31に連通しないクローズドポアからなる複数の微細空孔32が形成され、前記下死点側部材30には、摺動面31に連通するオープンポアからなる複数の微細凹部34が形成される。 (もっと読む)


【課題】強度及び剛性を高めつつ振動音等を防止して、NV性能を高めることができ、しかも、補強用アンダーカバー等の部品点数を増加することなく、全体を軽量化して、前記NV性能を更に高めると共に、燃費効率にも優れた樹脂製オイルパンを提供する。
【解決手段】有底箱状に形成されると共に、複数のリブ12が突出形成された中実の樹脂本体部1と、隣設された前記リブ11間の凹部3には、発泡樹脂が充填された発泡樹脂層2と、より構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイルに溶存している空気が脱離して発生した気泡が、オイル通路壁面に付着し成長して空気断熱層を形成することによって生じる、熱伝達率の低下を抑制する。
【解決手段】機関内部にオイル通路を有する内燃機関1において、オイル通路2b、22または機関内部でオイルと接する部位21のうち、オイルとの熱の授受を主な目的とする部位2a、20a、21a〜21cの少なくとも一部を、気泡が離脱しやすい表面性状とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドのポートの製造方法において、筒状密閉部内に配置される断熱材を溶かさずに製造する技術を提供する。
【解決手段】ポート中子21に第1アルミ板22を巻き付け、巻き付けられた第1アルミ板22の外側に断熱材を多孔質カバーで覆った断熱体23を巻き付け、巻き付けられた断熱体23の外側に第2アルミ板24を巻き付け、吸気ポートの両端部において第1、第2アルミ板22,24を接合して、第1、第2アルミ板22,24間に断熱体23を有する筒状密閉部25を形成し、筒状密閉部25内を真空引きするための吸引口26を形成し、シリンダヘッドの鋳型に吸引口26を形成したポートユニット20を配置し、吸引口26から真空引きを行って筒状密閉部25内を真空状態に維持しつつ、シリンダヘッドの鋳造を行い、シリンダヘッドにポートが形成される。 (もっと読む)


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