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Fターム[3G062GA09]の内容

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【課題】複数の排気還流機構を備えたEGRシステムに対し、何れの排気還流機構において閉塞が生じているかを判別可能とする異常診断装置を提供する。
【解決手段】HPL−EGR機構6およびLPL−EGR機構7を有するMPL−EGRシステムを備えたエンジン1において、HPL−EGR機構6の高圧EGRバルブ62の開度が所定値以上であり、且つ、吸気絞り弁33の閉度が所定値以上である場合に、MPL−EGRシステムの何処かで閉塞が発生していると判断する。そして、その際、低圧EGRバルブ72の開度が所定値以下である場合には、HPL−EGR機構6で閉塞が発生していると診断し、低圧EGRバルブ72の開度が所定値を超えている場合には、LPL−EGR機構7で閉塞が発生していると診断する。 (もっと読む)


【課題】2次エアを供給する吸気側の圧力が排気側の圧力よりも低い状態であっても、2次エアを供給することが可能なエンジンを提供することである。
【解決手段】本発明のエンジン1は、吸気通路50から少なくとも吸気101を吸入し、排気通路54へ排気を排出するエンジン本体3と、吸気通路50と排気通路54を連結する連結通路60と、連結通路60の経路内に配設される吸気101又は排気103を圧送可能なポンプ5と、を有する。 (もっと読む)


【課題】DPFの再生処理に用いた未燃燃料でDOCの触媒機能が劣化する不具合を抑制することができるディーゼルエンジンを提供する。
【解決課題】この課題解決のため、排気中に未燃燃料を混入させることにより、DOCでの未燃燃料の触媒燃焼で排気温度を上昇させて、DPFに堆積したPMを焼却させ、所定のDPF再生完了条件が満たされたら、制御手段がDPF再生処理を完了S5させるようにしたディーゼルエンジンにおいて、DPFの再生処理を完了S5した後、制御手段が排気温度保持手段に排気温度保持処理を実施S6させ、排気温度を所定の未燃燃料燃焼温度に保持することにより、DOCに付着した未燃燃料が燃焼して除去されるようにした。 (もっと読む)


【課題】運転者の運転特性に応じて内燃機関の制御パラメータを最適化することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】規定された走行モードでの筒内状態量変化に基づいて定められた状態量変化最大基準値ΔXb-aveに対する実際の走行状態での筒内状態量変化により求められた状態量偏差平均値ΔXaveの比として運転者過渡度Rtを算出する。運転者過渡度Rtが1以上である場合には、筒内酸素濃度を高くするようにEGRバルブの開度を比較的小さく設定しておく。一方、運転者過渡度Rtが1未満である場合には、この運転者過渡度Rtが小さいほど、筒内酸素濃度を低くするようにEGRバルブの開度を比較的大きく設定しておく。これにより、過渡運転時に失火を招くことがなく、且つ気筒内の酸素濃度をより低く設定することで排気エミッションの改善が図れる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の予期せぬ失火の発生を抑制する。
【解決手段】内燃機関の制御装置100は、気筒11と、気筒に夫々接続された吸気通路12及び排気通路13と、排気通路に配置された触媒14と、一端が排気通路に接続され、他端が吸気通路に接続されたEGR通路151を有し、気筒から排出された排気ガスの少なくとも一部を吸気通路側に再循環可能なEGR装置15と、気筒に燃料を供給可能な燃料供給手段16と、を備える内燃機関1の制御装置である。制御装置は、触媒の温度に応じて、燃料を供給しないように燃料供給手段を制御する制御手段21を備える。該制御手段は、更に、燃料を供給しないように燃料供給手段を制御できない燃料カット不可時には、燃料を供給しないように燃料供給手段を制御可能な燃料カット時に比べて、EGR率が低くなるようにEGR装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】EGRクーラ内における凝縮水の発生を抑えることのできる内燃機関のEGR装置を提供する。
【解決手段】この装置は、内燃機関の吸気通路および排気通路14を連通する第2EGR通路41と、第2EGR通路41に設けられて排気を冷却するためのEGRクーラ43と、第2EGR通路におけるEGRクーラ43より排気流れ方向上流側に設けられて排気中の異物を除去するためのEGRフィルタ23とを備える。EGRフィルタ23は、熱容量の大きい第1フィルタ部26と、熱容量の小さい第2フィルタ部27と、それらフィルタ部26,27を通過する排気の量を調節する制御弁28とを備える。EGRクーラ43の温度が低いときに、同温度が高いときと比較して第1フィルタ部26を通過する排気の量が多くなるように、制御弁28の作動制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】EGRクーラを大型化することなく、凝縮水による腐食を抑えることのできる内燃機関のEGR装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1の排気装置4と吸気装置3とを連結するEGR管70,72,74,76を備える内燃機関1のEGR装置7において、セラミック製の冷却手段を有する第1のEGRクーラ71と、金属製の冷却手段を有する第2のEGRクーラ73と、冷却水Wの水温が所定温度より低い場合に、第1のEGRクーラ71に優先的に排出ガスGを導入する排出ガス導入手段77,80と、を備える。 (もっと読む)


【課題】外部に捨てられていた高温のEGRガスの熱エネルギーを、電力または動力として回収することとし、システム全体のエネルギー効率を向上させたエンジンシステムを提供する。
【解決手段】このシステムは、エンジン1から排出された排気ガスにより駆動される排気タービン43と、排気タービン43により駆動され、外部から吸入した空気を圧縮して圧縮空気を吐出するコンプレッサ42とを有するターボ過給機4と、エンジン1から排出された排気ガスの一部をEGRガスとしてエンジン1の吸気部に還流させるEGR通路5とを備え、更に、コンプレッサ42から吐出された圧縮空気の一部を流通させる分岐空気通路6と、EGR通路5を流通する高温のEGRガスの熱エネルギーを分岐空気通路6を流通する圧縮空気に伝達させて、分岐空気通路6を流通する圧縮空気を加熱するガス‐ガス熱交換器7と、ガス‐ガス熱交換器7において加熱された圧縮空気により駆動される空気タービン8とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、触媒を用いる後処理システムとEGRシステムの両方を含めたNOx浄化システムの中で、単純なロジックかつ低コストで、触媒のNOx浄化率とEGRによるNOx抑制効果を総合的に考慮して、最適なEGRガス量でEGRして、全体として高いNOx低減性能を発揮する内燃機関及びその制御方法を提供する。
【解決手段】排気通路に配置され、触媒を用いた排気ガス浄化装置と、EGRを制御する制御装置を備えた内燃機関において、内燃機関の始動直後で触媒温度Tcが、予め設定した第1温度T1以下の第1温度域にある場合に、目標EGRガス量を減少させ、触媒温度が、第1温度T1より高い予め設定した第2温度以下の第2温度域にある場合に、目標EGRガス量を維持し、触媒温度Tcが、第2温度T2より高い第3温度域にある場合に、目標EGRガス量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】低過給状態からの加速時に加速レスポンスを確保し且つNOx排出量の一時的な増加も極力抑制する。
【解決手段】ターボチャージャ2を備えたエンジン1に適用するための排気蓄圧装置に関し、排気ガス8を蓄圧するガス収集タンク14と、該ガス収集タンク14に排気マニホールド9から排気ガス8の一部を取り込むガス導入管15と、ガス収集タンク14からターボチャージャ2のタービン2b入口に排気ガス8を放出するガス排出管16と、ガス収集タンク14から吸気マニホールド6に排気ガス8を放出するガス排出管17とを備え、排気マニホールド9の圧力が高い運転領域でガス導入管15を介しガス収集タンク14に排気ガス8を取り込んで蓄圧すると共に、加速時にガス収集タンク14内の温度に応じガス排出管16,17の何れかを選択してガス収集タンク14から排気ガス8を放出するように構成する。 (もっと読む)


【課題】吸気通路に設けられた吸気センサによって吸気の性状を高精度に検出することができ且つ吸気センサの被水割れを抑制したエンジンを提供する。
【解決手段】排気通路と吸気通路14とを接続するEGR通路と、吸気通路14のEGR通路との接続部よりも下流側に設けられて吸気の性状を検出するセンサ素子30aを有する吸気検出手段30と、を具備し、吸気検出手段30は、EGR通路を介して吸気通路14に排気の一部が環流されていない期間よりも吸気通路14に排気の一部が環流されている期間において、センサ素子30aの露出の度合が高くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】凝縮水の発生状況を的確に把握して、これに対処することのできる内燃機関のEGR装置を提供する。
【解決手段】この装置は、過給器のコンプレッサが吸気通路に配設された内燃機関に適用されて、内燃機関の排気通路から吸気通路におけるコンプレッサより吸気流れ方向上流側の部分にEGRガスを再循環させる。内燃機関の運転状態に基づいて目標EGR比率TR1を算出する。吸入空気とEGRガスとの混合ガスの温度(コンプレッサ上流温度TUP)を算出する(S12)。吸気温THAおよび実EGRガス温度TRに基づいて吸入空気およびEGRガスの混合率MIXを算出する(S13,S14)。コンプレッサ上流温度TUP、混合率MIX、および露点温度に基づいて目標EGR比率TR1を補正する(S15〜S18)。 (もっと読む)


【課題】EGR運転領域を確保しつつ、EGRクーラ等の凝縮水による腐食を抑制でき、燃費も改善できる排気再循環制御装置および内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】エンジン1の冷却水の温度が予め設定された閾値温度以上になったことを条件に、エンジン1の排気通路18w側から吸気通路7w側への排気ガスの還流を許可するとともにその還流排気ガスの還流量を制御する排気再循環制御装置であって、還流排気ガスの圧力とエンジン1の排気ガス中の水のモル比とに基づいて還流排気ガスの露点温度を算出する露点温度算出部31と、その露点温度に応じて閾値温度を可変設定する閾値温度可変設定部32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】排気ガス再循環装置を備える内燃機関において、EGR量を精度よく把握して燃焼を改善することにより、燃費及び排気ガスの浄化性能の向上を図る。
【解決手段】内燃機関のEGR量推定装置は、排気ガスを吸気系に還流する還流路とその還流路を流れる排気ガスの量を制御する還流制御弁とを備える排気ガス再循環装置を備えてなる内燃機関において、排気ガスの温度を検出する排気温検出手段と、排気温検出手段により検出した排気ガスの温度に基づいて還流路を流れる排気ガスの量を推定する排気ガス量推定手段とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】別部材を設けることなく、コンプレッサの内部に付着しているデポジットを除去することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】排気ガスの一部をEGR通路79を介して第1吸気通路60に還流させる低圧EGR装置78と、ブローバイガスをEGR通路34を介して第1吸気通路60に還流させるブローバイガス還流経路74と、低圧EGR装置78から還流した排気ガスおよびブローバイガス還流経路74から還流したブローバイガスを含む混合気を圧縮して燃焼室7に供給するコンプレッサ65と、を備えたエンジン1の制御装置であって、コンプレッサ65に吸入される混合気の温度を制御する温度制御部と、コンプレッサ65による圧縮効率を判断する圧縮効率判断部と、コンプレッサ65の圧縮効率が予め定められた所定値以下であることを条件として、コンプレッサ65に吸入される混合気の温度を低下させる制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼を実行する圧縮着火式ガソリンエンジン1において、圧縮着火燃焼の安定化を図る。
【解決手段】制御器(PCM10)は、低負荷域では吸気行程中に排気弁22を開弁することによって気筒18内に既燃ガスを導入しながら、圧縮着火を行う圧縮着火モードとし、それよりも高負荷域では、気筒18内への既燃ガスの導入が実質的に中止されるように、吸気行程中の排気弁22の開弁動作を停止する。吸気ポート16及び排気ポート17の内、少なくとも圧縮着火モード時に吸気行程中に開弁する排気弁22が配置されているポートに、気筒18内に向かって当該ポートを通過するガスを加熱する加熱手段81を設ける。 (もっと読む)


【課題】還流排気ガス中への異物侵入を阻止するフィルタに水膜が形成されるのを抑制するとともに排気浄化装置等の損傷を防止できる内燃機関の排気再循環装置を提供する。
【解決手段】排気ガス通路42wの途中にPM捕集フィルタ部52を収納する筒状ケース部51を有する排気管42と、その特定通路部分53から吸気通路32w側に排気ガスを還流させる排気還流管71と、その上流端部71uの近傍に装着され還流排気ガス中の異物を捕集する異物捕集フィルタ80とを備えており、特定通路部分53は、筒状ケース部51の内部のうちPM捕集フィルタ部52より下流側の空間で形成され、異物捕集フィルタ80が、筒状ケース部51の内部の特定通路部分53に突出する突面形状部82を有するとともにその突出方向が排気方向下流側に傾斜するよう方向付けられている。 (もっと読む)


【課題】SCR方式及びEGR方式を併用した内燃機関において、排気中のNO量を基準値以下に保持しながら、内燃機関のオーバーヒートを防止可能にする。
【解決手段】ラジエータ40とエンジンブロック12間を循環する冷却水循環路42a、42bと、冷却水循環路42bから分岐し、EGR路44に設けられたEGRクーラ46と接続した分岐冷却水循環路48とを備えている。コントローラ60で、冷却水温tが閾値T以下のとき通常運転制御モードに移行し、冷却水温tが閾値Tを超え、かつSCR触媒36が活性温度のとき、EGR量を低減すると共に、尿素水添加量を増加させる第1運転制御モードに移行し、冷却水温tが閾値Tを超え、かつSCR触媒36が活性温度でないとき、エンジン出力を低減する第2運転制御モードに移行する。 (もっと読む)


【課題】圧縮比可変機構を備え、機械圧縮比を変更したときに安定した運転を行なうことができる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、機械圧縮比を変更可能な圧縮比可変機構を備え、燃焼サイクルにて排出されずに燃焼室に残留する残留ガスには、未燃ガスおよび既燃ガスが含まれている。内燃機関は、機械圧縮比を変更している過渡運転時に、残留ガスに含まれる未燃ガスと既燃ガスとの割合を推定する。推定した未燃ガスと既燃ガスとの割合および推定した機械圧縮比に基づいて、今回の燃焼サイクルにおいて燃焼室に充填されている未燃の混合気の量が、機械圧縮比がほぼ一定の定常運転時の量とほぼ同じになるように、今回の燃焼サイクルにおいて燃焼室に新たに供給される新混合気の量を調整する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置内に凝縮水が発生することを防止するとともにEGRガスを所望の流量にできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】排気通路12と吸気通路11とを連通するEGR通路34に設けられEGRガスを冷却するEGRクーラ31と、EGRクーラ31よりも排気通路12側に設けられ、開状態と閉状態との間で駆動されるとともに、閉状態の場合にEGRガスがEGR通路34に流入するのを遮断する切替えバルブ35と、EGRクーラ31よりも吸気通路11側に設けられ、EGRガスを吸気通路11に流入する量を調整するEGRバルブ32と、を備え、切替えバルブ35は、EGRバルブ32が閉状態から開状態に移行する条件が成立する前に閉状態から開状態への移行条件が成立する。 (もっと読む)


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