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Fターム[3G066BA02]の内容

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【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、よりロバストな燃料と空気との混合延いては燃焼を実現することができることに加え、信頼性に優れる一方で、広い運転領域に亘って、燃焼室内の空気利用率を向上させて燃焼改善を促進することでススの排出量の低減を図ることができると共に、燃焼室を画成する壁面からの熱損失を低減することで熱効率の改善を図る。
【解決手段】本発明は、内燃機関の燃焼室の一部を構成するピストン燃焼室110を有する内燃機関のピストン100であって、ピストン燃焼室110は、ピストン上面に半球状に凹設されると共に、底部130から突出しピストン燃焼室110の中心軸周りに配設される円環状突起部120を備えて構成され、燃料噴霧が円環状突起部120に衝突され、燃料噴霧の一部が円環状突起部120の内側へ進行し、残りの部分が円環状突起部120の外側へと拡散されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧と空気との混合性を高め、減速時の運転性(トルクショック),燃費,排気エミッションを改善する。
【解決手段】気筒毎に分岐された一方の吸気ポートに配置された第1燃料噴射弁からの燃料噴射の開始時期を、吸入空気がシリンダに導入されるタイミングで燃料噴霧がシリンダに導入されるように設定し、分岐された他方の吸気ポートに配置された第2燃料噴射弁からの燃料噴射の開始時期を、第1燃料噴射弁の噴射終了に同期させて設定し、これら設定された噴射開始タイミングで、第1燃料噴射弁および第2燃料噴射弁から燃料噴射を開始する。 (もっと読む)


【課題】外開弁式のインジェクタにより気筒内に噴射される燃料噴霧のペネトレーションを小さくして、気筒内の外周部にガス層を形成しかつ中心部に混合気層を形成する場合に、その混合気層での燃料濃度を出来る限り均一にする。
【解決手段】エンジンの気筒内の外周部に新気を含むガス層が形成されかつ中心部に混合気層が形成されるように、圧縮行程においてインジェクタのノズル口から気筒内に燃料を噴射させるとともに、当該燃料噴射時において、初期及び末期における外開弁のリフト量を、その間におけるリフト量よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】対向型ピストン、対向型シリンダエンジンに最適な燃焼室形状や燃料噴射特性を提供する。
【解決手段】サイドインジェクタを備えたトロイダル燃焼室64の形状は、対向ピストンエンジンにより構成されている。燃料がシリンダ壁の燃料噴射装置60からトロイダルボリュームに噴射されている。一つの実施形態では、燃料は、各噴射から燃料雲が実質的に互いに分離されたままになるように噴射の間のタイミングで各インジェクタから複数回で噴射される。 (もっと読む)


【課題】筒内直噴型の内燃機関であって、タンブル流を好適に利用し気筒内により均質な混合気を形成する内燃機関を提供する。
【解決手段】筒内直噴型内燃機関において、内燃機関において吸気行程の所定時期に気筒内に発生するタンブル流について、想定される該タンブル流の渦中心と燃料噴射装置の噴射口をむすんで形成される仮想渦中心線と気筒の径方向に延在する基準面とが為す角が渦中心角と定義され、燃料噴射装置から噴射された燃料噴霧の、気筒の縦方向における広がりにおける中心線と基準面とが為す角が噴射角と定義される。そして、燃料噴射装置は、気筒内において基準面よりも下方に燃料噴射を行い、渦中心角に対する噴射角の比率は0.7以下に設定される。 (もっと読む)


【課題】高圧ポンプの非駆動時に高圧燃料通路が低圧燃料通路と連通されて高圧燃料通路における燃料圧力が低下しているときに高圧燃料通路内の燃料圧力を精度良く求めることのできる内燃機関の制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】内燃機関は、低圧燃料通路から導入される燃料を高圧ポンプにより昇圧するとともに高圧燃料通路を通じて圧送して燃料噴射弁に供給する。また、高圧ポンプの非駆動時には高圧燃料通路と低圧燃料通路とが連通状態とされる。電子制御装置は、高圧センサにより検出される高圧燃料通路内の燃料圧力に基づき燃料噴射制御を行なう。また、低圧燃料通路内の燃料圧力を検出する低圧センサを備えている。そして、高圧ポンプの非駆動時には高圧センサの出力値Vhを低圧センサの出力値Vlに基づき補正して高圧燃料通路内の燃料圧力とする。 (もっと読む)


【課題】噴射精度の改善と開閉運動を早くした燃料弁の提供。
【解決手段】ターボ過給型大型2サイクルディーゼルエンジンの燃焼室に燃料を噴射するための燃料弁1は、中空の遮断軸40を含む弁座22と協働する、弾性的に付勢される軸方向可動式弁ニードル20と、ノズル30上に軸方向かつ放射状に分配された、複数のノズル孔35とを備える。開口されるノズル孔35の数は、軸方向可動式弁ニードル20および中空の遮断軸40のリフト量の増大とともに増加し、従って軸方向可動式弁ニードル20のリフト量は、燃料噴射中にいくつのノズル孔35を開くのかを決定し、それによって燃料噴射中の利用可能な流れ領域が決定される。燃料弁1の軸方向可動式弁ニードル20は、軸方向可動式弁ニードル20をリフトさせるために、リニアアクチュエータ85に対して動作しうるように接続される。 (もっと読む)


【課題】噴霧形状を燃圧によって変化させることが可能な内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁21には、気筒2の中心線CL方向を上下方向とした場合の左右方向に広がるように配置された複数の噴孔25が形成されている。複数の噴孔25の各噴孔からの噴射方向を規定する複数の噴射軸線Axfのうち、隣り合う2つの噴射軸線で形成される角度を挟み角とした場合、気筒2の中央部の近くに位置する2つの噴射軸線で形成される挟み角θ1が、挟み角θ1、θ2、θ3の中で最小となるように、複数の噴孔25が構成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧の指向性を燃圧によって変化させることが可能な内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁21Aに供給される燃料の燃圧を変更可能な内燃機関の燃料噴射装置において、燃料噴射弁21Aは、複数の噴孔25uが含まれ気筒の中心線方向の上側に位置する上側噴孔群25Uと、複数の噴孔25dが含まれ中心線方向の下側に位置する下側噴孔群25Dとを含み、下側噴孔群25Dの噴射方向下流での燃料存在密度が、上側噴孔群25Uの噴射方向下流での燃料存在密度に比べて高い特性を有している。その特性を得るため、燃料噴射弁21Aは、下側噴孔群25Dから噴射される燃料の流量が上側噴孔群Uから噴射される燃料の流量に比べて大きくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】熱効率が高くかつエミッション性に優れた燃焼を高負荷域まで適正に継続させる。
【解決手段】少なくともエンジンの温間時における高負荷域で選択される過給HCCIモードでは、過給機35の過給により多量の空気を燃焼室5に導入することで混合気の空気過剰率λをλ≧2に設定するとともに、このλ≧2のリーンな混合気を圧縮上死点付近から自着火により燃焼させる制御が実行される。一方、上記過給HCCIモードよりも高負荷側の運転領域で選択されるリタードSIモードでは、混合気の空気過剰率λをλ=1に設定するとともに、インジェクタ10からの20MPa以上の噴射圧力による燃料噴射と、点火プラグ11による火花点火とを、圧縮行程後期から膨張行程初期までの期間内に実行することにより、圧縮上死点を所定期間以上過ぎてから混合気を火炎伝播により急速に燃焼させる制御が実行される。 (もっと読む)


【課題】燃料を衝突部に衝突させて燃焼室へ噴射する燃料噴射弁を備える燃料噴射制御システムにおいて、噴射条件にかかわらず、熱損失低減及びスモーク低減の効果を向上させる。
【解決手段】エンジン30には、燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射弁31が設けられている。燃料噴射弁31は、弁体を移動可能に収容するボデーと、該ボデーの先端部に形成された噴孔から噴出した燃料を衝突させる衝突部とを有している。ECU40は、燃料噴射弁31から噴射された燃料が燃焼室の内壁面に到達しないようにすべく、燃焼サイクルごとの燃料噴射弁31による噴射条件に基づいて、当該燃焼サイクルでの多段噴射の噴射回数を設定する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内にてアンモニアの燃焼を容易に生じさせる。
【解決手段】噴射装置6は、容器62、容器62内に所定量の液状アンモニアを供給する液状アンモニア供給部69、容器62に接続されるとともに、圧縮用の空間内に充填されたガスを圧縮して圧縮ガスを容器62内に導入する圧縮部65、並びに、容器62に接続され、容器62内への圧縮ガスの導入により容器62から押し出されるアンモニアを燃焼室内へと導くノズル66を備える。噴射装置6では、圧縮により高温となるガスを利用して燃焼室内にアンモニアを噴射することにより、燃焼室内にてアンモニアの燃焼を容易に生じさせることができる。 (もっと読む)


【課題】ピストンキャビティからの燃料吹き零れによるオイル劣化を抑制しつつ、所望の燃焼性を得られるようにする。
【解決手段】燃料噴射ノズル22を、噴孔22aに近い側のノズルハウジング22bをシリンダヘッド31に形成したノズル挿入孔31aにスライド自由に嵌挿して装着すると共に、燃料噴射ノズル22頭部側のノズルハウジング22cを、支持部材32に嵌挿して固定支持する。さらに、支持部材32の頂壁を、機関回転に同期して回転する回転軸33に固定したカム34に係合すると共に、支持部材32の底面とシリンダヘッド31上面との間に、リターンスプリング35を圧縮状態に付勢して装着する。そして、カム34のプロフィルを、燃料噴射ノズル22からの燃料噴射期間中に燃料噴射ノズル22を、軸方向に往復動させるように設定する。 (もっと読む)


【課題】噴霧粒径の微細化を促進することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射装置は、ECUに接続された燃料噴射弁、クランク角センサ、筒内圧センサ及びノッキングセンサを備える。燃料噴射弁は、先端部に設けられた旋回安定室に旋回した燃料とともに空気を導入する空気導入路を備える。空気導入路は、空気ポンプ、制御弁が配設された空気管によりサージタンクと接続される。ECUは、クランク角センサ、筒内圧センサから取得したデータに基づいてピーク筒内圧となったクランク角が閾値となるクランク角よりも遅れて観測されたときに、空気ポンプ、制御弁を制御して旋回安定室へ導入される空気供給圧力を低下させる。また、ノッキングセンサによりノッキングが観測されたときに、空気ポンプ、制御弁を制御して旋回安定室へ導入される空気供給圧力を上昇させる。これにより、燃料量に見合った量の気泡を生成し、燃料の微粒化を図る。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置から燃料を噴射するに当たり、燃料流に旋回流を形成させて燃料噴射時の分散性を向上させる。この旋回流の形成に当たり、従来よりも加工精度を低くしても旋回流を発生させることのできる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】噴射ノズル16の構造を、複数の燃料通路30と、複数の燃料通路30に連通する噴射開口部32から構成する。さらに、燃料通路30の中心線が噴射開口部32の壁面に交わるように燃料通路30が噴射開口部32に連通される。燃料通路30から噴射開口部32に流入した燃料流は、噴射開口部32の壁面に衝突することにより、当該壁面に沿って流れる2次流れが形成される。この2次流れ同士の相互作用によって旋回流が形成される。 (もっと読む)


【課題】燃料の噴射弁において燃料の微粒化を促進するキャビテーションの発生時期を延長することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁10は、先端側に第1噴孔21が形成された中空円筒形状のノズルボディ20と、ノズルボディ20の内側に摺動可能に組み込まれ、第1噴孔21よりも基端側においてノズルボディ20に着座してシール部32によりシールし、着座時にシール位置よりも先端側においてノズルボディ20との間に隙間Aを形成し、シール位置よりも先端側に第2噴孔34が形成され、先端側に作用する燃圧と基端側に作用する燃圧の差を利用して開閉する中空円筒形状の第1ニードル弁30と、第1ニードル弁30の内側に摺動可能に組み込まれ、第2噴孔34よりも基端側において着座しシール部42によりシールする第2ニードル弁40と、を備え、燃料噴射時に第1ニードル弁30のリフト前に第2ニードル弁40をリフトする。 (もっと読む)


【課題】 噴霧の集中を抑制することができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 本発明の燃料噴射弁100は、ノズルボディ10とニードル16とを有し、内燃機関に燃料を噴射する複数の噴孔22、24、26、28、30及び32がノズルボディ10の先端部に配置された燃料噴射弁であって、噴孔22、24、26、28、30及び32は、ノズルボディ10の中心軸から放射状に配置され、噴孔22、24、26、28、30及び32の中心軸と対向する縁部23、25、27、29、31及び33は、直線部分を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造で内燃機関の燃焼室内への燃料噴射の制御性を向上させる。
【解決手段】インジェクタ15の筐体16の中空室16a内にスリーブ17を軸回り方向の回動および軸方向の移動が可能な状態で設け、そのスリーブ17の中空室17a内にニードル19を軸方向に移動可能な状態で設けた。スリーブ17には、その軸回り方向の回動または軸方向の移動の位置に応じて、筐体16の第1噴孔16cに一致するように第2噴孔17cが形成されている。そして、スリーブ17の回転角度を制御することにより、燃料噴射位置および燃料噴射量を制御する。 (もっと読む)


【課題】従来より、吸入空気のスワール流が発生している燃焼室内に、多噴口構造の燃料噴射ノズルから燃料を直接噴射して複数の燃料噴霧を形成するディーゼルエンジンでは、タイミングリタードによってNOx生成量は低減できるが、不完全燃焼が著しく、安定した燃費の向上と黒煙発生量の低減が難しく、特に、スワール流が大きいと、燃料噴霧が重なって燃料濃度が局部的に上昇して、更に不完全燃焼が著しくなる、という問題があった。
【解決手段】隣設する噴口34a・35aからの燃料噴霧45・46の重なりを減少する重複回避構成を備え、該重複回避構成として、前記燃焼室15内に空気を吸入する吸気弁3c・3cの閉弁動作の開始点である時期29a・50a・51aを吸気下死点B前に設定するバルブタイミング機構17を設けた。 (もっと読む)


本発明による燃料噴射弁は特に、噴射開口32への燃料流の均一でかつ時間的に安定した供給が形成され、ひいてはスプレイ(噴流)特性値および流量特性値におけるばらつき減少も達成されることにより特徴付けられる。当該燃料噴射弁(1)は、少なくとも1つの励磁可能なアクチュエータと、弁長手方向軸線に沿って運動可能な弁部材とを有しており、該弁部材が、弁座(28)と協働してシールを形成するようになっている。弁座(28)の上流側には周方向で複数の流通範囲(26)が設けられており、該流通範囲(26)の間には、それぞれ弁部材のための案内範囲(30)が位置している。さらに弁座(28)の下流側には複数の噴射開口(32)が設けられており、該噴射開口(32)の数は前記流通範囲(26)の数とは異なっており、噴射開口(32)は燃料を微細噴霧して送り出す。少なくとも2つの流通範囲(26)が、周方向幅および/または半径方向深さのような寸法、および/または輪郭に関して互いに異なっている。当該燃料噴射弁は、混合気圧縮型の外部点火式の内燃機関の燃焼室内に燃料を直接に噴射するために特に適している。
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