説明

Fターム[3G066BA06]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 燃焼改善 (2,053) | 開弁時の改善 (183)

Fターム[3G066BA06]の下位に属するFターム

Fターム[3G066BA06]に分類される特許

1 - 20 / 106


【課題】低温時において放電スイッチ10のオフ後に生じる放電電流のオーバーシュート時の最大値が低下することを抑える。
【解決手段】コンパレータ43は、放電電流が閾値を越えると、ローレベル信号をANDゲート45に出力する。このため、ANDゲート45がローレベル信号を放電スイッチ10に出力するので、放電スイッチ10がオフする。アルミ電解コンデンサ20が常温であるとき切替スイッチ46の設定により、閾値を狙い値I1に設定し、アルミ電解コンデンサ20が低温であるとき切替スイッチ46の設定により、閾値を放電電流の狙い値I2に設定する。狙い値I2は、狙い値I1に補正値ΔIを加えた値である。補正値ΔIは、低温時の放電スイッチ10のオフ後の放電電流の最大値を、常温時の放電スイッチ10のオフ後の放電電流の最大値VP2に近づけるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁先端下部の付着燃料を噴霧粒径を悪化させることなく、噴射方向へ飛ばし、付着燃料の滴下に起因する排ガスの悪化およびエンジン制御性の悪化を防止する。
【解決手段】複数の噴孔を有しこの噴孔から燃料を吸気管内に噴射する噴孔プレートを、燃料通路の出口側に配設した燃料噴射弁において、噴孔の燃料出口周縁部に沿って、噴孔から垂れ下がってきた滴下燃料を溜める窪み部を設けると共に、噴孔の中心を通る鉛直線の下方位置の窪み部に、噴孔に向かって隆起させ燃料噴射による負圧を発生する凸部を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】開弁応答性および閉弁応答性を確実に向上することが可能な燃料噴射弁を提供すること。
【解決手段】可動コア36に設けられコア間空間52と燃料通路322とを連通する連通路53の通路断面積の総和が、固定コア35の内周面部351とニードル14のストッパ27の外周面部271との間に形成される隙間部54の断面積よりも大きくなっている。ニードル14および可動コア36が噴孔25の閉弁位置から全開位置まで移動するときには、隙間部54よりも通路断面積が大きい連通路53を介して、コア間空間52の燃料を燃料通路322に流出させる。また、ニードル14および可動コア36が噴孔25の全開位置から閉弁位置まで移動するときには、隙間部54よりも通路断面積が大きい連通路53を介して、燃料通路322の燃料をコア間空間52に流入させる。 (もっと読む)


【課題】外開弁式のインジェクタにより気筒内に噴射される燃料噴霧のペネトレーションを小さくして、気筒内の外周部にガス層を形成しかつ中心部に混合気層を形成する場合に、その混合気層での燃料濃度を出来る限り均一にする。
【解決手段】エンジンの気筒内の外周部に新気を含むガス層が形成されかつ中心部に混合気層が形成されるように、圧縮行程においてインジェクタのノズル口から気筒内に燃料を噴射させるとともに、当該燃料噴射時において、初期及び末期における外開弁のリフト量を、その間におけるリフト量よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】噴射精度の改善と開閉運動を早くした燃料弁の提供。
【解決手段】ターボ過給型大型2サイクルディーゼルエンジンの燃焼室に燃料を噴射するための燃料弁1は、中空の遮断軸40を含む弁座22と協働する、弾性的に付勢される軸方向可動式弁ニードル20と、ノズル30上に軸方向かつ放射状に分配された、複数のノズル孔35とを備える。開口されるノズル孔35の数は、軸方向可動式弁ニードル20および中空の遮断軸40のリフト量の増大とともに増加し、従って軸方向可動式弁ニードル20のリフト量は、燃料噴射中にいくつのノズル孔35を開くのかを決定し、それによって燃料噴射中の利用可能な流れ領域が決定される。燃料弁1の軸方向可動式弁ニードル20は、軸方向可動式弁ニードル20をリフトさせるために、リニアアクチュエータ85に対して動作しうるように接続される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁に供給する電流をピーク電流から保持電流に急峻に立下げた後において、燃料噴射弁の残留エネルギに起因して保持電流より高い盛り上がり電流が発生してしまうことを効果的に抑えることのできる燃料噴射弁駆動制御装置を提供する。
【解決手段】供給電流20BがIpに達すると、第1、第2、及び第3のスイッチング素子2、4、6の全てを遮断して、保持電流下限閾値Lまで急峻に立ち下げ、保持電流下限閾値Lより低下すると、第1のスイッチング素子2を遮断したまま第2及び第3のスイッチング素子4、6を通電させて、供給電流20Bを上昇させ、その後、保持電流上限閾値Hに達すると、第1及び第2のスイッチング素子2、4を遮断するとともに、第3のスイッチング素子6を通電して供給電流20Bを低下させるピーク後処理を行っても、供給電流20Bが保持電流上限閾値Hを越えている場合は、第3のスイッチング素子6を供給電流20Bが保持電流下限閾値Lに下がるまで遮断するようにされる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射弁において燃料噴射のために開閉動作するニードル部に対して好適なダンパー作用を付与する燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃料を噴射する燃料噴孔を有する噴射弁本体と、噴射弁本体の内部に形成され、燃料噴孔に連通する燃料室と、燃料室に燃料を供給する燃料通路と、噴射弁本体の内部をその軸方向に移動可能に配置され、燃料噴孔の開閉を行うニードル部と、を備える燃料噴射弁に、燃料通路と連通するダンパー室であって、ニードル部の燃料噴孔の開閉動作に応じてその容積が変動し、該燃料通路からの燃料を介して該ニードル部に対しダンパー作用を付与するダンパー室と、ダンパー室と燃料通路との間の燃料の移動に対する抵抗を、ニードル部の開閉動作に応じて変更させる流路抵抗可変手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で開弁動作の応答性が高い燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】 インジェクタ10は、弁ボディ14内に可動可能に収容されるニードル23を備える。ニードル23は、弁ボディ14の弁座部54に当接および離間可能なシート部23の下流側の燃料圧力を受ける第2斜面部23dを形成する。インジェクタ10は、シート部23cと噴孔53との間の流通区間に噴孔53側ほど通路面積が小さい絞り流路部57を備える。そのため燃料通路51が開放されシート部23cから噴孔53へ燃料が流通する際、シート部23cの下流側の絞り流路部57が形成され、絞り流路部57の上流側に位置する第2斜面部23dと弁座部54との間の第2斜面部通路の流通速度が比較的遅くなるので、第2斜面部23dが燃料から受ける圧力が大きくなる。よって、簡易な構成で開弁動作の応答性が高いインジェクタ10が得られる。 (もっと読む)


【課題】安定した燃料噴射特性を実現する。
【解決手段】燃料噴射装置10は、ノズルニードル90の端部に圧力室34を区画するシリンダ80を備える。シリンダ80内には、制御部材としてのフローティングプレート100が配置されている。フローティングプレート100の下側の端面104は、凹曲面106によって形成されている。凹曲面106は、外周面102と交差しており、角部107を形成する。フローティングプレート100が段差面83に当接するとき、角部107の稜線だけが段差面83に当接する。この結果、接触面を小さくすることができ、応答性を高め、安定した燃料噴射特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】閉弁時および開弁時の燃料の圧力および圧力変動のニードルへの影響を抑制し、燃料を安定して噴射可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ニードル30、インナピストン60およびアウタピストン70は、Sin=Sndl−Ssh、Sout=Sshの関係を満たすよう形成されている。アウタピストン70は、ニードル30が閉弁状態のとき、可動コア40側の端面71が固定コア50のコア段差面53に当接することで閉弁方向への移動が規制されるとともにピストン段差面63とは離間している。アウタピストン70は、ニードル30が閉弁状態から開弁状態に移行するとき、端面71がインナピストン60のピストン段差面63に当接し押されることで開弁方向に移動する。アウタピストン70は、ニードル30が開弁状態から閉弁状態に移行するとき、端面71が固定コア50のコア段差面53に当接することで閉弁方向への移動が規制される。 (もっと読む)


【課題】燃料の圧力が変化した場合においても、燃料噴射弁を確実に開弁することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関3の燃料噴射制御装置では、燃料噴射弁4のコイル6bに駆動電流IACを供給することにより、燃料噴射弁4に供給された燃料の圧力に抗して弁体9を駆動し、開弁させることによって、燃料を噴射する。燃料噴射弁4に供給される燃料の圧力PFは、燃料圧力制御手段2により、設定された目標燃料圧力PFCMDになるように制御される。また、目標燃料圧力PFCMDが高いほど、駆動電流の目標となる目標駆動電流は、より大きな値に設定される。さらに、目標燃料圧力PFCMDが増大側に変化したときに、コイル6bへの駆動電流IACの供給を開始し、その後、供給された駆動電流IACが目標駆動電流に達したときに、燃料圧力制御手段2による燃料圧力の制御を開始する。 (もっと読む)


【課題】昇圧回路で発生する熱量を抑制することによって、放熱構造の小型化と製造コストの削減を図ることができるとともに、昇圧電圧の変更にかかわらず、燃料を適切なタイミングで噴射することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関3の燃料噴射制御装置では、昇圧回路20により昇圧された昇圧電圧VCをコイル6bに印加することにより、燃料噴射弁4を開弁させる。また、検出された内燃機関の回転数NEが高いほど、昇圧電圧VCをより小さな値に設定するとともに、昇圧電圧VCが小さいほど、燃料噴射弁4の開弁タイミングをより早いタイミングに設定する。 (もっと読む)


【課題】ニードル弁の開弁作動時における可動コアと固定コアとの衝突力を低減することの可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ニードル弁30と共に軸方向へ往復移動可能な可動コア60は、軸方向に通じる連通路62、及びこの連通路62の固定コア50側で噴孔側に凹む溝部63を有する。固定コア50は、可動コア60側の端面に、溝部63に入り込むことの可能な突部52を有する。コイル40に通電され、可動コア60が固定コア50側へ磁気吸引されるとき、突部52の径方向の外壁53と溝部63の径方向の内壁64との間に絞り流路が形成される。この絞り流路は、その流路断面積が連通路62の流路断面積より小さい。このため、ニードル弁30の開弁作動時、可動コア60と固定コア50との間のギャップ18から連通路62へ流れる燃料の流れが絞り流路によって規制され、可動コア60の加速が減衰される。 (もっと読む)


【課題】弁体の不安定な挙動を抑制して燃料噴射特性の線形領域を低噴射量側に拡大することにより、最小噴射量を低減した燃料噴射装置の駆動装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置の開弁時にバッテリ電圧より高い電圧に昇圧された高電圧源から電圧410を印加して電流を燃料噴射装置に供給後、高電圧源からの電圧410の印加を停止して、燃料噴射装置に供給する電流を弁体の開弁を保持できない電流値405まで低下させ、その後、保持電流408へ切替える段階で高電圧源から電圧411を印加する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、弁体の運動を過剰に阻害しないようにし、また可動子と弁体との間での横方向の力の授受の影響を抑制した燃料噴射弁を提供することにある。
【解決手段】弁体101を可動子105の貫通孔105bに挿通させて弁体101に対して可動子105を相対運動可能に構成した電磁式燃料噴射弁において、貫通孔105bと弁体101との間に生じる空隙Aを、可動子105の外周面と摺動する筐体111の内周面摺動部との間に生じる隙間Bよりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】1系統の燃料供給系で、パイロット噴射時は低圧噴射、メイン噴射時は高圧噴射となる噴射特性を実現する。
【解決手段】ノズルニードル43の低リフト域では、シート部431と弁座411との間の開口面積が小さいため、サック部414の圧力はコモンレール3の燃料圧力よりも大幅に低くなり、実質の噴射圧力も低いものとなる。そこで、燃料溜まり室413と制御室46とを連通させる連通路441を設け、ノズルニードル43が開弁向きに移動するのに伴って連通路441の開口面積が縮小されるように構成する。これにより、低リフト域(貫通孔441が全閉になる前の領域)では、高圧供給通路415と貫通孔441の両方から制御室46に高圧燃料が供給されるため、ノズルニードル43の移動速度は低くり、低リフト域の時間が従来よりも長くなる。そして、この低リフト域の噴射期間をパイロット噴射期間として利用する。 (もっと読む)


【課題】複雑な制御機構を持たずに、特定の燃料供給流路毎、或いは、特定の燃料噴射孔毎に燃料を供給する仕組みを備えた燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料が流れる燃料供給流路11と燃料供給流路11の燃料出口を為す燃料噴射孔12とを有する装置本体13と、燃料供給流路11に設けられ燃料の流れを制御する流体制御装置14とを備え、流体制御装置14は、燃料供給流路11の途中に配置され上下流側を連通する穴20を有する管体21と、穴20を開閉する栓22と、穴20の上流側に配置され電圧印加により伸長する第一圧電素子23と、第一圧電素子23一端部を固定する第一固定材24と、第一圧電素子23他端部と栓22とを繋ぐ第一張力材25と、穴20の下流側に配置され電圧印加により伸長する第二圧電素子26と、第二圧電素子26一端部を固定する第二固定材27と、第二圧電素子26他端部と栓22とを繋ぐ第二張力材28とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ノズルニードル9の開弁応答性およびノズルニードル9の閉弁応答性を向上することを課題とする。
【解決手段】 ノズルニードル9に、中間弁のバルブ14を往復摺動可能にガイドするバルブガイド(軸方向凸部16の外周部)を設けたことにより、中間弁のバルブ14が規定のバルブ移動方向に対して傾くことなく移動することができるので、燃料導入流路(燃料流路31、インオリフィス32、環状凹溝33)を確実に閉鎖、開放できる。また、中間弁のバルブ14とシリンダ22のバルブ収容凹部57との間に形成されるギャップ35を拡大できる。これにより、制御室12内の燃料圧力を急速に下降させることができるので、ノズルニードル9の開弁応答性を向上できる。また、制御室12内の燃料圧力を急速に上昇させることができるので、ノズルニードル9の閉弁応答性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】ニードル弁の離座方向への移動速度を高める機能を簡単な構造で実現する燃料噴射弁の提供。
【解決手段】燃料噴射弁10のニードル弁20は可動コア34と係合する第一、第二係合部62a、62bを具備するニードル弁側移動規制機構62を有しニードル弁20に対して相対運動可能な可動コア34は第一、第二係合部62a、62bと夫々係合する第一、第二係合部64a、64bを具備するコア側移動規制機構64を有する。電磁駆動部46は可動コア34を吸引する磁気吸引力を発生する。コイルスプリング56は可動コア34に当接し磁気吸引力とは逆向きの弾性力を可動コア34に付与する。ニードル弁20は凹部24を有し、可動コア34は凹部24の内側で往復移動する凸部45を有する。凹部24には第一、第二係合部62a、62bが形成され、凸部45には第一、第二係合部64a、64bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】開弁バウンスの抑制を可能とすると共に、可動コアの離反時における負圧作用による抗力をなくして、離反応答性の向上も同時に可能とする燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ハウジングの軸方向において固定コアと可動コアとに挟まれると共に、ハウジングの径方向においてハウジングとストッパ部とに挟まれる領域が、燃料が介在されて容積変化するダンパ室として形成されており、ダンパ室に対して絞られて、ダンパ室と燃料通路とを連通させる第1連通路と、固定コアに対する可動コアの位置を、最大限離反している第1位置、所定距離に近接した第2位置、および当接した第3位置としたとき、可動コアが第1位置と第2位置との間にある時にはダンパ室と燃料通路との間を閉じており、可動コアが第2位置と第3位置との間にある時にダンパ室と燃料通路とを連通させる第2連通路とを設ける。 (もっと読む)


1 - 20 / 106