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Fターム[3G066CC21]の内容

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【課題】インジェクタにおいて、噴孔における燃料流をさらに薄膜化して噴霧微粒化をより一層促進する。
【解決手段】ニードル弁3の先端部には、角度θ1だけ着座面22よりも急勾配になって着座面22に連続して内周側に伸びるガイド面41が設けられ、噴孔内周側壁面42は、角度θ2だけガイド面41に対して外周側に向かって傾斜している。これにより、着座面22が被着座面21から離座して、燃料流路12から噴孔14に向かって燃料が流れるようになると、着座面22と被着座面21との間を通過した燃料は、ガイド面41に押し付けられ集約されて噴孔14に流入する。また、噴孔14に流入した燃料は、噴孔内周側壁面42に押し付けられてさらに集約される。このため、噴孔14における燃料流をさらに薄膜化して噴霧微粒化をより一層促進することができる。 (もっと読む)


【課題】噴孔が開口する外壁面への燃料付着を抑制し、デポジットの生成を抑制する燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】エンジンの燃焼室に燃料を噴射する燃料噴射弁101において、噴孔801が開口するノズルボディ211先端の外壁面701は、第1形状部711および第2形状部721を有している。第2形状部721は、軸方向断面における輪郭が第1形状部711の輪郭を延長した仮想線L1に対し、図の上方に立ち上がっている。噴孔801は、出口841が第1形状部711および第2形状部721に跨って開口するように形成される。これにより、噴孔801の弁軸線Z側の第1孔壁線81と第1形状部711とがなす第1逃げ角α1、及び、噴孔801の反弁軸線Z側の第2孔壁線82と第2形状部721とがなす第2逃げ角β1がいずれも大きくなる。その結果、噴射された燃料が外壁面701に付着することによるデポジットの生成を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料噴射弁に関し、過度な小噴孔径化を必要とせずに、燃料噴霧の微粒化効果を良好に向上させることを目的とする。
【解決手段】燃料噴射弁10の内部に燃料が流れる燃料通路16を備える。複数の噴孔22が形成された噴孔プレート18を備える。噴孔22は、入口側の部位の通路断面積に対して出口側の部位の通路断面積が当該噴孔22に流入する燃料の主流れ方向の上流側に向かって広くなるように形成されている。また、噴孔22の出口側の通路断面形状は、燃料の主流れ方向を短軸方向とするオーバル形状であり、噴孔22は、噴孔22の内部に流入してきた燃料を受け止める側の部位であって当該オーバル形状の長軸に平行な直線部22aと、当該直線部22aの両端側にそれぞれ存在する曲線部22bと、直線部22aとそれぞれの曲線部22bとの間にクロソイド曲線で形成された接続部22cと、を含む。 (もっと読む)


【課題】燃料の微粒化及び噴霧の拡散により貫徹力を低下した燃料噴射弁を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁1は、先端部に設けられた複数の噴孔25から燃料を噴射するノズルボディ2を備え、噴孔25が、噴孔25の中央部に断面の直径Dの小径部250と、小径部250の上流側で小径部250と連続し、上流側から下流側に向かって噴孔25の断面径が縮小する第1テーパ部251と、小径部250の下流側で小径部250と連続し、上流側から下流側に向かって噴孔25の断面径が拡大する第2テーパ部252と、を有し、第1テーパ部251の噴孔長をL、上流端における断面の直径をD、第2テーパ部252の噴孔長をL、下流端における断面の直径をDとした場合に、0<(D−D)/L<0.028(1)、0<L/D<5.8(2)、及び0<(D−D)/L(3)の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気化ガス及び微粉末がワークの内壁に付着することを低減させることができる孔開け加工装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ワーク12に挿入される挿入部材33の先端に一体的に形成されると共に空洞部16に挿入され貫通孔18を貫通したレーザ光44を受ける芯体35と、この芯体35に設けられ貫通孔18を形成する際に生じる気化ガスを導く連通孔41と、この連通孔41に導かれた気化ガスをワーク12の基端側に吸引するに示す吸引手段と、を備える。
【効果】気化ガスや微粉末は連通孔を通って吸引手段により吸引される。従って、本発明によれば、気化ガス及び微粉末がワークの内壁に付着することを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】噴孔への燃料流入速度、燃料噴射速度が遅い期間を短縮し、噴射燃料の良好な微粒化を実現することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁1は、ノズルボディ2とニードル3を備える。ノズルボディ2は、燃料流路4の下流端部に位置するサック室5と、サック室5の上流側に位置するシート面6と、シート面6の下流側に位置する噴孔7を有する。ニードル3は、閉弁時にシート面6に着座するシート部8と、シート部8から先端側に向かうに従って凹状に縮径された縮径部9と、縮径部9から先端側に向かって連続し、閉弁時にサック室5内へ収納され、サック室5内の燃料を押し出す先端凸部11を有する。これにより、燃料噴射開始時は、サック室5内に負圧を生じさせて燃料を引き寄せ、噴射速度の立ち上がりを短縮する。そして、噴射終了時は、サック室5内の燃料が先端凸部によって排出しきるまで高い燃料噴射速度を維持する。 (もっと読む)


【課題】金属製のノズルの先端部に微細な燃料噴射口を、高額な設備を必要とすることなく、短時間で確実に形成できる燃料噴射インジェクタの製造方法を提供すること。
【解決手段】燃料噴射インジェクタの製造方法において、型閉め後、形成しようとするノズルの形状に対応した射出成形用金型のキャビティに、ノズルの先端部に形成しようとする微細な燃料噴射口に応じた径、数量、位置および角度のスライドピンを射出成形用金型から突出させるピン挿入工程と、キャビティにバインダー添加粉末金属を加圧充填し、固化させ、ノズル成形体とする射出成形工程と、スライドピンを射出成形用金型に後退させるピン後退工程と、ノズル成形体を射出成形用金型から取り出し、焼結させ前記スライドピンに対応した細長い管状空隙を備えたノズル焼結体を生成する焼成工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造及び制御で、自由度が高く精度の良好な多段燃料噴射が可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ノズル4に第1の針弁2及び第2の針弁3が同軸上に収納されるとともに、第1の針弁2により第1の噴孔6を開閉するとともに、第2の針弁2により第2の噴孔7を開閉する2重針弁構造の燃料噴射弁において、本体部11に、1つの燃料入口22から分岐して第1の噴孔6及び第2の噴孔7に連通する燃料流入路20が設けられるとともに、第1の針弁2及び第2の針弁3のうち第1の針弁2のみ作動制御する第1の制御弁40と、第1の針弁2及び第2の針弁3のうち第2の針弁3のみ作動制御する第2の制御弁41と、を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】ウォータジェットレーザ加工法を生かすべく、機構部品の加工時に機構部品やレーザ光出射側を、適宜可動可能とすることで、加工精度も良好で自由形状の微細加工部を形成可能とする。
【解決手段】機構部品20に対し、ウォータジェットレーザ加工により微細加工部を形成するに当り、微細加工部を形成すべき部位に、レーザヘッド7側及び機構部品20側を作動させつつ加工を施すことで、所望形状の微細加工部を得るようにする。 (もっと読む)


ノズル及びそのノズルを作製する方法が開示される。その方法は、(a)多光子反応を受けることが可能な第1の材料を供給する工程と、(b)多光子過程を用いて第1の材料内に第1の微細構造化パターンを形成する工程と、(c)第1の材料とは異なる第2の材料内に第1の微細構造化パターンを複製して、第2の材料内の第2の微細構造化パターンを有する第1の金型を作製する工程と、(d)第1及び第2の材料とは異なる第3の材料内に第2の微細構造化パターンを複製して、第3の材料内の複数の微細構造を有する第3の微細構造化パターンを有する第2の金型を作製する工程と、(e)第3の材料とは異なる第4の材料の層で第2の金型の第3の微細構造化パターンを平坦化する工程であって、その層は、第3の微細構造化パターンをなす複数の微細構造の各微細構造の頂部を露出させる、工程と、(f)第3の材料を除去する工程であって、結果として、第4の材料内の複数の穴を有するノズルが得られ、それらの穴は、第3の微細構造化パターンをなす複数の微細構造に対応する、工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】弁座面とディフューザ間の肉厚を確保して十分な強度を得るとともに噴霧の微粒化を達成する。
【解決手段】弁座と、該弁座に接触または離間して、供給された燃料の噴射または噴射停止を行う弁体を備えた燃料噴射弁であって、前記弁座は、前記弁体が接触する側の面に連通する第1段目噴口10、該第1段目噴口に連通する第2段目噴口11、第2段目噴口に連通する第3段目噴口13を備え、前記第2段目噴口の第1段目噴口出口に接する面の径は前記第1段目噴口出口の径よりも大であり、 前記第3段目噴口の第2段目噴口出口に接する面の径は前記第2段目噴口出口の径よりも大であり、 前記第2段目噴口の径は、入り口側から出口側に向かって徐々に拡大している。 (もっと読む)


【課題】ノズル孔での定常波の発生を防ぐようにして,静粛なガス燃料用噴射弁を提供する。
【解決手段】内部をガス燃料通路6とすると共に弁体15を収容する弁ハウジング2の前端部に単一のノズル部材11を固設し,このノズル部材11に,ガス燃料通路6に臨む弁座13と,この弁座13の中心部を貫通していて,弁体15及び弁座13の協働により開閉される弁孔45と,この弁孔45の出口に連なる,それより小径の絞り孔46と,この絞り孔46の出口に連なる,それより大径のノズル孔48と,絞り孔46及びノズル孔48間を接続するテーパ孔49とを形成したガス燃料用噴射弁において,絞り孔46及びノズル孔48を,これらが相互に偏心するように配置した。 (もっと読む)


【課題】噴射燃料の流量の計量を常に安定的に行うことを可能にし,また噴射燃料流量の変更の要求に対しても簡単に対応し得るピントル型電磁式燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ニードル弁16に,弁孔8を貫通してノズル孔10内に突入配置されるピントル17を連設したピントル型電磁式燃料噴射弁において,ピントル17を,その外周面と弁孔8及びノズル孔10の内周面との間の対向間隙g2,g3がノズル孔10の出口に向かって拡大するように形成し,ニードル弁16の開弁時,その弁部16a及び弁座7間の開弁間隙g1を,ピントル17の外周面と弁孔8及びノズル孔10の内周面との間の対向間隙g2,g3より小さく設定して,該開弁間隙g1を,噴射燃料流量を決定する計量部とした。 (もっと読む)


【課題】多数の噴孔を備えながら、流量係数を高めることが可能な燃料噴射ノズルを提供することである。
【解決手段】燃料噴射ノズル10は、燃料供給路11を有するノズルボディ12と、燃料供給路11の下流側先端部からノズルボディ12を貫通して形成された噴孔13と、燃料供給路11内に往復動可能に挿嵌されて噴孔13を開閉するニードル14と、を備え、噴孔13は、燃料供給路11側である入口の孔断面形状が、燃料供給路11内における燃料流れに沿った方向を長径方向として、少なくとも燃料流れの上流側に位置する部分に半楕円形状部20を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁において、過度に製造コストを高くすることなく、噴射された燃料噴霧の微粒化の促進を図れる構造を実現することである。
【解決手段】燃料噴射弁20は、ノズルボディ24内部の燃料室28に供給された燃料を噴射させる噴孔34を備える。噴孔34は、上流側噴孔32と、上流側噴孔32の下流側に連結され、かつ、上流側噴孔32から移行する際の流路を急拡大させることにより、噴孔34の内部を流れる燃料にキャビテーション気泡を発生させる空隙部36とを含む。空隙部36は、内部を流れる燃料噴流の方向の逆方向に対し傾斜する方向に設けられた窪み部50を有する。 (もっと読む)


【課題】 ニードルリフト量に応じて燃料の流通態様が変化する場合に、パイロット噴射時や初期噴射時の極低圧下で噴射される燃料噴霧の性状を好適に改善できる燃料噴射ノズルを提供する。
【解決手段】 燃料噴射ノズル1は、半球面状のサック部26と、サック部26に連通する噴孔27とが設けられたノズルボディ2と、ノズルボディ2に摺動自在に収容されるニードル3と、を備えている。噴孔27の入口のうち、燃料流の上流側に位置する上流側部分には、第1の面取り部R1が形成されており、噴孔27の入口のうち、燃料流の下流側に位置する下流側部分には第1の面取り部R1よりも曲面半径の小さい第2の面取り部R2が形成されている。噴孔27は、下流側部分がサック部26の上端部となるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】加工時に被加工物を移動速度と同期的に揺動させながら加工することで、加工精度を向上させた、機構部品における微細溝の加工方法および機構部品における微細溝の加工装置を提供する。
【解決手段】機構部品10に対し、微細溝16を形成するための機構部品10における微細溝16の加工方法であって、微細溝16を形成すべき部位にレーザ加工を施す際に、機構部品10を移動速度と同期的に揺動させながら加工を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、気筒間のEGRガス量のばらつきを考慮して内燃機関を制御することができる技術を提供する。
【解決手段】複数の気筒を有する内燃機関の排気通路と吸気通路とを接続するEGR通路を備えた内燃機関の制御装置において、複数の気筒の夫々に導入されるEGRガス量を推定する推定手段と、推定手段により推定されるEGRガス量に応じて各気筒への燃料噴射量または各気筒のスワール比を決定する決定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】噴霧を高分散/高微粒化させることが可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁は、燃料が噴射される噴孔3が形成された弁ボデーを備え、噴孔3は、複数の小噴孔5の各一部分を互いに重ねて形成することによって、噴孔3の内壁31に突出部6を設けて形成され、小噴孔5を、ジグザグ線LZの折り返し位置LZPに配置している。これにより、噴孔3からの噴霧を高分散/高微粒化させることができる。 (もっと読む)


【課題】噴口の設定自由度を大きく、耐デポジット性を維持できる燃料噴射弁の提供。
【解決手段】燃料噴射弁の第1噴口と底壁を持つ第2噴口とは中心軸が平行であるが、バルブシート中心軸と第2噴口中心軸とを含む垂直平面が第2噴口の内壁と交わる長辺線の最大長さM1が、垂直平面が第2噴口の内壁と交わる短辺線の最小長さM2より大きいとき、第1噴口の内壁から第2噴口の長辺線までの垂直平面内の距離W1が、第1噴口の内壁から第2噴口の短辺線までの垂直平面内の距離W2より大きくなる(M1>M2のときW1>W2)ように偏心eしている。
【効果】噴霧燃料が干渉せず第2噴口を深くでき、第1噴口の自由度を高め、耐デポジット性に有利な形状にできる。 (もっと読む)


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