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Fターム[3G066CC40]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料噴射機構 (9,787) | 開弁方向 (73) | 外開き方向(例;ポペット型) (70)

Fターム[3G066CC40]に分類される特許

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【課題】火花点火式直噴エンジンにおいて、冷却損失を低減することにある。
【解決手段】燃料噴射弁33は、気筒(シリンダ)11の軸心X位置に配置されかつ、径方向の外方に向かって拡がるように燃料噴霧を噴射し、ピストン15冠面のキャビティ15aは、キャビティ底部からキャビティ開口に向かって拡径するように、その側壁が気筒の軸線方向に対して傾斜している。制御器100は、エンジン本体(エンジン1)の運転状態が高負荷領域にあるときには、燃料噴射弁により燃料を噴射する期間を、圧縮行程終期から膨張行程初期の範囲内に設定すると共に、当該噴射期間における前半では燃料噴霧のペネトレーションを小さくしかつ、噴射期間における後半では燃料噴霧のペネトレーションを大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】気筒内の外周部にガス層を形成しかつ中心部に混合気層を形成するべく、エンジンの運転状態に応じて、外開弁式のインジェクタにより気筒内に噴射される燃料噴霧のペネトレーションを所定の大きさに調整する場合に、燃費及びエミッションの悪化を出来る限り抑制する。
【解決手段】エンジン負荷が所定値以下である低負荷領域(リフト制御領域)にあるときにおいては、エンジンの運転状態に応じて、外開弁のリフト量を変更することによって、燃料噴霧のペネトレーションを上記所定の大きさに調整する一方、エンジン負荷が上記所定値よりも高い高負荷領域(燃圧制御領域)にあるときにおいては、エンジンの運転状態に応じて、燃圧調整手段により燃料圧力を変更することによって、燃料噴霧のペネトレーションを上記所定の大きさに調整する。 (もっと読む)


【課題】外開弁式のインジェクタにより気筒内に噴射される燃料噴霧のペネトレーションを小さくして、気筒内の外周部にガス層を形成しかつ中心部に混合気層を形成する場合に、その混合気層での燃料濃度を出来る限り均一にする。
【解決手段】エンジンの気筒内の外周部に新気を含むガス層が形成されかつ中心部に混合気層が形成されるように、圧縮行程においてインジェクタのノズル口から気筒内に燃料を噴射させるとともに、当該燃料噴射時において、初期及び末期における外開弁のリフト量を、その間におけるリフト量よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】開弁圧が精度良く調整された噴射ノズルを有する燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】この燃料噴射装置は、ボデーと、このボデー内に設けられて燃料を吸引圧送するプランジャポンプと、ボデーに設けられて燃料を噴射する噴射ノズル61とを備えている。噴射ノズル61は、噴射口62aが形成されたノズルボデー62と、噴射口62aを開閉する弁体63と、この弁体63が噴射口62aを閉じるようにこの弁体63を付勢するばね67とを備え、弁体63は、弁部64aが設けられたバルブ軸64と、ばね67が係止される係止部65aを備えるとともにバルブ軸64を保持するリテーナ65とを備え、リテーナ65にバルブ軸64が挿入される挿入孔が設けられ、この挿入孔に縮径部65cが設けられ、この縮径部65cにバルブ軸64が圧入された後固着されている。 (もっと読む)


【課題】燃料を衝突部に衝突させて燃焼室へ噴射する燃料噴射弁を備える燃料噴射制御システムにおいて、噴射条件にかかわらず、熱損失低減及びスモーク低減の効果を向上させる。
【解決手段】エンジン30には、燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射弁31が設けられている。燃料噴射弁31は、弁体を移動可能に収容するボデーと、該ボデーの先端部に形成された噴孔から噴出した燃料を衝突させる衝突部とを有している。ECU40は、燃料噴射弁31から噴射された燃料が燃焼室の内壁面に到達しないようにすべく、燃焼サイクルごとの燃料噴射弁31による噴射条件に基づいて、当該燃焼サイクルでの多段噴射の噴射回数を設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁とは別に潤滑油供給機構を設けることなく、第2ハウジングと第2ニードルとの間の摺動クリアランスに液体燃料を多く供給することで、液体燃料によるニードル摺動部の潤滑効果を向上させることのできる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】インジェクタ2の第2ニードル7の中心孔56に連通する複数の第2連通孔62の出口を、各第2ガイド52の摺動面で開口させることで、第2ノズルボディ6と第2ニードル7との摺動クリアランスに大量の液体燃料が導入される。一方、中心孔56から上流側流路65を通って摺動クリアランス内に導かれた圧縮エアが、中心孔56から連通孔62、63の出口側へ押し出された液体燃料を摺動クリアランス内に吸い出す効果が発生する。これにより、液体燃料によるニードル摺動部の潤滑効果が向上し、第2ノズルボディ6の内面に対する第2ニードル7の摺動抵抗を低減できる。 (もっと読む)


【課題】二次媒体の過熱を回避すること。
【解決手段】本発明は、燃焼室に燃料を直接噴射するための気筒毎に1つの噴射装置(2)と、少なくとも燃料タンクならびに燃料を送出するためのディスプレーサとして形成された往復動ポンプ部材(5)を含んだ燃料供給系(3)とを有し、ポンプ部材(5)は二次媒体によって油圧動作可能であり、ポンプ部材(5)は二次媒体を通す油圧管(8)が開口していることで二次媒体の圧がかかる動作室(9)に案内され、油圧管(8)にメインポンプ(7)が配置されているように構成した、特に燃料または燃料成分として液化ガスが用いられる内燃機関用噴射システム(1)に関する。二次媒体の過熱を回避するため、動作室(9)内に排油管(18)が開口し、排油管に遮断機構(19)が配置され、動作室(9)は少なくとも1回の噴射インターバルの間に二次媒体によって排油可能である。 (もっと読む)


【課題】加圧空気と液体燃料との混合ムラを抑えて、燃料の微粒化を向上させることのできるエアブラストインジェクタを提供する。
【解決手段】第2ニードル9は、上下方向へ伸びる中心孔14、環状空間よりなる燃料溜15、中心孔14から燃料溜15へ燃料を導く径方向連通路16、燃料溜15の燃料をベンチュリー部12の全周へ導く微細スリットよりなる噴出孔17を設ける。これにより、ベンチュリー部12を通過する全ての加圧空気に液体燃料を供給することができ、液体燃料と空気の混合ムラを抑えることができる。その結果、加圧空気に混入した状態で第2噴射孔7から噴射される液体燃料の微粒化を向上できる。 (もっと読む)


【課題】ピントルの外周面とノズル孔の内周面とを利用して,噴射燃料に対する拡張誘導長さが長い誘導面を形成し,傘状の噴霧フォームの薄膜化,燃料の微粒化を促進する。
【解決手段】ピントル7に,弁孔8側からノズル孔10側に突出すると共に,外周面がノズル孔10の出口10aに向かって拡径する円錐状をなす傘部17bを設け,この傘部17bの円錐状外周面の頂角αを,ノズル孔10の円錐状内周面の頂角βより大きく設定することにより,傘部17bの円錐状外周面の母線の延長線Aと,ノズル孔10の円錐状内周面の母線Bとを該ノズル孔10内周面上の交点Pで交差させ,弁孔8を通過した噴射燃料の拡張誘導を傘部17bの円錐状外周面からノズル孔10の円錐状内周面へと引き継がせるようにした。 (もっと読む)


【課題】噴射初期の微粒化を達成し、剪断能力を高めて加圧空気と液体燃料の混合性を促進し、吸出能力を高めて吸出し速度の向上を図る。
【解決手段】第2ニードル9に液体燃料が供給される中心孔11を設け、第2ニードル9と第2ノズルボディ8との間に加圧空気の流れるエア流路12を設け、エア流路12の途中にベンチュリー部13を設ける。そして、ベンチュリー部13を通過した後で、流速がマッハ1(音速)を超える領域に、液体燃料を吸い出す細孔15の燃料出口を開口させる。細孔15より吸い出された液体燃料は、マッハ1を超える流速の加圧空気によって剪断能力が高められて加圧空気との混合性が促進し、噴射初期から微粒化した燃料が第2噴射孔7から気筒内へ噴射される。また、この細孔15の燃料出口が設けられる領域は、拡径に伴う負圧化により吸出能力が高められる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁のノズルデポジットの生成を未然防止する燃料の噴射制御方法を提供する。
【解決手段】弁体と弁座との距離であるリフト高さを制御可能な燃料噴射弁の制御方法において、燃料噴射の開始後かつ終了前に、前記リフト高さを第一の高さに制御した後、前記第一の高さよりも低い第二の高さに制御する期間を所定期間設けることを特徴とする制御方法である。このような構成により、弁体のリフト高さを第一の高さで噴射される燃料の後で、弁体を第二の高さに低リフト化すると燃料の慣性力と開口面積の縮小により、噴口内壁近傍の燃料速度が上昇する。この高速の燃料流によって壁面に付着した汚損物質が洗い流される。 (もっと読む)


比較的直径が小さな噴射ポートに適した噴射器の実施形態がここに開示される。一実施形態による噴射器は本体を含む。この本体は第2の端部と対向する第1の端部を有する。第2の端部は燃焼室に隣接して配されるように形成され、第1の端部は燃焼室から間隔を空けて配されるように形成される。噴射器はまた点火導体と絶縁体とを含む。点火導体は本体を通じて第1の端部から第2の端部へと延びる。絶縁体は点火導体に沿って長手方向に延び、点火導体の少なくとも一部を包囲する。噴射器は弁をさらに含む。この弁は絶縁体に沿って第1の端部から第2の端部へと長手方向に延びる。弁は密閉端部を含み、絶縁体に沿って開位置と閉位置との間を移動可能である。噴射器はまた弁座を含み、この弁座は本体の第2の端部またはその近隣に配置される。弁が開位置に来ると密閉端部は弁座から間隔を空けて配され、弁が閉位置に来ると密閉端部は弁座の少なくとも一部と接触する。
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【課題】 燃料の微粒化を図るにあたり、低燃圧時から高燃圧時にかけて適量のキャビテーション気泡を発生させることが可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 燃料噴射弁1Aは、噴孔2aが形成されたボディ2と、ボディ2内を摺動することで、噴孔2aを開閉する内側ニードル3と、ボディ2内、且つ内側ニードル3の外側に設けられるとともに、噴孔2aの入口にボディ2および内側ニードル3とともに拡大室5を形成し、ボディ2内を摺動することによって容積変化する拡大室5を、ボディ2とともに段階的な態様で拡大することが可能な形状に形成された外側ニードル4と、摺動方向においてボディ2と外側ニードル4との間に設けられ、拡大室5の体積を温度に応じて可変にするワックス6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】多段噴射および多重点火を通して安定した圧縮着火および燃焼騒音の低減を可能とする圧縮着火ガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】本発明の圧縮着火ガソリンエンジンは、燃焼室内に燃料を直接噴射するためのインジェクター、吸気および排気バルブ、およびバルブタイミングを可変させることができる可変バルブ装置を備えた圧縮着火エンジンの燃焼制御装置において、少なくとも2つの吸気バルブおよび2つの排気バルブと、前記燃焼室中央に位置する点火プラグと、前記燃焼室中央に向かい、前記点火プラグに近接して位置するインジェクターと、を含み、前記排気バルブは、ローリフト時に2つの排気バルブのそれぞれのリフトおよび開放区間が同一である対称バルブリフトであり、前記吸気バルブは、ローリフト時に2つの吸気バルブのそれぞれのリフトおよび開放区間が異なる非対称バルブリフトであること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第2噴射孔より加圧空気とともに噴射される燃料の噴射量の誤差を小さく抑えることのできるエアブラストインジェクタを提供する。
【解決手段】第2ニードル8の内部には、第1インジェクタ1が噴射した燃料を第2噴射孔6へ導く第2ニードル内通路9が設けられており、第1インジェクタ1の第1噴射孔3は、第2ニードル内通路9の上端部に向けて燃料の噴射を行なう。第1インジェクタ1は、第1噴射孔3から噴射された燃料を第2ニードル内通路9へ注入する燃料ノズル10を備えている。この燃料ノズル10は、第2ニードル内通路9と軸方向にオーバーラップするものであり、第1インジェクタ1から噴射された全ての燃料が第2ニードル内通路9に供給されて第2噴射孔6へ導かれる。これにより、第1インジェクタ1から噴射された全ての燃料が第2噴射孔6へ導かれるまでの時間と量が安定し、燃料の噴射精度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】高効率の燃焼が得られるジメチルエーテルエンジンを提供する。
【解決手段】
燃料であるジメチルエーテルを燃焼室2に直接噴射するようにしたジメチルエーテルエンジン1において、前記燃焼室2に吸気を非スワール状態で供給する吸気ポート3と、非スワール状態の燃焼室2に、前記燃料を、放射状にかつ隣り合う燃料噴霧F、F間のクリアランスがゼロとなるように噴射する複数の噴孔4が形成された噴射ノズル5とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】ペントルーフ型の燃焼室の上部内壁面に燃料噴霧を付着させない。
【解決手段】外開式の燃料噴射弁19は、燃焼室6の稜線12に沿って噴射された燃料噴霧の上部内壁面側の外形線とシリンダ軸線とのなす角度に比べ、燃焼室6を構成する壁面のうちシリンダヘッド3に形成された吸気側傾斜面9及び排気側傾斜面11に向かって噴射された燃料噴霧の上部内壁面側の外形線とシリンダ軸線とのなす角度が小さくなるよう形成されている。ペントルーフ型の燃焼室6の上部内壁面7に、燃料噴射弁19からの燃料噴霧が接触しないようにすることができ、内燃機関の出力への跳ね返りなく、未燃損失を低減し、燃費を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料を噴射するための装置を改良する。
【解決手段】外開式の弁ニードル3が設けられており、ピエゾアクチュエータ2が設けられており、弁体4が設けられており、弁体4は、第1のニードルガイド5と第2のニードルガイド6とを備えており、戻しエレメント7が設けられており、戻しエレメント7は、戻し力を伝達するために、力導入位置8で弁ニードル3と結合されており、シールエレメント9が設けられており、シールエレメント9は、シール位置12で弁ニードル3と結合されており、弁ニードル3は、噴射側の端部3aとアクチュエータ側の端部3bとを備えており、噴射側の端部3aからみて、先ず第1のニードルガイド5が、次いで第2のニードルガイド6が、次いで力導入位置8が、最後にシール位置12が弁ニードル3に配置されている。 (もっと読む)


本発明は、燃料を噴射するための装置に関する。本発明の構成では、弁ボディ(2)と、外側へ向かって開く弁ニードル(3)とが設けられており、該弁ニードル(3)が、弁ボディ(2)内で、燃料充填された圧力室(4)内に配置されており、該圧力室(4)に燃料が加圧下に供給されるようになっており、さらに、弁ニードル(3)を初期位置へ戻す戻し部材(20)と、弁ニードル(3)を操作するために、アクチュエータ室(9)内に配置された電磁式のアクチュエータ(6)と、ダイヤフラム(13)とが設けられており、該ダイヤフラム(13)が、アクチュエータ室(9)内に配置されていて、該アクチュエータ室(9)を、燃料充填された第1の範囲(5)と、燃料不含の第2の範囲(18)とに、流体に対して密に分割していると共に、弁ニードル(3)を、噴射側の部分(3a)とアクチュエータ側の部分(3b)とに分割しており、弁ニードル(3)の噴射側の部分(3a)が、圧力補償ピストン(10)を有しており、該圧力補償ピストン(10)が、前記圧力室(4)を、アクチュエータ室(9)の燃料充填された第1の範囲(5)から分離しており、アクチュエータ(6)が、燃料不含の第2の範囲(18)に配置されている。
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【課題】センタ噴射式の筒内噴射内燃機関において、成層燃焼と均質燃焼の各々に適した噴霧形状を噴射可能な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】凹状キャビティが形成されたピストン107の冠面に対向させてシリンダヘッド107aのセンタ部に配置され、該シリンダ107内下方に向けて燃料を噴射する燃料噴射装置において、第1の噴霧角度で噴射されるホローコーン状噴霧の一部を成す第1の噴霧部分150Bと、第1の噴霧角度より小さい第2の噴霧角度で噴射されるホローコーン状噴霧の一部を成す第2の噴霧部分160Bとから成る噴霧を形成し、第1の噴霧部分150Bを点火プラグ106方向に向け、第2の噴霧部分160Bをピストン107方向に向けて噴射する構成とした。 (もっと読む)


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