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Fターム[3G071CA09]の内容

タービンの制御 (4,929) | 運転状態 (261) | 異常時 (49)

Fターム[3G071CA09]に分類される特許

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【課題】機械機構の故障等による制御系の切り離しを防ぎ、制御冗長性を維持可能な3重化並列冗長制御方式のタービン制御装置を提供する。
【解決手段】機械機構の故障等によって生じる異常振動の影響を受ける比例積分演算器53への入力信号、例えば加算弁位置検出器34で検出される加減弁位置信号、又はバイパス弁位置検出器35で検出されるバイパス弁位置信号に対して、一次遅れ80を掛けて、異常振動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】RCICの蒸気タービンの蒸気加減弁の全開保持用ばねのばね力を強化することなく、タービン停止過程において、確実に蒸気加減弁を全開保持させることのできる蒸気タービン制御装置を提供する。
【解決手段】蒸気加減弁駆動用アクチュエータ10によって蒸気加減弁6を駆動制御する蒸気タービン制御装置において、前記蒸気タービン2の回転状態量を検知する回転状態量検知手段12,13と、前記回転状態量検知手段12,13で検知した前記蒸気タービン2の回転状態量を取込み、前記蒸気タービン2の停止過程において、前記蒸気タービン2の回転状態量が予め設定した規定値以下を検知したときに、前記蒸気加減弁駆動用アクチュエータ10が全開状態となる指令を前記電油変換器9へ出力する制御手段20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】
永久磁石式発電機ロータの両端にタービン翼車を配置した2段タービンシステムの緊急停止時に発電機ロータに作用するスラストを低減する。
【解決手段】
高圧タービン1の入口側に設置された放蒸弁11と低圧タービン2の下流側に設置された真空破壊弁12に加えて、高圧タービン1と低圧タービン2の間の蒸気配管8,9に放蒸弁13を有する蒸気配管14を接続し、緊急停止時に、放蒸弁11、真空破壊弁12、放蒸弁13を開放して、高圧タービンと低圧タービンのそれぞれの出入口の両側の圧力を大気圧状態にする。 (もっと読む)


【課題】従来に比してより早く燃焼室への燃料供給を遮断することができるガスタービンエンジン用の燃料供給システムを提供する。
【解決手段】燃焼室に燃料を供給する燃焼ノズル11に接続された合流通路19と、合流通路19に燃料を吐出する第1、2ポンプP1、P2と、両ポンプP1、P2を駆動する第1、2電動モータM1、M2と、両ポンプP1、P2から燃焼ノズル11への燃料供給を可能とする第1の状態、もしくは、両ポンプP1、P2から燃焼ノズル11への燃料供給を遮断する第1遮断弁22と、異常検出信号の入力により、第1遮断弁22を第2の状態に変位させるとともに、第2電動モータM2の駆動を停止する停止制御を行うOSLと、を備える。 (もっと読む)


【課題】油圧駆動装置の保全作業に際し、発電設備のオンラインメンテナンスが可能な蒸気弁装置を提案する。
【解決手段】蒸気弁装置21は、蒸気の流れを許可または遮断する弁体22を有する蒸気弁23と、弁体22を駆動する油圧シリンダ26と、油圧シリンダ26を駆動する作動油の流れを許可または遮断するパイロット電磁弁31と、油圧シリンダ26内の作動油を廃棄する開放状態または油圧シリンダ26内の油圧を保持する閉鎖状態に開閉可能なダンプ弁32と、ダンプ弁32を閉鎖する作動油の流れを遮断または許可する急速作動電磁弁33と、急速作動電磁弁33に向かう作動油の流れを遮断または許可する第一止め弁35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】危機的な超過速度に達する前に、蒸気タービン超過速度制御システム異常警報により、早期に警告を出す。
【解決手段】制御弁(22)の制御位置をモニタリングし、負荷減少を検出し、且つ負荷減少から所定の時間内に、制御弁(22)が所定の制御位置に到達しない場合は、制御システム異常警報を発生させる。 (もっと読む)


【課題】シャットダウンフェーズ中の蒸気タービンの運転柔軟性を拡張する方法を提供する。
【解決手段】シャットダウンフェーズ中にターボ機械の運転柔軟性を向上させる方法400が提供される。ターボ機械は、第1のセクション及び第2のセクションと、第1のセクション及び第2のセクション内に配置されるロータとを含むことができる。本方法400は、第1のセクション及び/又は第2のセクションと関連する物理的パラメータの許容範囲を決定することができる。本方法400は、第1の弁及び/又は第2の弁を変更し、第1のセクション及び第2のセクションそれぞれへの蒸気流を許容することができ、当該変更は、物理的パラメータの許容範囲に基づいている。加えて、物理的パラメータは、本方法400が、シャットダウンフェーズ中にターボ機械の第1のセクションと第2のセクションの間に独立して分配することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械の通常運転中、不適合部品を取り外して正常部品に交換可能とすることによりメンテナンス性を向上させること。
【解決手段】蒸気弁200を開閉するピストン202及び油圧シリンダ203と当該油圧シリンダ203内への作動油26の導入や排出を行う油圧系統206とを備えた油圧駆動装置と、保安装置からの異常信号または弁テスト時の模擬信号に基づいて動作する常時励磁の第1の電磁弁521、522と、この第1の電磁弁の動作に連動する常時閉の第1のカートリッジ弁29、30を有して当該油圧シリンダ内から作動油を排出する油路を形成し、また常時励磁の第1の電磁弁521、522の動作に連動する常時開の第2のカートリッジ弁525、526と、この第2のカートリッジ弁を介してその下流側にサーボ弁25または常時無励磁の第2の電磁弁36を接続して油圧シリンダ203内へ作動油26を導入する油路を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械(15)の温度制御のための方法、システム、およびコンピュータプログラムを提供すること。
【解決手段】この方法は、計算装置(30)を使用して、作動中のターボ機械(15)の排気温度(Texh)パラメータ、燃焼温度(Tfire)パラメータ、および燃焼器温度上昇(Trise)パラメータを受け取るステップ(S1)と、計算装置(30)を使用して、Texhパラメータ、Tfireパラメータ、およびTriseパラメータを、ターボ機械(15)の対応するTexh、Tfire、およびTrise作動限界値と比較するステップ(S2)と、ユーザ(50)に対して、TexhパラメータがTexh作動限界値を超過したこと、TfireパラメータがTfire作動限界値を超過したこと、およびTriseパラメータがTrise作動限界値を超過したことの少なくとも1つに応答して処置を生成するステップ(S3)とを含む。 (もっと読む)


【課題】遮断されたノズルを改善する機構及び手法を提供すること。
【解決手段】圧縮機に直列に接続された第1及び第2のタービン間に設置される固着ノズルシステムを制御するシステム及び方法。本方法は、ノズルシステムが固着したか否かを判定する段階と、ノズルシステムが固着したときに最小速度指令を増大するよう第1のタービンに指示する段階と、ノズルシステムが引き続き固着しているか否かを検証する段階と、ノズルシステムが固着したときに入口ブリード加熱(IBH)流量を現在値から最大値まで増大するよう圧縮機に指示する段階と、ノズルシステムが引き続き固着しているか否かを検証する段階と、ノズルシステムが固着したときに入口ガイドベーン(IGV)角を現在値から最大値まで増大させるよう圧縮機に指示する段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンがリセット状況にあるか否かを確実に確認する。
【解決手段】蒸気タービンのトリップ状態及びリセット状態に応じてそれぞれトリップ位置及びリセット位置に移動するトリップレバーラッチ16bを備えるトリップレバーラッチ機構16を有する真空トリップ装置10で用いられ、トリップレバーラッチによって蒸気タービンのリセットを確認する際に、トリップレバーラッチは所定の方向に位置づけられた際にリセット状態となり、トリップレバーラッチが所定の方向にあるか否かを確認し、この確認結果に応じて蒸気タービンのリセット状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】パワーロードアンバランス回路の動作後のタービン整定過程におけるタービン回転数の変動を小さくし、滑らかに整定回転数に到達できるようにする。
【解決手段】蒸気タービンの出力19sと発電機出力20sとの偏差51sが所定の設定値以上52sで、かつ、発電機出力減少率53sが所定値以上54sのとき動作して自己保持し、パワーロードアンバランス信号50sを発生するパワーロードアンバランス回路50を備えた蒸気タービン制御装置において、タービン回転数の上昇レート58sが所定値以下59sになったことを検出するタービン回転数上昇レート判定手段59と、タービン回転数が所定値以下510sになったことを検出するタービン回転数検出手段510とを備え、これらタービン回転数上昇レート判定手段59およびタービン回転数検出手段510が共に動作したことを検出してパワーロードアンバランス回路の動作をリセットする回路512、513を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】燃料遮断弁に対して新たなセンサを設けることなく、燃料遮断弁の故障を迅速に検知することによって信頼性を向上させるようにしたガスタービン・エンジンの過回転防止装置を提供する。
【解決手段】検出されたタービンの回転数に基づいて燃料遮断弁の開閉を制御してタービンの過回転を防止するガスタービン・エンジンの過回転防止装置において、タービンによって駆動される圧縮機の出口圧力P3を検出し、燃料供給を遮断させる指令が発せられたとき、検出された圧縮機の出口圧力P3を予め設定されたしきい値と比較する比較し、その比較結果に基づいて燃料遮断弁が故障しているか否か判断するように構成する。 (もっと読む)


【目的】2個の制御系統の両方が故障した場合であっても、それらの故障の程度(故障レベルの大小)を考慮してエンジン制御を継続するようにした航空機用ガスタービン・エンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】2個の制御系統(Channel A,B)がそれぞれ、入力された出力信号に基づいてセンサと機器に異常があるか否か検知し、センサと機器のいずれかに異常があると検知されたとき、異常を有するセンサと機器の種類および個数に基づいて自己の制御系統の故障の程度(故障レベルの大小)を判定し、判定された故障レベルを他方の制御系統に送信すると共に、他方の故障レベルを受信し、自己の故障レベルと他方の故障レベルを比較し、故障レベルにおいて小さい(より健全な)側の制御系統の指令値を機器に出力するように構成する。 (もっと読む)


【課題】2機の蒸気タービンを有し各蒸気タービンによって駆動される2本の推進軸の回転数を同期させることができる統合制御装置とこれを備えた船舶を提供する。
【解決手段】蒸気タービン3A,3Bと、蒸気タービンに接続された推進軸19A,19Bと、蒸気タービンに蒸気を供給する蒸気発生装置14A,14Bと、蒸気タービンを制御する主機制御装置22A,22Bと、を各々有した2つの推進装置1A,1Bを統合制御する統合制御装置2であって、各推進装置の運転状況と、各推進装置の出力と、各推進軸の回転数と、のいずれかに応じて、各蒸気タービンの制御を行うように各主機制御装置を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラントの1つ以上のコンプレッサがガス再循環状態で動作する時に発生するエネルギーの損失を有効な仕事へと少なくとも部分的に変換可能なガス圧縮プラント内のエネルギー回収システムを構築すること。
【解決手段】或る一定の入口圧で吸引管14からガスを吸引可能、且つ、入口圧を上回る或る一定の出口圧で輸送管16を通してガスを輸送可能な少なくとも1つの遠心コンプレッサ10とを含むガス圧縮プラント内のエネルギー回収システムにおいて、コンプレッサ10に入るガス流量が或る一定の限界値を下回る場合に、コンプレッサ10より下流に配置されるプラントの部分内に、少なくとも1つのターボエキスパンダ36と少なくとも1つの弁24が並列に設置されて、ターボエキスパンダと弁は互いに協働し、且つ、電子装置35によって制御されることによって、コンプレッサ10を保護し同時に有用なエネルギーを再循環モード中に生成する。 (もっと読む)


過速度保護システムの試験は、
a)ターボ機械を始動させる命令を受信すると、ターボ機械の電子調整システム(ERS)が燃料遮断部材(FCM)の制御回路に燃料遮断部材(FCM)を閉鎖する命令または閉鎖位置に保つ命令を送信するステップと、
b)ERSに送信されFCMの位置を表した情報に基づいて、FCMの閉鎖状態を確認するステップと、
c)ステップb)の確認の結果が肯定結果である場合、ERSがFCMの制御回路にFCMの開放を許可して始動の手順を継続できるようにする命令を送信するステップと、
d)ステップb)の確認の結果が否定結果である場合、ERSが過速度保護システムに関する障害情報を出すステップとを含む。
(もっと読む)


【課題】蒸気冷却型ガスタービンを有する複合サイクル発電プラントにおいて、遠方負荷遮断発生の検出を可能とする。
【解決手段】高圧タービン5と中圧タービン6と低圧タービン7より構成される蒸気タービン1と、ガスタービン2と、発電機3とを同一軸上に直結し、ガスタービン2の排ガスを回収して蒸気を発生させる排熱回収ボイラ4とを備えた複合サイクル発電プラントにおいて、低圧ドラム13で発生した蒸気が通過する低圧蒸気加減弁よりも下流にて検出された蒸気圧力に基づいて蒸気タービン出力を演算し、この蒸気タービン出力をガスタービン出力と加算してタービン出力を得、このタービン出力から発電機出力を減算し、タービン出力と発電機出力との偏差が予め設定されている規定値以下になると遠方負荷遮断を検知する遠方負荷遮断検出手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】発電所に実際に設置された調速装置の故障を模擬した模擬故障を発生させることができ、発電所の運転員に対し、模擬故障に対処させて、調速装置の故障原因を探り当てる技術を習得し、故障復旧技術の向上に役立てることができる蒸気タービン調速装置の訓練設備を提供する。
【解決手段】模擬蒸気弁64と、蒸気弁の開度の変化量を検出する差動トランスと同一の構造であって模擬蒸気弁の開度の変化量を検出する模擬差動トランス61、65と、蒸気弁を駆動する制御モータを模擬した模擬制御モータ63、68と、蒸気タービンと連動する発電機の出力を所定の許容値以内に制限するロードリミッタの機能を備えた模擬ロードリミッタ67と、を有する蒸気タービン調速装置の訓練設備1において、模擬差動トランスと、模擬制御モータと、模擬ロードリミッタとの内から少なくともいずれか一つに対し模擬故障を発生させる模擬故障発生部10を備える。 (もっと読む)


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