説明

Fターム[3G071FA06]の内容

タービンの制御 (4,929) | 検出及びパラメータ (588) | 温度 (112)

Fターム[3G071FA06]に分類される特許

41 - 60 / 112


【課題】ガスタービンの冷却システムに関して、比較的限定的なコストで冷却性能が更に向上したシステムを実現する。
【解決手段】冷却システムは、圧縮機3を用いて作動流体を加圧する段階と、この加圧作動流体を燃焼室5に送給し過熱する段階と、この過熱作動流体を膨張タービン9において膨張させてエネルギーを生成する段階と、圧縮機3からの加圧作動流体の第1のタッピングF5を実施して、タービン9の第1のキャビティに送給し冷却する段階と、第1のタッピングF5から下流側で作動流体の第2のタッピングF6を実施して、第1のキャビティから上流側に置かれたタービン9の第2のキャビティに送給し冷却する段階と、第1のタッピングF5を第2のタッピングF6に流体接続22し、部分負荷作動状態中に第2のタッピングF6の一部を用いて第1のタッピングF5に選択的に送給し、第1のキャビティの温度を材料耐性の許容限度内に維持する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】蒸気系配管にて、蒸気加減弁を急速かつ効率良くウォーミングして、エロージョンの発生を抑え、配管の破壊を防止することが可能となり、かつ蒸気加減弁にドレン弁を設けるという構成も不要となる蒸気タービンの弁制御方法を提供する。
【解決手段】ガスタービン3が定常回転となった後、蒸気止め弁100(上流弁)を所定開度で開としかつ蒸気加減弁101(下流弁)を全開とし、ウォーミング終了後、該蒸気加減弁101を全閉または微開とした後、蒸気止め弁100を全開とする操作を行う。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの起動時間を最小限に抑えるための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】一態様では、本発明は、ガスタービン(10)の移行を制御する方法に関する。本方法は、ガスタービン(10)を増大した負荷で駆動させる要求を受信することを含む。増大した負荷は、要求受信時のガスタービン(10)で駆動される負荷よりも大きい。本方法はさらに、ガスタービン(10)の燃焼器(20)内で点火される燃料の温度が、増大した負荷を駆動するために燃焼器(20)に導入される燃料の目標温度よりも低いか否かを判断することを含む。本方法はまた、この判断に応答して、燃料の温度が目標温度よりも低いときに、ガスタービン(10)の燃焼器(20)への添加剤の導入を制御して、増大した負荷での駆動へのガスタービン(10)の実質的に連続した移行を促進するための燃料と添加剤を含む燃料の組合せの適当なウォッベ指数を達成することを含む。 (もっと読む)


【課題】エンジン出力レベルの増大、効率向上が得られるように可変の冷却空気抽出レベルを制御する。
【解決手段】燃焼タービンエンジン200の可変抽出流を制御する方法であって、抽出流が、抽出導管204を通って圧縮機106から抽出されてタービン110に供給される供給加圧空気を含み、抽出導管204が可変抽出オリフィス208を含み、該方法が、動作パラメータを測定するステップと、動作パラメータを監視するステップと、可変抽出オリフィス208を設定するステップと、モデルベース制御と、タービン入口温度及び最大タービン入口温度を含む測定動作パラメータとに基づいて動作パラメータを制御ユニット210により計算するステップと、タービン入口温度及び最大タービン入口温度についての値を比較することによりエンジン出力の増大及び/又は最大レベルが決定されるように、燃焼器112への供給燃料の設定を操作するステップと、を含む。 (もっと読む)


本発明はガスタービン装置(図2参照)に関し、ガス圧縮機(210)と、例えば燃料電池(212)等の圧縮機(210)によって圧縮されたガスを受け入れ、そこを通るガスを加熱する上流熱源(燃料電池であればさらに電力を生成する)と、上流熱源内ですでに加熱されたガスを受け入れ、圧縮機(210)に接続され、圧縮機(210)を駆動する中間タービン(220)と、中間タービン(220)から出力されるガスを受け入れる出力タービン(240)とを有する。中間タービンから出た膨張したガスは下流燃焼室および/または下流燃料電池の一方または両方を通って出力タービンへ到達し、膨張したガスは出力タービン内(240)で膨張する前に再燃される。好ましくは、出力タービン(240)によって受け入れられるガスの温度が中間タービン(220)によって受け入れられる温度よりも高くなるように装置を構成する。
(もっと読む)


【課題】蒸気タービンの構成部品等の実機条件下における検証を短期間で行うことができる蒸気タービン装置を提供する。
【解決手段】蒸気タービン装置10は、蒸気発生器20と、高圧タービン30と、蒸気発生器20で発生した蒸気を高圧タービン30に導く主蒸気管100に設けられた主蒸気止め弁40と、高圧タービン30から排気された蒸気により駆動される低圧タービン50と、高圧タービン30のタービン軸に直結された第1の発電機60と、低圧タービン50のタービン軸に直結された第2の発電機61と、復水器70とを備えている。また、高圧タービン30の排気を低圧タービン50に導く配管101には、圧力調整弁80が設けられている。各グランドシール部に蒸気を供給または各グランドシール部の蒸気を回収して復水器70に導くグランドシール系統配管102a〜102kを備える。 (もっと読む)


【課題】排気タービンに供給されるタービン入口エネルギーを正確に推定し、このタービン入口エネルギーに基づいて可変ノズルの開度目標値を精度良く設定できる過給機を提供する。
【解決手段】排気タービンの入口側開口部に設けられ、ターボ過給機の容量を調整する可変ノズルと、開度目標値に応じて可変ノズルを駆動するアクチュエータと、を備える。排気流量EQH_EXHと、排気タービンの上流側のタービン入口温度ETTINと、排気タービンの上流側のタービン入口圧力RPTINと、等に基づいてタービン入口エネルギーEN_TINを算出し、このタービン入口エネルギーEN_TINとEGR率とに基づいて、可変ノズルの開度目標値を設定する。 (もっと読む)


【課題】全速無負荷で運転しているタービン(10)でタービン(10)の高圧セクションの排気口での流れが大きく減少した時にウィンデージ加熱の問題を軽減するための方法及び装置を開示する。
【解決手段】排熱回収ボイラ(16)の異なる圧力レベルをタービン(10)の入力に連結する弁(24,30,32,33,34)は、異なる圧力レベルに由来する蒸気を混合して、タービン(10)の入口(22)及び排気出力(14)で所望の蒸気状態を形成するように調整され、それにより既存の蒸気通路ハードウェアを使用して、配管コストを低減することができる。単段圧HRSG(16)の場合の別の実施形態では、高圧飽和蒸気が、HRSG蒸発器(36)から抽出され次に制御弁を通る時に一瞬で過熱蒸気にされ、次にこの過熱蒸気を用いて、タービン(10)の入口(22)及び排気出力(14)で所望の蒸気状態を形成する。 (もっと読む)


【課題】排気エンタルピー条件制御を有する蒸気タービン及び関連方法を提供する。
【解決手段】蒸気タービン100は、蒸気入口122及び排気口124を含むケーシング120であって、蒸気タービン100の作動構造を囲繞するケーシング120と、排気口124から出る蒸気のエンタルピー条件に影響を与えるため蒸気タービン100の所定の位置150での蒸気流104の導入を制御する弁102と、排気口124から出る蒸気の所望のエンタルピー条件を達成するため弁102の作動を制御する制御装置106とを備える。弁102の作動を制御することにより、排気口124から出る蒸気の所望のエンタルピー条件を達成することができ、蒸気タービン100の構造を修正する必要なく、他の工業工程に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】負荷遮断が行われた場合にタービン回転数が上昇することを抑制して信頼性を向上させることができる蒸気タービン発電プラントを提供する。
【解決手段】本発明による蒸気タービン発電プラント1は、主蒸気2を発生させる過熱器5および再熱蒸気3を発生させる再熱器6を備えたボイラ4と、主蒸気2が供給される高圧タービン7と、再熱蒸気3が供給される第1中圧タービン部9と、第1中圧タービン部9に中圧部連絡管11を介して連結され、第1中圧タービン部9から排気された再熱蒸気3が供給される第2中圧タービン部10とを有する中圧タービン8と、第2中圧タービン部10から排気された再熱蒸気3が供給される低圧タービン22とを備えている。高圧タービン7、第1中圧タービン部9、第2中圧タービン部10、および低圧タービン22に発電機23が連結されている。また、この蒸気タービン発電プラント1は、中圧部連絡管11内における再熱蒸気3の通流を遮断可能な過速度防止弁19を更に備えている。 (もっと読む)


【課題】復水損失を低減して、湿り損失の低減を図ることができる蒸気タービンを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る蒸気タービンでは、段落入口における蒸気条件が乾き域にあり、段落出口における蒸気条件が湿り域にある第3段落における段落圧力比(段落入口圧力(P3in)/段落出口圧力(P3out))あるいは断熱熱落差(Δha3)が、第3段落よりも上流側のタービン段落および下流側のタービン段落の段落圧力比あるいは断熱熱落差よりも小さくなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生器からの蒸気を蒸気タービンにおいて受け取る蒸気発電所を提供する。
【解決手段】蒸気発生器からの蒸気を蒸気タービン30、40において、流路コンジット10と、流路コンジットに沿って配設され、蒸気の特性が閾値に達すると、蒸気を蒸気タービンに流入させる主蒸気加減弁20と、蒸気発生器の過熱器及び弁の間で流路コンジットに結合されるバイパス管路12であって、バイパス管路により蒸気の一部を除去するよう、蒸気の特性が閾値に達するまで開弁するバイパス管路弁13を含むバイパス管路と、主蒸気加減弁及び蒸気タービンの間で流路コンジットに結合される排出管路21であって、始動時に蒸気タービン内の熱環境を調整するよう開弁する排出弁22を含む排出管路と、加温管路弁を含む加温管路50であって、流路コンジット上の弁15及び主蒸気加減弁の間で始端して排出管路上の排出弁の下流において終端する加温管路とを含む。 (もっと読む)


【課題】エンジンの廃熱回収装置におけるタービンの強度限界を超える過剰な回転を抑制することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置1は、エンジン本体3、過熱器7においてエンジン100の廃熱を回収した蒸気により駆動されるタービン4と、電磁クラッチ50によりタービン4のシャフト4aに連結される第1プーリ5、クランクシャフト11に設けられた第2プーリ12、及び、第1プーリ5と第2プーリ12とに張設されたベルト6によりタービン4からクランクシャフト11へ動力を回収する動力回収手段と、タービン4の過回転を判断すると、電磁クラッチ50により第1プーリ5をタービン4のシャフト4aに連結し、タービン4のシャフト4aにかかる負荷を調整するECU15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、非再熱型発電プラントを再熱発電プラント化するにあたって、既存の発電プラント設備に対する改造範囲を少なくしつつ、発電プラントの熱効率の向上を図ることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】
蒸気発生器1からの主蒸気の一部を加熱源として、湿分分離器6で湿分を低減した排気蒸気を加熱する加熱器7と、加熱器ドレンを導入する加熱器ドレンタンク18と、加熱器ドレンタンク18と復水系の復水配管23を接続する加熱器ドレン配管20と、加熱器ドレン配管20の途中に設置され、加熱器ドレンを冷却するドレンクーラー19を、既設の非再熱型発電プラントに追設して再熱型発電プラントに改造する。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサの出口圧力を検出するセンサに異常が生じた場合でも適切な燃料流量制御を継続する。
【解決手段】コンプレッサで圧縮した空気を燃焼器に流入させ、燃焼器における燃焼ガスによってタービンを回転させるガスタービンエンジンの制御装置であって、コンプレッサの入口温度を取得する入口温度取得手段と、コンプレッサの入口圧力を取得する入口圧力取得手段と、コンプレッサの出口温度を取得する出口温度取得手段と、コンプレッサの効率を取得する効率取得手段と、コンプレッサの入口温度、入口圧力、出口温度、及び効率に基づいて、コンプレッサの出口圧力を導出する出口圧力導出手段と、を備える。これにより、コンプレッサの出口圧力を検出するセンサに異常(故障など)が生じた場合でも、制御装置側でその代替手段として機能するので、適切な燃料流量制御を継続できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クラッチ嵌合時の2つの軸の軸ずれを測定する軸ずれ測定装置及びこの軸ずれ測定装置を備えた一軸コンバインドプラントを提供することを目的とする。
【解決手段】制御装置10において、ガスタービン3の軸3aと蒸気タービン5の軸5aとの軸ずれ量を測定し、測定した軸ずれ量に応じて蒸気タービン5の回転速度の昇速率及びヒートソーク時間を設定し、クラッチ7が軸3a,5aを結合するときの軸ずれ量が許容範囲内に収まるようにする。 (もっと読む)


【課題】バイパスにバルブを設けて個々に調整することで、ボイラの点火からタービンへの通気までの時間を短縮すると共に、起動バイパス系統全体を安全かつ正確に運転し、更に熱回収することにより熱の損失を減少する。
【解決手段】ボイラ1と、その下流に配置した一次過熱器(一次SH)3と、その下流に配置した二次過熱器(二次SH)4と、一次過熱器(一次SH)3と二次過熱器(二次SH)4との間に配置したフラッシュタンク5と、ボイラ1とフラッシュタンク5との間に配置した一次SHバイパス弁(CV−2A/B)17と、一次過熱器(一次SH)3とフラッシュタンク5との間に配置した二次SHバイパス弁(CV−3)18とを備えた。 (もっと読む)


【課題】タービンロータに発生する熱応力と、熱膨張による車室の伸びとタービンロータの伸びとの差である伸び差を規定値以下に抑えてタービンを起動することができるタービンシステムを提供する。
【解決手段】本発明によるタービンシステム1は、車室2と、この車室2内に回転自在に取り付けられたタービンロータ3とを有するタービン4と、このタービン4の車室2の上流側に連結された主蒸気管5とを備えている。この主蒸気管5に、車室2に流入する蒸気の流量を調節する制御弁6が設けられ、タービンロータ3に発電機7が連結されている。また、制御弁6に、制御弁6を操作する操作量を求めて制御弁6を制御してタービン4を起動させる起動制御装置10が接続されている。 (もっと読む)


【課題】正味発電量を増大し、ひいては廃熱利用装置の有効エネルギー回収量を効果的に増大することができる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(2)の廃熱利用装置は、内燃機関の作動状態を含むランキンサイクル(6)の外乱要素値に応じてファン(25)及びポンプ(28)の回転数を制御する制御手段を備え、制御手段は、発電機(30)にて発電された発電量からファン及びポンプの消費電力を減じた正味発電量を増大させるようにファン及びポンプの回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】緊急停止から短時間経過後に、再起動を行うことが可能な一軸コンバインドプラントの再起動方法及び再起動装置を提供する。
【解決手段】一つの軸に蒸気タービンとガスタービンとが連結された一軸コンバインドプラント停止後に、蒸気タービンに、ガスタービンの排気温度より低温の起動用蒸気を導入して蒸気タービンを回転させ、蒸気タービンの回転力によってガスタービンを回転させ、蒸気タービンの回転数を、ガスタービンに着火を行う着火回転数まで上昇させて、ガスタービンに着火を行う一軸コンバインドプラントの再起動方法において、起動用蒸気温度と前記蒸気タービンの金属温度の温度差が所定値以内となるまで、起動用蒸気の導入により、蒸気タービンの回転数の上昇と下降を、着火回転数以下の回転数範囲で繰り返し、温度差が所定値以内となった後、起動用蒸気により、蒸気タービンの回転数を前記着火回転数まで上昇させ、ガスタービンに着火する。 (もっと読む)


41 - 60 / 112