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Fターム[3G071FA06]の内容

タービンの制御 (4,929) | 検出及びパラメータ (588) | 温度 (112)

Fターム[3G071FA06]に分類される特許

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【課題】蒸気タービン内における水誘導を検出する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、
一定の時間間隔で蒸気タービンの蒸気管のうちの1つの温度を測定する段階と、温度測定値を記録する段階と、記録した温度測定値から、蒸気管の緩やかな温度上昇をその後伴う急激な温度降下があったか否かを判定する段階とを含むことができる。本方法はさらに、蒸気管の温度降下の変化率及び蒸気管の温度上昇の変化率を計算する段階を含むことができる。蒸気管の緩やかな温度上昇をその後伴う急激な温度降下は、その温度降下の変化率が温度上昇の変化率を超えるような温度上昇をその後伴う温度降下を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生ボイラを生成源とする飽和水蒸気を加熱して過熱蒸気を生成するに際し、省エネルギ化を図ることができるようにした過熱蒸気生成方法及び過熱蒸気生成システム、並びに蒸気発電方法及蒸気発電システムを提供すること。
【解決手段】蒸気発生ボイラ1を生成源とする飽和水蒸気S0から、その一部を抜き出した抜き出し飽和水蒸気S0’と、飽和水蒸気S0から抜き出し飽和水蒸気S0’が抜き出された後の過熱化対象飽和水蒸気S0”とを得る工程と、抜き出し飽和水蒸気S0’を断熱圧縮し、抜き出し過熱蒸気S1にする工程と、抜き出し過熱蒸気S1と過熱化対象飽和水蒸気S0”とを熱交換して抜き出し過熱蒸気S1を凝縮させて、過熱化対象飽和水蒸気S0”を加熱して過熱蒸気S2にする工程と、抜き出し過熱蒸気S1の凝縮により生じたドレン水WDを蒸気発生ボイラ1の給水系2に回収する工程とを含むことを特徴とする過熱蒸気生成方法。 (もっと読む)


【課題】本発明では、圧力噴霧方式の液体燃料ノズルにおける利点を享受しつつ、部分負荷領域での煤塵発生量を抑制することを目的としたものである。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は、燃焼器には圧力噴霧方式の液体燃料ノズルを備え、ガスタービンの部分負荷領域で圧縮機の性能が最も高くなるように設定された圧縮機の作動流体流量に対し、圧縮機の作動流体流量を減少させることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、圧力噴霧方式の液体燃料ノズルにおける利点を享受しつつ、部分負荷領域での煤塵発生量を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 負荷急減時において、高圧タービンバイパス蒸気量の過剰な増加によって、高圧タービンの排気温度上昇によるタービン保護動作を回避する。
【解決手段】 高圧タービン5をバイパスさせる主蒸気量を制御する高圧タービンバイパス弁22と、中圧タービン11と低圧タービン13をバイパスさせる高温再熱蒸気量を制御する低圧タービンバイパス弁36とを備え、高圧タービンバイパス弁の開度を負荷指令値に基づいて制御し、低圧タービンバイパス弁の開度を高圧タービンの前段部の圧力に対応する再熱蒸気圧力に基づいて制御する蒸気タービンプラントにおいて、負荷急減時に高圧タービンの加減弁4が絞り込まれて主蒸気圧力が上昇しても、高圧タービンバイパス弁の開度を開度上限に抑えて高圧タービンに主蒸気をある程度流通させて、高圧タービンの排気温度の過度な上昇を抑えることにより、高圧タービン排気温度の異常上昇に起因するタービン保護動作を回避する。 (もっと読む)


【課題】 運転時でも蒸気タービンおよびボイラーの起動スケジュールを予測することができ、その結果を活用することで起動時の損失を最小限にできる起動スケジュール予測システムおよび予測方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも解列予定日時と並列予定日時とが入力される入力装置と、過去の運転実績データを格納したデータ記憶部と、タービン停止中の所定部位の温度予測式に基づいてタービン起動時刻を決定するとともに、当該決定された起動時刻を基点としてボイラー停止中の所定部位の温度予測式およびその予測温度によってタービン起動までの起動所要時間を求める予測式に基づいてボイラー点火時刻を求め、該点火時刻について前記と同様の演算を繰り返して修正し、得られるボイラー点火時刻を一定値に収束させるようにしたシミュレーション制御部とを少なくとも備えたことを特徴とする蒸気タービンプラントの起動スケジュール予測システムおよび予測方法。 (もっと読む)


【課題】タービン効率を低下させることなく良好な制御性を有するボイラ再熱蒸気温度制御装置を提供することにある。
【解決手段】ボイラの過熱器の出口温度と再熱器の出口温度設定値との偏差に基づいて、再熱器出口ダンパ15と減温器スプレー水流量調節弁17とを用いてボイラの再熱器14の温度制御を行うボイラ再熱蒸気温度制御装置において、減温器スプレー水流量調節弁17により減温器スプレー水流量を調節して再熱器出口蒸気温度を設定値に制御する減温器スプレー水流量制御部20と、減温器スプレー水流量調節弁17の開度指令をゼロにするように再熱器出口ダンパの開度を調節して再熱器出口蒸気温度を設定値に制御する再熱器出口ダンパ制御部19とを備える。 (もっと読む)


【課題】高精度な蒸気タービンを提供することを課題とする。
【解決手段】ケーシング内に流入した蒸気によりロータを回転させて動力を取得する蒸気タービンにおける温度制御装置において、前記ケーシング表面の一部又は全部を加熱する加熱手段と、前記ケーシングの温度を計測する温度計測手段と、前記加熱手段における熱の供給量を制御する温度制御手段とを有することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、部分タービンとして中圧タービン(2)および/又は低圧タービン(6)を有し、中圧タービン(2)の出口側に堰止め装置(7)を有し、始動過程中に中圧タービン(2)を通って流れる蒸気が、出口(3)において堰止め装置(7)によって、中圧タービン(2)における蒸気圧力が高められるように堰止められる蒸気タービン(1)の暖機方法に関する。中圧タービン(2)から排出される蒸気は堰止められ、これにより、蒸気の圧力および温度が高められる。中圧タービン(2)に存在する厚肉構造部品並びに中圧タービン軸への蒸気の熱伝達が高められる。これによって、蒸気タービンにおける始動時間が短縮される。
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【課題】 安全に蒸気駆動給水ポンプのアイソレートを行うことができる蒸気駆動給水ポンプのアイソレート方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】 蒸気駆動給水ポンプ11を駆動する蒸気タービン12を停止させてターニング運転に移行するターニング運転移行手段1と、前記蒸気タービン12の真空破壊を行う真空破壊手段2と、前記蒸気タービン12及び蒸気駆動給水ポンプ11を冷却する冷却手段3と、前記蒸気タービン12のターニング運転を停止するターニング運転停止手段4と、前記蒸気駆動給水ポンプ11を給水系統から遮断して内部の水を排出するアイソレート手段5とから構成してある。 (もっと読む)


本発明は、高圧タービン(2)と中圧タービン(3)および/又は低圧タービン(4)を有する蒸気タービン(1)の暖機方法に関する。本発明に基づく方法は、高圧タービン(2)に低温始動後に比較的高い導電率の蒸気が供給され、この過程中に中圧タービン(3)ないし低圧タービン(4)が閉じられたままにされることにより特徴づけられる。導電率が所定の値を下回るや否や、中圧タービン(3)ないし低圧タービン(4)にも蒸気が供給される。
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【課題】 加圧流動床プラントを停止する際の作業時間を短縮するとともに、動力費を低減することが可能な加圧流動床プラントの停止制御方法を提供する。
【解決手段】 発電機の負荷が所定値まで減少したら、非常用温水タンクヒータを停止させ、ボイラ消火冷却工程におけるガスタービン運転中にベッドマテリアル循環冷却を行い、ガスタービン解列工程後にタービン軸受冷却水の温度をガスタービン解列工程よりも低温に設定し、給水系統の給水温度が所定温度まで降下したら給水ポンプを停止させる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、ボイラーで生成した蒸気を利用して高い効率で発電することを目的としたものである。
【解決手段】 この発明は、ボイラーで生成した蒸気を高温加熱して高温過熱蒸気とし、この高温過熱蒸気に温水を吹き込み800℃以上の高温で10MPa以上の高圧蒸気とし、該高温高圧蒸気を発電用の高速蒸気タービンに用いて発電することを特徴とした蒸気発電方法により、目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】 再熱型蒸気タービンプラントを効率的に暖機し、タービンの起動時間を短縮する。
【解決手段】 本発明の再熱型蒸気タービンプラントの運転装置は、高圧タービン12と復水器14との間に設けられたベンチレータ弁36の開度を調節し、高圧タービンの排気圧力P2を調節し、高圧タービン12の蒸気入口部のメタル温度T1を上げる。
そのため、高圧タービン12の蒸気入口部に温度計T1,圧力計P1を設置し、蒸気出口部に温度計T2,圧力計P2を設置し、蒸気タービンのヒートソーク運転時には、検出された温度,圧力に基づいて制御機器50でベンチレータ弁36の開度を演算し、ベンチレータ弁36を中間開度で運転し、高圧タービンの排気圧力を調節し、高圧タービンのメタル温度を上げる。 (もっと読む)


【課題】ボイラに必要な最低限の給水量を確保しつつ、発電量をさらに低下させる方法を提供する。さらに電力系統全体の発電費用を抑制する方法を提供する。
【解決手段】ボイラ3、蒸気タービン7、復水器2及び発電機8を備える発電設備1の発電量を低減させる方法であって、該ボイラ3の必要最少限以上の給水流量を確保しつつ、該蒸気タービン7から排気される排気蒸気を冷却凝縮させ復水にする該復水器2内の真空度を低下させることで、該蒸気タービン7の仕事を減少させ、該発電設備1の発電量を低減させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が低回転でかつ低負荷となる領域での燃費の向上とドライバビリティの向上とを両立させることができる可変容量型ターボチャージャの制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンが低回転でかつ低負荷となる低回転低負荷領域においてアクセル開度センサによりアクセルペダルの踏み込み量が検出されて加速状態に移行したとき、目標タービンホイール前圧力に対し実タービンホイール前圧力が近付くように、ノズルベーンの開度を一旦閉じ側にフィードバック制御してから開き側にフィードバック制御している。 (もっと読む)


【課題】 発電プラントにおけるタービン軸受け潤滑油の冷却設備の点検時間を十分に確保することが可能な発電プラントの停止方法を提供する。
【解決手段】 発電プラント100の運転中は、2次熱交換器91の2次冷却水循環路(2次循環流路92)に海水を循環させて1次冷却水の冷却を行う。発電プラント100を停止させる際に、タービン31,32,33a,33bの熱変形を防止するためにタービン31,32,33a,33bを低速回転させるターニング工程を行う。ターニング工程では、2次冷却水循環路(2次循環流路92)に工業用水を供給して1次冷却水の冷却を行う。 (もっと読む)


本発明は、蒸気タービン設備(1b)が、少なくとも1台の蒸気タービン(20a、20b、20c)と、該蒸気タービン(20a、20b、20c)を駆動する蒸気を発生するための少なくとも1基の蒸気発生設備(30b、30、44、46、52、50)とを有し、その蒸気タービン設備(1b)が、始動時点で250°より高温の初期温度を有する少なくとも1個の基準部品を有し、蒸気の温度および基準部品の温度が連続して測定され、蒸気タービン設備(1b)の基準部品が始動時点から蒸気を供給される、蒸気タービン設備(1b)の始動方法に関する。その場合、蒸気の始動温度が、基準部品の温度より低く、蒸気の温度が始動時過渡率で高められ、また、前記始動温度および始動時過渡率が、基準部品の単位時間当たりの温度変化が所定の限界値以下であるように定められている。さらに、基準部品の温度は、まず最小値に達するまで低下され、続いて高められる。
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【目的】 所定の熱流体機器に関する合理的な運転条件を熱疲労から算出可能な熱流体機器の運転条件算出装置を提供する。
【構成】 熱流体機器に関する基本モデルに関するモデルデータを予め記憶している基本モデル記憶手順と、基本モデルに関する基礎データの入力を受信する基礎データ受信手順と、受信した基礎データに基づいて所定の無次元化応力演算を行う無次元化応力解析手順と、予め記憶している疲労強度データと実際の起動停止回数とを用いて許容熱応力とビオ数を算出する許容熱応力算出手順と、その許容熱応力とビオ数を用いて熱伝達条件を決定する熱伝達条件決定手順とを備えた熱流体機器の運転条件算出方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、直接の操作量を変数としてタービンロータの熱応力を予測し、この予測熱応力から最適化計算を行なって、タービンの最適起動制御の精度を向上させ、精度と信頼性の高い操作量を得ることができるタービン起動制御装置およびその起動制御方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るタービン起動制御装置は、タービンへ流入する蒸気量またはガス量を制御弁で調節制御するものである。タービン起動制御装置10は、直接の操作量であるタービン昇速率・負荷上昇率を変数として、現在時刻から未来に亘る予測区間のタービンロータに発生する熱応力を予測し、この予測熱応力を規定値以下に抑えながらタービン起動時間が最短となる予測区間における操作量最適推移パターンを所定制御周期毎に計算し、前記操作量最適推移パターンの現在時刻における値を、実際の最適操作量として決定する最適起動制御手段と、この最適起動制御手段からの最適操作量を入力して前記制御弁を駆動制御する回転数・負荷制御手段とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの運転状態が変化して排気ガスの熱エネルギーが急増しても、蒸発器において発生する蒸気の温度が目標温度をオーバーシュートしないように応答性良く制御する。
【解決手段】 ランキンサイクル装置の蒸発器11から膨張機に供給される蒸気の温度を目標温度に一致させるべく、温度制御手段21の給水量コントローラ27が蒸発器11への給水量を操作しても、エンジンEの負荷変化に伴って排気ガスの熱エネルギーが急激に変化して蒸気温度を目標温度に制御できない場合に、温度制御手段21の水噴射量コントローラ24がエンジンEの膨張行程あるいは排気行程において、燃焼室から蒸発器11までの何れかの位置に水を供給するので、その水で排気ガスを冷却して排気ガスの熱エネルギーの急増による蒸気温度のオーバーシュートを確実に抑制することができる。 (もっと読む)


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