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Fターム[3G071HA03]の内容

タービンの制御 (4,929) | 目標値、設定値 (427) | 圧力 (97)

Fターム[3G071HA03]に分類される特許

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【課題】蒸気タービンの部分負荷時においても二酸化炭素分離回収装置の要求圧力を満足し、運転を維持する。
【解決手段】化石燃料を燃焼させて蒸気を生成するボイラ1と、ボイラ1で発生した蒸気によって駆動する高圧タービン3,中圧タービン7、および低圧タービン10を有する蒸気タービンと、ボイラ1から排出されたボイラ排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させて回収する吸収塔24と、吸収塔24との間で吸収液を循環させて二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化酸素を分離する再生塔21と、高圧タービン3と中圧タービン7から取り出した蒸気を再生塔21の吸収液加熱器18に供給する蒸気系統と、該蒸気系統に設けられ、蒸気タービンの部分負荷運転時に、吸収液加熱器が要求する蒸気圧を満たすように、吸収液加熱器に蒸気を供給する蒸気供給源を高圧タービンと中圧タービンとの間で切替える蒸気供給源切替手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】ボイラ負荷に応じて変化するボイラからの蒸気エネルギーにかかわらず、タービン車室温度を安定的に保持することが可能な蒸気タービンシステム及びその暖機方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る蒸気タービンシステム1は、高圧タービン2Hに設けられ、主蒸気管L1−1から分岐された暖機用蒸気管L2から高中圧タービン車室3内へ主ボイラ4Hから排出された蒸気を供給する供給口9と、高中圧タービン車室3の車室内外温度を測定する温度測定部12,13と、暖機用蒸気管L2に設けられ、測定された車室内外温度に基づいて高中圧タービン車室3内へ供給される蒸気の圧力を調整する圧力制御弁7とを備える。 (もっと読む)


【課題】実機が本来備えている機械性能を実現し得る蒸気タービンの運転制御装置及び運転制御方法を提供する。
【解決手段】速度制御器22により蒸気タービン101の出力目標値及び速度検出値に基づき速度制御出力信号S11を生成し、抽気圧制御器23により蒸気タービン101の抽気流量目標値及び抽気圧力検出値に基づき抽気圧制御出力信号S12を生成し、速度制御出力信号S11及び抽気圧制御出力信号S12に応じて定まる運転点における蒸気加減弁14及び抽気調圧弁15のそれぞれの開度を導く抽気マップ24を参照して、蒸気加減弁14及び抽気調圧弁15のそれぞれの操作信号を生成する際に、定期的に検出される蒸気タービン101の抽気流量実測値に基づき、抽気マップ24における抽気圧制御出力信号S12のスケールを「抽気流量目標値/抽気流量実測値」倍に修正した抽気マップ24を用いる。 (もっと読む)


【課題】設置スペースの増大を招かずに2軸化を図った上で、簡便な構成によって2つの出力軸を独立に駆動できる蒸気タービン駆動機を提供する。
【解決手段】蒸気が供給されて駆動される前進用高圧タービン7と、前進用高圧タービン7によって駆動される第1駆動軸4と、前進用高圧タービン7から排気された蒸気が供給されて駆動される前進用第1低圧タービン11及び前進用第2低圧タービン13と、前進用第1低圧タービン11及び前進用第2低圧タービン13によって駆動される第2駆動軸14とを備えた蒸気タービン駆動機1Aであって、前進用高圧タービン7から排気されて前進用第1低圧タービン11及び前進用第2低圧タービン13に供給される蒸気の圧力を制御する蒸気ダンプ配管33及び減圧弁35を備えている。 (もっと読む)


【課題】一軸型複合サイクル発電プラントでガスタービンの極低燃料運転時、必要な低圧蒸気タービンの冷却蒸気流量を確保し、運転を継続可能とする。
【解決手段】ガスタービン1、高圧蒸気タービン3a、低圧蒸気タービン3cおよび発電機4を同軸に結合し、ガスタービン1の燃焼ガスの排気ガスを熱源として排熱回収ボイラ7にて高圧蒸気および低圧蒸気を発生させ、その高圧蒸気を高圧加減弁17を介して供給して高圧蒸気タービン3aで仕事をさせ、低圧蒸気を低圧加減弁22を介して供給して低圧蒸気タービン3cで仕事をさせる。極低燃料運転時に、高圧加減弁17を全閉する制御を行うとともに、低圧加減弁22の圧力設定値を低下させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】冷媒の凍結による配管の閉塞を抑制する。
【解決手段】冷媒にエンジン1からの廃熱を付与して発生させた蒸気により膨張器10を駆動するランキンサイクルシステム100内の圧力を制御する大気開放弁12aと、冷媒が凍結する可能性があるか否かを判定し、冷媒が凍結する可能性がある場合に、大気開放弁12aによりランキンサイクルシステム100内の圧力を上昇させるECU30と、を備える。これにより、ランキンサイクルシステム内の圧力の上昇により、内燃機関内の冷媒の沸騰が抑制されるため、発生する蒸気量が減少し、ランキンサイクルシステム内の各部で凝縮する冷媒の量を減少させることができる。この結果、ランキンサイクルシステム内の各部に付着した凝縮した冷媒が凍結することに起因する配管の閉塞を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンに流入する蒸気流を制限する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】方法500及びシステム100により、蒸気タービン102の段110、112間で分配される蒸気流を意図的に不平衡状態にできる。蒸気タービン102は少なくとも、第1段112、第2段114、及び各段内に設けられたロータ115を備える。方法500では、第1段110に関連付けられた第1弁118、及び第2段112に関連付けられた第2弁120の基準ストロークを提供する、速度/負荷コマンド510等を受信する。方法500では更に、速度/負荷コマンドに応じて基準ストロークを制限する操作パラメータを決定する。操作パラメータにより、速度/負荷コマンドとは無関係に、蒸気タービン102の各段に許容可能な蒸気流を決定できる。 (もっと読む)


【課題】複数のガスタービンを有するコンバインドサイクル発電プラントにおいて、新たに起動させたHRSGから蒸気タービンに、より早い段階で、より大量の蒸気を供給でき、かつ、蒸気タービンにおける熱応力による悪影響を回避できるようにする。
【解決手段】ガスタービン11と、HRSG21とが既に稼動しており、高圧ドラム211が高圧蒸気タービン31に蒸気を供給している状態で、ガスタービン12とHRSG22とが新たに起動すると、制御装置83が、スプレー弁81を制御して、配管P11に冷却水を供給させる。これにより、高圧蒸気タービン31の入口温度が下がって、より早い段階で高圧ドラム221の蒸気温度が高圧蒸気タービン31の入口温度に達するので、高圧ドラム221から高圧蒸気タービン31に、より早い段階で、より大量の蒸気を供給でき、かつ、高圧蒸気タービン31におけるに熱応力による悪影響を回避できる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル機関から排熱回収して発電する排熱回収発電機を備えた発電プラント設備のコストを低減する。
【解決手段】本発明の発電プラント設備1は、蒸気タービン7の上流側の過熱蒸気管30に設けられた蒸気流量調整弁20を備えている。発電プラント設備1の制御部は、蒸気タービン7の起動時に、蒸気流量調整弁20を閉止状態から開度を増大させて蒸気タービン7および排熱回収発電機10の周波数を上昇させ、排熱回収発電機10の周波数が系統40の周波数に達した後に、排熱回収側遮断器26を接続して系統40に給電するとともに蒸気流量調整弁20の開度を略全開とし、系統40の周波数に依存させて蒸気タービン7を動作させる。 (もっと読む)


【課題】発電プラントのメンテナンスに伴う各機器の交換や経年劣化等による制御特性の変化を容易に調整することができるようにすること。
【解決手段】圧力制御装置9A、圧力制御調整装置11、蒸気弁制御装置12を備えたタービン制御装置8において、タービン制御装置8は、一次遅れ要素を備えた周波数特性調整装置20を新たに設け、この一次遅れ要素の時定数を調整することにより、蒸気圧力信号の周波数特性変化を打ち消すようにした。 (もっと読む)


【課題】パワープラント機械の過速度保護システムの試験を行うときを決定する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の実施形態は、パワープラント機械(105、145)の過速度保護システムを試験するときを決定することに関する技術的効果を有する。本明細書で説明されるように、本発明の実施形態は、各々がシャフト(137)を含む多種多様なパワープラント機械に適用することができる。過速度保護システムの試験が行われるべきことを決定した後、本発明の実施形態により、様々な方法で過速度保護システムを試験することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】複合サイクル発電プラントの始動システムを改善する。
【解決手段】本システムは、蒸気タービン12とHRSG14と復水器16とバイパスシステム20とを含む。蒸気タービン12はタービンセクション18を含む。排熱回収ボイラ14は、蒸気タービン12に蒸気を供給するため蒸気タービン12に接続できる。HRSG14は再熱器15を含む。バイパスシステム20は、再熱器15の下流の蒸気を復水器16に送って再熱器15の下流の蒸気圧力を調整するよう構成できる。バイパスシステム20は、1以上のバイパスライン21と、該バイパスライン21に接続した1以上の制御バルブ22と、再熱器15の下流の蒸気圧力を監視する圧力ゲージ24と、圧力ゲージ24と通信して1以上の制御バルブ22を作動させるコントローラ23とを含む。 (もっと読む)


【課題】無負荷定格速度運転によるタービン暖機中に弁切替えを行う。
【解決手段】タービン起動時の無負荷定格速度運転中におけるタービンの第一段後圧力の時間的変動量を算出し、算出した該時間的変動量が所定値よりも大きくなった時点を弁切替点として検出する。さらに、弁切替点において、タービンに流入する蒸気を制御する弁を主蒸気止め弁から蒸気加減弁に切り替えるように、主蒸気止め弁および蒸気加減弁の弁開度をそれぞれ制御する。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの始動時間を短縮し、ロータが受ける過大応力のレベルを排除又は低減すること。
【解決手段】本発明は、蒸気タービン(100)の始動に伴う始動時間を短縮する技術的効果を有する。本発明の実施形態は、蒸気タービン(100)の始動中に存在する蒸気と金属の温度不整合を低減する新規の方法を提供する。本質的に、本発明の実施形態は、蒸気タービン(100)の高圧(HP)セクション(120)に付属する流入バルブ(115)の上流側の蒸気圧力を高めることができる。蒸気の初期高圧は、蒸気エンタルピーを低下させ、HPセクション(120)に流入する蒸気温度を低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】タービン抽気流量を制御することで、電気出力を急速に変化させることができるようにする。
【解決手段】通常時の電気出力を制御する通常時電気出力制御手段16と、抽気調整時に電気出力を制御する抽気調整時電気出力制御手段18と、通常時のボイラ圧力を制御する通常時ボイラ圧力制御手段15と、抽気調整時にボイラ圧力を制御する抽気調整時ボイラ圧力制御手段17と、抽気調整指令信号の有無を判断する抽気調整判断手段20と、抽気調整指令信号を得て通常時電気出力制御手段16および通常時ボイラ圧力制御手段15を抽気調整時電気出力制御手段18および抽気調整時ボイラ圧力制御手段17に切り替える切替手段19a〜19dとを有する。 (もっと読む)


【課題】系統間の相互干渉による蒸気ヘッダの圧力制御の乱れを防止し、蒸気ヘッダの圧力を安定して制御する。
【解決手段】発電プラント1において、間欠運転系統5の蒸気流量を検出する間欠運転蒸気流量検出手段18と、発電システム系統6の蒸気流量を検出する発電システム蒸気流量検出手段11と、間欠運転系統5の蒸気流量と発電システム系統6の蒸気流量に基づいて蒸気ヘッダ4への圧力調節弁7の開度を補正して蒸気ヘッダ4への蒸気流量を調節する弁開度補正手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】可変速運転が要求されるタービンであっても車室からの蒸気漏れを防止し、タービンの性能向上を図ることができる蒸気タービンおよび蒸気タービンの運転方法を提供する。
【解決手段】内部にタービン2Hを収納する空間を有するとともに、分割面を有する車室と、タービン2Hに供給される蒸気流量を調節する調節部5と、タービン2Hに供給される蒸気流量を減少させる場合には、分割面における空間に隣接した領域の面圧が所定面圧以上になるように、調節部5に対して蒸気流量の減少率を調節する制御を行う制御部6と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、発電プラントシステム(1)および発電プラントシステム(1)を運転するための方法に関し、オーバーロード制御バルブ(12)がオーバーロードライン(10)中に配置されており、かつ、圧力レギュレータによって作動させることが可能であり、オーバーロード制御バルブ(12)は切換制御バルブ(9)が開く前に開き、当該バルブは、目標値が超過されると直ちに、高圧蒸気導入口(6)と高圧蒸気排出口(8)との間にバイパスを形成する。
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適応型ガスタービンエンジン(676)が開示されており、適応型ガスタービンエンジン(676)は、コンバーチブルファンシステム(640)であって、コンバーチブルファンシステム(640)への空気流をほぼ一定の状態に維持しながら可変ファン圧力比を有するように構成されたコンバーチブルファンシステム(640)と、コア空気流の流量を変化させながらほぼ一定のコア圧力比を維持することができる圧縮機(679)を有する適応型コア(678)とを有している。
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この方法は、高出力モード運転時に前側ブロック圧縮機30を動作させて流体の圧力を第1の圧力比に増加させるステップと、前側ブロック圧縮機と後側ブロック圧縮機40とが同じ物理的速度で動作するように、前側ブロック圧縮機に結合された後側ブロック圧縮機を動作させるステップと、後側ブロック圧縮機から軸方向前方に配置される後側ブロック静翼142を閉じて、後側ブロック圧縮機に流入する流体流を実質的に遮断するステップと、高出力モード運転中は、ブロッカードア150を開いたままにして、前側ブロック圧縮機により加圧される流体の実質的に全量がバイパス流路を通るようにするステップとを含む。後側ブロックステータを開き、後側ブロック圧縮機が前側ブロック圧縮機から流入する流体の少なくとも一部分を受けると共にエンジン全体の圧力比を維持することにより、運転モードを高出力モードから低出力モードに遷移できる。
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