説明

Fターム[3G081BA08]の内容

特殊なサイクルを用いた機関設備 (5,398) | 使用機関 (1,891) | 蒸気機関 (1,108) | 回転ピストン形 (40) | スクリュー形 (11)

Fターム[3G081BA08]に分類される特許

1 - 11 / 11


【課題】蒸発器内に溜まり易い潤滑油を油分離タンクへ移送して、円滑にかつ迅速に起動可能な熱エネルギ利用装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】作動媒体を蒸発させる蒸発器5、潤滑油を作動媒体と分離する油分離タンク6、作動媒体蒸気を膨張させる膨張機1、作動媒体蒸気を凝縮させる凝縮器3、及び作動媒体を循環させる循環ポンプ4を閉ループ状に接続して循環流路20が形成され、膨張機1を前記作動媒体蒸気の膨張により駆動可能に構成し、蒸発器5に供給する加熱媒体として温水が用いられると共に、前記作動媒体として水よりも沸点が低く膨張機1へ給油される潤滑油よりも比重の大きい媒体が用いられ、油分離タンク6に液面計9,10が設けられると共に、この液面計9,10の検知信号に基づいて蒸発器5に温水を送る温水ポンプ13または温水供給弁を制御する制御装置8が設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】発電機を冷却できる発電効率の高い発電装置を提供する。
【解決手段】作動媒体を蒸発させる蒸発器1と、油で潤滑され、蒸発器1において蒸発した作動媒体の膨張力を回転力に変換し、膨張した作動媒体を排気流路11を介して排出する膨張機2と、膨張機2から排出された作動媒体から油を分離する油分離器3と、油分離器3で油を分離した作動媒体を凝縮させる凝縮器4と、凝縮器4で凝縮した作動媒体を加圧して蒸発器に環流させる循環ポンプ5と、膨張機2によって駆動される回転子17および固定子16を収容した発電機室15を備える発電機7と、油分離器3が分離した油を加圧して膨張機2に環流させる油ポンプ12とを有し、油ポンプ12が加圧した油の一部を、発電機室15に供給し、回転子17および固定子16を冷却し、排気流路11に排出する。 (もっと読む)


【課題】コストを削減したランキンサイクルシステムを提供する。
【解決手段】エンジン2に取り付けられ、冷媒を送出する冷媒ポンプ32と、エンジン2に取り付けられ、エンジン2の廃熱を冷媒に回収する熱交換器36と、エンジン2に取り付けられ、熱交換器36によって温度が高くなった冷媒を膨張させることによって冷媒に回収された廃熱を動力に変換する膨張機37と、車体に取り付けられ、膨張機37によって膨張した冷媒を凝縮させる凝縮器38とを備えるランキンサイクルシステム30において、膨張機37と凝縮器38の間と、凝縮器38と冷媒ポンプ32の間とを、他と比べて柔性の大きなフレキシブル配管43a、44bで接続する。 (もっと読む)


【課題】太陽熱を利用したバイナリ発電装置において多くの発電量を得る。
【解決手段】本発明の太陽熱を利用したバイナリ発電装置1は、太陽熱で液体の作動媒体Tを蒸発させる集熱部2と、集熱部2で生成された作動媒体Tの蒸気を用いて発電を行う発電機3と、発電機3に用いられた作動媒体Tの蒸気を冷温媒体と熱交換することによって、作動媒体を液体に凝縮させる凝縮器4と、媒体循環ポンプ6とを有し、前記媒体循環ポンプ6によって集熱部2、発電機3、凝縮器4の順に作動媒体Tを循環して発電を行う発電装置1において、集熱部2が、建屋Bの屋上部Rに加えて、建屋Bの外壁面W及び/又は建屋Bの周囲Sに設置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギー効率と発電出力の向上を図り、装置を小型化し、設備初期費用を低く抑えることができる温度差発電装置を提供する。
【解決手段】熱源流体1により加熱された作動媒体3は、気液分離器4で低沸点成分からなるガス状の作動媒体5と、高沸点成分からなる高温溶液6に分離される。この作動媒体5を発電機駆動装置7に導いて発電機8を回転させる熱システムにおいて、気液分離器4で分離された高温溶液6を熱回収器14により低温側の作動媒体13と熱交換した後にエジェクター9の駆動源として利用する。発電機駆動装置7より排気された作動媒体5bはエジェクター9の内部において高温溶液6と混合され、圧力が高められて凝縮器11に送られる。熱媒体送液ポンプ12に吸引された作動媒体10は加圧されて作動媒体13となり熱回収器14を経て蒸発器2に至る。この熱サイクルが繰り返され熱源流体1の保有するエネルギーが電力に変換される。 (もっと読む)


【課題】冷却水温が上昇しても、発電量が減少しないバイナリ発電装置を提供する。
【解決手段】蒸発器2において外部から供給される加熱媒体によって作動媒体を蒸発させ、蒸発した作動媒体を発電機7が接続された膨張機3に導入して、膨張機3において作動媒体の熱膨張力を回転力に変換することによって発電機7を駆動して発電し、膨張機3から排出された作動媒体を凝縮器4に導入し、凝縮器4において外部から供給される冷却媒体によって作動媒体を冷却して凝縮させ、凝縮した作動媒体を循環ポンプ5によって加圧して蒸発器2に再供給するバイナリ発電装置1において、凝縮器4における凝縮圧力が高いときには、循環ポンプ5の回転数を高くし、膨張機3の飲み込み量を大きくする。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の循環配管における圧損を少なくすることと、膨張機に送り込む潤滑油を効率よく安定して加熱できるようにすることである。
【解決手段】膨張機2で使用後の潤滑油Lを分離タンク4で作動媒体Mと分離し、発電機3からの放熱を利用して加熱したのち、循環使用するように膨張機2に送り込むことにより、潤滑油Lの循環配管7を短くして圧損を少なくするとともに、膨張機2に送り込む潤滑油Lを効率よく安定して加熱できるようにした。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の温度を推定するために事前に必要な情報量を低減することができるモータの温度推定装置及びモータの温度推定方法を提供すること。
【解決手段】永久磁石11gの磁束密度を特定するための磁束密度特定手段と、永久磁石11gの温度が既知である条件下において磁束密度特定手段により特定された基準磁束密度を記憶する記憶部26と、磁束密度特定手段により特定された特定磁束密度と、前記既知の温度と、前記基準磁束密度とに基づいて、前記特定磁束密度の特定時における永久磁石の温度を推定する温度推定部27とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 蒸気エンジンを用いて空気圧縮機を駆動するに際し、圧縮空気の使用負荷だけでなく、蒸気の使用負荷をも考慮して制御する。
【解決手段】 蒸気を用いて動力を起こす蒸気エンジン2により、空気圧縮機3が駆動される。蒸気エンジン2に対しては、給蒸路8を介して蒸気が供給され、排蒸路11を介して蒸気が排出される。蒸気エンジン2からの蒸気は、蒸気ヘッダ12を介して、蒸気使用装置に供給される。蒸気ヘッダ12に設けた圧力センサ16により、蒸気の使用負荷が監視される。空気圧縮機3からの圧縮空気は、圧縮空気路17を介して、圧縮空気使用装置に供給される。圧縮空気路17に設けた圧力センサ18により、圧縮空気の使用負荷が監視される。蒸気の使用負荷と、圧縮空気の使用負荷とに基づき、蒸気エンジン2への給蒸を制御する。 (もっと読む)


【課題】発電の際に蒸気から発生するドレンを抑制することができる発電装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る発電装置20は、供給された蒸気によって発電し、発電に利用された蒸気を排出する発電装置20であって、膨張室40に導入された蒸気の圧力による当該膨張室40の容積変化に応じて動力を発生する容積型膨張機22と、容積型膨張機22からの動力が伝達されるように動力伝達手段64を介して当該容積型膨張機22に連結される発電機24と、供給された蒸気が容積型膨張機22を通過することで当該蒸気から発生するドレンを抑制するためのドレン抑制手段58とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ランキンサイクル装置において蒸発器から膨張機に供給される蒸気の圧力を目標圧力に応答性良く制御する。
【解決手段】 目標圧力設定手段M5が膨張機12に供給される蒸気の実流量および温度に基づいて該蒸気の目標圧力を設定し、予測流量演算手段M1がエンジンのスロットル開度THおよび回転数Neに基づいて膨張機12に供給される蒸気の予測流量Qsを演算し、目標回転数演算手段M6が前記予測流量Qsおよび目標圧力に基づいて膨張機12の目標回転数を演算するので、膨張機12に供給される蒸気の実流量の応答遅れの影響を受けることなく、スロットル開度THの変化に即座に応答する蒸気の予測流量Qsを用いて蒸気の圧力を目標圧力に応答性良く制御することができる。 (もっと読む)


1 - 11 / 11