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Fターム[3G081BB10]の内容

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Fターム[3G081BB10]に分類される特許

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【課題】 排ガスによる環境汚染を生ずることなく、蒸気ボイラと比較して蒸気発生効率が高く、しかもシステム構成を簡素化すること。
【解決手段】 熱源水5から吸熱する蒸発器6,膨張機7,冷却水8へ放熱する凝縮器9および循環ポンプ10を環状に接続したランキンサイクル2と、膨張機7により回転駆動される発電機3と、発電機3の短絡抵抗11と、短絡抵抗11の発熱を利用して蒸気を発生する蒸気発生器4とを含むことを特徴とする蒸気発生システム。 (もっと読む)


【課題】例えば昼間のように日射強度が大きい場合であっても有効に集熱することができる太陽熱タービン発電装置を提供する。
【解決手段】太陽光を反射する反射角度が変更可能とされた複数のヘリオスタット10,11と、ヘリオスタット10,11にて反射された太陽光が集光される受熱器と、受熱器にて得られた熱によって駆動されて発電するタービン発電機13,17とを備えた太陽熱タービン発電装置1である。受熱器は、第1受熱器と、第2受熱器9とを有している。第1受熱器に集光される熱量が所望値に到達した場合に、第1受熱器に太陽光を集光していない余剰ヘリオスタット11を、第2受熱器9に集光する。 (もっと読む)


【課題】凝縮性能を向上させたランキンサイクル装置の提供。
【解決手段】加熱器で加熱され気体となった循環冷媒は、膨張機で膨張されてコンデンサで冷却される。コンデンサで液体に凝縮された循環冷媒は、レシーバ24へと流れ込む。コンデンサでは凝縮されなかった未凝縮蒸気は、エンジンの駆動状況に応じ流量が大きく変化する。しかし、レシーバ24のタンク24A内には、熱容量増大部として複数の金属球40が循環冷媒の中に配置されている。金属球40は循環冷媒よりも比熱高いアルミニウム製である。コンデンサから流れ込んだ未凝縮蒸気は、液体の循環冷媒および金属球40に熱を伝えることで冷却され凝縮する。これによりタンク24A内での温度上昇を遅らせ、循環冷媒の蒸気と液で温度差を確保することで循環冷媒の流量が大きく変化しても凝縮性能を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】余剰とされたガス化した液化ガスの処理をコンパクトかつ効率的に処理することが可能な液化ガス処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】外気を圧縮する圧縮手段2、圧縮された外気がジャケット空気及び燃焼用空気として導かれて貯蔵槽から導かれたガス化した液化ガスと燃焼用空気とが燃焼する火炉3と火炉3を形成する火炉壁4の周囲を覆っておりジャケット空気が導かれるジャケット部5とを有する加圧型燃焼手段6、加圧型燃焼手段6から導出される燃焼ガスと熱交換して蒸気を発生する高圧側蒸気発生手段7、8、高圧側蒸気発生手段7、8において発生した蒸気が導かれる蒸気タービン9、圧縮手段2と同軸上に設けられて高圧側蒸気発生手段7、8から導かれる燃焼ガスによって駆動するガスタービン12とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発電所の調整が極めて汎用性がある改造を行うための発電所および方法ことを提供することである。
【解決手段】第一のガスタービンエンジン2と第二のガスタービンエンジン3の間の直接の接続部9と、第一のガスタービンエンジン2から排気システム6まで、煙道ガス流をオンライン制御するためのダンパ10、および/または第一のガスタービンエンジン2とCO分離回収システム5の間の直接の接続部13と、第一のガスタービンエンジン2からCO分離回収システム5まで、煙道流を調整するためのダンパ14、および/または第一のガスタービンエンジン2と第二のガスタービンエンジン3の間の、第二のガスタービンエンジン3のための流体を含有するフレッシュ酸素の供給部17の内の少なくとも一つを備えていることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】廃熱利用装置において用いられる回転電機を冷却する効率を向上すると共に、廃熱回収効率を向上する。
【解決手段】ランキンサイクル回路は、膨張機72、凝縮器、ギヤポンプ67、及びボイラによって構成されている。ポンプ室64の吐出室には吐出通路47が接続されている。吐出通路47には分岐通路48が分岐接続されており、分岐通路48の終端には絞り通路49が設けられている。絞り通路49は、発電機ハウジング37内の内部空間Kに開口している。発電機ハウジング37の周壁372の底部には張り出し部44が張り出し形成されており、張り出し部44の内側には貯留空間68が凹み形成されている。貯留空間68の上部開口の一部は、ステータ42の外周面によって覆われており、貯留空間68は、内部空間Kに連通している。 (もっと読む)


【課題】効率良く短時間で流体を加熱する方法を提供すること。
【解決手段】炭素質物を流体中に存在させてなる被加熱体にマイクロ波を照射して加温流体を製造する方法であって、該炭素質物が、耐酸化性炭素質物、又は、難燃化剤と炭素源物質との混合物を熱処理して得られた難燃化剤処理炭素質物であることを特徴とする加温流体の製造方法、該加温流体を用いた殺菌方法、抽出方法、発電方法、及び、リン、ホウ素又は金属原子を含有する難燃化剤と炭素源物質との混合物を熱処理して得られた難燃化剤処理炭素質物であって耐酸化性炭素質物であることを特徴とするマイクロ波照射材料。 (もっと読む)


【課題】実施形態の一軸型複合サイクル発電プラントは、別置きの蒸気源発生装置を設置することなく、無負荷定格速度運転時、必要な低圧蒸気タービンの冷却蒸気流量を確保する。
【解決手段】実施形態によれば、ガスタービン1、高圧蒸気タービン3a、低圧蒸気タービン3c及び発電機4を同軸に結合し、ガスタービン1の燃焼ガスの排気ガスを熱源として排熱回収ボイラ7にて高圧蒸気及び低圧蒸気を発生させ、その高圧蒸気を高圧加減弁17を介して供給して高圧蒸気タービン3aで仕事をさせ、低圧蒸気を低圧加減弁22を介して供給して低圧蒸気タービン3cで仕事をさせる。無負荷定格速度運転時に、高圧加減弁17を全閉する制御を行うとともに、可変案内翼6の開度を低圧蒸気の発生流量が増加するように制御する。 (もっと読む)


【課題】熱交換器において冷媒の温度を効率よく高くするランキンサイクルシステムを提供する。
【解決手段】車両に搭載され、冷媒を循環させる冷媒ポンプ32と、エンジンを冷却する冷却水と冷媒との間で熱交換を行う熱交換器36と、冷媒を膨張させることによって冷媒に回収された廃熱を動力に変換する膨張機37と、膨張機37によって膨張した冷媒を凝縮させる凝縮器38とを備えるランキンサイクルシステム30において、熱交換器36は、エンジンの排気通路3に隣接して設けられる。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルにおけるエネルギーの回収量の向上を図りつつ、内燃機関の出力の向上を実現し、かつ耐久性と搭載性とが高い廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】実施例の廃熱利用装置は、駆動系1に用いられるランキンサイクル3を備えている。駆動系1は、エンジン5と、外気を吸入してエンジン5に対して加圧空気を供給するターボチャージャ7と、配管9とを有する駆動系1とを有している。配管9は、エンジン5で生じた排気の一部をエンジン5に還流排気として還流させる。この配管9を流通する還流排気は、加圧空気と混合されて混合空気とされる。ランキンサイクル3は、電動ポンプP1と、ボイラ19と、膨張機21と、凝縮器23とを有しており、これらの間で作動流体が循環する。ボイラ19では、混合空気と作動流体との熱交換が行われ、作動流体が加熱されるとともに、混合空気が冷却される。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルにおけるエネルギーの回収量の向上を図りつつ、内燃機関の出力の向上を実現し、かつ耐久性が高い廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】実施例の廃熱利用装置は、エンジン5と、エンジン5に対して加圧空気を供給するターボチャージャ7と、排気還流路としての配管15、16を有する駆動系1と、これに用いられるランキンサイクル3とを備えている。ランキンサイクル3は、第1ボイラ27と、第2ボイラ28と、第3ボイラ29とを有している。また、ランキンサイクル3には、作動流体に第2ボイラ28を迂回させるバイパス路41と、三方弁43とが設けられている。この廃熱利用装置では、第1〜3ボイラ27〜29によって作動流体を十分に加熱可能である他、バイパス路41に作動流体を流入させることにより、第3ボイラ29に流入する作動流体の温度を低下させることが可能となっている。 (もっと読む)


【課題】設備が大掛かりとならず、既存の設備に設ける場合でも、改造が容易な排気温度上昇抑制手段を実現し、かつガスタービンの高温部位の熱損傷のおそれをなくした低負荷運転領域拡大手段を実現する。
【解決手段】複合サイクル型発電プラント10の排熱回収ボイラ44の入口側排気通路44aに、仕切板64を備えた排気導入量制御装置62を設ける。排気導入量制御装置62によって排熱回収ボイラ44に流入する排気熱量を制限し、排熱回収ボイラ構成部位の熱損傷を防止する。またガスタービン14の排気通路38に、仕切板64を備えた負荷制御機構71を設け、ガスタービン14の高温部位である入口部位14a及びタービン翼32の温度を閾値以下に保持して、低負荷運転時にこれら高温部位の熱損傷を防止する。 (もっと読む)


【課題】新しい方法でエネルギ−を製造する事を目的とした技術を提供する。
【解決手段】従来あるエネルギ−の製造方法では世界がゆきずまっているのが現状である。例えば化石燃料によるCOの増加で地球温暖化現象が起き、水力発電は社会資本の莫大な割りには発電量が少なく、原発は発電量は多いが、莫大な資本の問題を通り越して一旦事故が起きれば人間の手に追えない放射能を放散し、しかも放射能の半減周期が数十年と言われ、発癌の基となる可能性があり、本来人間の取り扱うべきものでは無いと思う。この点が本技術の原点で、人体の基本である水を原料にした水の結合エネルギ−を徹底的に利用し、人体に何の危険も無い、機械の修理、取り替え、破棄等に原発のような危険性も無く、場所、時間、気候、原料に何の不安んもない点を考慮し、原発に対抗し得るかもしれないと考えた究極の安全なクリ−ンエネルギ−製造機械装置である。 (もっと読む)


【課題】作動媒体を用いるランキンサイクルを採用する発電装置において、作動媒体の投入時に循環流路内に空気が混入することを防止する。
【解決手段】循環流路13に作動媒体Yを投入する際に作動媒体Yを一時的に貯留すると共に循環流路13途中に設けられる一時貯留手段5と、一時貯留手段5の最上部位置以上の高さにて循環流路13に接続される作動媒体Yの投入口16と、循環流路13と接続される真空ポンプ18とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンバインドサイクル発電プラントにおいて、起動時における蒸気損失を低減する。
【解決手段】補助蒸気発生装置7と、主蒸気における圧力、温度、及び流量の少なくとも一つを計測する計測器33,34,35と、ガスタービン2の起動後に蒸気タービン3に供給される蒸気を補助蒸気から主蒸気に切り替える切替手段と、を備えたコンバインドサイクル発電プラント1を用い、切替手段は、排熱回収ボイラ4から発生する主蒸気がST通気前に確実に確保され且つ途中で蒸気量が減少することがないことを示すデータと、計測器によって計測された圧力、温度、及び流量の少なくとも一つとに基づいて、排熱回収ボイラの主蒸気が確実に確保され且つ途中で蒸気量が減少することがないことを判断し、この判断がなされた時点で即座に上記切り替えを行う。 (もっと読む)


【課題】発電の熱源として利用する熱水の温度及び流量が変動する場合に、熱交換の回数を増やすことなく、発電システムの安定した出力が得られるようにする。
【解決手段】高炉1における水砕スラグ製造設備では、高炉1の出銑口の切り替えが3時間程度の周期(「出銑インターバル」と称される)で行われるため、一回の出銑インターバルにおいて、発電の熱源として利用する、スラグ水砕設備2から排出される熱水の温度及び流量が共に漸増する傾向となる。そこで、2つのA槽9a及びB槽9bを備え、そのうち一方に熱水を貯留するとともに、他方から貯留済みの熱水を排出して熱交換に用いることを、これらA槽9a及びB槽9bを交互に切り替えながら出銑インターバルに合わせて繰り返す。これにより、発電の温熱源として利用する熱水の温度及び流量を安定させることができ、発電システムの安定した出力が得られる。 (もっと読む)


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