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Fターム[3G081BC03]の内容

特殊なサイクルを用いた機関設備 (5,398) | 蒸気機関の高熱源 (1,411) | 他の機関の燃焼熱又は廃熱 (898) | 他の燃焼機関の燃焼用空気の圧縮熱 (16)

Fターム[3G081BC03]に分類される特許

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【課題】ランキンサイクルにおける十分なエネルギーの回収と、駆動系の性能向上とを好適に両立可能な廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】実施例1の廃熱利用装置は、駆動系1aに用いられるランキンサイクル3aを備えている。駆動系1aは、エンジン5と、エンジン5に対して加圧空気を供給するターボチャージャ7とを有している。ランキンサイクル3aは、加圧空気との熱交換によって作動流体を加熱させる加圧空気ボイラ23を有している。また、ランキンサイクル3aには、加圧空気ボイラ23の下流で配管28、29から分岐し、膨張機25を迂回して配管30に合流するバイパス路33と、制御装置11aによって制御され、膨張機25に流入する作動流体の流量とバイパス路33に流入する作動流体の流量とを調整可能な流量調整弁35とを有している。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルにおけるエネルギーの回収量の向上と内燃機関の出力向上とのどちらを優先させるかを選択可能な廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】実施例1の廃熱利用装置は、エンジン5と、エンジン5に対して加圧空気を供給するターボチャージャ7とを有する駆動系1aと、これに用いられるランキンサイクル3aとを備えている。ランキンサイクル3aは、第2電動ポンプP2と、加圧空気ボイラ21と、膨張機23と、第1〜3熱交換器25〜27と、レシーバ29と、配管31〜41と、開閉弁V1〜V6とを有している。この廃熱利用装置では、開閉弁V1〜V6等により、第1熱交換器25の下流でレシーバ29を接続する場合と、第2熱交換器26の下流でレシーバ29を接続する場合とを切り替えることが可能となっている。 (もっと読む)


【課題】廃熱利用装置の構造を簡素化しつつ、必要に応じ、吸気系流体に対する温度効率の向上と内燃機関の出力向上とを実現可能な廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】実施例1の廃熱利用装置は、エンジン5と、エンジン5に対して加圧空気を供給するターボチャージャ7とを有する駆動系1aと、これに用いられるランキンサイクル3aとを備えている。ランキンサイクル3aは、ポンプP1と、加圧空気ボイラ23と、膨張機25と、凝縮器27と、配管28〜32とを有している。また、ランキンサイクル3aには、バイパス路33と、流量調整弁35とが設けられている。この廃熱利用装置では、ポンプP1と膨張機25とが駆動軸37により動力伝達可能に接続されている。そして、ポンプP1は、電磁クラッチ39及びプーリ21を介してエンジン5によって駆動可能に接続されている。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルにおけるエネルギーの回収量の向上を図りつつ、内燃機関の出力の向上を実現し、かつ耐久性が高い廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】実施例の廃熱利用装置は、エンジン5と、エンジン5に対して加圧空気を供給するターボチャージャ7と、排気還流路としての配管15、16を有する駆動系1と、これに用いられるランキンサイクル3とを備えている。ランキンサイクル3は、第1ボイラ27と、第2ボイラ28と、第3ボイラ29とを有している。また、ランキンサイクル3には、作動流体に第2ボイラ28を迂回させるバイパス路41と、三方弁43とが設けられている。この廃熱利用装置では、第1〜3ボイラ27〜29によって作動流体を十分に加熱可能である他、バイパス路41に作動流体を流入させることにより、第3ボイラ29に流入する作動流体の温度を低下させることが可能となっている。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルにおけるエネルギーの回収量の向上を図りつつ、内燃機関の出力の向上を実現し、かつ耐久性と搭載性とが高い廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】実施例の廃熱利用装置は、駆動系1に用いられるランキンサイクル3を備えている。駆動系1は、エンジン5と、外気を吸入してエンジン5に対して加圧空気を供給するターボチャージャ7と、配管9とを有する駆動系1とを有している。配管9は、エンジン5で生じた排気の一部をエンジン5に還流排気として還流させる。この配管9を流通する還流排気は、加圧空気と混合されて混合空気とされる。ランキンサイクル3は、電動ポンプP1と、ボイラ19と、膨張機21と、凝縮器23とを有しており、これらの間で作動流体が循環する。ボイラ19では、混合空気と作動流体との熱交換が行われ、作動流体が加熱されるとともに、混合空気が冷却される。 (もっと読む)


【課題】ガス圧縮熱の回収を行い、CO削減や省エネ及び化石燃料削減効果を向上する。
【解決手段】圧縮機のガス出口にガス温度を冷却するための蒸発器としてボイラもしくは熱交換器を設置して、給水側の媒体で蒸発潜熱を回収して蒸気もしくはガスを発生させるとともに、圧縮機出口のガス温度を低下させる。また発生した蒸気もしくはガスの圧力を更に昇圧する場合には、別置き圧縮機を付加させる。あるいは蒸気もしくは低温媒体ガスを原動機に導き発電をさせる。 (もっと読む)


【課題】蒸気サイクル発電プラント(100)を提供する。
【解決手段】本蒸気サイクル発電プラント(100)は、ガスタービン(10)と、ガスタービン中間冷却器(50)と、蒸気タービン(110)と、熱回収蒸気発生器(HRSG)(104)とを含む。ガスタービン中間冷却器(50)は、ガスタービン(10)により発生された未使用熱を回収しかつかつその回収した熱のほぼ全てを伝達して、蒸気タービン(110)を駆動するための追加蒸気を生成するようにする。 (もっと読む)


【課題】設備全体を顕著に効率化するためのシステムを創出する。
【解決手段】ガスタービン設備は、空気を圧縮するための圧縮機部分と、燃料を圧縮機部分の圧縮された空気と共に燃焼させて高エネルギーを有する高温ガスにする燃焼室と、高温ガスを膨張させると共に続いて圧縮機および/または発電機のための機械的エネルギーを獲得するタービン部分と、から成り、一連のユニットは、作動流体を有する閉回路であると共に当該作動流体の熱エネルギーを高める熱交換器と、作動流体を膨張させると共に続いて圧縮機および/または発電機のための機械的エネルギーを獲得する膨張機と、膨張した作動媒体を凝縮させる凝縮器と、作動流体を給送するポンプと、から成り、システムは、ガスタービン設備と、一連のユニットとの結合が、圧縮機の圧縮機空気を介して熱が供給される熱交換器を用いて行われ、結合は作動流体が還流する閉回路の作動を開始させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱源としての有効利用が可能で比較的小型、軽量であるとともに、漏洩故障によってもガスタービンの運転に支障を来さない中間冷却装置を提供する。
【解決手段】複数段の圧縮機2,3と、これにより圧縮された空気中に燃料を噴射して燃焼させる燃焼器4と、燃焼器4からの燃焼ガスにより駆動されるタービン5と、を備えたガスタービン1において、圧縮機2,3の途中段に熱交換器7を介設する。この熱交換器7は、中間冷却装置であるスターリング機関8の作動ガスを加熱するためのもので、圧縮機2,3による圧縮空気の流路内に配設され、圧縮空気と作動ガスとを直接的に熱交換させる。航空機用ガスタービンであれば、スターリング機関8の低温側熱交換器11を低温の大気が通過するように配設する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排ガスよりも温度レベルが低く従来利用価値の低かったエンジン冷却水の排熱を有機ランキンサイクルの熱源とすることができる排熱回収発電装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンのシリンダジャケット2を冷却するジャケット冷却水、及び、ディーゼルエンジンの過給機から吐出される圧縮空気を冷却する第1空気冷却器5とから熱回収する排熱回収経路7と、排熱回収経路7にて回収された回収熱によって有機流体を蒸発させる蒸発器30と、蒸発器30によって蒸発させられた有機流体によって駆動されるパワータービン32と、パワータービン32の回転出力によって発電する発電機38と、パワータービン32を通過した有機流体を凝縮させる凝縮器36とを備えている。 (もっと読む)


本発明によれば、化石燃料の燃焼により生じる煙道ガスを処理するためのシステム(1)を備える電気エネルギーを発生させるための発電プラントは、煙道ガスの第1の低圧圧縮のための断熱圧縮機(5)と、第2の多段式低圧煙道ガス圧縮システム(14)と、多段式高圧CO圧縮システム(15)とを備える。低圧煙道ガス圧縮システムと高圧CO圧縮システムとの両方は、単一の装置(C2)内で結合されており、1つの共通駆動装置(17)により駆動される1つの共通シャフト(16)上に配置されている。熱交換器(8)は、断熱圧縮された煙道ガスの冷却の結果得られる熱の回収の向上を容易にする。本発明によれば、本処理システムと統合された発電プラントの全体の動力効率を向上することができるとともに、投資コストを削減することができる。
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【課題】全体のエネルギー効率の低下を抑えつつ純水を生成することが可能なガスタービンプラントを提供する。
【解決手段】ガスタービンプラント1は、圧縮機2a及びタービン2cを有するガスタービン2と、タービン2から排出される排ガスG1を利用するタービン排ガス利用手段3と、復水器12及び復水器12と連通して内部を負圧状態に設定されたボイラ本体11を有し、タービン排ガス利用手段3で利用後の排ガスの熱を利用してボイラ本体11で蒸気を生成し、復水器12で蒸気から水を生成する水生成手段10とを備える。 (もっと読む)


【課題】出力向上と熱効率向上を簡単な設備で両立できるコンバインドプラント及びその運転方法、制御方法を提供する。
【解決手段】圧縮機1と、圧縮機1からの圧縮空気と燃料とを混合燃焼する燃焼器2と、燃焼器2からの燃焼ガスにより回転駆動するタービン3と、タービン3を回転駆動させた燃焼ガスの熱で水を蒸発させて蒸気を生成する排熱回収ボイラ4と、排熱回収ボイラ4で蒸発した蒸気により回転駆動する蒸気タービン5と、蒸気タービン5を回転駆動させた蒸気を回収して凝縮する復水器11と、を備えたコンバインドサイクルプラント00において、圧縮機1の吸気を冷却するために、冷却水を循環させるポンプ10と、この冷却水と圧縮機吸気とを熱交換させる熱交換器と、この熱交換器から供給される冷却水を蒸気と水に分離する気液分離器9を有する吸気冷却装置101を備え、気液分離器9で分離された蒸気を蒸気タービン5に供給する系統を備える。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンプラントとガスタービンコンバインドサイクルプラントの並存型の発電プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】蒸気タービンプラント30の給水53aを加熱するために、ガスタービンコンバインドサイクルプラント1に給水過熱器27を設けて排ガスの排熱を回収、有効利用する。 (もっと読む)


【課題】プリクーラの排熱をプラントに有効に回収し、高効率化を図り、またクローズド空気冷却ガスタービンの様々な運転モードにおいて適正な運転状態を保ち信頼性の向上を図る。
【解決手段】ガスタービン高温部を冷却する冷却媒体として、圧縮機1の吐出空気をプリクーラ31で冷却しブースト圧縮機32にて昇圧した空気を用い、冷却後の空気を燃焼空気として燃焼器に回収するクローズド空気冷却ガスタービンと、このガスタービンの排ガスにより蒸気を発生する排熱回収ボイラ9と、この排熱回収ボイラで発生した蒸気を動力に変換する蒸気タービンとを備えたコンバインド発電プラントにおいて、前記空気冷却ガスタービンのプリクーラ31として、それぞれ冷却媒体の温度が異なる複数の熱交換器を備え、プリクーラ上流側熱交換器には温度の高い冷媒が供給され、かつ温度の高い箇所に回収されるように形成した。 (もっと読む)


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