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Fターム[3G081BC11]の内容

特殊なサイクルを用いた機関設備 (5,398) | 蒸気機関の高熱源 (1,411) | 工業プロセスの廃熱 (127)

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【課題】自動車のエンジン冷却用・冷却水の排熱を有効して発電する装置を提供する。
【解決手段】冷凍サイクル発電機は、通常の冷凍サイクルとは一部異なった冷凍サイクルを使用する。動作としては、冷媒液タンクに溜められた、中温中圧の冷媒液をエンジン冷却用・冷却水(80℃〜85℃)によって加熱し、高温高圧の液化冷媒に変化させ、次に冷媒制御用バルブによって絞り膨張させて、中温中圧の冷媒ガスを作り、この中温中圧の冷媒ガスによって発電用・冷媒ガスタービンを回転させて電気を作り出す、発電用・冷媒ガスタービンを出た冷媒ガスは凝縮器に入り冷却されて、中温中圧の冷媒液なる、この加熱冷却動作によってサイクル中に圧力差生じさせて、動力を使用しないで発電用・冷媒ガスタービンを回転させて発電する。 (もっと読む)


【課題】作動媒体を用いるランキンサイクルを採用する発電装置において、作動媒体の投入時に循環流路内に空気が混入することを防止する。
【解決手段】循環流路13に作動媒体Yを投入する際に作動媒体Yを一時的に貯留すると共に循環流路13途中に設けられる一時貯留手段5と、一時貯留手段5の最上部位置以上の高さにて循環流路13に接続される作動媒体Yの投入口16と、循環流路13と接続される真空ポンプ18とを備える。 (もっと読む)


【課題】排煙洗浄塔の洗煙排水の保有熱を有効に利用し、電力としてエネルギーを回収することができる焼却プラントを提供する。
【解決手段】下水汚泥を焼却する焼却炉1の排ガスを、熱交換器3、集塵装置4、排煙洗浄塔5からなる排ガス処理設備で排ガス処理するとともに、排煙洗浄塔5から排出される洗煙排水を排熱発電システム20に供給して排熱発電を行う。熱交換器3として白煙防止空気予熱器を使用した場合、300℃である白煙防止空気の保有熱により、洗煙排水を昇温させたうえで排熱発電システム20に供給することにより、発電量を60%程度も向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】地熱発電システムは、地熱が得られる地域でないと使用できない。
【解決手段】圧縮機を備えるヒートポンプにより加熱された作動媒体のエネルギによって動力が与えられるタービンで発電する発電機と、タービンからの作動媒体を送出する循環手段と、制御部とを備え、90℃における飽和蒸気圧の絶対圧が0.3MPa以上である有機化合物を作動媒体とし、冷媒をCO2、タービンをスクロールタービンまたはスクリュータービンとし、タービン入口における作動媒体圧力をタービン入口温度での作動媒体の飽和蒸気圧以下にし、圧縮機駆動用電力と循環手段駆動用電力と制御部用の制御部用電力との総和である総和電力が供給され、総和電力より発電電力が大きくなるように設定される条件で運転され、非定常状態のときには、発電機を電動機として駆動しタービンを非定常状態用循環手段とする。 (もっと読む)


【課題】発電の熱源として利用する熱水の温度及び流量が変動する場合に、熱交換の回数を増やすことなく、発電システムの安定した出力が得られるようにする。
【解決手段】高炉1における水砕スラグ製造設備では、高炉1の出銑口の切り替えが3時間程度の周期(「出銑インターバル」と称される)で行われるため、一回の出銑インターバルにおいて、発電の熱源として利用する、スラグ水砕設備2から排出される熱水の温度及び流量が共に漸増する傾向となる。そこで、2つのA槽9a及びB槽9bを備え、そのうち一方に熱水を貯留するとともに、他方から貯留済みの熱水を排出して熱交換に用いることを、これらA槽9a及びB槽9bを交互に切り替えながら出銑インターバルに合わせて繰り返す。これにより、発電の温熱源として利用する熱水の温度及び流量を安定させることができ、発電システムの安定した出力が得られる。 (もっと読む)


【課題】冷却水温が上昇しても、発電量が減少しないバイナリ発電装置を提供する。
【解決手段】蒸発器2において外部から供給される加熱媒体によって作動媒体を蒸発させ、蒸発した作動媒体を発電機7が接続された膨張機3に導入して、膨張機3において作動媒体の熱膨張力を回転力に変換することによって発電機7を駆動して発電し、膨張機3から排出された作動媒体を凝縮器4に導入し、凝縮器4において外部から供給される冷却媒体によって作動媒体を冷却して凝縮させ、凝縮した作動媒体を循環ポンプ5によって加圧して蒸発器2に再供給するバイナリ発電装置1において、凝縮器4における凝縮圧力が高いときには、循環ポンプ5の回転数を高くし、膨張機3の飲み込み量を大きくする。 (もっと読む)


【課題】作動媒体を用いるランキンサイクルを採用する廃熱発電装置において、蒸発器内部及び凝縮器内部における廃熱媒体及び冷却媒体の凍結を防止する。
【解決手段】蒸発器1及び凝縮器3よりも下方に設けられる排出機構40を備える。 (もっと読む)


【課題】白煙防止空気からの熱回収を行うことなく、発電の低温熱源として用いる排煙処理塔からの洗浄液の温度を確保することができる構成を備えた発電システムを提供すること。
【解決手段】焼却炉2からの排ガスを洗浄処理する洗浄液を循環可能に収容する洗浄室部11と、洗浄室部11の上に設けられ洗浄室部11で洗浄処理された排ガスを冷却処理する冷却室部12と、を有する排煙処理塔6の冷却水を、洗浄室部11内の洗浄液とは接触させずに冷却室部12の外へ排出し、洗浄室部11から取り出した洗浄液が有する熱を利用して排熱発電装置10にて発電する。 (もっと読む)


【課題】廃熱発電装置において、緊急停止時に作動媒体流路の圧力上昇を抑制し、作動媒体流路等の損傷を防止する。
【解決手段】遮断弁7によって発電装置2への作動媒体の供給が停止しかつバイパス弁9によってバイパス流路8が閉鎖されている状態において、発電装置2を迂回して作動媒体を発電装置2の下流側に流す補助迂回機構20を備える。 (もっと読む)


【課題】損失増大や機械的破損を引き起こす原因である液化した作動媒体と回転体との衝突を防止することが可能な廃熱発電装置及び発電装置を提供する。
【解決手段】廃熱発電装置は、廃熱エネルギーを回収して作動媒体の蒸気を生成する蒸発器と、蒸発器からの蒸気を膨張させつつ発電を行う膨張タービン発電機2と、膨張タービン発電機2を介した蒸気を凝縮する凝縮器と、凝縮器で凝縮された作動媒体を蒸発器に向けて送出するポンプとを備えており、膨張タービン発電機2は、蒸気により回転駆動されるインペラ11と、底部B1がインペラ11よりも下方に位置するようにインペラ11の周囲に環状に形成され、蒸気をインペラ11の回転方向に導きながらインペラ11に供給するスクロール室A2とを備える。 (もっと読む)


【課題】白煙防止空気からの熱回収を行わなくても、排煙処理塔からの洗浄液を発電の低温熱源として用いて十分に発電し得る発電システムを提供すること。
【解決手段】焼却炉2からの排ガスを気液向流接触により洗浄処理する排煙処理塔6から取り出した洗浄液が有する熱、および焼却炉2からの排ガスを熱源として蒸気を発生させる排熱ボイラ33から供給される蒸気の有するエネルギーで発電する蒸気発電機34からの排蒸気が有する熱、を利用して排熱発電装置10にて発電する。 (もっと読む)


【課題】作動媒体を用いるランキンサイクルを採用する廃熱発電装置において、メンテナンス性及び組立て時における作業性を向上させる。
【解決手段】蒸発器1及び凝縮器3の正面に媒体の出入口が集約されて設けられ、蒸発器1の背面と凝縮器3の背面とが対向するように、蒸発器1と凝縮器3とが対向配置されている。 (もっと読む)


【課題】冷却過多及び冷却不足になることなく発電機を適切に冷却することが可能な廃熱発電装置を提供する。
【解決手段】廃熱発電装置G1は、廃熱エネルギーを回収して作動媒体の蒸気を生成する蒸発器1と、蒸発器1からの蒸気を膨張させつつ発電を行う膨張タービン発電機2と、膨張タービン発電機2を介した蒸気を凝縮する凝縮器3と、凝縮器3で凝縮された作動媒体を蒸発器1に向けて送出するポンプ5と、膨張タービン発電機2に対し、膨張タービン発電機2を冷却する冷却媒体の供給又は供給停止を行う電磁弁6と、膨張タービン発電機2の温度に基づいて電磁弁6を制御する制御装置7とを備える。 (もっと読む)


【課題】発電装置の内部で液化した作動媒体を容易に発電装置の外部に排出することができる廃熱発電装置を提供する。
【解決手段】廃熱発電装置Gは、廃熱エネルギーを回収して作動媒体の蒸気を生成する蒸発器1と、蒸発器1からの蒸気を膨張させつつ発電を行う膨張タービン発電機2と、膨張タービン発電機2を介した蒸気を凝縮する凝縮器3と、凝縮器3で凝縮された作動媒体を蒸発器1に向けて送出するポンプ5と、膨張タービン発電機2の底部BTに形成され、膨張タービン発電機2の内部で液化した作動媒体を外部に排出する排出口8と、膨張タービン発電機2の排出口8に一端が接続されるとともに、凝縮器3とポンプ5との間における作動媒体の流路に他端が配置された排出用配管6とを備える。 (もっと読む)


【課題】 余剰蒸気を熱利用設備に有効利用して発電設備全体のエネルギー効率を向上させつつ、タービントリップ発生時にも安全なごみ焼却炉用発電設備及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 余剰蒸気発生時、高圧蒸気の一部を低圧蒸気溜めへ逃がすことにより蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力を所定値に保持しつつ、発電機の発電量が最大値に近づくように抽気蒸気の抽気量を制御するとともに、該抽気量の変動により低圧蒸気溜め内の圧力が変動した時に低圧蒸気溜め内の圧力を所定圧力範囲内に保持するように低圧蒸気溜めへ逃がす高圧蒸気の蒸気量を制御し、蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力が所定値より高い所定上限値を超える場合に、タービンバイパスラインを開くとともに、ボイラーから蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力が上限設定値以下となるようにタービンバイパスラインの蒸気量を制御する。 (もっと読む)


【課題】静翼に付着したダストを確実に除去することができ、長期間の連続運転時にも安定かつ効率のよい運転を継続できるようにする。
【解決手段】炉頂圧回収タービン10と、静翼11〜13の角度を変化させる角度可変機構15と、静翼へ水噴霧を行なう水噴霧装置と、静翼の角度を制御するコントローラと、静翼入口ガス圧力を検出する静翼入口圧力センサ21と、静翼出口ガス圧力を検出する静翼出口圧力センサ22とを備え、コントローラは、静翼入口ガス圧力と静翼出口ガス圧力との実差圧を算定し、この実差圧に基づいて水噴霧装置から静翼に水噴霧を行なう。コントローラは、実差圧と静翼へダストが付着していない状態を示す第1の所定値との差値を算出し、この差値が第2の所定値を超える場合に水噴霧を行なう。コントローラは、静翼を水噴霧洗浄に最適な最適静翼所定角度に移動させる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の循環配管における圧損を少なくすることと、膨張機に送り込む潤滑油を効率よく安定して加熱できるようにすることである。
【解決手段】膨張機2で使用後の潤滑油Lを分離タンク4で作動媒体Mと分離し、発電機3からの放熱を利用して加熱したのち、循環使用するように膨張機2に送り込むことにより、潤滑油Lの循環配管7を短くして圧損を少なくするとともに、膨張機2に送り込む潤滑油Lを効率よく安定して加熱できるようにした。 (もっと読む)


【課題】従来の再生可能エネルギーや廃熱利用の小型蒸気タービン発電システムは、トルク不足や回転数が不安定のため実用化に乏しく、安定稼動と費用および運用の面から解決すべきがある。
【解決手段】目的とする蒸気タービン発電システム50は、外部からの熱エネルギーを媒体に吸収蓄熱する集熱ユニットを設け、媒体である作動流体の圧力が設定圧力より高い圧力の場合に発電可能状態となる。蒸気タービン発電システム50が停止中は、直流電源ケーブル41経由にて外部からの複数の直流電源を接続することにより、設備発電能力を、蒸気タービン発電システムA50と蓄電池51および2台の交流エンジン発電機Bと交流エンジン発電機Cの合計となり、単体の電源設備では供給不足である電気負荷に対応できる蒸気タービン発電システム。 (もっと読む)


【課題】シンガス流を電力に転換するのに好適な1以上のエキスパンダーを使用することにより、ガス化効率及び電力生成を改善すること。
【解決手段】本開示の実施形態は、エキスパンダー(138)を用いるためのシステムを含む。第1の実施形態では、システムは、流路と、流路に沿って配置されたガス化セクション(112)とを含む。ガス化セクション(112)は、供給原料(102)をシンガスに転換するように構成される。本システムはまた、ガス化セクション(112)の直ぐ下流に配置されシンガスを濾過するように構成されたスクラバー(130)を含む。本システムはまた、スクラバー(130)から直ぐ下流の前記流路に沿って配置されシンガスを膨張させるように構成された第1のエキスパンダー(138)を含む。シンガスは、未処理のシンガスを含む。 (もっと読む)


【課題】油ポンプの不要なランキンサイクルシステムを提供する。
【解決手段】ランキンサイクルシステム1は、熱媒および潤滑油が供給され、熱媒の膨張力を回転力に変換するスクリュ膨張機2と、スクリュ膨張機2から吐出された熱媒を冷却して液化する凝縮器3と、凝縮器3において液化した熱媒を加圧する循環ポンプ4と、循環ポンプ4が吐出した熱媒を加圧状態のまま貯留して、熱媒に含まれる潤滑油を比重差によって分離する分離タンク5と、分離タンク5によって潤滑油を分離した熱媒を加熱し、蒸発させてからスクリュ膨張機2に再供給する蒸発器6とが介設された循環流路7、および、分離タンク5によって熱媒から分離された潤滑油をスクリュ膨張機2に再供給する給油流路8を有する。 (もっと読む)


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