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Fターム[3G081DA03]の内容

特殊なサイクルを用いた機関設備 (5,398) | 制御、操作 (751) | 蒸気機関の作動流体の制御、操作 (341) | 給水又は蒸気発生の制御、操作 (125)

Fターム[3G081DA03]に分類される特許

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【課題】蒸発器内に溜まり易い潤滑油を油分離タンクへ移送して、円滑にかつ迅速に起動可能な熱エネルギ利用装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】作動媒体を蒸発させる蒸発器5、潤滑油を作動媒体と分離する油分離タンク6、作動媒体蒸気を膨張させる膨張機1、作動媒体蒸気を凝縮させる凝縮器3、及び作動媒体を循環させる循環ポンプ4を閉ループ状に接続して循環流路20が形成され、膨張機1を前記作動媒体蒸気の膨張により駆動可能に構成し、蒸発器5に供給する加熱媒体として温水が用いられると共に、前記作動媒体として水よりも沸点が低く膨張機1へ給油される潤滑油よりも比重の大きい媒体が用いられ、油分離タンク6に液面計9,10が設けられると共に、この液面計9,10の検知信号に基づいて蒸発器5に温水を送る温水ポンプ13または温水供給弁を制御する制御装置8が設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】 排ガスによる環境汚染を生ずることなく、蒸気ボイラと比較して蒸気発生効率が高く、しかもシステム構成を簡素化すること。
【解決手段】 熱源水5から吸熱する蒸発器6,膨張機7,冷却水8へ放熱する凝縮器9および循環ポンプ10を環状に接続したランキンサイクル2と、膨張機7により回転駆動される発電機3と、発電機3の短絡抵抗11と、短絡抵抗11の発熱を利用して蒸気を発生する蒸気発生器4とを含むことを特徴とする蒸気発生システム。 (もっと読む)


【課題】例えば昼間のように日射強度が大きい場合であっても有効に集熱することができる太陽熱タービン発電装置を提供する。
【解決手段】太陽光を反射する反射角度が変更可能とされた複数のヘリオスタット10,11と、ヘリオスタット10,11にて反射された太陽光が集光される受熱器と、受熱器にて得られた熱によって駆動されて発電するタービン発電機13,17とを備えた太陽熱タービン発電装置1である。受熱器は、第1受熱器と、第2受熱器9とを有している。第1受熱器に集光される熱量が所望値に到達した場合に、第1受熱器に太陽光を集光していない余剰ヘリオスタット11を、第2受熱器9に集光する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの作動時かつ膨張機出力が不要な時であっても、ボイラ及び作動流体の温度上昇を十分に防止することができる廃熱回生システムを提供することを課題とする。
【解決手段】廃熱回生システム100はポンプ32、ボイラ34、膨張機36及びコンデンサ38から構成されるランキンサイクル回路30と、ボイラ34の下流側出口における作動流体の温度を検出する温度センサ37と、膨張機36をバイパスするバイパス流路31と、バイパス流路31上に設けられた開閉弁33と、コントローラ50とを備える。コントローラ50は、エンジン10の作動時かつ膨張機出力が不要な時において、開閉弁33を開状態にし、かつ、作動流体の温度が第1所定温度以下になるようにポンプ32に流量を調整させる。 (もっと読む)


【課題】ポンプの駆動源であるモータの駆動を妨げることなく、作動流体がランキンサイクル回路の外部に流出することを防止することができる廃熱回生システムを提供する。
【解決手段】廃熱回生システム100において、歯車ポンプ111と電動モータ117とは駆動軸121を共有している。ポンプ内部111aとモータ内部117aとは軸シール122によって区分されており、ポンプ内部111aはランキンサイクル回路110の循環路115の一部を形成している。ハウジング116の下部116aには、モータ内部117aに連通する連通路127の一端が接続されており、この連通路127の他端は、ランキンサイクル回路110における膨張機113とコンデンサ114との間の循環路115に接続されている。 (もっと読む)


【課題】凝縮性能を向上させたランキンサイクル装置の提供。
【解決手段】加熱器で加熱され気体となった循環冷媒は、膨張機で膨張されてコンデンサで冷却される。コンデンサで液体に凝縮された循環冷媒は、レシーバ24へと流れ込む。コンデンサでは凝縮されなかった未凝縮蒸気は、エンジンの駆動状況に応じ流量が大きく変化する。しかし、レシーバ24のタンク24A内には、熱容量増大部として複数の金属球40が循環冷媒の中に配置されている。金属球40は循環冷媒よりも比熱高いアルミニウム製である。コンデンサから流れ込んだ未凝縮蒸気は、液体の循環冷媒および金属球40に熱を伝えることで冷却され凝縮する。これによりタンク24A内での温度上昇を遅らせ、循環冷媒の蒸気と液で温度差を確保することで循環冷媒の流量が大きく変化しても凝縮性能を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】余剰とされたガス化した液化ガスの処理をコンパクトかつ効率的に処理することが可能な液化ガス処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】外気を圧縮する圧縮手段2、圧縮された外気がジャケット空気及び燃焼用空気として導かれて貯蔵槽から導かれたガス化した液化ガスと燃焼用空気とが燃焼する火炉3と火炉3を形成する火炉壁4の周囲を覆っておりジャケット空気が導かれるジャケット部5とを有する加圧型燃焼手段6、加圧型燃焼手段6から導出される燃焼ガスと熱交換して蒸気を発生する高圧側蒸気発生手段7、8、高圧側蒸気発生手段7、8において発生した蒸気が導かれる蒸気タービン9、圧縮手段2と同軸上に設けられて高圧側蒸気発生手段7、8から導かれる燃焼ガスによって駆動するガスタービン12とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】太陽熱により熱媒を加温し蒸気を得てタービンを駆動して発電機で電気を得るシステムと、給湯効果付き太陽熱発電機を提供する。
【解決手段】太陽光発電パネルの発電効率を阻害する熱を冷却して、太陽光発電パネルの発電効率を一定に保つ熱交換システムの下流に位置する、蒸気加熱ユニットで太陽熱により蒸気を得るシステムの下流に位置する、タービンユニットにて蒸気の力を駆動力に変えその力で発電器を駆動させ再度発電し太陽光発電パネルで発電した電力にプラスすることにより総発電量を増加させるタービンシステムの下流に位置する、凝縮ユニットで蒸気を冷却する際に出る廃熱を水温上昇ユニットで温水を得る給湯システムで、現状では太陽光発電と太陽光給湯装置はそれぞれ個別の商品であるが本発明では一体化させることにより、家庭内の総エネルギー量を削減できる機能を有する給湯効果付き太陽熱発電器システムを構成している。 (もっと読む)


【課題】効率良く短時間で流体を加熱する方法を提供すること。
【解決手段】炭素質物を流体中に存在させてなる被加熱体にマイクロ波を照射して加温流体を製造する方法であって、該炭素質物が、耐酸化性炭素質物、又は、難燃化剤と炭素源物質との混合物を熱処理して得られた難燃化剤処理炭素質物であることを特徴とする加温流体の製造方法、該加温流体を用いた殺菌方法、抽出方法、発電方法、及び、リン、ホウ素又は金属原子を含有する難燃化剤と炭素源物質との混合物を熱処理して得られた難燃化剤処理炭素質物であって耐酸化性炭素質物であることを特徴とするマイクロ波照射材料。 (もっと読む)


【課題】エンジンの廃熱のみでエジェクタを駆動し得る廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】エンジン(2)の排気ガスの熱を前記エンジン(2)から排出される冷却水に回収する廃熱回収器(22)を有するランキンサイクル(31)を備える廃熱回収装置において、エンジン(2)から排出される冷却水の温度に基づいて廃熱回収器(22)への冷却水の流量を制御する冷却水流量制御手段(26)と、廃熱回収器から排出される冷却水の温度に基づいて廃熱回収器(22)に流入する排気ガスの流量を制限する排気ガス流量制御手段(7)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ソーラーパワー型コンバインドサイクル発電装置は、利用可能な太陽放射の間欠性により設備利用率が低いことがあるため、電力を発生するための改良されたシステムを提供する。
【解決手段】コンバインドサイクルシステム10は、ガスタービンシステム12と、熱エネルギー蓄積装置14と、熱回収システム16とを含む。ガスタービンシステム12は、太陽エネルギー13によって動力供給され、第1の大きさの電力を発生する。熱エネルギー蓄積装置14は、ガスタービンシステム12から膨張した排気ガスを選択的に受け取り、膨張した排気ガスの熱を蓄積する。熱回収システム16は、ガスタービンシステム12および熱エネルギー蓄積装置14に結合され、ガスタービンシステム12および熱エネルギー蓄積装置14の少なくとも1つによって選択的に動力供給され、第2の大きさの電力を発生する。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルにおけるエネルギーの回収量の向上を図りつつ、内燃機関の出力の向上を実現し、かつ耐久性が高い廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】実施例の廃熱利用装置は、エンジン5と、エンジン5に対して加圧空気を供給するターボチャージャ7と、排気還流路としての配管15、16を有する駆動系1と、これに用いられるランキンサイクル3とを備えている。ランキンサイクル3は、第1ボイラ27と、第2ボイラ28と、第3ボイラ29とを有している。また、ランキンサイクル3には、作動流体に第2ボイラ28を迂回させるバイパス路41と、三方弁43とが設けられている。この廃熱利用装置では、第1〜3ボイラ27〜29によって作動流体を十分に加熱可能である他、バイパス路41に作動流体を流入させることにより、第3ボイラ29に流入する作動流体の温度を低下させることが可能となっている。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルにおけるエネルギーの回収量の向上を図りつつ、内燃機関の出力の向上を実現し、かつ耐久性と搭載性とが高い廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】実施例の廃熱利用装置は、駆動系1に用いられるランキンサイクル3を備えている。駆動系1は、エンジン5と、外気を吸入してエンジン5に対して加圧空気を供給するターボチャージャ7と、配管9とを有する駆動系1とを有している。配管9は、エンジン5で生じた排気の一部をエンジン5に還流排気として還流させる。この配管9を流通する還流排気は、加圧空気と混合されて混合空気とされる。ランキンサイクル3は、電動ポンプP1と、ボイラ19と、膨張機21と、凝縮器23とを有しており、これらの間で作動流体が循環する。ボイラ19では、混合空気と作動流体との熱交換が行われ、作動流体が加熱されるとともに、混合空気が冷却される。 (もっと読む)


【課題】エアコンの冷房負荷が大きくなったときでも冷房能力の不足を防ぐことのできる車両用排熱回収装置を提供する。
【解決手段】車両の走行中、エアコンの冷房負荷が上昇すると、温度センサ31の検出値が上昇する。温度センサ31の検出値が、記憶部30aに予め記憶された閾値以上となったら、ECU30は、三方弁24を切り替えて、冷却水循環流路21を循環する冷却水がバイパス流路23を流通するようにすることにより、エンジン20の排熱のランキンサイクル1への入熱を抑える。すると、第1コンデンサ5に流入する冷媒の温度が低くなるので、第1コンデンサでの冷却度合いが減少し、冷却媒体である空気は主に、第2コンデンサ12において、冷凍サイクル10を循環する冷媒を冷却するようになる。 (もっと読む)


【課題】作動媒体を用いるランキンサイクルを採用する発電装置において、作動媒体の投入時に循環流路内に空気が混入することを防止する。
【解決手段】循環流路13に作動媒体Yを投入する際に作動媒体Yを一時的に貯留すると共に循環流路13途中に設けられる一時貯留手段5と、一時貯留手段5の最上部位置以上の高さにて循環流路13に接続される作動媒体Yの投入口16と、循環流路13と接続される真空ポンプ18とを備える。 (もっと読む)


【課題】排煙洗浄塔の洗煙排水の保有熱を有効に利用し、電力としてエネルギーを回収することができる焼却プラントを提供する。
【解決手段】下水汚泥を焼却する焼却炉1の排ガスを、熱交換器3、集塵装置4、排煙洗浄塔5からなる排ガス処理設備で排ガス処理するとともに、排煙洗浄塔5から排出される洗煙排水を排熱発電システム20に供給して排熱発電を行う。熱交換器3として白煙防止空気予熱器を使用した場合、300℃である白煙防止空気の保有熱により、洗煙排水を昇温させたうえで排熱発電システム20に供給することにより、発電量を60%程度も向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 メタノールのガソリン合成反応により発生する熱を冷却することによって発電を行い、トータル的なコストを低減した、メタノールからガソリンを製造するともに発電する方法およびシステムを提供する
【解決手段】 反応器10で、メタノールを触媒存在下で反応させてガソリンを合成し、メタノールのガソリン合成反応により発生する熱を冷却材で冷却し、熱の回収によって冷却材を蒸気化し、この蒸気を用いて高圧タービン30、中圧タービン40、低圧タービン50の一連の蒸気タービンで発電を行う。 (もっと読む)


【課題】循環ポンプの冷却に利用した媒体を更に熱利用することによって、発電装置の熱効率を向上させること。
【解決手段】本発明の発電システム1Aは、循環ポンプ6から吐出された作動媒体Tを気化させて作動媒体Tの蒸気を生成する蒸発器2と、蒸発器2で生成された蒸気の膨張を利用して発電する発電機3と、発電機3で利用された蒸気を液状の作動媒体Tに凝縮させる凝縮器4と、凝縮器4で得られた液状の作動媒体Tを蒸発器2へ圧送すると共に作動流体Tを循環させる循環ポンプ6とを有する。循環ポンプ6は、循環ポンプ6を駆動する電動機を備え、供給された液状の作動媒体Tの一部を電動機の冷却に用いた上で熱媒体として外部に排出すると共に、熱媒体以外の作動媒体Tを蒸発器2へ圧送するように構成されており、循環ポンプ6から排出された熱媒体との熱交換が可能とされ且つ熱交換後の熱媒体を凝縮器4へと導く熱媒体ライン12を設ける。 (もっと読む)


【課題】地熱発電システムは、地熱が得られる地域でないと使用できない。
【解決手段】圧縮機を備えるヒートポンプにより加熱された作動媒体のエネルギによって動力が与えられるタービンで発電する発電機と、タービンからの作動媒体を送出する循環手段と、制御部とを備え、90℃における飽和蒸気圧の絶対圧が0.3MPa以上である有機化合物を作動媒体とし、冷媒をCO2、タービンをスクロールタービンまたはスクリュータービンとし、タービン入口における作動媒体圧力をタービン入口温度での作動媒体の飽和蒸気圧以下にし、圧縮機駆動用電力と循環手段駆動用電力と制御部用の制御部用電力との総和である総和電力が供給され、総和電力より発電電力が大きくなるように設定される条件で運転され、非定常状態のときには、発電機を電動機として駆動しタービンを非定常状態用循環手段とする。 (もっと読む)


【課題】発電の熱源として利用する熱水の温度及び流量が変動する場合に、熱交換の回数を増やすことなく、発電システムの安定した出力が得られるようにする。
【解決手段】高炉1における水砕スラグ製造設備では、高炉1の出銑口の切り替えが3時間程度の周期(「出銑インターバル」と称される)で行われるため、一回の出銑インターバルにおいて、発電の熱源として利用する、スラグ水砕設備2から排出される熱水の温度及び流量が共に漸増する傾向となる。そこで、2つのA槽9a及びB槽9bを備え、そのうち一方に熱水を貯留するとともに、他方から貯留済みの熱水を排出して熱交換に用いることを、これらA槽9a及びB槽9bを交互に切り替えながら出銑インターバルに合わせて繰り返す。これにより、発電の温熱源として利用する熱水の温度及び流量を安定させることができ、発電システムの安定した出力が得られる。 (もっと読む)


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