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Fターム[3G090DB02]の内容

排気の固体成分の処理 (20,865) | 再生に関連する運転状態 (641) | 暖機時又は機関冷間時 (51)

Fターム[3G090DB02]に分類される特許

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【課題】燃費の悪化やオイルダイリュージョン等の問題を回避でき、且つエンジンの燃焼が不安定になる恐れもなく、後処理装置の早期昇温を図ることができる排気浄化システムを提供すること。
【解決手段】エンジン(10)と、エンジンに供給される吸気ガスが通過する吸気通路(12)と、エンジンから排出される排気ガスが通過する排気通路(14)と、排気通路に設けられて通過する排気ガスを浄化する後処理装置(22、24、34、36)と、エンジンを冷却する冷却水が通過する冷却水通路(50)とを備えた排気浄化システムにおいて、吸気ガス、排気ガス、又は冷却水の内、少なくともいずれか一つの流体の流路を制御することで、後処理装置に流入する排気ガスの温度を上昇させる昇温手段(17、21、23、26、52、54、60)を備えた。 (もっと読む)


【課題】従来の排気加熱装置は、燃料の燃焼率を常に高く維持することが困難なため、排気温を迅速に昇温させることに関してさらに改善すべき点があった。
【解決手段】排気浄化装置26よりも上流側の排気通路23aに燃料を供給し、この排気通路23aに供給された燃料を加熱して着火させることにより、エンジン10から排気浄化装置26に導かれる排気を加熱する本発明の方法は、燃料を第1の供給割合にて排気通路23aに供給するステップS20と、排気通路23aに供給された燃料の着火状態を判定するステップS22と、燃料の着火状態を判定するステップS22での判定結果に基づき、燃料を第1の供給割合よりも多い第2の供給割合にて排気通路23aに供給するステップS24とを具える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路に設けられ印加電圧を変更可能な電極を有し、印加電圧により該電極と該排気通路との間に電流を流すことで、排気中の粒子状物質を凝集させる粒子状物質処理装置を有する内燃機関システムにおいて、内燃機関の暖機時における排気中に含まれるPMの効率的な除去を実現する。
【解決手段】内燃機関システムにおいて、内燃機関の排気通路に設けられ印加電圧を変更可能な電極を有し、印加電圧により該電極と該排気通路との間に電流を流すことで、排気中の粒子状物質を凝集させる粒子状物質処理装置と、内燃機関の暖機が完了していないとき、該内燃機関の出力を要求出力より低下させる出力低下手段と、出力低下手段により内燃機関の出力低下が行われているとき、該低下された出力に相当する出力を補充する出力補充手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路に設けられ印加電圧を変更可能な電極を有し、印加電圧により該電極と該排気通路との間に電流を流すことで、排気中の粒子状物質を凝集させる粒子状物質処理装置を有する内燃機関システムにおいて、システム外に排出される排気中のPM粒子数を可及的に抑制する。
【解決手段】内燃機関システムにおいて、粒子状物質処理装置の下流側の排気通路における排気中の粒子物質量を推定し、その推定された粒子状物質量が所定量より多い場合に、前記内燃機関から排出される排気中の粒子状物質量に関連する該内燃機関の運転状態を、該排気中の粒子状物質量が減少するように一時的に変更する。 (もっと読む)


【課題】バーナの雰囲気温度が低い条件下で走行してもバーナと燃料タンクとの間を繋ぐフィード配管とリターン配管とに凍結が生じないようにする。
【解決手段】排気管11の途中に装備したパティキュレートフィルタ12(排気浄化材)の上流にバーナ14を設け、該バーナ14の燃焼により前記パティキュレートフィルタ12を加熱し得るようにした後処理バーナシステムの暖機方法に関し、バーナ14の雰囲気温度が所定温度以下となっている条件下で前記バーナ14の燃料噴霧を担う電磁弁式のインジェクタ15に対し燃料供給を停止した状態で通電を行い、インジェクタ15内部の電磁コイルに通電によるジュール熱を発生させて暖機を行う。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路内における水の有無を精度良く検出する。
【解決手段】エンジン11の排気管14にはPMセンサ17が設けられている。PMセンサ17は、ガス中に含まれるPM(導電性粒子状物質)を付着させる被付着部と、被付着部に互いに離間して設けられる一対の対向電極とを有し、一対の対向電極間の抵抗値に応じた検出信号を出力する。その他、排気管14には、ヒータ付き排気センサとしてのA/Fセンサ16が設けられている。マイコン44は、PMセンサ17の検出信号に基づいて、排気管14内における水の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの暖機前でもDPFの再生を実行可能とする。
【解決手段】エンジン1は、排気通路40内に配設される酸化触媒41aと、排気通路40内において酸化触媒41aの下流に配設されるDPF41bとを備えている。エンジン1は、DPF41bのフィルタ再生を実行するPCM10をさらに備えている。PCM10は、エンジン1が所定の低負荷の運転領域にあるときに、主噴射と主燃焼に継続する燃焼を発生させるために燃料を噴射するアフタ噴射とをインジェクタ18に行わせると共に、アフタ噴射の回数をエンジン1の温度が低いときほど多くなるように調整する。また、PCM10は、エンジン1の温度が、暖機が完了したと判定できる温度である第2温度よりも低い所定の第1温度以上になると、主燃焼に継続する燃焼を生じさせないタイミングで燃料を噴射するポスト噴射をインジェクタ18に行わせることによってフィルタ再生を実行する。 (もっと読む)


【課題】PMの浄化を効率的に行うことが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関の排気系に設けられ、コロナ放電を行う電極30と、電極30にコロナ放電を起こさせるために印加される印加電圧を制御する電圧制御手段40と、内燃機関の始動時からの運転時間を検出するサイクル数検出手段48と、を具備し、電圧制御手段40は、サイクル数検出手段48により検出されたサイクル数がC1になった場合、印加電圧を、内燃機関の始動時の印加電圧よりも高くすることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の暖機完了後において、第2触媒を適切に昇温することができ、それにより、内燃機関の良好な排ガス特性を得ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置は、内燃機関の排気通路に上流側から順に設けられた第1および第2過給機と、排気通路における第2過給機の第2タービンの上流側の分岐部と下流側の合流部に接続され、第2タービンをバイパスするバイパス通路と、バイパス通路を開閉するためのバイパス弁と、バイパス通路に設けられ、酸化性能を有する第1触媒と、排気通路における合流部の下流側に設けられ、排ガスを浄化するための第2触媒を備えており、内燃機関の暖機が完了していると判定された場合において、取得された第2触媒の温度TCATが所定温度TREF1よりも低いときに、バイパス弁が開弁されるとともに、未燃燃料が第1触媒に供給される(ステップ6、7)。 (もっと読む)


2.1本発明は、内燃機関用排ガス後処理システムに関し、当該システムは、内燃機関の工程排ガスが通る排ガス管に炭化水素を導入するための装置と、工程排ガスによって導入箇所の下流へと貫流される、導入された炭化水素を酸化することによって工程排ガス温度を高める処理装置とを有するものである。2.2本発明によれば、コスト的に有利に実現可能な排ガス処理システム、及び当該排ガスシステムの稼働方法が提供される。これは、前記処理装置が触媒で被覆された部材を有すること、並びに前記炭化水素が、前記導入装置で少なくとも部分的に蒸発し、クラック反応及び/又は部分酸化によって化学変化すること、及び白金の割合が、少なくとも前記部材の触媒被覆の部分領域で、前記被覆の当該部分領域にある触媒活性を有する全物質の全質量の50%未満であることによって達成される。
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【課題】建設機械の稼動効率を低下させることなく、DPFの自己再生処理を実行できるようにする。
【解決手段】排ガス中のパーティキュレートマターを捕集するDPF14を備えた建設機械のDPF自己再生装置において、エンジンキーのオンオフ状態を検出するエンジンキー状態検出手段9と、該エンジンキーがオン状態になって自動暖気運転が開始される際に、エンジン7の動作状態に基づきDPF14の目詰まり具合を判断する目詰まり判断手段64と、該DPF14が目詰まり状態であるときに該DPF14の自己再生処理を制御する再生制御手段65とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気浄化装置の温度制御をエンジン制御とは独立して行うことができる温度制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン100からの排気を浄化する触媒110の温度を制御する温度制御装置であって、エンジン100と触媒110との間の排気経路130上に設けられ、排気熱を回収して、触媒110に流入する排気の温度を低下させるヒートパイプ式の排気熱回収器10と、排気温度を上昇させるための加熱手段20と、触媒温度を検出する触媒温度センサ30と、触媒温度に基づいて排気熱回収器10及び加熱手段20を作動制御する制御ユニット40とを有し、排気熱回収器10は、作動/停止の切替えが排気経路130を切り替えることなく可能であり、制御ユニット40は、触媒温度が閾値温度θ1以下のときには加熱手段20を作動させ、触媒温度が閾値温度θ2以上のときには排気熱回収器10を作動させる。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの排出経路に設けているディーゼルパティキュレートフィルタの再生効率の向上、及び再生時における匂いや白煙の大気中への排出抑制。
【解決手段】排気ガス中の粒状化物質PMを捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ46bと酸化触媒46aとから構成される後処理装置46を過給機TBの下流側に備えたディーゼルエンジンにおいて、前記過給器TBの排気タービン45上流側の排気管63にバイパス経路64を構成し、該バイパス経路64に第二酸化触媒65を設け、バイパス経路64に流れる排気ガスの量を調整する絞り弁66を設けたことを特徴とするディーゼルエンジンの構成とする。また、第二酸化触媒65は、過給器TBの下流側に配置される酸化触媒46aよりも小さい形状としたことを特徴とするディーゼルエンジンの構成とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路の排気ガス浄化装置を備えた排気ガス浄化システムにおいて、内燃機関の始動直後においては暖機を迅速に行えると共に、未燃炭化水素の下流側への流失を防止でき、更に、暖機後では排気ガス浄化装置のPM再生処理や脱硫処理を効率よく行うことができる排気ガス浄化方法及び排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路3に排気ガス浄化装置4の上流側で分岐して再び合流するバイパス通路5を設け、このバイパス通路5に未燃炭化水素を低温で吸着する炭化水素吸着装置6を配置し、更に、このバイパス通路5の分岐部位より上流側の前記排気通路3に、燃料fを燃焼して前記排気通路3を流れる排気ガスGを昇温する燃焼器8を備えて、炭化水素吸着装置6の温度と排気ガス浄化装置4の温度を基に、燃焼器8の制御とバイパス通路5の開閉制御とを行う。 (もっと読む)


【課題】DOCの活性状態を、DOC出口温度の測定値からDOCの入口温度を推定することで、排ガス温度センサの設置個所を極力少なくして装置を簡素化するとともに、DOCの触媒活性判定の判定精度を向上するディーゼルエンジンの排ガス後処理制御装置および方法を提供することを目的とする。
【解決手段】吸気バルブもしくは排気バルブの少なくとも一方を絞り、DOC3の上流側に第1燃料を供給してDOCを活性化させた後、該DOCの上流側に第2燃料を供給し、該燃料を前記DOCによって酸化させることで、後段に配置されたDPFに堆積したPMの燃焼可能温度まで昇温せしめるように構成し、DOCの出口温度の測定値に基づいてDOCの入口温度を推定する入口温度推定手段71と、該推定した入口温度が予め設定された触媒活性温度領域内か否かに基づいてDOC3の活性化を判定するDOC活性判定手段73とを備えたこと。 (もっと読む)


【課題】NOx浄化触媒又は触媒付きDPFの少なくとも一方を使用している排気ガス浄化システムにおいて、NOx吸蔵還元型触媒のNOx再生や触媒付きDPFのPM強制再生を、内燃機関の運転状態が低負荷運転状態であっても実施可能とする排気ガス浄化システム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】内燃機関10の排気通路11の上流側から、排気管内直接噴射装置47と、酸化触媒31と、NOx浄化触媒32又は触媒付きDPF33の少なくとも一方を備えた排気ガス浄化システム1において、前記酸化触媒31の担体を金属材料又は金属材料の比熱以下の比熱を持つ材料で、排気ガスの混合機能を有する構造に形成する。 (もっと読む)


【課題】酸化触媒1の下流側に配置されたNOx 吸蔵還元触媒などに多くのNO2 を供給することで、PM、HC、NOx の低温浄化性能を向上させる。
【解決手段】酸化触媒1を、ゼオライトを含まない第1触媒層11と、ゼオライトを含み貴金属を含まないか貴金属量が少ない第2触媒層12と、貴金属を含む第3触媒層13とから構成した。
第1触媒層11においてNO2 がNOに還元される反応が抑制されるため、下流側に配置されたNOx 吸蔵還元触媒などに多量のNO2 を供給することができる。 (もっと読む)


ディーゼル排気ガスを処理するためのシステムは、ディーゼル排気流を発生させるためのエンジンと、前記排気流から微粒子を除去するのに適した、前記エンジンの下流のディーゼル微粒子フィルタと、前記フィルタの能動的再生を誘発するのに充分な量のエネルギーを前記排気流に伝達するのに適した、前記フィルタの上流のヒータと、前記排気流がディーゼル酸化触媒のライトオフ温度を上回る時に前記フィルタの受動的再生を誘発するのに適した、前記ヒータの上流のディーゼル酸化触媒と、を包含する。NO還元触媒は前記ヒータの下流に設けられている。ディーゼル排気ガスを処理する方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】冷間始動後にはパティキュレートフィルタの差圧を用いたPM堆積量の推定方法を無効化することによってパティキュレートフィルタにおけるPM堆積量推定の精度悪化を抑制できる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジン始動(S10)後に、エンジン停止時にメモリに記憶させておいたDPFにおけるPM堆積量の推定値を呼び出して(S20)、さらに現在の差圧を計測して(S30)、その差圧値から現在のPM堆積量を推定する(S40)。そして両推定値の差分を算出し、その差分が所定値A1よりも小さければ差圧を用いたPM堆積量推定を有効化するが(S60)、差分が所定値A1よりも大きければ差圧を用いたPM堆積量推定を無効化して運転履歴式推定を有効化する(S70)。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンにおいて、始動直後等の低温時にNOxの大気への放出を抑制しつつ、堆積したPMを燃焼除去する。
【解決手段】低温時NOxトラップ機能、酸化触媒機能及びPM捕集機能を有するフィルタ触媒を備えた構成において、フィルタ触媒の温度がNOx脱離温度近傍の第1所定温度となったとき又はNOxトラップ量が許容上限値となったときに急速昇温制御を実行してフィルタ触媒の温度をNOからNOへの転換率が高い第2所定温度へと上昇させ、NOを用いてPMを燃焼除去する(S1〜S5)。フィルタ触媒の温度が第2所定温度よりも高い第3所定温度まで上昇した場合には、フィルタ触媒の温度を更に昇温させてPMを燃焼除去するフィルタ強制再生処理を実行する(S6〜S11)。 (もっと読む)


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