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Fターム[3G092GA11]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 機関運転状態 (7,604) | 過渡時 (1,396)

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【課題】過渡条件の下での気筒内の既燃ガス部分を調節することができる内燃機関の制御方法を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御方法は、内燃機関(1)用のトルク設定値Tspを取得する工程と、第1のアクチュエータ(8)用の位置設定値VVTintおよび第2のアクチュエータ(9)用の位置設定値VVTexhを内燃機関トルク設定値Tspに関係付ける、気筒充填モデル(MR)を有する既燃ガス流モデル(MEGB)を適用することによって、これらのアクチュエータの位置設定値を求める工程と、位置設定値VVTintおよびVVTexhを各可変タイミング手段(8、9)に適用することによって気筒内の既燃ガス部分を調節する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの操作により過給圧を能動的に制御可能なターボ過給機付きディーゼルエンジンにおいて、過渡運転時にEGR率の制御性が低下しないような過給圧制御を行う。
【解決手段】本制御装置は、エンジン回転数と燃料噴射量とに基づいて過給圧の第1の目標値を算出する。そして、過給圧センサの信号から算出した実過給圧を第1の目標値(定常目標値)に近づけるようにフィードバック制御によってアクチュエータを操作する。ただし、実排気圧と実過給圧との差圧が所定の差圧基準より小さい場合のみ、実排気圧との差圧が差圧基準と同じかそれよりも大きい第2の目標値(過渡目標値)を設定する。そして、第2の目標値が設定されている場合は、フィードバック制御の目標値を第1の目標値から第2の目標値に変更する。また、実排気圧と実過給圧との差圧が差圧基準より小さい場合は、目標EGR率をエンジンの運転条件から決定した値よりも低い値に変更する。 (もっと読む)


【課題】運転者の運転特性に応じて内燃機関の制御パラメータを最適化することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】規定された走行モードでの筒内状態量変化に基づいて定められた状態量変化最大基準値ΔXb-aveに対する実際の走行状態での筒内状態量変化により求められた状態量偏差平均値ΔXaveの比として運転者過渡度Rtを算出する。運転者過渡度Rtが1以上である場合には、筒内酸素濃度を高くするようにEGRバルブの開度を比較的小さく設定しておく。一方、運転者過渡度Rtが1未満である場合には、この運転者過渡度Rtが小さいほど、筒内酸素濃度を低くするようにEGRバルブの開度を比較的大きく設定しておく。これにより、過渡運転時に失火を招くことがなく、且つ気筒内の酸素濃度をより低く設定することで排気エミッションの改善が図れる。 (もっと読む)


【課題】手動変速機73のシフトアップ後における、ディーゼルエンジン1の燃焼安定性の低下を回避する。
【解決手段】エンジン1が完全暖機する前の運転状態において、燃料噴射弁(インジェクタ18)は、拡散燃焼を主体とした主燃焼を行うために圧縮上死点又はそれよりも前に燃料噴射を開始する主噴射と、主燃焼の開始前に前段燃焼が生起するように、主噴射よりも前のタイミングで少なくとも1回の燃料噴射を行う前段噴射と、を実行し、EGR手段(排気ガス還流通路50、排気ガス還流弁51a、クーラバイパス弁53a)は、エンジンの運転状態に応じたEGR量の排気還流を実行する。EGR手段はまた、アクセルの全閉とクラッチ(クラッチ機構72)の開放とを伴う変速機73のシフトアッププロセスの最中に、当該シフトアッププロセスの開始直前のEGR量を保持する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、アルコール燃料の噴射量が増量される場合に、燃料カットを適切なタイミングで実行及び禁止することを目的とする。
【解決手段】ECU60は、燃料中のアルコール濃度Eとエンジン水温Twとに基いて燃料増量値Hを算出し、この燃料増量値Hを燃料噴射量に反映させる。また、エンジンの予測回転数Rが上限判定値以上R1である場合には、燃料増量値H及び予測回転数Rが小さくなる許可領域のみにおいて燃料カットを許可し、燃料増量値Hまたは予測回転数Rが許可領域から外れる禁止領域において燃料カットを禁止する。これにより、多量の未燃燃料が触媒24に付着し易い領域では燃料カットを禁止し、未燃燃料の後燃え等により触媒24が過熱状態となるのを防止することができる。従って、触媒24を劣化や損傷から保護し、FFV等の排気エミッションを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、外部EGRガスを導入可能な内燃機関を対象として、目標スロットル開度を実現するための目標新気量を正確に設定することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の排気通路14と吸気通路12とを連通するEGR通路26と、当該EGR通路26の開閉を担うEGR弁28と、吸気通路12内に配置されたスロットル弁18と、を備える。EGRガスの応答遅れを考慮して算出された筒内吸入EGRガス量megrcylと目標新気量との和である目標全吸入ガス量mcrefに基づいて、目標インマニ圧(スロットル下流圧力)Pmrefを算出する。そして、算出された目標インマニ圧Pmrefの実現に必要な目標スロットル開度TAを算出する。 (もっと読む)


【課題】EGRバルブの前後の差圧を検出することなく、過渡時におけるEGR制御を効果的に行う。
【解決手段】EGR通路が接続された位置の吸気圧を吸入空気量に基づいて推定し(S11)、EGR通路が接続された位置の排気圧を吸入空気量に基づいて推定する(S12)。S12で算出した第1推定排気圧に、応答遅れを考慮した所定の遅れ処理を行って第2推定排気圧を算出する(S16)。そして、過渡時には、推定吸気圧と第1推定排気圧との差圧と、推定吸気圧と第2推定排気圧との差圧と、差もしくは比率からバルブ面積補正値を算出し(S17)、このバルブ面積補正値でEGR制御弁の基準バルブ面積を補正する(S18)。 (もっと読む)


【課題】信頼性を確保しつつ過渡運転時におけるNOx排出量を効果的に低減することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンシステム1は、コンプレッサ出口における吸入空気の温度を検出する吸気温センサ42と、EGR通路16を通じて吸気側に流入する外部EGR量を制御するEGRバルブ162と、吸気弁22および排気弁23の開閉弁タイミングを変更して排ガスの一部を燃焼室に流入または残留させることで内部EGR量を制御する電動VVT機構26および油圧VVT機構27と、を備え、インジェクタ17の燃料噴射量を増大させるときの吸入空気の温度に基づいて外部EGR量と内部EGR量との比率を調節する。すなわち、吸入空気の温度がより高いほど、現に要求されるEGR量のうち外部EGR量が占める比率をより小さくしつつ、内部EGR量が占める比率をより大きくするよう調節する。 (もっと読む)


【課題】過渡運転状態におけるNOxを削減する。
【解決手段】本目標値算出方法は、排気循環器及び可変ノズルターボを有するエンジンに対する燃料噴射量の設定値及びエンジン回転数の設定値に対応する吸気酸素濃度の目標値及びエンジン吸入空気量目標値を取得するステップと、取得された吸気酸素濃度の目標値と、排気を排気循環器を介して還流させるのにかかる還流時間とに基づき、排気還流率の目標値を算出するステップと、算出された排気還流率の目標値と取得されたエンジン吸入空気量目標値とから、エンジンの新気量の目標値を算出するステップとを含む。過渡状態におけるエンジン特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】過給機を搭載したエンジンにおいて、急激なオーバーラップ量の変動が伴う運転状態の遷移が生じた場合でも、効率的な運転状態を実現可能な可変バルブタイミング制御装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明の可変バルブタイミング制御装置(22)は、過給機(10)を搭載した内燃機関(1)の運転状態に応じて吸気バルブ(14)と排気バルブ(16)とのバルブオーバーラップ量を可変制御するものであり、特に、バルブオーバーラップ量を規定する制御パラメータ(例:エンジン回転数やアクセル開度など)の変動を検出するための検出部(21)と、該変動量が所定値より大きい場合にバルブタイミングの変化速度又は変化量を制限する制限手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】EGR装置の異常や経年変化に伴う排気ガスの還流量の変化に応じて目標点火時期を適切な値に補正することにより、内燃機関のノッキングを未然に回避する。
【解決手段】EGR装置による還流が実施されているときのノック学習値と、還流弁を強制的に閉弁状態に制御しているときのノック学習値との差に基づいて、EGR装置による還流が実施されているときの目標点火時期を補正する内燃機関の制御装置において、EGR装置による還流が実施されているときの吸入空気量充填効率に対して還流弁を強制的に閉弁状態に制御しているときの吸入空気量充填効率の変動量が所定値以内に収まるようにスロットル開度を閉じ側に制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジン性能を向上させる多数の装置が機能別に組み合わされることによってシナジー効果を最適化し、エンジンルームの効果的なレイアウトも計れるターボチャージャーに基づくエンジンシステムおよびそれを利用した燃費改善方法を提供する。
【解決手段】吸気系4と、排気系7と、ターボチャージャー10と、吸気系の外気流れ区間から分岐して別の外気流れを形成するスーパーチャージャー20と、排気ガス流れをターボチャージャーに送るようにターボチャージャーの圧縮機につながる排気ガス再循環ライン31を備えた排気ガス再循環システム30と、バルブ手段の開度量制御ECU60により、ターボチャージャーの前端において外気流れと別の外気流れおよび排気ガス流れを変化させることにより、ターボチャージャーを通じて過給される外気と排気ガスの混合比率を可変させるバルブ手段40と、を含んで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有効圧縮比を低下させる制御の応答遅れにかかわらず、プリイグニッションを迅速かつ効果的に抑制する。
【解決手段】本発明の火花点火式エンジンの制御方法には、検出手段(34)の検出値に基づきプリイグニッションが検出された場合に、可変機構(15)を用いて有効圧縮比を所定量低下させるステップと、上記有効圧縮比の低下が完了するまでの過渡期に、インジェクタ18からの噴射燃料に基づく筒内の空燃比を一時的にリッチにするステップとが含まれる。 (もっと読む)


【課題】自動二輪車において、エンジンの鼓動感を切り替えて異なる乗車フィーリングを得られるようにする。
【解決手段】一本のクランクシャフト11当たりに複数の気筒C1〜C4を備えた車両用エンジンのエンジン燃焼制御装置において、カムシャフトを一側と他側とに2分割してその分割部分に位相切替え機構を設けて一側と他側のバルブタイミングを変化可能に構成し、エンジンの爆発タイミングを変化させる場合に、切り替える前のステージに位置する気筒の燃料噴射量及び吸入空気量の増量制御を行う。 (もっと読む)


【課題】圧縮比可変機構および可変動弁機構を備え、燃料の消費量を少なくすることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、可変圧縮比機構と可変動弁機構とを備え、要求負荷が増加した場合には、吸気弁の閉弁時期を進角すると共に、機械圧縮比を低下させるように形成されている。可変動弁機構は、要求負荷の増加を検出したときから予め定められた遅れ時間の経過後に吸気弁の閉弁時期の進角を開始する。圧縮比可変機構は、機械圧縮比を略一定に保って機械圧縮比の低下を遅らせる機械圧縮比遅れ制御を行うように形成され、要求負荷の増加量が小さいほど、機械圧縮比遅れ制御の開始時期を早くする。 (もっと読む)


【課題】排気浄化装置24内における燃料成分の燃焼によって変化するEGRガスの成分の変化によって燃焼状態が不安定とならない内燃機関10を提供することである。
【解決手段】排気通路16に設けられた排気浄化装置24と、排気浄化装置24下流の排気通路16と吸気通路14とを連通するLPL−EGR装置29と、を有する内燃機関10であって、気筒11内の温度を調整する筒内温度調整手段としてのLPL−EGR弁33と、LPL−EGR弁33を制御する制御手段40と、排気浄化装置24の上流を流れる排気ガス中の成分を推定する第1空燃比センサ35と、排気浄化装置24の下流を流れる排気ガス中の成分を推定する第2空燃比センサ36とをさらに備え、制御手段40は第1空燃比センサ35と第2空燃比センサ36の変化量に基づいてLPL−EGR弁33を制御することを特徴とする内燃機関。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構の制御装置に関し、トルクの急変を抑制することによる安定性の提供と急加速時における加速感の提供とを両立させる。
【解決手段】エンジン10の吸気弁18のリフト量を変更する可変動弁機構6の制御装置であって、シリンダ11に導入される空気量の目標値を目標空気量として設定する設定手段2と、所定時間あたりの前記目標空気量の変化量を第一変化量として演算する演算部3とを備える。また、演算部3で演算された前記第一変化量に基づき、前記リフト量を制御する制御部5を備える。前記空気量としては、シリンダ11内に導入される空気の体積や空気の質量を用いることができ、あるいは前記空気量に対応するパラメータである充填効率や体積効率を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 フィードバック制御を行うフィードバック制御器の伝達関数を、制御対象であるプラントに加わる外乱の影響を考慮して適切に設定し、設計工数を抑制しつつ良好な制御性能を得ることができるプラントの制御装置を提供する。
【解決手段】 フィードバック制御器33は、プラント(1,17)の制御出力(KACT)が目標値(KCMDM)と一致するように、プラントへ入力する制御入力(KAF)を算出する。フィードバック制御器33の伝達関数C(z)は、プラントをモデル化することにより得られる制御対象モデルの伝達関数P(z)の逆伝達関数と、制御入力(KAF)に印加される外乱dの制御出力(KACT)への感度を示す感度関数S(z)を用いて定義される外乱感度相関関数との積で表され、感度関数S(z)は、プラントの応答特性を示す応答特性パラメータ(α)を用いて定義される。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射式ガソリン機関において、筒内の混合気が過濃(リッチ)状態になりやすい加速運転時にも、燃費悪化を最小限に抑えつつPM排出量を抑制する。
【解決手段】筒内噴射式ガソリン機関において、加速運転時に、排気閉弁時期を早期化することにより内部EGRを増量するとともに燃料噴射圧力を上昇する。その際、燃料噴射圧力の上昇幅を現在の排気閉弁時期に基づいて決定する。 (もっと読む)


【課題】 エミッション量の低減効果を確保しつつ空燃比気筒間インバランスの検出精度を向上させること。
【解決手段】 気筒別空燃比の間の差(空燃比気筒間インバランス)の大きさを表わす「インバランス指標値」が、触媒の上流に配置された空燃比センサの出力値に基づいて取得される。インバランス指標値により表わされる空燃比気筒間インバランスの大きさが大きいとき、EGR制御によるEGRガス導入までのディレイ時間として、空燃比気筒間インバランスの大きさが大きくなるほど通常時におけるディレイ時間に比べて大きくなるディレイ時間が設定される。そして、設定されたディレイ時間内において、EGRガス導入に伴う影響が排除されたインバランス指標値が取得される。 (もっと読む)


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