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Fターム[3G301JA18]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 目的(一般) (15,384) | 演算の迅速化、簡略化 (112)

Fターム[3G301JA18]に分類される特許

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【課題】モデルと実エンジンとの同期をずれさせることなく予測制御が実現できるモデルベースエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】モデル部3が実エンジン4よりも高速で動作するようモデル部3の処理速度を管理する処理速度管理部6と、実エンジン4の運転サイクルごとに、モデル部3の特定気筒の運転サイクルが終了した瞬間のモデル部3の内部計算状態を記憶しておき、実エンジン4の運転サイクルが終了したときモデル部3の内部計算状態を記憶されている内部計算状態に置換し、実エンジン4の次の運転サイクル開始と同時にモデル部3を置換された内部計算状態から運転させる同期管理部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】車載動力プラントの状態量に課せられた制約条件が満足されるようにリファレンスガバナを用いて目標値を整形するにあたり、状態量の将来の軌道の予測に要する演算負荷を低減する。
【解決手段】車載動力プラントの制御装置はフィードバックコントローラとリファレンスガバナとを備える。フィードバックコントローラは、特定状態量の実値を目標値に近づけるようにフィードバック制御によってアクチュエータの操作量を決定する。リファレンスガバナは、フィードバック制御にかかる閉ループ系の動特性が「むだ時間+2次振動系」でモデル化されたプラントモデルを用いて特定状態量の将来の軌道を予測し、特定状態量に課せられる制約を満足するように目標値を整形する。本制御装置によれば、リファレンスガバナにおける予測長は、プラントモデルにおけるむだ時間と2次振動系の振動周期の半分の時間との合計時間に設定される。 (もっと読む)


【課題】1つのスロットルを備える内燃機関が気筒ごとに或いは気筒群ごとに異なる空燃比で運転される場合に、内燃機関の推定トルクを精度良く且つ少ない演算負荷で算出できるようにする。
【解決手段】本制御装置は、各気筒或いは各気筒群に対する要求空燃比に基づいて参照用空燃比を決定し、参照用空燃比のもとで要求トルクを実現するための目標空気量を算出する。そして、目標空気量に従ってスロットルの開度を制御しつつ、各気筒或いは各気筒群に対する要求空燃比に従って各気筒の燃料噴射量を制御する。また、本制御装置は、各気筒の燃料噴射量と空気量とを用いて気筒ごとに空燃比を算出し、各気筒の空燃比から全気筒の平均空燃比と気筒間の空燃比のばらつき値を算出する。そして、平均空燃比と空気量とを用いて内燃機関の推定トルクを算出し、空燃比ばらつき値に基づいて推定トルクの補正を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、第1の燃料噴射期間とこの第1の燃料噴射期間に引き続いて行われる第2の燃料噴射期間の間隔を短くすることができる燃料噴射装置の駆動装置を提供することにある。
【解決手段】先の燃料噴射(第1の燃料噴射)408と後の燃料噴射(第2の燃料噴射)410との間に、開弁しない程度の電圧印加409を行って中間電流407を流す。この中間電流407を流すための電圧印加409は、先の燃料噴射408で弁体が閉弁する前t31に開始し、先の燃料噴射408で弁体が閉弁した第1の時点t32から後の燃料噴射410で電流供給を開始する第2の時点t35までの間の時間の半分の時間(Td/2)が第1の時点t32から経過する前に打ち切る。 (もっと読む)


【課題】二つの中央処理装置の演算負荷を小さく抑えつつ、それら中央処理装置による気筒毎の演算処理をそれぞれ適切なタイミングで実行することのできる多気筒内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、メインCPU41とサブCPU42とを有する電子制御ユニット40Bを備える。メインCPU41は、気筒判別を行う演算処理と燃料噴射量についての制御目標値を算出する演算処理とを実行する。その演算処理の結果に基づいて、燃料噴射弁20の開弁駆動のための駆動パルスと同駆動パルスより前の予め定められた時期に設定される燃料噴射弁20を開弁させないパルス幅のダミーパルスとを含む作動信号を、各燃料噴射弁20およびサブCPU42に各別に出力する。サブCPU42は、ダミーパルスの入力に基づき直後に燃料噴射が実行される気筒を特定し、同気筒に対応する圧力センサ51によって燃料圧力を検出する演算処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】噴射状態の解析のための演算処理効率化を図った燃料噴射状態解析装置を提供する。
【解決手段】コモンレール(蓄圧容器)で蓄圧した燃料を噴射する燃料噴射弁10と、コモンレールの吐出口から燃料噴射弁の噴孔に至るまでの燃料通路に配置されて燃料圧力を検出する燃圧センサ20と、を備える燃料噴射システムに適用され、燃料噴射に伴い生じる燃圧センサ20の検出値の変化に基づき、燃料の噴射状態を解析する噴射率パラメータ算出手段31(解析手段)を備え、各気筒の燃料噴射弁10から燃料を順次噴射させる際に、噴射率パラメータ算出手段31による解析を、噴射毎に連続して実施することなく間欠的に実施する。 (もっと読む)


【課題】処理速度が高速な処理装置を用いることなく、高速回転時であっても、燃料噴射量制御の精度を保つことのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン1の回転数が基準回転数を上回る場合には、第1のクランク角において燃料噴射量の演算処理が終了しないので、第1のクランク角において、燃料噴射量の演算処理を中断して第1の演算処理の第1のタスクを行う。第1のタスクの終了後、燃料噴射量の演算処理のうちの残りの演算処理を行い、その後、第1の演算処理の第2のタスクを行う。第2のタスク終了後、第2のクランク角において、第2の演算処理を開始する。 (もっと読む)


【課題】噴射率パラメータの学習処理負荷の増大を抑制しつつ、現状の環境条件に応じた噴射率パラメータを用いて噴射状態を高精度で制御可能にする。
【解決手段】燃圧センサの検出値に基づき噴射率パラメータを算出する算出手段31と、その噴射率パラメータを学習する学習手段32と、学習した噴射率パラメータに基づき噴射指令信号を設定する設定手段33と、を備える燃料噴射制御装置において、燃料温度Th、燃料インターバルInt、筒内圧P(θ)等の環境値と噴射率パラメータとの相関を表した相関モデルMTh,MInt,MP(θ)をメモリに記憶させておく。そして、その相関モデル及び現状の環境値に基づき、前記算出手段31により算出した噴射率パラメータ(検出パラメータ)を、基準の環境値に対応した噴射率パラメータ(基準パラメータ)に変換して、前記学習手段32により学習させる。 (もっと読む)


【課題】学習値がハンチングすることの抑制と、補間処理負荷の軽減との両立を図った制御装置を提供する。
【解決手段】複数種類の変数p,Q及び制御パラメータtdを要素とした学習ベクトルを計測ベクトルに基づき補正することで制御パラメータtdを学習する学習手段と、現状の環境に即した変数である現状変数に対応した制御パラメータ(補間ベクトルTD(h)のtd)を、学習した制御パラメータTDから補間して算出する補間手段S25と、を備える。そして、前記補間手段は、複数の学習ベクトルTDの中から3つの学習ベクトルTD(A),TD(B2),TD(C2)を選択する選択手段S21,S22,S23を有するとともに、前記現状変数に対応した制御パラメータ(補間ベクトルTD(h)のtd)を、選択した3つの学習ベクトルTD(A),TD(B2),TD(C2)を含む平面Flatで補間して算出する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼制御装置及び燃焼制御方法において、内燃機関の制御パラメータに基づいて着火時期及び熱発生期間を効率的な算出手段により精度よく推定することにより、安定性及び追従性に優れた燃焼制御を実現する。
【解決手段】内燃機関(1)の燃焼制御装置(40)は、着火時期及び熱発生期間が目標値に近づくように複数の制御パラメータを制御する。特に、試運転時の取得データに基づいて予測モデル式を複数の制御パラメータの一次式として予め作成し、実運転時に該予測モデル式を解くことにより、前記目標値に対応する複数の制御パラメータの適正値を求めて補正量を算出し、該補正量に基づいて複数の制御パラメータを制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数によるエンジン制御を簡略化することができる技術を提供
【解決手段】目標アイドル回転数算出部31は、アイドリング状態におけるエンジン回転数の目標値(目標アイドル回転数)を算出する。要求エンジンパワー算出部32は、目標アイドル回転数に基づいて、エンジン回転数が目標アイドル回転数に収束するためのエンジンパワー(目標アイドルパワー)を算出するとともに、アクセルペダル開度情報に基づき駆動要求パワーを算出して、少なくとも目標アイドルパワーと駆動要求パワーとを加算して、エンジンの駆動で発生するパワーの要求値(要求エンジンパワー)を算出する。制御要求値算出部33は、要求エンジンパワーなどに基づいて、要求空燃比、要求吸気量、要求点火遅角を算出するとともに、燃料カット要求の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射制御装置にてマイコンやメモリ等の構成要素に対する要求性能を低くする。
【解決手段】 エンジン13の各気筒のインジェクタIJ1〜IJ4には、それの燃料取込口に圧力センサSN1〜SN4が設けられており、各圧力センサからの燃料圧信号P1〜P4が、ECU11に入力される。ECU11では、燃料圧信号P1〜P4のうち、非噴射気筒の燃料圧信号Vbと噴射気筒の燃料圧信号Vaとの差を表す差分信号Vc(=Vb−Va)が、差動増幅回路33から出力され、積分回路35が、1噴射期間において差分信号Vcを積分し、その積分値を示す積分信号Vdがマイコン25に入力される。そして、マイコン25は、噴射終了後に、積分信号VdをA/D変換し、該A/D変換値と、噴射直前の燃料圧信号VbのA/D変換値とから、1回の実噴射量を算出し、その結果を燃料噴射制御にフィードバックする。このため、短い間隔でのA/D変換が不要。 (もっと読む)


【課題】必要とするセンサの数が少なく、計算能力が少なくてよい自動車のディーゼルエンジンの作動を制御するシステムを提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンの作動制御システム38は、基準シリンダの圧力を取得する手段、及びその圧力及びシリンダの各々に対する所望の燃料供給値の関数として供給手段を制御する手段を含む。制御する手段は、取得した圧力の関数として基準シリンダへの燃料の供給をその所望の燃料供給値に従属させるのに適する従属手段52、62と、基準シリンダのピストンの変位及び少なくとも1つの他のシリンダのピストンの変位により発生された駆動軸の回転速度を取得する手段64と、この少なくとも1つの他のシリンダと関係した回転速度を基準シリンと関係した回転速度に従属させることにより取得した回転速度の関数としてこの少なくとも1つの他のシリンダへの燃料の供給を作動させる作動手段68、70、72、74、62と、を含む。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射制御装置において、計算負荷を低くして筒内の壁面に付着している燃料付着量を精度よく算出し、適切に燃料噴射を制御する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の筒内で燃料を噴射する燃料噴射弁から噴射する単位時間毎の燃料噴射率燃料噴射率に基づいて算出された単位時間毎の燃料噴出速度と筒内状態とに基づいて単位時間毎の燃料飛翔距離を算出し、当該燃料飛翔距離と気筒内の燃料噴射弁から壁面までの筒内距離とを比較し、燃料飛翔距離が筒内距離よりも長い場合に加算される微小時間を用いて単位時間毎の燃料が気筒内の壁面を超えるに相当する時間の割合を算出し、当該燃料が気筒内の壁面を超えるに相当する時間の割合に単位時間毎の燃料噴射量を乗算して積算することで筒内の壁面に付着している燃料付着量を算出し、燃料付着量に応じて燃料噴射弁での燃料噴射を制御する。 (もっと読む)


【課題】気筒吸入空気量の予測値(予測気筒吸入空気量)の算出に使用するマップやテーブルの数を低減し、機関特性の経時変化の影響を受けることなく常に正確な予測気筒吸入空気量を算出可能な気筒吸入空気量算出装置を提供する。
【解決手段】吸気圧PBA及び吸気温TAに基づいて理論気筒吸入空気量GAIRSTDが算出され、理論気筒吸入空気量GAIRSTDを用いて体積効率ηv’(=GAIRCYLP(k)/GAIRSTD(k))が算出され、吸気弁リフト量LIFTに応じて設定されるリフト量補正係数KLIFTを用いて体積効率ηv’を補正することにより予測体積効率ηvaが算出される。検出リフト量LIFTを用いて再計算された前回気筒吸入空気量GAIRCYLP、推定スロットル弁通過空気量HGAIRTH及び予測体積効率ηvaを用いて予測気筒吸入空気量GAIRCYLが算出される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射装置において、昇圧電圧が低下した場合においても要求された噴射及び噴射回数を信頼性の得られる状態で噴射を行う。
【解決手段】燃料噴射直前の昇圧電圧をモニタし、そのモニタ値により開弁時間を変動させる。昇圧電圧が低下した場合においても、要求された噴射回数を減らすことなく燃料噴射を行う。 (もっと読む)


【課題】空燃比制御の制御精度の更なる向上を図る。
【解決手段】空燃比をフィードバック制御する際の学習補正値として第1の空燃比学習値を用い、空燃比をオープン制御する際に第1の空燃比学習値の学習を実施する際の条件よりも学習条件が多い第2の空燃比学習値を用いる。各空燃比学習値は、負荷と機関回転数で定まる運転状態をそれぞれ複数の領域に分割してなる各学習領域毎に格納されたものであり、運転状態を複数の領域に分割するにあたって、第1の空燃比学習値を格納するべく分割する場合に比べて、第2の空燃比学習値を格納するべく分割する場合の方が、粗く分割されている。これによって、学習条件の多い第2の学習を完了させ易くなり、学習値を用いた空燃比制御の制御精度を運転状態全体として向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】制御量を所定の条件下で制御するプラントの制御装置において、実際の制御量が上記条件を逸脱したり、逆に制御量を上記条件に拘束する制御が不要に働いたりするのを防止できる制御装置を提供すること。
【解決手段】制御装置に構成された最適化コントローラは、N個の燃焼モデルベースコントローラ7_i(i=1〜N)を備える。燃焼モデルベースコントローラ7_iでは、予測燃料噴射量Ginj_i及び予測燃料噴射時期θinj_iを燃焼モデル711_iに入力したときに、このモデルにより算出される予測最大シリンダ内圧値Pre_Pmax_iが最大シリンダ内圧目標値Pmax_trgtを超えないように予測燃料噴射量Ginj_i及び予測燃料噴射時期θinj_iを補正する。そして、算出された予測燃料噴射量Ginj_i及び予測燃料噴射時期θinj_iに基づいて、燃料噴射量Ginj及び燃料噴射時期θinjを決定する。 (もっと読む)


【課題】空燃比に基づき異常診断された気筒に対し、その異常箇所を特定可能にした内燃機関の異常診断装置を提供する。
【解決手段】空燃比補正量に応じた気筒毎の学習値(空燃比情報)を記憶するにあたり、EGR導入時(第1運転状態時)の学習値とEGR非導入時(第2運転状態時)の学習値とを分けて記憶しておき、所定気筒の学習値とその他の気筒の学習値とを比較して所定気筒の異常有無を診断するにあたり、EGR導入時の学習値に基づく診断(S26)と、EGR非導入時の学習値に基づく診断(S29)とを実施する。そして、両診断結果に基づき、所定気筒の異常原因が燃料系システム及び空気系システムのいずれであるかを判定する(S30,S32)。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時のスロットル開度が比較的閉じ気味のシステムや、エンジン回転数が計算できるようになる気筒判定が遅い等のシステムにおいては、クランキング開始直後から実際の吸気管圧力が低下し始めるが、吸気管圧力推定値はエンジン回転数が検出されるまでは初期値(大気圧)のままとなり、実際の吸気管圧力と吸気管圧力推定値の乖離が大きくなる。この結果、初爆後の回転上昇中におけるシリンダ流入空気量が多目に計算され、完爆時点での空燃比がリッチとなり、排気やドライバビリティを悪化させる恐れがあった。
【解決手段】エンジン始動時のクランキング時のエンジン回転数を算出し、その値に基づいて始動直後からシリンダ流入空気量を計算し、吸気管圧力の推定計算を開始する。更には、始動時のエンジン回転上昇中のシリンダ流入空気量をエンジン回転数の単位時間当りの変化量に応じて補正する。 (もっと読む)


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