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Fターム[3G301JA30]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 目的(一般) (15,384) | ベーパー発生防止 (30)

Fターム[3G301JA30]に分類される特許

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【課題】フューエルカット中に燃料が気化したことに起因する燃料噴射復帰時のラフアイドルを防止可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ポート噴射インジェクタ10a及び直噴インジェクタ10bを備えたエンジン1において、フューエルカット解除条件が成立した際のポート噴射インジェクタ先端温度が燃料の飽和蒸気圧温度まで上昇している場合には、ポート噴射インジェクタ10aからの燃料噴射を禁止し、直噴インジェクタ10bのみから燃料噴射を行う。その後、積算吸入空気量が、ポート噴射インジェクタ先端温度を燃料の飽和蒸気圧温度まで低下させるのに必要な冷却必要吸入空気量に達すると、ポート噴射インジェクタ10aからの燃料噴射を許可する。 (もっと読む)


【課題】給油後の初回始動時に起こるベーパーロック現象を有効に回避する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置に該当するこの電子制御装置は、燃料残量検知手段を有し、始動指示後、燃料残量がほぼゼロに近い状態を検知し、かつその後の燃料が増加していることを検知した場合に、点火を伴わない燃料噴射を実施し、しかる後に点火を伴った始動時の燃料噴射を実施することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低圧燃料ポンプと高圧燃料ポンプを備えた内燃機関の燃料噴射制御システムにおいて、ベーパの発生を抑制しつつ、フィード圧を可及的に低くする。
【解決手段】圧力センサの検出値が目標値に近づくように、高圧燃料ポンプの比例積分制御を行い、この比例積分制御における積分項が変化しないか又は減少しているときに、フィード圧を低下させ、積分項が増加しているときに、フィード圧を上昇させる。そして、比例積分制御における積分項が変化しないか又は減少している状態から増加に転じた後に、積分項の変化量とフィード圧の上昇量との関係を変化させる。 (もっと読む)


【課題】低圧燃料ポンプと高圧燃料ポンプを備えた内燃機関の燃料噴射制御システムにおいて、ベーパの発生を抑制しつつ、フィード圧を可及的に低くする。
【解決手段】低圧燃料ポンプから吐出される燃料を高圧燃料ポンプにより昇圧して燃料噴射弁へ供給する内燃機関の燃料噴射制御システムにおいて、低圧燃料ポンプの吐出圧力であるフィード圧を低下させるための低下処理を実行する処理部と、高圧燃料ポンプの吐出圧力を検出する圧力センサと、高圧燃料ポンプの駆動デューティの比例積分制御を行う制御部と、低下処理実行中の比例積分制御に用いられる積分項の変化傾向に応じて低下処理を停止させる停止部と、を備え、停止部は、内燃機関の停止時にも低下処理を停止させる。 (もっと読む)


【課題】燃料圧力変更時の応答性を向上し、燃料供給圧力の切替時間の算出精度を向上し、燃費を向上する圧力制御装置および燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料消費部に燃料を供給する燃圧制御弁50と、燃料の燃料圧を制御する操作圧燃料の燃料圧を切り替える燃料切替弁70とを備える圧力制御装置32において、燃料切替弁70が、燃料管部82に往復動可能に収容されて往復動により燃料管部82を開閉可能なシール部84と、シール部84と一体的に往復動可能なアーマチャ部83と、シール部84を開弁方向にアーマチャ部83を移動する電磁コイル72と、シール部84を閉弁する方向にアーマチャ部83を移動する付勢手段74とを備えてなる圧力制御装置32であって、アーマチャ部83の往復動方向の一方側の空間に開口した第1の口と、他方側の空間に開口した第2の口と、第1の口および第2の口を連通する連通路とを有する貫通孔83aを備える。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料ポンプから燃料タンクへの燃料の逆流を抑制する。
【解決手段】エンジン10には、燃料タンク200から筒内噴射用インジェクタ110に燃料を供給するための高圧燃料ポンプ150と、燃料タンク200と高圧燃料ポンプ150とを接続する低圧供給パイプ500とが設けられる。さらに、エンジン10は、高圧燃料ポンプ150から燃料タンク200に燃料を戻すリターンパイプ600と、リターンパイプ600における燃料の流れを制御する電磁バルブ602とが設けられる。エンジン10が停止した後、燃料の温度が、電磁バルブ602を閉じた状態において燃料が高圧燃料ポンプ150から燃料タンク200に向けて低圧供給パイプ500内を逆流する温度であると、電磁バルブ602が開かれる。 (もっと読む)


【課題】デュアル噴射型の内燃機関において燃料タンクに燃料ベーパーを大量に発生させることなく高圧燃料系における過熱状態を抑制して内燃機関運転安定性を高める。
【解決手段】推定計算される内燃機関停止中の高圧燃料系の最高燃料温度Temxが基準燃料温度Tefsより高いと判定されると(S308でYES)、ステップS310〜S318にて目標燃料噴射比率Rtを変更することで筒内噴射インジェクタからの燃料噴射量を増加している。このことにより高圧燃料系からの排熱量を増加させて燃料温度を低下させることができる。この手法は、高温化した高圧燃料のリターンによるものではないので燃料タンク内に燃料ベーパーを大量に発生させることはない。このようにして内燃機関停止中の過熱状態が防止されることから課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】燃料供給系におけるベーパの発生を安価に検出して、ベーパ発生を抑制することができる内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃圧センサが検出した燃料の圧力を目標燃圧に近づけるように、燃料ポンプの操作量を演算する燃料供給制御装置において、燃料圧力の検出値と前記操作量とから燃料ポンプ内でのベーパ発生の有無を判断するか、又は、燃料圧力の検出値の振幅と平均燃料圧力とから燃料供給配管内でのベーパ発生の有無を判断する。そして、ベーパ発生時には、目標燃圧を増大補正し、燃料圧力を高くすることで、ベーパを押し潰して除去する。 (もっと読む)


【課題】燃料フィルタの目詰まり発生後におけるドライバビリティの低下を防止する。
【解決手段】差圧センサで検出した燃料フィルタ12の前後差圧が所定値を超えている場合は、燃料フィルタ12が目詰まり状態であると判定し、燃料フィルタ12を通過する燃料量を所定量以下に制限する。これにより、燃料が燃料フィルタ12を通過する際の圧損が小さくなり、燃料フィルタ12の下流側圧力の低下が抑制される。したがって、気泡が発生しにくくなり、高圧ポンプ6の吸入量不足が発生しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】低圧燃料配管内でのベーパ発生を適切に検出する低圧燃料配管内のベーパ検出装置を提供する。
【解決手段】噴射信号に応じて燃料を噴射するインジェクタ3と、燃料を加圧してインジェクタに供給する高圧ポンプ2と、燃料タンクから低圧燃料配管4を経由して高圧ポンプに燃料を搬送する燃料搬送ポンプ1とを備える燃料供給システムにおける低圧燃料配管内のベーパ検出装置を、高圧ポンプとインジェクタとの間の燃料圧力を検出する燃圧検出手段6と、高圧ポンプの動作に基いて燃料供給量予測値を算出する予測値演算手段10と、インジェクタの噴射信号及び燃料圧力に基いて燃料噴射量比較基準値を演算する比較基準値演算手段10とを備え、燃料供給量予測値が燃料噴射量比較基準値に対して相対的に増加した場合にベーパ発生を判定する構成とする。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両において、燃料消費効率の悪化などを抑制しつつ、エバポエミッションの悪化を適切に抑制する。
【解決手段】ハイブリッド車両の制御装置は、エンジン及びモータジェネレータを駆動源として有するハイブリッド車両に好適に利用される。具体的には、制御手段は、エンジンの停止中において、蒸発燃料のベーパ濃度が所定値以上となった際に、パージ通路より蒸発燃料のみをエンジンに供給して燃焼させるパージ処理を実行する。これにより、蒸発燃料を燃焼させる際にインジェクタ(燃料噴射弁)からも燃料を供給する必要がないため、燃料が無駄に消費されてしまうことを抑制することができる。よって、燃料消費効率の低下を抑制しつつ、エバポエミッションの悪化を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 燃料輸送経路内に滞留した燃料の劣化による不具合の発生を可及的に抑制し得る燃料供給装置を提供する。
【解決手段】 燃料供給制御装置(1)は、内燃機関(2)に燃料(F)を供給するように構成されている。内燃機関(2)は、独立して燃焼行程に供され得る第一の成分(F1)と、これとは異なる第二の成分(F2)と、を含み得る。第二の成分(F2)の濃度は、濃度取得部(131)によって取得される。制御部(102)は、この濃度が所定値を超えている場合、内燃機関(2)の停止処理の際に、燃料供給路(113)内に残留する燃料(F)をインジェクタ(102)にて噴射させてから、内燃機関(2)を停止させる。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射エンジンに於いて、蓄圧室内にベーパーが発生している場合を的確に判断して蓄圧室内のベーパーを短時間で排出して燃料の昇圧時間を短縮する。
【解決手段】低圧燃料ポンプが作動しており、かつ、蓄圧室内の燃圧がフィード圧よりも低い圧力値として設定されている所定圧に達していなかった場合には、排気行程気筒に於ける燃料噴射弁の強制駆動を開始する。そして、蓄圧室内の燃圧が所定圧に達した場合、或いは排気行程気筒における燃料噴射弁の強制駆動が所定回数または所定時間以上継続された場合に強制駆動を終了する。又、燃料タンク内の燃料残量が所定量を下回っているときには燃料噴射弁の強制駆動は禁止される。 (もっと読む)


【課題】安価な構成で、燃圧、燃料噴射量の安定化を実現する燃料供給制御システムを得る。
【解決手段】燃料ポンプモータの回転速度を制御することにより燃料吐出量の制御を行う制御ユニット1を備えた燃料供給制御システムにおいて、燃料ポンプモータとしてステッピングモータを適用するとともに、制御ユニット1は、ステッピングモータを駆動するためのパルスの駆動パルスレートを、必要とする燃料噴射量に応じて制御する駆動パルスレート制御手段103と、ステッピングモータに印加する駆動パルスの印加時間を複数の期間に分割し、複数の期間のそれぞれのパルス変調制御デューティ比を変化させて電流制御を行うPWMデューティ比制御手段104とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料供給経路を切り替えることにより燃料噴射圧を切り替える内燃機関の燃料供給装置において、高圧リターン通路に溜まった凝縮水が機関停止中に凍結して高圧リターン通路が閉塞されることを抑制することのできる内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料供給装置は、デリバリパイプ30から余剰燃料を燃料タンク10に戻す高圧リターン通路40と、メイン通路20から余剰燃料を燃料タンク10に戻す低圧リターン通路50と、低圧リターン通路50を開放・閉塞する切替弁52とを備えている。電子制御装置60は、機関停止後に切替弁52を閉弁して低圧リターン通路50を閉鎖した状態に保持するとともに、フィードポンプ11を駆動して高圧リターン通路40に燃料を流動させる強制リターン処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】機関始動時において迅速且つ正確な噴射燃料の調量を可能にし、これにより機関始動性を向上させることのできる液化ガス燃料供給装置を提供する。
【解決手段】この液化ガス燃料供給装置は、燃料タンク10内にある液化ガス燃料について、これを電動式燃料ポンプ14により燃料供給配管12を介してデリバリパイプ6に供給するものであって、燃料供給配管12に上流側燃料遮断弁16を備えるとともにリターン配管24にリリーフ弁28を備える。そして、機関停止時においては、遮断弁16とリリーフ弁28との間の部位である貯留部位に加圧液体状態の液化ガス燃料があるときに遮断弁16を閉弁し、これにより機関停止中において加圧液体状態の液化ガス燃料を貯留部位に貯留し、その後の機関始動時において遮断弁16を開弁する。 (もっと読む)


【課題】必要なパージ流量を確保することができないという問題を解決すること。
【解決手段】燃料タンクで蒸発した燃料を回収する燃料蒸気回収手段と、回収された燃料を燃焼室にパージする回収燃料パージ手段と、パージ空燃比を推定するパージ空燃比推定手段と、エンジン回転数と吸入空気量に基づく基本燃料噴射量をパージ空燃比に基づいて補正する手段とを備えている。制御装置は、パージ導入時のパージ率に対しパージ率を変えてパージするとき、パージ導入時に対するパージ率の増加率と燃料蒸気ガスの増加率とが比例関係にある状態では、パージ率を増加してパージし、燃料蒸気ガスの増加率が比例関係にない状態では、パージ率を固定にすることで、パージ濃度が高いときに高パージ率を、パージ濃度が低いときには、低パージ率を維持してパージする。 (もっと読む)


【課題】 負圧発生装置がともに使用される内燃機関に対する蒸発燃料の供給を優先可能な、さらには蒸発燃料の供給を優先するにあたって必要以上にエゼクタの機能が制限されることを抑制可能な負圧発生装置の制御装置を提供する。
【解決手段】 インテークマニホールド14から取り出そうとする負圧よりも大きな負圧を発生させるエゼクタ30と、エゼクタ30を流通する吸気の量を変更するVSV1とを有して構成される負圧発生装置100を制御するECU40Aであって、内燃機関50に対して行われる蒸発燃料の供給に応じて、エゼクタ30を流通する吸気の量を減少させるように、具体的には流路を全閉状態に遮蔽してエゼクタ30を流通する吸気の量をゼロにするようにVSV1を制御するパージ優先制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】ジメチルエーテル燃料のガス抜きを確実に行うことができるジメチルエーテルエンジン搭載車両を提供する。
【解決手段】ジメチルエーテルエンジン搭載車両1において、燃料タンク3からエンジン2の燃料噴射装置4に至る燃料供給路5と、その燃料供給路5を通じて燃料タンク3内のジメチルエーテル燃料を燃料噴射装置4に圧送するための燃料供給ポンプ6と、燃料噴射装置4から燃料タンク3に至るバイパス路7と、そのバイパス路7を開閉するためのバイパス路開閉手段71と、エンジン2の停止時に、バイパス路開閉手段71にてバイパス路7を開放させると共に燃料供給ポンプ6を作動させて、ジメチルエーテル燃料を循環させ、ジメチルエーテル燃料中のガスを燃料タンク3内の気相部32に排出するガス抜き循環モードを選択するための選択回路8とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】リーンNOx触媒の硫黄被毒回復制御において、吸着した硫黄成分を除去できる温度にリーンNOx触媒を昇温させる際の昇温時間の短縮化を図る。
【解決手段】2以上の気筒群が集合するリーンNOx触媒に吸着した硫黄成分を除去する際に、リーンNOx触媒の温度を昇温させるように内燃機関を制御する触媒昇温制御と、リーンNOx触媒に吸蔵した硫黄成分を除去するように内燃機関を制御する硫黄成分除去制御とを行う。ここで、硫黄成分除去制御においては、リーンNOx触媒に吸蔵した硫黄成分の除去を行う際に、気筒群のうちいずれかの気筒群の空燃比の制御目標値を理論空燃比よりリッチになるように設定し、他の気筒群の空燃比の制御目標値を理論空燃比よりリーンになるように設定する。また、触媒昇温制御においては、気筒群の各気筒の点火時期を遅角するように補正する。 (もっと読む)


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