説明

Fターム[3G301NE12]の内容

Fターム[3G301NE12]に分類される特許

1 - 20 / 1,258


【課題】EGR装置を備えたエンジンにおいて、EGRガスの漏れに起因する燃焼状態の悪化を抑制できるようにする。
【解決手段】EGR弁31が全閉位置に制御されるアイドル運転中にEGRガス漏れ量を検出又は推定し、このEGRガス漏れ量が所定の許容値を越えたときにEGRガス漏れ量が所定値以下となるように目標インマニ圧を設定し、インマニ圧が目標インマニ圧となるように吸入空気量を増加させる吸入空気量増加制御を実行する。これにより、吸入空気量を増加させると共にEGR弁31の前後差圧を小さくしてEGRガス漏れ量を減少させて、EGR率を効果的に減少させる。更に、吸入空気量増加制御による吸入空気量の増加に応じて点火時期を遅角させて、吸入空気量増加制御によるトルク増加(吸入空気量増加)を点火時期の遅角による要求トルク増加(要求吸入空気量増加)によって吸収する。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比が比較的高く設定された高圧縮比の火花点火式ガソリンエンジン1において、高負荷域における異常燃焼を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体の運転状態が高負荷域にあるときには、低速域では、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで燃料噴射を行うように、燃料噴射弁(インジェクタ)67を駆動し、高速域では、吸気弁21が閉じるまでの吸気行程期間内で燃料噴射を行うように、燃料噴射弁を駆動する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも吸入空気量が設定量以上であるときには、スロットル弁を全開として、吸気弁閉弁時期を変化させることによって吸入空気量を制御し、吸気弁閉弁時期に対して実圧縮比を一定とするように機械圧縮比を制御する火花点火内燃機関において、クランクケース内のブローバイガスを良好に吸気系へ排出可能とする。
【解決手段】ブローバイガスを吸気系の過給器28の上流側に排出するための第一排出経路91と、ブローバイガスを吸気系のスロットル弁17の下流側に排出するための第二排出経路92とが設けられ、スロットル弁が全開されるときに、過給器の作動領域であれば、過給器を作動すると共に、可変バルブタイミング機構Bにより吸気弁閉弁時期を遅角して過給器の作動以前に比較して吸入空気量を維持し、遅角された吸気弁閉弁時期に対して実圧縮比を一定とするように可変圧縮比機構Aにより機械圧縮比を高める。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比が比較的高く設定された高圧縮比の火花点火式ガソリンエンジン1において、始動時の異常燃焼を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体1の始動時に、気筒18内の圧縮開始時温度が所定温度以上となるような環境条件下においては、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのタイミングで燃料噴射を行うように、燃料噴射弁(インジェクタ67)を駆動し、かつ、当該燃料噴射後に点火プラグ25を駆動させて点火を実行する。 (もっと読む)


【課題】イオン電流の増加量と所定のクランク角の幅から増加率を算出し、増加率から燃焼状態が正常燃焼,ノッキング,プレイグニッションのいずれであるかを決定場合、増加率が所定のクランク角に進角するまではプレイグニッションが検出されない。このため、プレイグニッションを抑制する制御を開始するのが遅くなってしまい、プレイグニッションの前兆が発生している期間の燃焼効率の低下を放置していることとなる。
【解決手段】イオン電流検出回路が検出したイオン電流波形から増加率の最大値を算出し、クランク角センサはイオン電流波形の増加率が最大となった位置のクランクの角度を検出し、イオン電流検出回路が検出したイオン電流波形の増加率が増加率しきい値以上で、且つクランク角センサが検出したクランク角がクランク角しきい値より進角していればプレイグニッションの前兆又はプレイグニッションであると判定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置に関し、排気の昇温性能を向上させる。
【解決手段】筒内噴射を実施する多気筒の内燃機関10において、各気筒20内への燃料噴射を圧縮行程で実施する燃料噴射制御手段2と、燃料噴射制御手段2による燃料噴射時に、点火順序が連続しない一部の気筒の点火時期を他の気筒の点火時期よりもリタードさせる点火制御手段3とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両等に搭載されるエンジンにおいて、良好な始動性を確保することが可能な始動制御を実現する。
【解決手段】エンジン停止中におけるインジェクタの油密洩れが大きくて、油密洩れ判定条件が成立している場合には、吸入空気量を増量してエンジンを始動する。このような制御により、始動時におけるエンジンのクランキング中に、HCが高濃度の混合気を早期に掃気することができ、エンジン始動時の空燃比を適正化する(可燃範囲内の適正な値にする)ことができる。その結果として、燃焼状態が良くなり、エンジン始動時のトルクがアップしてエンジン1の始動性が向上する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置に関し、燃料の吹き抜けを抑制してエンジン出力,排気性能を向上させる。
【解決手段】気筒20内に燃料を噴射する筒内噴射弁11と、吸気ポート17に燃料を噴射するポート噴射弁12とを有する内燃機関10の制御装置1に、筒内噴射弁11から噴射される筒内噴射量を算出する噴射量算出手段5を設ける。また、ポート噴射弁12から噴射されるポート噴射量を制御するポート噴射制御手段2と、吸気弁27及び排気弁28がともに開弁状態となる重複期間を制御する重複期間制御手段4とを設ける。
さらに、筒内噴射量に基づいて、ポート噴射弁12からのポート噴射量及び重複期間をともに変更する変更手段6を設ける。 (もっと読む)


【課題】擬似ノックと本来のノックとを正確に峻別して最適な燃焼制御を実現できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼室に流れるイオン電流に比例した検出信号を出力する信号検出回路DETを有して構成され、点火コイルCLを制御する制御装置ECUは、スイッチング素子がOFF状態である時の検出信号を取得する取得手段ST1と、検出信号を評価して、燃焼室の圧力が最大値であると想定される時間位置と燃焼室が最小容積となる時間位置とのクランク角を特定する特定手段ST3と、検出信号から所定周波数帯域の異常信号成分を抽出する抽出手段ST4と、抽出手段が抽出した異常信号成分と、特定手段が特定したクランク角と、に基づいて遅角制御を含んだ燃焼制御動作を実行する制御手段ST7〜ST8と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】噴射モードの切り換え時のトルク段差を抑制できる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射バルブ118を備えた火花点火式内燃機関EGの燃料噴射制御装置11において、吸気行程の中期から後期の期間に第1回目の燃料噴射を行う第1噴射モードと、吸気行程の前期から中期の期間にのみ燃料噴射を行う第2噴射モードとを切り換える制御信号を出力する。第2噴射モードから第1噴射モードへの切り換え時に、吸気行程の中期から後期の期間にのみ燃料噴射を行う制御信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】アフタ噴射による黒煙の発生を防止する。
【解決手段】ディーゼルエンジン1の燃料噴射制御装置(ECU100)は、光量検出センサ91、92を介して、燃焼室3内の火炎の光量を検出する光量検出部101と、光量検出部101によって検出されたアフタ噴射による火炎の光量が、予め設定された閾値光量以上であるか否かを判定する光量判定部103と、光量検出部101によって検出された火炎の光量に基づき、燃焼室3内の火炎が、燃焼室3中央から外周方向へ拡散しているか否かを判定する拡散方向判定部104と、光量判定部103によってアフタ噴射による火炎の光量が前記閾値光量以上であると判定され、且つ、拡散方向判定部104によって燃焼室3内の火炎が燃焼室3中央部から側壁方向へ拡散していると判定された場合に、次回のアフタ噴射の噴射時期を遅角する噴射制御部105と、を備える。 (もっと読む)


【課題】この発明は、複雑な構成を要さず低コストで安定した成層燃焼を実現することのできる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】1つの燃焼室に対して2つの吸気ポートが並設され、両方の吸気ポートから導入される空気により筒内にタンブル流が形成される内燃機関の制御装置であって、中央点火プラグと、前記2つの吸気ポートにそれぞれ設けられ、吸気ポート内に燃料を噴射可能なポート噴射弁とを備える。前記2つの吸気ポートから筒内に空気を吸入し、かつ、前記ポート噴射弁のうち一方のポート噴射弁から燃料を噴射させ、前記2つの吸気ポートのうち一方の吸気ポートからは空気と噴射燃料との混合気を、他方の吸気ポートからは空気を筒内に吸入する成層燃焼モードにおいて、所定点火時期に前記中央点火プラグ周辺の混合気を成層燃焼可能な燃料密度とするように、前記一方のポート噴射弁の燃料噴射時期を制御する。 (もっと読む)


【課題】検出空燃比の波形が近似する場合においても、どの気筒がインバランス状態にあるのかを決定(判別)することができる空燃比インバランス気筒決定装置を提供する。
【解決手段】所定の特定条件が成立した場合にインバランス気筒決定処理を実行するとき、空燃比センサ66L,66Rの出力値が、複数の気筒のうちの排気行程が連続する任意の一対の第1の気筒及び第2の気筒のうち排気行程が後に到来する同第2の気筒の排気弁開弁時に発生するブローダウンガスの空燃比に追従して変化する前に同第1の気筒の排気弁開弁時に発生するブローダウンガスの空燃比に追従して変化するように、可変排気タイミング制御機構22L,22Rにより、少なくとも同第1の気筒の排気弁の開弁タイミングを同特定条件不成立であるときに比較して遅角させる排気弁開弁タイミング遅角処理を実行した上でインバランス気筒判定処理を実行するように構成される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関における燃料噴射を制御する制御装置において、噴射特性を効率よく学習し、燃料噴射を的確に行えるようにする。
【解決手段】内燃機関は、複数の噴射によって段階的に燃料を気筒内に噴射する噴射手段と、複数の噴射のうちの第1の噴射で供給すべき第1目標噴射量を設定する設定手段とを備える。この内燃機関の制御装置は、第1の噴射で実際に噴射された第1実噴射量を特定する特定手段と、設定された第1目標噴射量と特定された第1実噴射量との間の差に応じて、複数の噴射のうちの、第1の噴射に続く第2及び第3の噴射の少なくとも一方の噴射態様を変更する変更手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン負荷に応じて空気過剰率λを急変させる火花点火式直噴エンジンにおいて、トルクショックの発生及びNVH性能の悪化を回避する。
【解決手段】制御器100は、エンジン本体(エンジン1)の運転状態が、空気過剰率λ≧2とする低負荷領域とλ≦1とする高負荷領域との間で移行する過渡時には、燃焼時の空気過剰率λを1以下となるようにしつつ、燃料の燃焼質量割合が10%以上90%以下となる主燃焼期間が、モータリング時の気筒内圧力上昇率が負の最大値となる特定クランク角時点よりも遅角側となるように、燃料噴射の開始時期を圧縮行程終期から圧縮上死点にかけての特定噴射期間よりも遅らせる過渡制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】EGR運転領域の拡大によって燃費性能を向上させると共に、EGR運転中のエンジントルクを確保できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】気筒毎に2つの吸気弁を備えたエンジンにおいて、一方の吸気弁をピストン上昇中に開弁させる一方、他方の吸気弁をピストン上死点以降に開弁させることで、燃焼室内の燃焼ガスが前記一方の吸気弁の上流側に吹き返すようにする。そして、前記一方の吸気弁上流側の吸気ポート内に導入された燃焼ガスが燃焼室内に導入される期間を、吹き返しガス量Wmと吸入空気の流速ASとから推定し、燃焼ガスが燃焼室内に導入された後の新気導入が開始されてから、燃料噴射弁の噴射を開始させることで、燃焼ガスに燃料が混じることを抑制する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧と空気との混合性を高め、減速時の運転性(トルクショック),燃費,排気エミッションを改善する。
【解決手段】気筒毎に分岐された一方の吸気ポートに配置された第1燃料噴射弁からの燃料噴射の開始時期を、吸入空気がシリンダに導入されるタイミングで燃料噴霧がシリンダに導入されるように設定し、分岐された他方の吸気ポートに配置された第2燃料噴射弁からの燃料噴射の開始時期を、第1燃料噴射弁の噴射終了に同期させて設定し、これら設定された噴射開始タイミングで、第1燃料噴射弁および第2燃料噴射弁から燃料噴射を開始する。 (もっと読む)


【課題】気筒内に噴射された燃料を自己着火燃焼させる場合に、燃焼時の気筒内圧力上昇率を小さくして、振動騒音(NVH)レベルを出来る限り低減する。
【解決手段】エンジンが自己着火燃焼運転領域にあるときに、インジェクタにより気筒内に噴射された燃料にエネルギーを付与して、燃料の自己着火燃焼をアシストする着火アシスト手段を設け、エンジンが上記自己着火燃焼運転領域にあるときに、燃料噴射開始時期を、圧縮行程終期から圧縮上死点にかけての期間内に設定し、上記着火アシスト手段を、エンジンのモータリング時におけるクランク角変化に対する気筒内の圧力変化である気筒内圧力上昇率が負の最大値となるクランク角時点が、燃料の燃焼質量割合が10%以上90%以下となる燃焼期間と重なるように、上記燃料噴射開始後から膨張行程初期にかけての期間内に、上記気筒内に噴射された燃料に上記エネルギーを付与するように構成する。 (もっと読む)


【課題】カムの進角動作が抑制されるような状況下であっても、エンジンの始動性、アイドル安定性を向上させることを課題とする。
【解決手段】可変動弁装置は、筒内へ空気を導入する複数の吸気弁の位相差を制御する。可変動弁装置は、前記複数の吸気弁のうち、少なくとも一の吸気弁を遅角して遅閉じ状態とすることができる可変カムを備えたカムシャフトを備える。可変動弁装置は、さらに、前記可変カムを介して開閉される前記吸気弁から前記筒内への空気の出入りを制限する空気流通制限装置と、前記可変カムが遅角状態から進角することが可能であるか否かを判断する判断部と、前記判断部が前記可変カムが遅角状態から進角することができないと判断したときに、前記空気流通制限装置を作動させて、前記筒内からの空気の吹き戻しを抑制する制御部と、を、備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼切替時等において適切な燃焼を実現することができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、目標空燃比と検出空燃比との空燃比偏差を算出し、空燃比偏差がリーン側にずれている場合に、空燃比偏差が遅角用閾値よりも小さいときは、1回目及び2回目のメイン燃料噴射の燃料噴射時期を遅角し、更に空燃比偏差がプレ噴射用閾値よりも小さいときは、プレ燃料噴射の燃料噴射量を決定する。また、ECUは、空燃比偏差がリッチ側にずれている場合に、空燃比偏差が進角用閾値よりも大きいときは、1回目及び2回目のメイン燃料噴射の燃料噴射時期を進角する。そして、ECUは、必要に応じてプレ燃料噴射を実施するように各インジェクタ5を制御した後、1回目及び2回目のメイン燃料噴射を順次実施するように各インジェクタ5を制御する。 (もっと読む)


1 - 20 / 1,258