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Fターム[3G384EE03]の内容

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【課題】複数のコアを有するマルチコアプロセッサを用いて演算処理を行う内燃機関において、内燃機関の演算負荷に応じた効率的な使用コア配分を行う。
【解決手段】第1のタービン20aと第1のコンプレッサ20bとを有する第1のターボ過給機20と、第1のコンプレッサ20bよりも吸気下流側に設置された第2のコンプレッサ22bと第1のタービン20aよりも排気上流側に設置された第2のタービン22aとを有する第2のターボ過給機22と、第2のコンプレッサ22bをバイパスするエアバイパス通路28を開閉するABV30と、複数のコアが搭載されたマルチコアプロセッサを有し、内燃機関の動作に関わる種々の演算のタスクを当該複数のコアに割り当てて並列に演算を行う演算手段と、ABV30が全開に作動された場合に、全開への作動前に比して演算手段に用いるコア数を減ずる制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】予め定められた入力信号が制御対象に順次入力され、入力信号に対応して制御対象からの出力信号が取得され、取得された出力信号と上記入力信号とを用いて正確に制御対象の特性を同定する。
【解決手段】本同定装置は制御対象に入力される入力信号を乱数を用いて生成し、これら生成された入力信号を制御対象に入力し、これら入力された入力信号に対応して制御対象から出力される出力信号を取得し、これら取得された出力信号と入力信号とを用いて制御対象の特性を同定する。入力信号の生成タイミングの間隔が制御対象の状態収束時間に応じて決定される。 (もっと読む)


【課題】MBT点火時期からの遅角量に対して丸め誤差の影響を抑えて熱効率を算出できるようにして、熱効率を指標として用いるエンジンのトルク制御を適切に行なうことができるようにする。
【解決手段】点火時期のMBT点火時期からの遅角量を所定の遅角量単位で所定の周期毎に取得し、今回周期で取得された遅角量と、遅角量とエンジンの熱効率との対応関係と、遅角量の不感帯幅とから、今回周期の遅角量における熱効率不感帯を所定周期で設定する熱効率不感帯設定手段10Aと、遅角量の所定時間での変化量と設定された熱効率不感帯とに基づいて、変化量が不感帯の範囲内にある場合は、前回の周期で推定された熱効率を今回の周期の熱効率と算出する熱効率算出手段10Bと、をそなえる。 (もっと読む)


【課題】複数のコアを用いた並列演算処理が可能な内燃機関において、内燃機関の電力負荷に応じて、並列演算処理における消費電力の最適化を図る。
【解決手段】複数のコアが搭載されたプロセッサを有し、内燃機関の動作に関わる種々のタスクを演算する制御部と、複数のコアの中から演算に使用しないゼロまたは1以上のアイドルコアを選択する選択手段と、選択されたアイドルコアを除いた残りのコアにタスクを分配して演算を行う演算手段と、内燃機関の電力負荷を取得する取得手段と、を備え、選択手段は、電力負荷が所定の閾値以上である場合には、閾値未満である場合に比して選択するアイドルコアの数を増加させる。好ましくは、補機負荷トルクの所定時間先の予測値を電力負荷として取得し、当該予測値が所定の閾値以上である場合には、閾値未満である場合に比して選択するアイドルコア数を増加させる。 (もっと読む)


【課題】 繰り返し更新演算を行うことなく、過渡運転状態においても正確な体積効率を算出し、気筒吸入空気量の算出精度を高めることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 検出される吸気圧PBA及び吸気温THに基づいて理論気筒吸入空気量GAIRSTDが算出され、気筒容積Vcylと吸気管容積Vinとの比、気筒吸入空気量の前回算出値GAIRCYLN(k-1)、理論気筒吸入空気量GAIRSTD、及び推定スロットル弁通過空気流量HGAIRTHを用いて、機関の体積効率ηvが算出される。さらに算出された体積効率ηv、推定スロットル弁通過空気流量HGAIRTH、及び気筒吸入空気量の前回算出値GAIRCYLN(k-1)を吸気管モデル式に適用して、気筒吸入空気量GAIRCYLNが算出される。 (もっと読む)


【課題】一方のコアから他方のコアに割込みによりイベントを通知する際、イベントの誤通知を検知できるマイコンを提供すること。
【解決手段】第1のコア52と第2のコア53間で通信する通信手段43と、第1のコアと第2のコアが共有する共有メモリ51と、外部信号を取得して第1の処理を実行し、第1の処理毎に所定情報を共有メモリに書き込む第1の処理手段55と、通信手段を介して第2のコアに処理要求を出力する処理要求手段33と、処理要求をトリガーに第2の処理を実行する第2の処理手段56と、を有するマイコン100において、第2のコアは、処理要求を受け付けた場合、共有メモリから最新の所定情報と前回の所定情報を読み出し、最新の所定情報と前回の所定情報に規定された関係がある場合のみ、第2の処理手段に第2の処理の実行を許可する比較手段57、を有する。 (もっと読む)


【課題】カム角センサから出力されるカム角信号のみに基づいて気筒判別を行う場合に、内燃機関の制御精度を従来のものより向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、カム角信号から検出した前の有効エッジの検出タイミングから当該有効エッジの検出タイミングまでの時間に基づいて次の有効エッジの検出タイミングを予測し(ステップS1)、当該有効エッジが立ち上りであるか否かを判断し(ステップS2)、当該有効エッジが立ち上りであると判断した場合には、次の有効エッジの予測した検出タイミングを遅めに補正し(ステップS3)、当該有効エッジが立ち上りでないと判断した場合には、当該有効エッジの前の有効エッジが立ち上りであったか否かを判断し(ステップS4)、当該有効エッジの前の有効エッジが立ち上りであると判断した場合には、次の有効エッジの予測した検出タイミングを早めに補正する(ステップS5)。 (もっと読む)


【課題】筒内圧センサの歪に起因する筒内圧センサの出力精度低下を抑制することのできる筒内圧センサの出力補正装置を提供する。
【解決手段】筒内圧センサの受熱量(伝熱量Qse)を求めて、筒内圧センサの歪に起因する筒内圧センサの出力誤差の補正を行う際の基礎として用いる。受熱によって筒内圧センサにどの程度の歪が生ずるのかは、筒内圧センサの構成に応じて特定しておく。具体的には、例えば、センサ寸法Lや、センサ表面の熱伝導率λ、センサ受熱部熱歪量xの算出において用いる線膨張係数αなどの値は、筒内圧センサの構成に応じて特定しておく。センサ表面への伝熱量Qse等を求めて熱歪量xを算出し、出力補正量Pcrを算出する。これにより、熱歪による筒内圧センサの出力ずれを的確に補正して、精度良く筒内圧を求める。 (もっと読む)


【課題】データ形式の変換が必要なリアルタイムの車両制御ソフトウェアであって、データ変換処理回数を低減して処理性能を向上させ、処理効率を高く、制御データの同時性も保つことができる車両制御用ソフトウェアを提供する。
【解決手段】車両を制御するための情報である制御データと、前記制御データを公開するソフトウェア部品である公開側ソフトウェア部品と、前記制御データを参照するソフトウェア部品である参照側ソフトウェア部品と、前記公開側ソフトウェア部品と前記参照側ソフトウェア部品との間での前記制御データの受け渡しに際してデータ形式を変換するデータ変換ソフトウェアと有し、前記データ変換ソフトウェアは所定のタイミングで起動要求され、前記公開側ソフトウェア部品にデータ参照要求を行い、取得した前記制御データを前記参照側ソフトウェア部品が参照するデータ形式へと変換する。 (もっと読む)


【課題】制御の信頼性を確保しながら、コストを低減することができる制御システムを得る。
【解決手段】接続されたノード間で時間同期が可能なネットワーク10にそれぞれ接続され、互いに異なる対象を制御する複数の制御装置を備えた制御システムであって、エンジン制御装置20の制御対象に対する制御のうち、重要度の高い制御である重要制御に関する制御量を演算するための制御量演算手順を、エンジン制御装置20およびメータ制御装置30がそれぞれ記憶し、エンジン制御装置20は、自身が演算した重要制御に関する制御量と、エンジン制御装置20と同期してメータ制御装置30で演算された重要制御に関する制御量とを比較し、比較結果に応じて自身の制御対象を制御する。 (もっと読む)


【課題】要求トルクに見合う態様で機関トルクを精度良く調節することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、所定周期で実行される処理を通じて内燃機関10の要求トルクを設定するとともに、同要求トルクを、内燃機関10の燃焼サイクルにおける燃焼タイミングと同期して変化する値(返還要求トルク)に変換する。変換要求トルクを満足する値を目標スロットル開度として算出するとともに、同目標スロットル開度に基づくスロットルモータ14の作動制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】ノッキングの発生を効果的に抑制できなくなることおよび機関出力が低下することを回避できる内燃機関の点火時期制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、点火時期指令値をフィードバック補正項と同フィードバック補正項についての学習値とにより補正する。特定運転領域以外の領域では(S101:NO)基本学習値AG[i]の学習のみを許可し、特定運転領域では(S101:YES)機関運転状態に応じて区画された各多点学習領域の多点学習値AGdp[n]の学習のみを許可する。フィードバック補正項が同一の態様で変化すると仮定した場合における基本学習値AG[i]の変化速度と多点学習値AGdp[n]の変化速度とを比較した場合において多点学習値AGdp[n]の変化速度が基本学習値AG[i]の変化速度より速くなるように、基本学習値AG[i]および多点学習値AGdp[n]が学習される(S102〜S104)。 (もっと読む)


【課題】信号を出力するタイミングの精度を細かく保ちつつ、かつ、タイマの1周期よりも先にある時刻を設定した場合にも、設定した時刻に信号を出力できる制御装置を提供する。
【解決手段】所定時間を計時するごとにリセットされるタイマと、制御信号の出力を許可するか否かの情報を記憶するコンペア許可レジスタと、制御信号の出力タイミングが、タイマが計時を開始した時刻またはタイマがリセットされた時刻からタイマの計時する所定時間以内にあるか否かを判定する判定処理と、前記制御信号の出力タイミングが所定時間以内である場合に、前記記憶部に制御信号の出力を許可する許可状態であることを示す情報を記憶させる設定処理とを実行する制御部と、コンペア許可レジスタが許可情報を記憶している場合に、タイマの計時する時刻と制御信号の出力タイミングが一致する時刻に制御信号を出力する出力部とを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸入空気量を検出するエアフローセンサ及び吸気管圧力を検出する圧力センサを備え、エアフローセンサの出力に基づいて燃料噴射量が制御されるエンジンにおいて、エアフローセンサ及び圧力センサの異常判定を高精度に行う。
【解決手段】エアフローセンサで検出された吸入空気量に基づいてエンジン負荷を示す第1指標値QATPを演算し、圧力センサで検出された吸気管圧力に基づいてエンジン負荷を示す第2指標値PMTPを演算し、第1指標値QATPと第2指標値PMTPとの偏差が閾値以上の場合には、エアフローセンサと圧力センサとのいずれかに異常が発生していると判断する。異常の発生が判断された場合に、ずれ比率=PMTP/QATPと空燃比フィードバック補正係数とが近似する場合には、エアフローセンサの異常を判定し、空燃比フィードバック補正係数が初期値付近であれば、圧力センサの異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】演算処理が過負荷状態であることを精度良く判定することのできる内燃機関の電子制御装置を提供する。
【解決手段】ECU40において演算処理を実行するCPU41は、内燃機関10のクランク軸17の回転に同期して実行が要求される回転同期タスクと、回転同期タスクよりも優先順位が低い処理であって一定時間毎に実行が要求される時間同期タスクと、回転同期タスク及び時間同期タスクがともに実行されていないことを条件として実行されるアイドルタスクタスクとを、それらの実行優先順位に基づき実行する。ECU40は、アイドルタスク実行時間と回転同期タスク実行時間とを計測し、アイドルタスク実行時間が回転同期タスク実行時間以下であるときには、CPU41による演算処理が過負荷状態であると判定する。 (もっと読む)


【課題】 AD変換の処理遅延を低減させたAD変換制御装置を提供する。
【解決手段】 AD変換器11の起動セットを行ってからAD変換器11の起動が行われるまで、既にセットしたチャネルとは異なるチャネルについての非同期のAD変換要求があると、AD変換要求のあった複数のチャネルについてのAD変換を行うのに要する時間を考慮した所定時間後にAD変換が行われるように、AD変換器11の起動セットを再度行うCPU13を有している。 (もっと読む)


【課題】欠歯部の誤判定とクランクカウンタ値の誤補正を抑制
【解決手段】パルス間隔T3≧2.4×パルス間隔T4の条件で欠歯部Kであると判定されると(時刻t1)、パルス間隔T0〜T5を用い判定結果が正しいか検証する。判定結果が正しい場合に、欠歯部Kと判定された時(時刻t1)のクランクカウンタ(以下CCと略す)の値(時刻t1以後の欠歯時カウンタ値記憶レジスタを参照)と、欠歯部Kと判定された時のCCの正しい値として設定された値との差(以下、カウンタ補正値という)を算出する(時刻t3以後の補正値記憶レジスタを参照)。その後に、カウンタ補正値とCCの現在値と、書換タイミングに基づき設定された値(+1)とに基づき、補正後カウンタ値(時刻t5以後の補正後カウンタ値格納バッファを参照)が算出され、その後クランク信号の最初の立ち上がり時に補正後カウンタ値に書き換えられる(時刻t6のCCを参照)。 (もっと読む)


【課題】作業精度を維持しつつ、無線通信により複数車両でデータ書き込み(例えばプログラム書き換え)を並行して行わせることができるようにする。
【解決手段】車両外部の無線通信装置(無線通信手段)200が、車載の送受信機(送受信手段)105を介して通信可能範囲内の車両個々の車両情報を受信し、該車両情報に基づいてデータ書き込みの対象車両を特定し、該特定された対象車両の全てについて、書き込みデータの送受信及び書き込みを並行して行わせ、データ書き込みの成否の情報を、前記送受信機105を介して前記無線通信装置200に送信し、前記無線通信装置200が車両情報毎に前記成否の情報を記憶する。 (もっと読む)


【課題】エンジンに対する要求を好適に実現する。
【解決手段】エンジン制御システム705は、変換部800と、決定部804と、選択部806と、制御部810とを備える。変換部800は、複数の制御システムA〜制御システムDからエンジンに対して要求される要求値のうち、パワーと異なる種類の要求値をパワーに変換する。決定部804は、エンジンの運転状態を表わす複数のパラメータのうち、制御の対象となるパラメータを複数の制御システムA〜制御システムD毎に決定する。選択部806は、複数の制御システムA〜制御システムDのパワーの要求値の中から、制御システムA〜制御システムDに応じて定められる優先順位に従って、パワーの要求値を選択する。制御部810は、優先順位に応じて選択されたパワーの要求値を実現するように、エンジンを制御する。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化を防止する内燃機関の排気還流装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本実施例に係るエンジンシステムは、エンジン1に供給される燃料の性状を判定する燃料性状センサ17eと、エンジン1の排気の一部を吸気系に還流するEGR通路9、EGR弁10と、燃料性状センサ17eの判定結果に応じて吸気系に排気が還流される運転領域を変更するECU13とを備えている。ECU13は、燃料性状が重質燃料の場合には、通常燃料又は軽質燃料の場合よりも、吸気系に排気が還流される運転領域を縮小する。 (もっと読む)


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