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Fターム[3H003BH05]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 潤滑油が作動流体を汚染するのを防ぐもの (361) | 吐出側で防ぐもの (287)

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【課題】冷媒ガス中のオイルを遠心力で分離する分離効率の良いオイルセパレータ及び圧縮機を提供する。
【解決手段】冷媒圧縮機の圧縮機構部より吐出するオイル混入の冷媒から、オイルを遠心分離して、分離したオイルを前記冷媒圧縮機に再循環させるとともに、分離後の冷媒を外部に吐出するようにしたオイルセパレータであって、吐出部と吸入部から構成された分離パイプ部に対して、セパレータハウジングの内壁面に吐出部を嵌合し、セパレータハウジングの内壁面内径が、吸入孔中心軸位置から、吸入部端部に対応した部位までの範囲で拡大することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油分離器の二次貯留部に貯留された油の回収時に、圧縮空気が圧縮機本体へ流れ込むのを抑制しつつ前記二次貯留部の油を確実に排出する。
【解決手段】給油式圧縮機は油分離器7を備え、該油分離器は、一次分離された油を貯留する一次貯留部と、一次分離後の圧縮ガスを通過させて圧縮ガス中に残存する油を二次分離するフィルタ13と、該フィルタで分離された油を貯留する二次貯留部13aと、この二次貯留部に貯留された油を圧縮機本体側に回収するための回収配管14を備える。前記二次貯留部は前記フィルタの下部を塞ぐ底部材22に形成され、該底部材には前記二次貯留部と一次貯留部とを連通する開口部22bと、この開口部を開閉する開閉装置23が備えられ、この開閉装置は、圧縮機運転中は前記開口部を塞ぎ、圧縮機停止時には前記開口部を開くように作動して二次貯留部に貯留された油を一次貯留部に排出する。 (もっと読む)


【課題】交換や改造を要することなく既設のドレンポットに容易に取り付けることができ、低コストでありながらもドレンポット内への劣化油の堆積を抑制することが可能なドレンポット油排出器およびドレンポットを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明にかかるドレンポット油排出器の構成は、透明な側壁部材152を有するドレンポット150の内部に配置され、貯留したドレン水102と劣化油104をドレンポット外に排出するドレンポット油排出器100であって、透明材料からなり、ドレンポットの内面に対応した形状を有し内面に当接する外面110と、上端縁110a近傍からすり鉢状に内側に向かうにしたがって下方に傾斜または湾曲している傾斜面112と、傾斜面の下縁112aに連続していて、下縁から当該ドレンポット油排出器の底面まで略垂直に貫通した貫通孔114と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分離パイプを精度良く圧入できるオイルセパレータ付圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機構と、圧縮機構を収容する円筒形ハウジングと、ハウジング内に形成され圧縮機構から吐出したガスをハウジング外へ吐出させる吐出通路と、吐出通路の途上に配設された遠心分離方式のオイルセパレータとを備え、オイルセパレータは吐出通路の一部を形成するオイル分離室18とオイル分離室に圧入固定された分離パイプ21とを有し、分離パイプ圧入方向側のハウジング外面に、分離パイプ圧入方向に直交する平坦面23が形成されており、分離パイプの圧入方向は円筒形の中心軸線へ向けて径方向内方であり、ハウジングの円筒形の外形は半円柱形状のキャビティーを有する一対の金型を用いて鋳造形成され、分離パイプの圧入方向は前記一対の金型のスライド方向に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】従来の密閉型圧縮機では、油分離器内とシリンダ室内との圧力差によって潤滑油が流動するため、密閉型圧縮機の始動時など、吐出圧力である油分離器内の圧力と吸込圧力であるシリンダ室内の圧力との圧力差が小さい場合、潤滑油がシリンダ室内へ供給されにくくなる。
この結果、潤滑油の給油不足により摺動部の焼付きが生じ、密閉型圧縮機の信頼性の低下を招く恐れがある。
【解決手段】本発明の実施形態は上述した課題を解決するもので、内部が吸込み圧力雰囲気である密閉容器内に圧縮機構部を有し、圧縮機構部の吐出通路に接続される油分離器を有する密閉型圧縮機に関する。
この密閉型圧縮機は、油分離器内に貯留した潤滑油を圧縮機構部の摺動部に供給する給油通路と、圧縮機構部の摺動部から油分離器へ潤滑油を導出する油戻通路とを備えており、油戻通路と給油通路を介して潤滑油を流動させるポンプ装置を備えている。 (もっと読む)


【課題】シリンダ室から仕切板内に形成された吐出室内へのガス冷媒の吐出性能を向上させ、及び、吐出室からのガス冷媒の吐出性能を向上させ、密閉型圧縮機の性能を向上させる。
【解決手段】密閉容器2a内に圧縮機構部9と電動機部10とが収納され、圧縮機構部9で圧縮されたガス冷媒が密閉容器2aの外部に吐出される吐出通路12を備えた密閉型圧縮機2において、圧縮機構部9は、仕切板16と、仕切板16の上下両側に設けられてシリンダ室21、25を有する一対のシリンダ17、18と、仕切板16内に形成された吐出室19と、吐出室19内に取付けられ、シリンダ室21、25内で圧縮されたガス冷媒が吐出室19内に吐出される吐出孔を開閉する吐出弁20a、20bと、を備える。吐出室19と吐出通路12とを連通する吐出口31が、吐出室19の下部側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】モータをインバータによりコントロールするオイル潤滑式コンプレッサにおいて、モータ回転の低減時に圧縮機本体に潤滑油を過剰に供給されるのを防止するインバータを用いたオイル潤滑式コンプレッサの潤滑油の過剰供給防止方法を提供する。
【解決手段】空気使用量13の低減時には、制御部6はインバータ1を介してモータ5の回転を低減させると共に電磁弁2の開閉をコントロールし、圧縮機本体4側への潤滑油の過剰供給を防止する。 (もっと読む)


【課題】アキュムレータは下部の配管で圧縮機と連結され、アキュムレータの固定のために圧縮機外周部にアキュムレータ取付用座が固着されている。特開平3−88974号公報などの従来技術では、アキュムレータ固定バンド,固定座が2箇所必要となり、かなりコストアップとなる課題があった。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、アキュミュレータは、上部タンクと下部タンクの2部品で通常構成され、上部と下部の継ぎ目を溶接している。この継ぎ目の位置を最下方に位置し、下部タンクを小さくする。また、下タンクの板厚を、上部タンクの板厚の2倍以上としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分離効率、装置の小型化、構造の簡素化を促進し、しかも圧縮機のオイル分離装置として好適な遠心分離装置を提供する。
【解決手段】円筒空間に形成される分離室の側壁に設けられた入口孔から流入される多相流体に旋回流を付与し、高密度の流体と、該高密度の流体より低密度の流体とに分離し、分離された低密度の流体を入口孔よりも上方に設けられた出口孔から流出させ、分離された高密度の流体を入口孔よりも下方に設けられた出口孔から流出させる遠心分離装置において、分離室の側壁に周方向に延びる溝を設けたことを特徴とする遠心分離装置。 (もっと読む)


【課題】吸込み絞り弁の大型化を抑制しつつ、無負荷運転時の吸込み絞り弁の操作圧力を低減することができ、ひいては無負荷運転時の圧縮機本体の吐出側圧力を低減することができ、省エネ効果を高めることができる空気圧縮機を提供する。
【解決手段】制御経路21A及び21Bのうちのいずれか一方を選択して制御経路21Cと連通する三方弁22を設ける。制御装置5は、負荷運転を行う場合に、制御経路21Aと制御経路21Cとを連通させるように三方弁22を制御して、吸込み絞り弁3のバネ室16を一次室11と連通させる。一方、負荷運転から無負荷運転へ切替える場合に、制御経路21Bと制御経路21Cとを連通させるように三方弁22を制御して、吸込み絞り弁3のバネ室16を二次室12と連通させる。これにより、吸込み絞り弁3のバネ室16内の圧力を制御する。 (もっと読む)


圧縮機シリンダ(2)の内側に霧化された潤滑流体を供給する霧化ノズル(1)と、ノズル(1)のところで霧化されるべき潤滑流体を冷却するために意図された熱交換器(6)と、冷却流体および潤滑流体の混合物を分離し、潤滑流体をシステムから戻すための流体分離装置(5)と、シリンダ内の潤滑流体の蓄積を防止するように、霧化ノズル(1)と熱交換器(6)との間に配置されるブロッキング要素(7)とを備える、往復動圧縮機用の冷却システム。説明したような冷却システムを有する往復動圧縮機。
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【課題】耐熱性と冷却効果を向上させることにより、信頼性と安全性をもつ密閉型圧縮機及び空冷式ヘリウム圧縮装置を提供する。
【解決手段】圧縮機部とコイルエンド部を有するステータ及びロータからなるモータ部とを密閉容器内に収納した密閉形圧縮機において、圧縮機部の吐出口から密閉容器内に吐出した作動ガスを、コイルエンド部を通してから密閉容器に設けた吐出管から当該密閉容器外に吐出するように構成すると共に、モータ部をさらに、コイル部、リード線、コイル部とリード線の結線部を包む絶縁フィルム、コイル部を縛る縛り紐及びコイル部表面を絶縁被覆するワニス材から構成し、コイル部とリード線の結線部を吐出配管の近傍のコイルエンド部に配置すると共に、モータ部の前記構成要素に耐熱温度155℃仕様または180℃の仕様の耐熱材料を用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 構成及び据付作業を簡単化でき、かつ、並列運転される複数の室外機の、各圧縮機に戻す冷凍機油の量を均一化できるオイルセパレータを備えた空気調和機を提供する。
【解決手段】 複数の圧縮機の並列に接続して冷凍サイクルを形成し、各圧縮機1の冷媒吐出管に、円筒容器22と、円筒容器22の頂部から同心状に挿入され円筒容器22内に開口された内筒23と、円筒容器22の接線方向にガス冷媒を導入するガス冷媒入口管27と、内筒23の内側に連通されたガス冷媒出口管35と、円筒容器22内に貯留された冷凍機油を抜き出して前記圧縮機に戻す戻し管を有するオイルセパレータ9を挿入接続し、円筒容器22と内筒23の間隔を、ガス冷媒入口管27の内径以下の大きさに形成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機から吐出された冷凍機油混りの冷媒ガスを消音する吐出マフラにおいて、その吐出マフラの内部に冷凍機油が溜まりにくくする。
【解決手段】吐出マフラ(1)に設けられたマフラ容器(2)は、冷凍機油混りの冷媒ガスから冷凍機油を分離するとともに、冷凍機油を上記マフラ容器(2)内の下部空間(2b)に貯留可能に構成する。又、マフラ容器(2)に接続された流出配管(7)の入口部(7c)を下部空間(2b)内に開口させる。 (もっと読む)


コンプレッサは、圧縮空気の供給源に接続される油セパレータを備え、前記油セパレータは、内部に空洞を規定する壁を有するチャンバーと、前記壁の内部の通気路と、を備え、 前記通気路は、前記圧縮空気の前記供給源に第1の端で連通するとともに、前記空洞と(第2の開口を介して)連通し、前記壁の外周表面に略平行に延設されている。 (もっと読む)


【課題】複数台の空気圧縮部の内、一部の空気圧縮部が壊れた場合でも、潤滑油の過冷却を防止することができる。また、一部のオイルクーラーが目詰まりした場合でも、稼働が可能な返油回路並びに空気圧縮装置を得る。
【解決手段】空気圧縮装置における潤滑油の返油回路は、空気圧縮装置1台に必要な潤滑油を冷却するオイルクーラーを、搭載している空気圧縮部の台数と同じ台数設けることにより構成する。一部の空気圧縮部が壊れた場合でも、残りの空気圧縮部に対応するオイルクーラーが機能するため、潤滑油の過冷却を防ぐ事ができ、一部のオイルクーラーが目詰まりした場合でも、残りのオイルクーラーに対応する空気圧縮部を稼動させることにより、圧縮空気を供給できる。 (もっと読む)


【課題】機械加工の作業工数を低減して低コスト化した連通路により、螺旋ピンの共有化を図るとともに、異物の螺旋溝内への浸入を防止した圧縮機を提供する。
【解決手段】油溜め室18と密閉空間とを連通する連通路25とを備えた圧縮機において、連通路25が、油溜め室18の側に配置され、外周面に螺旋状の溝を有する螺旋ピン27が収容される上流部38と、密閉空間の側に配置された下流部37とを備え、上流部38が、油溜め室18側から密閉空間側に向けて段階的に小径とする大径部38a、中径部38b及び小径部38cを備え、中径部38bが螺旋ピン27の外径と略同じ内径を有し、かつ、中径部38bの底面を大径部38aより高くして段差を設けるとともに、小径部38c及び小径部38cに連通する下流部37の底面を同一レベルにした。 (もっと読む)


【課題】低温の周囲温度においてオイル冷却器が使用される場合に、該オイル冷却器の冷却容量が過剰になることがある。
【解決手段】オイル冷却器27が、一段目オイル冷却器24およびこれの下流の二段目オイル冷却器32とからなる。一段目オイル冷却器24と二段目オイル冷却器32とを接続しているフローライン28とフローライン30との間に弁40が設けられる。弁40に取り付けられたセンサ42が、フローライン28における流体の温度を検出していて、二段目オイル冷却器32による追加の冷却を必要としない場合に、弁40を駆動し、この弁40は、二段目オイル冷却器32をバイパスさせるように流体を導く。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、液状冷媒がハウジングの内部に溜まっている状態であっても、起動性能が低下するのを防止する。
【解決手段】サイクロンブロック70(油分離器)の内筒部72の下端縁72aの一部が液状冷媒G′の液面Rmよりも上方に露出するように、サイクロンブロック70が、本体部71および内筒部72の軸73を鉛直線Vに対して回転軸51回りに角度θだけ傾けて、圧縮機本体に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】流体圧縮装置における吐出管の上昇部の上流側で、作動気体に混入した液体を除去することにより、作動気体の圧力損失を低減すること。
【解決手段】圧縮機本体10、圧縮された作動気体の吐出後に作動気体に混入した液体を分離する気液分離器5、および圧縮機本体と気液分離器とを繋ぐ吐出通路11を備え、前記吐出通路11と前記気液分離器5の接続部19が、吐出通路と圧縮機本体の接続部より高い位置にある流体圧縮装置において、前記吐出通路11と前記気液分離器5の前記接続部19より低い位置に前記吐出通路11と前記気液分離器5とを繋ぐバイパス管11を設けることにより、前記吐出管11の上昇部20より上流側において、作動気体に混入した液体を除去する。以上により、作動気体の前記吐出管11における圧力損失が低減され、流体圧縮装置の作動気体の大流量化が可能となる。 (もっと読む)


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