【課題】管継手の組み付け作業を簡素化できると共に接合管の引き込みを防止できる管継手と、これに用いるパッキン輪を提供すること。
【解決手段】接合管１に外嵌装着される押輪７と、押輪７に向かって拡径する受口部２ｃを有し、押輪７と対向するようにして接合管１に外嵌装着される管継手本体２と、押輪７を管継手本体２の方向に移動操作可能な緊締具４と、緊締具４の操作により移動する押輪７の押圧に伴って受口部２ｃに圧縮状態で嵌装されるパッキン輪８とを備え、パッキン輪８に管軸方向の曲がりを有する抜け止め具９が取り付けられており、その抜け止め具９が、パッキン輪８が受口部２ｃ内で圧縮された状態における押輪７の押圧に伴って、曲がりの度合を小さくするように変形し、内周端を内周側に突き出して接合管１の外周面に食い込ませる。 （もっと読む）

【課題】不測の外力が生じ、挿口部が受口部に対して管軸方向に脱離する相対移動が起こっても管体の接合部から流体の漏出を防止する管継手を提供する。
【解決手段】押輪１３は、挿口部２３の外周面２３ａに対向する内周面を有し、パッキン１は、押込み部１ａの外周面１ｄに形成され、押輪１３の押圧面１３ｃと受口部３との間で挟圧される被挟圧部１ｇと、押込み部１ａに連続して管軸方向に先頭シール部１ｂと反対側に延設され、押輪１３の内周面と挿口部２３の外周面２３ａとの間に位置する延設部１ｆと、延設部１ｆに形成され、押輪１３の内周面と挿口部２３の外周面２３ａとの間を密封する後方シール部と、が周方向に沿って有している。 （もっと読む）

【課題】不測の外力が生じ、挿口部が受口部に対して管軸方向に脱離する相対移動が起こっても管体の接合部から流体の漏出を防止する管継手を提供する。
【解決手段】押輪は、前記１３挿口部２３の外周面２３ａに対向する内周面を有し、パッキン１は、押込み部１ａに連続して管軸方向に先頭シール部１ｂと反対側に延設され、押輪１３の内周面と挿口部２３の外周面２３ａとの間に位置する延設部１ｆと、延設部１ｆに形成され、押輪１３の内周面と挿口部２３の外周面２３ａとの間を密封する後方シール部７と、押込み部１ａの外周面１ｄに、押込み部１ａの内方に向かって切込まれたリップ部Ｒと、を周方向に沿って有している。 （もっと読む）

本発明は、管に対して締付け力を及ぼすための少なくとも１個の圧力要素（３）を備える管（１０）と連結するための連結装置に関し、この連結装置は少なくとも１個の密封機構（１２）を備え、管から離れて外側を向いている面では、上述の少なくとも１個の圧力要素が、管から離れる半径方向の配向でお互いに向かって近づく面を備えて実施され、さらに、お互いに連結されることができ、管に対して締付け力を与えるために少なくとも１個の圧力要素の上述面に対して直接的又は間接的に配置されるようになされている支持要素（９、１１）が設けられている。
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