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Fターム[3H029BB43]の内容

回転型圧縮機の応用細部 (19,700) | 目的、機能 (4,748) | 運転改善 (1,143) | 効率向上、省エネ (648) | 圧縮効率、体積効率向上 (198)

Fターム[3H029BB43]に分類される特許

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【課題】動力損失や騒音を小さくすることができ、安定した体積効率ηvを発揮でき、かつ確実に優れた全段熱効率ηtadを発揮可能なルーツ式流体機械を提供する。
【解決手段】ロータ13の外形線Leは、頂端Tから第1切替点C1までが仮想線Li上に中心Q1を有する半径Rの円弧21aからなり、第1切替点C1から第2切替点c2までが円弧21aに連続する、軸心O1に中心Q2を有する半径rの基礎円22に基づくインボリュート曲線22aからなり、第2切替点C2から底端Bまでがインボリュート曲線22aに連続する、円弧21aの包絡線23からなる。山歯の数nは4以上であり、外形面Fのねじれ角βは360°/nを超えている。 (もっと読む)


【課題】対となる圧縮室の吸入容積が異なるスクロール圧縮機において、吸入容積の小さい圧縮室の圧力変化率が大きく、ラップの径方向接点部を介して漏れが発生するため、性能低下を引き起こしてしまう。
【解決手段】固定スクロール12のラップ先端12cに溝12mを形成し、貯油部20から第1の圧縮室15aと第2の圧縮室15bに導く給油経路50を設け、第2の圧縮室15bへの給油量を第1の圧縮室15aへの給油量より多くすることで、固定スクロール12のラップ先端12cで発生する第1の圧縮室15aから第2の圧縮室15bへの漏れを防止しつつ、1つ前に形成された第2の圧縮室15b−1から、次に形成された第2の圧縮室15b−0への漏れを抑制することができ、圧縮行程における漏れ損失の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】スクロール流体機械(渦巻歯)の設計自由度を保つことができ、流体を圧縮又は膨張する行程で流体の漏れを抑制することが可能なスクロール流体機械を得る。
【解決手段】揺動スクロール及び固定スクロールを組合せて、揺動スクロールを揺動運動させることにより、揺動スクロールの渦巻歯52と固定スクロールの渦巻歯62との間に形成された室の容積を増減させ、流体を圧縮または膨張させるスクロール流体機械において、渦巻歯52及び渦巻歯62の形状を、基礎円半径が伸開角でπ/n(nは自然数)毎にステップ状に変化するインボリュートとし、歯厚及びピッチがステップ状に変化する形状としたものである。 (もっと読む)


【課題】第1圧縮機構と第2圧縮機構とが1本の駆動軸によって機械的に連結された圧縮機が設けられた冷凍装置において、低段側圧縮室のうち低圧冷媒を吸入する圧縮室の吸入容積の合計値に対する、高段側圧縮室のうち冷却手段によって冷却された後の冷媒を吸入する圧縮室の吸入容積の合計値の比率である吸入容積比を変更可能にして、COPの向上を図る。
【解決手段】第1圧縮機構(41)の第1圧縮室(53)と第2圧縮機構(42)の第2圧縮室(73)及び第3圧縮室(83)の3つの圧縮室のうち少なくとも1つが、低段側圧縮室となって、該3つの圧縮室のうち少なくとも1つが高段側圧縮室になる二段圧縮冷凍サイクルが行われる冷凍装置(10)に、吸入容積比を変更する容積比変更手段(60)を設ける。 (もっと読む)


【課題】内部高圧型の多段圧縮式ロータリコンプレッサにおいて、運転効率や圧縮効率を悪化させること無く、性能を維持しながら、第1の回転圧縮要素で圧縮された中間圧の冷媒ガスを第2の回転圧縮要素に導くための中間連通路を密閉容器内部に形成することを目的とする。
【解決手段】下部支持部材(第1の支持部材)51、下シリンダ41(第1のシリンダ)及び中間仕切板36を貫通して吐出消音室57と第2の吸込通路54とを連通する中間連通路4を、第1のベーンスロット61と第1の吸込通路53の間の角度範囲に形成する。 (もっと読む)


【課題】容積型の流体機械により構成された第1圧縮機構及び第2圧縮機構を有する圧縮機が設けられた冷凍装置において、固有圧縮比型の流体機械により構成された第1圧縮機構における過圧縮損失や逆流損失を抑制する。
【解決手段】冷媒回路(11)では、固有圧縮比型の第1圧縮機構(41)を低段側圧縮機構として用いる。冷媒回路(11)には、第1圧縮機構(41)と第2圧縮機構(42)の間に冷媒を注入するためのインジェクション通路(26)が設けられている。そして、第1圧縮機構(41)の吐出容積と第2圧縮機構(42)の吸入容積とは、駆動軸(50)の1回転中に第1圧縮機構(41)から吐出される冷媒の体積が、駆動軸(50)の1回転中に第2圧縮機構(42)に吸入される冷媒の体積よりも小さくなるように、設定されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮過程の圧縮室に流体を注入するためのインジェクション用ポートが形成されたスクロール圧縮機において、圧縮効率を低下させることなく、インジェクション用ポートを通じて圧縮室に注入する流体の流量の増大を図る。
【解決手段】インジェクション用ポート(30)は、固定側ラップ(21a)の内側の第1圧縮室(23a)と固定側ラップ(21a)の外側の第2圧縮室(23b)とに開口するように形成されている。インジェクション用ポート(30)に対しては、インジェクション用ポート(30)を開く開状態とインジェクション用ポート(30)を閉じる閉状態とに切り換えられる開閉弁(40)が設けられている。開閉弁(40)は、閉状態においてインジェクション用ポート(30)を通じて第1圧縮室(23a)と第2圧縮室(23b)との間で流体が移動することを阻止する。 (もっと読む)


【課題】小型化及び軽量化を実現することができ、且つ、作動効率を向上することができるスクロール型流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】密閉容器(2)に、長手方向が鉛直方向に配される駆動軸(4)と、駆動軸の一端偏心軸部(6)に連結されて駆動力を発生する駆動側スクロールユニット(8)と、駆動軸の他端偏心軸部(10)に連結されて駆動側スクロールユニットにて発生する駆動力が伝達される被駆動側スクロールユニット(12)と、駆動軸に支持されるバランスウェイト(108)とが収容される縦置き型のスクロール型流体機械(1)であって、一端及び他端偏心軸部を駆動軸の回転方向の同位相に偏心し、バランスウェイトは1つ設けられ、バランスウェイトの重心を一端及び他端偏心軸部の位相から駆動軸の回転方向に180°ずらした位相に位置づける。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、旋回スクロールと固定スクロールのラップ間の漏れ及び機械損失の低減を広い運転範囲で可能にすると共に、運転立ち上がり時間を短縮すること。
【解決手段】スクロール圧縮機50は、密閉容器1内に、固定スクロール3及び旋回スクロール4を有する圧縮機構部2と、旋回スクロール4をクランク軸6を介して駆動する電動機とを備える。旋回スクロール4の背面側にスラストリング30が設置され、スラストリング30の背面側にリング背圧室20が設けられ、密閉容器1内に潤滑油を貯留する貯油部10が設けられ、クランク軸6の回転により貯油部10の潤滑油を供給する給油手段が設けられている。給油手段により供給される潤滑油は、リング背圧室20に導びかれ、スラストリング30を押圧する。 (もっと読む)


【課題】背圧室と圧縮室を間欠的に連通させることで背圧を制御しているスクロール圧縮機であって、組み立て時に設定されているラップ先端部とラップ側面部の隙間から作動流体が漏れ出してしまい、体積効率の低下を引き起こしてしまう。
【解決手段】高圧領域30と背圧室29を連通させることで背圧室29へオイル6を供給し、さらに背圧室29と吸入口17に連通しない第2の圧縮室15bを連通させることで背圧室の圧力を維持しつつ、吸入口17に連通する第1の圧縮室15aに連通させることで、シールオイルを供給できるため、作動流体の閉じ込みを確実に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】密閉形スクロール圧縮機において、旋回外側圧縮室及び旋回内側圧縮室にそれぞれ適量の油を供給すると共に、両圧縮室間の内部漏れを低減して性能を向上すること。
【解決手段】密閉形スクロール圧縮機は、圧縮室に流体を注入するインジェクション管31を固定スクロール5の注入用ポート22に接続している。注入ポート22は、固定スクロール内側曲線近傍に設けられ旋回外側圧縮室8aへ流体を注入する第1の注入用ポート22aと、固定スクロール外側曲線近傍に設けられ、旋回内側圧縮室8bへ流体を注入する第2の注入用ポート22bとを備える。第2の注入用ポート22bは、第1の注入用ポート22aに対して径方向に並置され且つ旋回スクロールラップが固定スクロールラップの外側に接触した状態で旋回外側圧縮室8aと実質的に連通しないように設置される。 (もっと読む)


【課題】シリンダの軸方向幅を薄くしても吸入路面積を大きくできて、吸入圧力の損失を低減させることができるようにする。
【解決手段】回転軸4上に偏芯軸部4a,4bが一体化され、この偏芯軸部4a,4bにピストン5a,5bとシリンダ2a,2bを備え、シリンダ2a,2bには圧縮室と吸入室を仕切るベーンを摺動自在に挿入するとともに、ベーンをピストン5a,5bに押接させる付勢手段を設け、さらにシリンダ2a,2bの吸入穴11b形状を、円周方向の長穴とする。 (もっと読む)


【課題】
スクロール部材の鏡板背面に背圧室を備えているスクロール圧縮機において、更にリリース機構を備えたものにおいても、リリース機構による背圧室の圧力変動の影響を低減する。
【解決手段】
スクロール圧縮機は、固定スクロール、この固定スクロールと噛み合わされて圧縮室を形成する旋回スクロール、この旋回スクロールの鏡板背面に設けられた背圧室、前記旋回スクロールの鏡板に形成され圧縮室と背圧室とを連通する背圧孔、及び固定スクロールの台板に設けられ圧縮室内の圧力が吐出空間の圧力より高くなると圧縮室内の作動流体を吐出空間へ放出するリリース機構を備えている。旋回スクロールの旋回運動に伴い、背圧孔により圧縮室と背圧室とが連通される区間47は、リリース機構により圧縮室と吐出空間とが連通される区間44,45と重ならないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構の吐出流体の熱が吸入流体に伝わるのを抑制して、圧縮機における圧縮時の体積効率を向上させる。
【解決手段】流体を吸入して圧縮する圧縮機構20がハウジング10内に収納された圧縮機であって、ハウジング10は、少なくとも圧縮機構20に吸入される流体が内部を流れるモータハウジング11と、圧縮機構20で圧縮された流体を吐出する吐出ポート(25)を覆うリアハウジング12とを有して構成され、モータハウジング11とリアハウジング12との間には、モータハウジング11よりも熱伝導率の低い低熱伝導率部材101、モータハウジング11と低熱伝導率部材101との間をシールする第1ガスケット102、およびリアハウジング12と低熱伝導率部材101との間をシールする第2ガスケット103よりなる断熱部材100を介在させる。 (もっと読む)


【課題】密閉型電動圧縮機の圧縮機構部の組立て時の応力ひずみに起因する圧縮機の故障回避のため、組立てスキマを小さくすることに技術的限界があった。このため、圧縮機構部の組立てスキマから圧縮高圧冷媒ガスが漏れ出す事で電動圧縮機の性能向上が困難であった。
【解決手段】密閉型電動圧縮機の圧縮機構部を構成する軸受部材の弾性をシリンダ部材よりも高くすることで、組立てに際してボルトのような組立て部材の締結力に起因する応力ひずみを軸受部材側で吸収し、シリンダ部材の変形を予防する事で圧縮室の変形を防止する方法を提供する。この方法により、圧縮室まわりの部材の組立てスキマが従来技術による場合よりも更に小さく出来るので、圧縮高圧冷媒ガスの漏れ損失を低減した性能の優れた密閉型電動圧縮機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】簡易且つ安価な構成で、圧縮中の冷媒が吐出冷媒によって加熱されることを抑制する。
【解決手段】スクロール圧縮機(1)は、固定スクロール(60)及び可動スクロール(70)を有する圧縮機構(20)と、圧縮機構(20)を収容するケーシング(10)とを備えている。ケーシング(10)内における固定スクロール(60)の背面側には圧縮機構(20)から冷媒が吐出される高圧空間(10b)が形成されている。高圧空間(10b)には、吐出冷媒を高圧空間(10b)から流出させる吐出管(15)が設けられている。高圧空間(10b)には、圧縮機構(20)から吐出される吐出冷媒が固定スクロール(60)へ向かって流れるのを妨害する邪魔板(80)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】低圧ドーム型スクロール圧縮機において、固定スクロールのスラスト軸受を十分に潤滑する。
【解決手段】低圧ドーム型スクロール圧縮機1は、固定スクロール及び可動スクロール70を有する圧縮機構20と、圧縮機構20を収容するケーシングとを備えている。ケーシング内には低圧空間が形成され、低圧空間には潤滑油を貯留すると共に潤滑油に吸入冷媒の吸入圧力が作用する低圧油溜まり部が設けられている。可動スクロール70には背面側に背圧空間53が形成され、背圧空間53の背圧によって固定スクロール側に押圧されている。固定スクロールには、可動スクロール70のスラスト荷重を受け止めるスラスト軸受65を設け、高圧油溜まり部19からスラスト軸受65へ潤滑油を供給するスラスト給油機構81をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールと固定スクロールとの摩耗を抑制可能であり、かつ絞りに異物が詰まった場合でも優れた圧縮効率を実現可能なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】背圧室39と吸入室42とを連通する抽気通路71には、絞り付きリリーフ手段が設けられている。絞り付きリリーフ手段は、弁室74と、弁室74の一端に形成された弁座74aと、弁体75と、絞り開放機構とを有する。弁体75は、弁室74内に収納され、背圧室39の圧力と吸入室42の圧力との差である圧力差が一定値未満で弁座74aに着座する。また、弁体75は、圧力差が一定値以上で弁座74aから離座する。絞り開放機構は弁体75に形成された溝76a等である。溝76a等は、弁体75が弁座74aに着座しておれば絞りを構成し、弁体75が弁座74aから離座すれば絞りを開放する。 (もっと読む)


【課題】二段圧縮型の回転式圧縮機において、構成を複雑にすることなく、固定部材と可動部材とのクリアランスの拡大を防止して圧縮効率の低下を防止する。
【解決手段】回転式圧縮機は、ケーシング(11)と、互いに圧接されてシリンダ室(S11,S12,S21,S22)を形成するシリンダ(31,41)及びピストン(32,42)を有する低段側の第1圧縮機構(30)及び高段側の第2圧縮機構(40)とを備えている。第1圧縮機構(30)の第1ピストン(32)の鏡板部(32a)の背面側には第1内側背圧空間(S3)が形成され、第2圧縮機構(40)の第2ピストン(42)の鏡板部(42a)の背面側には第2内側背圧空間(S5)が形成されている。第2圧縮機構(40)において圧縮された流体がケーシング(11)内の内部空間(S10)に吐出され、両内側背圧空間(S3,S5)は、内部空間(S10)と等しい圧力状態となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構を2つ備えて流体を二段圧縮する回転式圧縮機に関し、各圧縮機構の可動部材の背面側に設けられた背圧空間の圧力を調整する圧力調整弁の組み付け作業を容易化する。
【解決手段】回転式圧縮機(10)は、低段側圧縮機構(30)及び高段側圧縮機構(40)を備えている。低段側圧縮機構(30)の低段側ピストン(32)の鏡板部(32a)の背面側には低段側外側背圧空間(S4)が形成され、高段側圧縮機構(40)の高段側ピストン(42)の鏡板部(42a)の背面側には高段側外側背圧空間(S6)が形成されている。回転式圧縮機(10)は、低段側外側背圧空間(S4)の圧力を調整する低段側ボール弁(62)と、高段側外側背圧空間(S6)の圧力を調整する高段側ボール弁(72)とを備え、低段側ボール弁(62)及び高段側ボール弁(72)は、低段側圧縮機構(30)の低段側シリンダ(31)に設けられている。 (もっと読む)


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