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Fターム[3H039BB13]の内容

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Fターム[3H039BB13]に分類される特許

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【課題】背圧室内に供給された液冷媒を液状態のまま効率的に圧縮室へインジェクションすることを可能とし、圧縮室内の圧力上昇を抑制することが可能なスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】揺動スクロール2と揺動スクロール2の下方に設けたフレーム3との間に形成された背圧室18と、シェル8の外部から供給される液冷媒を背圧室18に導く液冷媒回路17と、背圧室18において液冷媒回路17から供給された液冷媒が溜まる部分である下部空間と圧縮室9とを連通するインジェクション流路とを備えたため、液インジェクションをかけて運転する際、背圧室18の下部空間に溜まる液冷媒を圧縮室9に導くことができ、圧縮室9内の圧力上昇を抑制することが可能である。 (もっと読む)


【課題】小型化およびインバータ回路部の冷却性向上を図ることのできるスクロール型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】主軸40の一端を支持するサブベアリング42が、モータ20側およびその反対側にもオーバーハング(オフセット)しないようになっている。また、底板50aの一方の面50pが平坦面とされている。さらに、主軸40に設けられたバランスウェイト57が、底板50aに近接することになるので、回転子21と底板50aとの間に形成された空間S2の雰囲気がバランスウェイト57のウェイト部57aによって撹拌されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でモータ部と駆動部を十分に冷却することができる偏心旋回駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ケーシング2と、ケーシング2内に設けられた気密構造のキャン5と、ケーシング2内のキャン5によって隔離された固定子空間4Aに配置された固定子4とを有する。キャン5内には、固定子4と対応する回転子10を有し所定の回転軸Oを中心として回転可能に支持された筒状の回転シャフト9と、回転シャフト9内において回転軸に対して偏心して配置されるとともに回転軸と平行な回転軸を中心として回転可能に支持された旋回シャフト9aとが設けられる。ケーシング2に、固定子空間4Aに連通し、ケーシング2の外部の空気を固定子空間4Aに導入するための第1の通気口11が設けられるとともに、第1の通気口11に対して送風するファン13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】モータプロテクタを備えた密閉形圧縮機の圧縮機構部や軸受部に異常摩耗や齧り等が発生してもその進行を防止することのできる信頼性の高い圧縮装置を得る。
【解決手段】
圧縮装置は、モータコイル3eに通電させるモータ回路に、モータ電流の異常増加や作動ガス温度の異常上昇により、該モータ回路をダイレクトカットするモータプロテクタ91を組込んだ密閉形圧縮機と、この密閉形圧縮機の前記モータ回路に電力を供給するための主電源回路とを備えている。前記主電源回路には、該主電源回路に過電流が流れると電流の流通を遮断する過電流継電器920が設けられ、この過電流継電器の過電流設定値は、前記モータプロテクタ91の最大運転電流値(作動電流値)よりも低く設定されている。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロール側と固定スクロール側とを導通させる導通手段の摺動により発生した摩耗粉の圧縮室への侵入を低減して、圧縮機の信頼性を向上する。
【解決手段】フランジ面を有するケーシング2と、鏡板3A上にラップ部3Bを有する固定スクロール3と、鏡板4A上にラップ部4Bを有し、固定スクロール3と対向して旋回可能に設けた旋回スクロール4と、クランク部9を介して旋回スクロール4に連結されて回転する駆動軸8と、駆動軸8を旋回スクロール4に対して支持する旋回軸受11と、旋回スクロール4と固定スクロール3との間に配置されるフェイスシール部23と、ケーシング2の内部に冷却風を供給する冷却ファン28と、旋回スクロール4とケーシング2とを導通させる旋回スクロール側導電ブラシ24Aを備え、フェイスシール部23に冷却ファンの冷却風が供給される位置を除いた位置に旋回スクロール側導電ブラシ24Aの摺動面を配置する。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮要素の潤滑不足に伴うスクロール部分での摩擦の発生を抑制することができ、超低温冷凍に用いるのに好適なスクロール圧縮機を備えた超低温冷凍装置を提供する。
【解決手段】電動要素とスクロール圧縮要素が密閉容器に収容され、冷媒ガスをスクロール圧縮要素にて圧縮後、密閉容器外に吐出する超低温圧縮機100を備え、圧縮された冷媒ガスが、オイルセパレータ5、凝縮器6、レシーバタンク7を経て膨張弁13にて減圧膨張された液冷媒を蒸発器14で蒸発した後、再びスクロール圧縮要素へ帰還する冷媒回路1を形成した超低温冷凍装置おいて、レシーバタンク7を出た冷媒を過冷却器8で過冷却した液冷媒の一部をスクロール圧縮要素の圧縮室へ供給するリキッドインジェクション回路21と、オイルセパレータ5で冷媒から分離されたオイルをスクロール圧縮要素の圧縮室へ供給するオイルインジェクション回路22と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮要素の潤滑不足に伴うスクロール部分での摩擦の発生を抑制することができ、超低温冷凍に用いるのに好適なスクロール圧縮機を備えた超低温冷凍装置を提供する。
【解決手段】オイルセパレータ5に貯油したオイルを密閉容器内に返油するオイルリターン回路23と、レシーバタンク7に溜まった液冷媒の一部またはレシーバタンク7を出た冷媒を過冷却器で過冷却した液冷媒の一部を、スクロール圧縮要素102の低圧部または中間圧部の圧縮室へ供給するリキッドインジェクション回路21と、蒸発器14の冷媒蒸発温度が所定の冷凍温度以下においてオイルセパレータ5で冷媒から分離されたオイルをスクロール圧縮要素102の低圧部または中間圧部の圧縮室へ供給するオイルインジェクション回路22とを備えた。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機を含む超低温冷凍装置において、スクロール圧縮機から吐出される冷媒ガス中に混入したオイルを有効に分離回収し、蒸発温度が所定の冷凍温度以下であることを検知することにより、その分離回収したオイルを圧力差によってスクロール圧縮要素へ吸引することにより、潤滑不良を解消する。
【解決手段】スクロール圧縮機で圧縮した冷媒ガスはオイルセパレータ、凝縮器、レシーバタンク、膨張弁、蒸発器に流入し、再びスクロール圧縮機で圧縮される冷媒循環回路を構成し、レシーバタンクの液冷媒またはレシーバタンクを出た液冷媒の一部をスクロール圧縮要素部へ供給し、オイルセパレータで分離されたオイルは、蒸発温度が所定の冷凍温度以下になれば、スクロール圧縮要素部の低圧部または中間圧部へ吸引させることにより、スクロール圧縮要素部の温度上昇の抑制と潤滑不良を防止する。 (もっと読む)


【課題】吸入ガスの過熱度を抑制しつつ、軸受、リップシールおよびスラストプレート等の摺動部分を潤滑することができるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機筐体の一の部分を形成しつつ主軸の軸受を保持するハウジングに、被圧縮ガスが吸入される開口部と、該開口部から圧縮機内部側に柱状に延びる吸入空間と、該吸入空間から主軸の回転軸方向に向けて延びる第1のガス通路と、第1のガス通路と主軸の軸受が配置される空間とを連通する第2のガス通路とが形成され、圧縮機筐体の他の部分を形成しつつ上記ハウジングと締結されるシェルに、第1のガス通路と圧縮機構の内部空間とを連通する第3のガス通路が形成され、第1のガス通路と第3のガス通路とが、可動渦巻体の底板の可動領域よりも主軸の回転半径方向外側の領域において連通することを特徴とするスクロール型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機では油注入用ポートは固定スクロールのラップ歯底面に対して垂直方向に設定加工されており、圧縮室に冷却油を注入した際に高速のガス流に押し流されてしまい、十分にガスと冷却油がミキシングされず、ガスと冷却油の熱交換が不十分なため、圧縮機の吐出ガス温度が十分に下がらないという問題があった。本発明は、ガスと冷却油との熱交換を改善することを目的とする。
【解決手段】上記本発明の目的は、旋回スクロールと固定スクロールとで冷媒を圧縮する圧縮室を形成し、前記固定スクロールは、前記圧縮室内にガス或いは液体を注入するための注入ポートを有する密閉形スクロール圧縮機において、前記注入用ポートが前記固定スクロールの台板に対して斜めに形成されていることを特徴とする密閉形スクロール圧縮機によって達成される。 (もっと読む)


【課題】吐出バイパス孔と、液インジェクション孔と、中間圧孔との配置関係を最適な関係に設定して、液インジェクションの冷却効果を最大限に発揮することができる密閉形スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロール翼23と旋回スクロール翼33とによって形成される圧縮室37A、Bに液冷媒を注入する液インジェクション孔85A、Bを固定スクロールの端板に設けるとともに、液インジェクション孔85A、Bよりも渦巻方向の中心側に圧力を一定圧力以上において放出する吐出バイパス孔87A、Bを設け、更に、旋回スクロールを前記固定スクロール側へ押付ける押付力を生じせしめる中間圧力ガスを取り出す中間圧孔91を、旋回スクロールの端板に設けるとともに、中間圧孔91を固定スクロールと旋回スクロールとを組み合わせた状態で吐出バイパス孔が位置する圧縮室に対して渦巻方向の外側における他の圧縮室に位置するように構成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の吐出圧力の高低やインジェクション冷媒の圧力の高低に関わらず、圧縮室内の冷媒が過圧縮となることによる性能低下を防ぐことを目的とする。
【解決手段】スクロール圧縮機は、渦巻歯1bの中心部に設けられた吐出ポート1dよりも渦巻歯1bの外周側に、インジェクション冷媒を注入するためのインジェクションポート1fが設けられるとともに、インジェクションポート1fよりも渦巻歯1bの中心側であって、吐出ポート1dよりも渦巻歯1bの外周側に、吐出圧以上の冷媒を吐出するためのリリーフポート1eが設けられた。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、固定スクロールと旋回スクロールとのラップ部の隙間を大きくせずに両者のラップ部の接触を防止することにより圧縮効率を維持しつつ信頼性を向上させたスクロール式流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】
上記課題を解決するために、本発明は、ケーシングと、鏡板と、前記鏡板に設けられた渦巻状のラップ部と、前記ラップ部よりも外側に設けられ、前記ケーシングに取り付けられるフランジとを有する固定スクロールと、鏡板と、前記固定スクロールのラップ部との間に複数の圧縮室を形成し、前記鏡板に設けられ、渦巻状のラップ部とを有し、旋回可能に設けられた旋回スクロールとを備え、前記フランジに前記鏡板の熱膨張による変形を吸収する変形吸収部を設けたことを特徴とするスクロール式流体機械を提供する。 (もっと読む)


【課題】圧縮室内部にピンクランク機構が存在しないために圧縮室内にベアリングを設ける必要がなく、連続運転時間を長時間化することができるスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】駆動軸に旋回可能に支持されている鏡板上に旋回ラップを立設した旋回スクロールと、前記旋回スクロールと対向して設けられ鏡板上に固定ラップを立設した固定スクロールとを有し、前記旋回ラップと固定ラップとを重ね合わせて前記旋回スクロールを旋回させることで流体を圧縮する圧縮室を形成するスクロール流体機械において、前記旋回スクロールの鏡板に取り付けられるとともに、前記固定スクロールの前記旋回スクロールと対向しない裏面側に延設された棒状部材と、該棒状部材に取り付けられるとともにピンクランク機構が設けられ、前記駆動軸に旋回可能に支持された旋回板と、を有し、前記旋回板に、前記圧縮室の軸方向のシールを行うシール手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】吐出バイパスと液インジェクションに用いるポートが可能な限り簡素に形成され、製造コストの低減が可能なスクロール圧縮機及びそのスクロール圧縮機を備えた冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】高圧縮比の定格条件のときに適正となる内部容積比に設定され、固定渦巻歯31b及び揺動渦巻歯のそれぞれを2.5巻以上の巻数で構成し、固定スクロール31の台板31aにおいて、固定渦巻歯31bの外向面側の伸開始点から伸開角略2πの位置と、固定渦巻歯31bの内向面側の伸開始点から伸開角略2πの位置とにそれぞれ共用ポート35を設けた。この共用ポートを、高圧縮比条件では液インジェクションポートとして用い、低圧縮比条件では吐出バイパスポートとして用いる。 (もっと読む)


【課題】駆動軸と軸受部との間の摺動部の温度上昇を抑制する。
【解決手段】ケーシングと、ケーシングに収容される駆動機構と、駆動機構に連結する駆動軸17と、駆動軸17に回転駆動されて冷媒を圧縮するスクロール式の圧縮機構と、駆動軸17を回転可能に支持する軸受部34を有するハウジング部23と、を備えるスクロール型圧縮機について、ハウジング部23の表面に、該ハウジング部23の放熱面積を増大させる放熱部36を形成する。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールと旋回スクロールとの最外噛合箇所でのシール性の低下を防止すると共に、吸込領域での作動流体の加熱も抑制して、エネルギー効率の向上を図る。
【解決手段】スクロール圧縮機は、固定スクロール2と、この固定スクロールと噛み合わされて旋回運動を行うことによって前記固定スクロールとの間に圧縮室100a,100bを形成する旋回スクロールと、旋回スクロールに固定スクロールへの押付力を与える背圧室と、この背圧室に圧縮機吐出側の油を導入する給油路とを有する。また、前記背圧室と閉込み開始後の前記圧縮室とのみ連通されると共に前後の差圧で開閉する背圧弁26を備え、背圧室の油を圧縮室へ流出させて前記背圧室の圧力を制御する圧縮室連通路60と、前記背圧室と前記圧縮室へ至る吸込領域105とのみ連通され、背圧室の油を前記吸込領域へ供給する吸込域連通路65とを備えている。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体となる冷媒の温度分布をなくすことにより、電動機の効率や信頼性を向上させたインバータ一体型電動圧縮機を提供する。
【解決手段】ステータ11とロータ12とを有する電動機部10Aと、電動機部10Aを作動させるためのインバータを含む駆動回路部20と、電動機部10Aによって回転駆動されて流体を圧縮する圧縮部とがハウジング2に一体化されたインバータ一体型電動圧縮機1Aにおいて、圧縮部へ吸入されて圧縮される前の流体を冷却用媒体として電動機部10Aの内部を主軸13と略平行に通過して流れるようにするため、ステータ11の外周と電動機側ハウジング4の内周面に設けた溝7とにより円周方向へ配置された複数の媒体流路8A,8B,8C,8Dを形成し、各媒体流路8A,8B,8C,8Dの流路断面積を駆動回路部20から遠い程小さくした。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、スクロール圧縮機の性能向上とモータプロテクタの小型化・圧縮機の小型化を同時に図った密閉形スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】フレーム下方部に設けたバランスウエイトの外縁部近傍にあって、モータ電流の異常増加とガス温度の異常増加によりモータコイルを通電せしめるモータ回路をダイレクトカット機能を有するモータプロテクタ手段をモータコイルエンド部の上方部に絶縁シート手段を介して縛りひもにて固定したことを特徴とするヘリウム用密閉形スクロール圧縮機。
【効果】本発明によれば、該バランスウエイト周囲の高速なガス流れによるモータプロテクタへの強制冷却効果によって該プロテクタの小型化と圧縮機の小型化が図れる。またバランスウエイトによる攪拌損失の低減効果が得られ、省エネルギーを同時に実現できる。 (もっと読む)


【課題】
水を混入させた空気をスクロール圧縮機本体に吸入させるとき、上方へ流れる空気から水が脱落し好ましくない場所に滞留することがあり、これを防止したい。
【解決手段】
非対称ラップを採用し、旋回と固定の両ラップの終端を概ね上方向きで、水平に対しほぼ同じ巻き角度に合わせる。さらに、圧縮機本体の吸入口をその終端の上方に開口させる。吸入口から吸込み過程の圧縮室までは下方への流れとなり、ほぼ全ての水は空気とともに圧縮室に吸い込まれ、脱落が防止される。 (もっと読む)


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