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Fターム[3H039CC05]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 作動室 (1,730) | ラップ (275)

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【課題】中間インジェクションを行うスクロール圧縮機において、インジェクション流量を増やせるようにするとともに、圧縮機の効率低下や圧縮機構の大型化及びコスト増大を抑える。
【解決手段】インジェクションポート(55)を吸入閉じ切り直後の圧縮室(35a,35b)に連通する位置に形成する。また、可動側ラップ(42)に、巻き始め側から巻き終わり側に向かって歯厚が拡大する歯厚拡大部(45a)と、その歯厚拡大部(45a)から巻き終わり側に向かって歯厚が縮小する歯厚縮小部(45b)とを有する厚肉部(45)を形成し、インジェクションポート(55)の直径を厚肉部(45)に合わせて大きくする。 (もっと読む)


【課題】可変容量式スクロール型圧縮機において、可変容量動作時の圧縮効率低下を抑制する。
【解決手段】固定基板部22aには、第1圧縮室Vaと吸入室22eとを連通するサブバイパスポート22g、および第2圧縮室Vbと吸入室22eとを連通するメインバイパスポート22hが設けられ、旋回スクロール21の旋回中心Oとサブバイパスポート22gとを結んだ線を第1の仮想線L1とし、旋回中心Oを通ると共に第1の仮想線L1に直交する線を第2の仮想線L2としたとき、メインバイパスポート22hは、第1圧縮室Vaおよび吸入室22eが連通するタイミングと第2圧縮室Vbおよび吸入室22eが連通するタイミングとがずれるように、第2の仮想線L2よりもサブバイパスポート22g側に開口している。 (もっと読む)


【課題】段差部の根元に応力が集中するのを避けることのできるスクロール部材を提供することを目的とする。
【解決手段】端板21と、端板21の一側面に立設され、中心側から外周端側に向けて延びる渦巻き状のラップ22と、ラップ22の先端側に設けられ、中心側が外周端側よりも低い先端側の段差部62と、ラップ22の一側面側に設けられ、中心側が外周端側よりも高い基端側の段差部70と、を備える旋回スクロール20において、先端側の段差部62及び基端側段差部70の一方又は双方におけるラップ22の噛合い開始位置65から所定の噛合い範囲に減肉部66を設ける。 (もっと読む)


【課題】外側圧縮部と内側圧縮部が配置されている2段スクロール圧縮機において圧力損出を低減する。
【解決手段】一平面上に固定スクロール(52)と旋回スクロール(54)を有するスクロール型圧縮機であって、前記固定スクロール(52)に、前記固定スクロール(52)のラップ部を連結するランド部(53)を設けることにより、外周側圧縮部(55A)と内周側圧縮部(55B)が形成された2段スクロール型圧縮機において、外周側固定ラップ部(52A、56)と前記外周側旋回ラップ部(54A)を、第1圧縮室(21A−1)と第2圧縮室(21A−2)の2室が形成された後、前記旋回スクロール(54)の旋回運動につれて前記2室は合流するように構成し、さらに、前記2室の合流時の圧力が等しくなるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ラップの巻終り部分の強度を向上することができ、しかも圧縮機構の小型化を達成できるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】可動スクロール26のラップ26bは、巻始めから中間部にかけての区間のみ巻角が大きくなるに従いインボリュートの基礎円半径が小さくなり、しかも、その中間部から巻終りにかけての区間は巻角が大きくなるに従いインボリュートの基礎円半径が大きくなるか、またはインボリュートの基礎円半径が一定になる渦巻き形状である。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロール側と固定スクロール側とを導通させる導通手段の摺動により発生した摩耗粉の圧縮室への侵入を低減して、圧縮機の信頼性を向上する。
【解決手段】フランジ面を有するケーシング2と、鏡板3A上にラップ部3Bを有する固定スクロール3と、鏡板4A上にラップ部4Bを有し、固定スクロール3と対向して旋回可能に設けた旋回スクロール4と、クランク部9を介して旋回スクロール4に連結されて回転する駆動軸8と、駆動軸8を旋回スクロール4に対して支持する旋回軸受11と、旋回スクロール4と固定スクロール3との間に配置されるフェイスシール部23と、ケーシング2の内部に冷却風を供給する冷却ファン28と、旋回スクロール4とケーシング2とを導通させる旋回スクロール側導電ブラシ24Aを備え、フェイスシール部23に冷却ファンの冷却風が供給される位置を除いた位置に旋回スクロール側導電ブラシ24Aの摺動面を配置する。 (もっと読む)


【課題】スクロール部材における渦巻状の壁部において圧縮空間を形成する接触点を外周側に設定することにより、内周側の接触圧を低減し小容量で高回転を常用とする使用環境に適合することができ、接触点での面圧上昇および接触部のかじり等の発生を防止し、容積効率を向上する。
【解決手段】少なくとも一方のスクロール部材10の渦巻状の可動壁14を、インボリュート曲線の終了点Cを基準として、インボリュート曲線開始点に向かってほぼ1巻きした外周側となる位置Dより、前記インボリュート曲線開始点側となる内周側が、前記外周側より肉薄になるように形成する。内周側を外周側より肉薄に形成することにより、接触部としての壁接触点Dを外周側に設定し、内周側の接触圧を低減すると共に外周側のシールを確実にする。 (もっと読む)


【課題】作動流体の洩れを抑制して圧縮室のシール性をより向上できるスクロール流体機械を提供すること。
【解決手段】このスクロール流体機械では、ラップ32の段差部321が、ラップ32の外周面324と内周面325とを接合する一つの平面326を有する。また、ラップ32の段差部321が、外周面324と平面326との接合位置および内周面325と平面326との接合位置に、エッジ部A、Bをそれぞれ有する。また、ラップ32の段差部321が、ラップ32の段差部321と端板の段差部との噛み合い状態にて、エッジ部A、Bに対して高圧側となる面に凹部327をそれぞれ有する。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールの重心を鏡板中心に一致させるために設けられたバランス穴部において変形が大きく、スクロール圧縮機の体積効率を低下させ、高効率な圧縮機の実現に課題があった。また、従来のバランス穴を小さくできる構造では、圧縮室と背圧室もしくは吸込室とのシール性が低下して漏れが増大し、高効率な圧縮機の実現に課題があった。
【解決手段】台板に立設する渦巻き状のラップを有する旋回スクロールと、この旋回スクロールのラップと互いに噛合いラップの内側と外側に圧縮室および吸込室を形成する固定スクロールを有するスクロール圧縮機において、前記台板の重心から前記旋回スクロールのラップの重心方向にあって、前記台板の反ラップ側に円弧状の溝を設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。 (もっと読む)


【課題】 相手方の鏡板に対するシール部材の押付け力を全長に亘って適正にし、シール性を向上すると共に、運転時の摩擦抵抗を小さくする。
【解決手段】 チップシール20には、シール溝7の溝底面7Aに対面する最外径側の1巻に軸方向に長寸となるように突出させて長寸シール部22を設け、チップシール25には、同様に長寸シール部27を設ける。これにより、各長寸シール部22,27によりチップシール20,25の外径側の1巻をシール溝7,12から突出させる構成とした。従って、外径側の圧縮室17の圧力が低い場合でも、各長寸シール部22,27はチップシール20,25の最外径側の1巻を鏡板9,4に押付けることができ、シール性を向上することができる。また、チップシール20,25のうち、外径側の必要な部位だけを押付けることで摩擦抵抗を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】精密な膜厚コントロールを必要とせず、ラップ側面に密封性の良好な弾性被膜の形成を可能にすると共に、高精度な膜厚調整が可能な弾性被膜形成手段を実現する。
【解決手段】熱硬化性樹脂であるエポキシ樹脂10〜20重量%、MoS20〜30重量%、グラファイト5〜10重量%、及び残部が有機溶媒からなる塗装液を、吹付ノズル52から旋回スクロール体20のラップ側面24aに吹き付ける。吹付け時回転台32上の旋回スクロール体20を回転させると共に、吹付ノズル52を吹付け開始時の姿勢を保持したまま、直線状移動経路L上を旋回スクロール体20の径方向外側へ向けて移動させる。塗装後塗装液を焼付け乾燥させ、馴染み運転を経て弾性被膜をラップ側面間クリアランスに応じて弾性変形可能な膜厚に形成する。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールと旋回スクロールの噛み合わせ隙間部からの漏れ損失を極小化しつつ、性能・耐久性に問題を生じるラップ側面の接触を回避することができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明のスクロール圧縮機は、鏡板に渦巻き状のラップを有する固定スクロールと、固定スクロールのラップに対向して噛み合うラップを有する旋回スクロールにより複数の圧縮室を形成し、旋回スクロールの旋回運動により圧縮室の中心に向かって容積を減少させながら圧縮を行うスクロール圧縮機であって、旋回スクロールのラップ外周側上端部には、面取り16が形成されており、固定スクロールのラップ外壁側底面部にはくぼみ部17が形成されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂層の表面が、対向する部材と接触して摺動した場合に、摺動による摩擦ロスを低減する。
【解決手段】圧縮機1は、圧縮室31および圧縮室31に連通したブレード収容部を有するシリンダ30と、シリンダ30の軸方向両端に配置されるフロントヘッド20およびリアヘッド50と、圧縮室31およびブレード収容部の内側に配置されるピストン40とを備えている。ピストン40は、圧縮室31に配置された環状のローラ41と、ローラ41の外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有する。ピストン40の軸方向端面と、ローラ41の外周面となる部分には、樹脂層が形成されており、この樹脂層の表面の算術平均表面粗さRaが0.3以上である。 (もっと読む)


【課題】膨潤防止剤を有する樹脂層の表面が対向する部材と接触して摺動した場合でも、摺動による摩擦ロスが増加することを防止する。膨潤防止剤を有する樹脂層が基材から剥離することを防止する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室及び圧縮室に連通したブレード収容部を有するシリンダと、シリンダの軸方向両端に配置されるフロントヘッドおよびリアヘッドと、圧縮室およびブレード収容部の内側に配置されるピストンとを備える。ピストンは、圧縮室に配置された環状のローラと、ローラの外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有する。ピストンの軸方向端面となる部分には、第1層〜第4層が積層された樹脂層44a、44bが形成されている。第1層〜第4層のうち、第2層及び第3層は膨潤防止剤を有する層であると共に、基材43に最も近い第1層と基材43から最も離れた第4層とは、膨潤防止剤を有しない層である。 (もっと読む)


【課題】樹脂層の表面が対向する部材と接触して摺動した場合に、接触面間の面圧を低減して、樹脂層の剥離を抑制する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室および圧縮室に連通したブレード収容部を有するシリンダと、シリンダの軸方向両端に配置されるフロントヘッドとリアヘッドと、圧縮室およびブレード収容部の内側に配置されるピストン40とを備えている。ピストン40は、圧縮室に配置された環状のローラと、ローラの外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有しており、このピストン40の軸方向端面には、複数の空孔h1を有する樹脂層44aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の効率低下を抑制しつつ、ピストンの端面等に形成された樹脂層が剥離するのを防止する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室及び圧縮室に連通したブレード収容部を有するシリンダと、シリンダの両端に配置されるフロントヘッドおよびリアヘッドと、圧縮室及びブレード収容部の内側に配置されるピストンとを備えている。ピストンは、圧縮室に配置された環状のローラと、ローラの外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有する。ピストンの軸方向端面には、4つの層が積層された樹脂層44a、44bが形成されている。樹脂層44a、44bにおいて、基材43から最も離れた第4層の硬度は、基材43に最も近い第1層の硬度より小さいと共に、隣り合う2つの層の硬度の差(L1−L2、L2−L3、L3−L4)は、基材43から最も離れた第4層と基材に最も近い第1層との硬度の差(L1−L4)より小さい。 (もっと読む)


【課題】吐出バイパスと液インジェクションに用いるポートが可能な限り簡素に形成され、製造コストの低減が可能なスクロール圧縮機及びそのスクロール圧縮機を備えた冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】高圧縮比の定格条件のときに適正となる内部容積比に設定され、固定渦巻歯31b及び揺動渦巻歯のそれぞれを2.5巻以上の巻数で構成し、固定スクロール31の台板31aにおいて、固定渦巻歯31bの外向面側の伸開始点から伸開角略2πの位置と、固定渦巻歯31bの内向面側の伸開始点から伸開角略2πの位置とにそれぞれ共用ポート35を設けた。この共用ポートを、高圧縮比条件では液インジェクションポートとして用い、低圧縮比条件では吐出バイパスポートとして用いる。 (もっと読む)


【課題】 吐出弁機構を有した高圧シェル型圧縮機において、冷媒回路の高圧空間と低圧空間が圧縮機を介して均圧するとき、吐出口が吐出弁によって閉鎖されるので、主軸に設けられた給油機構を経由して吸入空間と均圧することにより、高圧冷媒ガスとともに圧縮機底部の冷凍機油も一緒に外部の冷媒回路側へ流出され、圧縮機は冷凍機油不足に陥る課題がある。
【解決手段】 高圧シェル型スクロール圧縮機の吐出弁機構に主軸の揺動軸部と揺動スクロールの揺動軸受との軸受隙間の主軸の軸方向に直角な方向の断面積より大きく吐出口の開口面積より小さい開口部を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】小型で高効率なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】可動スクロールの背面側に、可動スクロールを固定スクロールに押付ける高圧作用室を設け、固定スクロールの渦巻体巻終り外側に環状のスラスト面を設けているスクロール圧縮機において、可動スクロールの渦巻体における基礎円中心Y2を、可動スクロールの鏡板中心Y1に対し渦巻体の巻終りの反対方向に偏心させると共に、高圧作用室を形成する環状シール体の中心Xを可動スクロールの鏡板中心Y1に対し、可動スクロールの渦巻体における基礎円中心Y2の偏心方向と同一方向に偏心させることで、高圧作用室の面積を小さくして、摺動損失が小さく高効率なスクロール圧縮機を提供する。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、冷媒を安定的且つ連続的に圧縮室に供給できるようにする。
【解決手段】インジェクション機構70は、固定鏡板部31における固定ラップ32の内周壁32b寄りに形成されて第1圧縮室に開口する第1ポート73と、固定鏡板部31における固定ラップ32の外周壁32c寄りに形成されて第2圧縮室に開口する第2ポート74とを有し、2つのポート73、74のうちの一方又は両方は、旋回スクロール40が所定の回転角度位置から少なくとも360°回転するまでの間、対応する圧縮室25に連続して連通するように構成されている。 (もっと読む)


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