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Fターム[3H039CC08]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 作動室 (1,730) | 鏡板 (463)

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Fターム[3H039CC08]に分類される特許

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【課題】可動スクロールのスラスト荷重(軸方向支持力)を軽減し、高効率で摩耗の少ないスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】固定・可動両スクロールにて圧縮した高圧の冷媒ガスを前記可動スクロール2背面の環状シール部材6で囲まれた中央部に供給する流入通路15と、環状シール部材に囲まれた中央部から環状シール部材の外周部に流出させる流出通路17とを備え、環状シール部材の中央部と外周部における冷媒ガスの合成圧力で可動スクロールを固定スクロール1に押しつける圧縮機であって、流入通路には流入側減圧部16を、流出通路には流出側減圧部18を設け、前記流入側減圧部の最小通路断面積は前記流出側通路断面積よりも2〜4倍大きくした構成としてある。これにより、可動スクロールの摺動損失が小さくなるので高エネルギ効率のスクロール圧縮機となる。 (もっと読む)


【課題】オルダム継手の摺動部分に対して潤滑油を積極的に給油し、焼き付き等のトラブルを未然に防いでスクロール圧縮機の信頼性を向上させる。
【解決手段】固定スクロール(30)における可動スクロール(40)との摺接面には、高圧油導入溝(35)が形成される。可動スクロール(40)における固定スクロール(30)との摺接面には、間欠給油凹部(45)が形成される。間欠給油凹部(45)は、駆動軸(60)が1回転する間に、油補給位置と給油位置との間を移動する。ここで、油補給位置は、間欠給油凹部(45)が高圧油導入溝(35)に連通して高圧油導入溝(35)内の潤滑油を受け取る位置であり、給油位置は、間欠給油凹部(45)が固定側キー溝(36)に連通して固定側キー溝(36)内に潤滑油を給油する位置である。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工程等において、反応性を有する特殊ガスを吸い込むような場合に好適なスクロール形真空ポンプを提供する。
【解決手段】固定スクロールに設けた渦巻状の固定ラップと、旋回スクロールに設けた渦巻状の旋回ラップを、圧縮室5内において相互に嵌入させるとともに、該旋回スクロールの端板の鏡面と当接する端面の外周側に凹設したダストシール溝部にダストシールを嵌入させ、固定スクロールに対して一定の偏心量で旋回させることにより、吸入孔から吸入した気体を、中心方向への移動に伴って圧縮して外部に排出させるスクロール形真空ポンプであって、前記ダストシール部より内周側に環状溝を設け、この環状溝に穿設した流入孔から不活性ガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】中間インジェクションを行うスクロール圧縮機において、インジェクション流量を増やせるようにするとともに、圧縮機の効率低下や圧縮機構の大型化及びコスト増大を抑える。
【解決手段】インジェクションポート(55)を吸入閉じ切り直後の圧縮室(35a,35b)に連通する位置に形成する。また、可動側ラップ(42)に、巻き始め側から巻き終わり側に向かって歯厚が拡大する歯厚拡大部(45a)と、その歯厚拡大部(45a)から巻き終わり側に向かって歯厚が縮小する歯厚縮小部(45b)とを有する厚肉部(45)を形成し、インジェクションポート(55)の直径を厚肉部(45)に合わせて大きくする。 (もっと読む)


【課題】モータプロテクタを備えた密閉形圧縮機の圧縮機構部や軸受部に異常摩耗や齧り等が発生してもその進行を防止することのできる信頼性の高い圧縮装置を得る。
【解決手段】
圧縮装置は、モータコイル3eに通電させるモータ回路に、モータ電流の異常増加や作動ガス温度の異常上昇により、該モータ回路をダイレクトカットするモータプロテクタ91を組込んだ密閉形圧縮機と、この密閉形圧縮機の前記モータ回路に電力を供給するための主電源回路とを備えている。前記主電源回路には、該主電源回路に過電流が流れると電流の流通を遮断する過電流継電器920が設けられ、この過電流継電器の過電流設定値は、前記モータプロテクタ91の最大運転電流値(作動電流値)よりも低く設定されている。 (もっと読む)


【課題】加工・組立において低コストかつ高効率・高信頼性の電動圧縮機を提供する。
【解決手段】アルミニウム製の固定スクロール11に対して同じくアルミニウム製の可動スクロール12が旋回運動して冷媒を圧縮する電動圧縮機(図示せず)において、固定スクロール11の可動スクロール12と当接する平面部を、主に鉄系材料のスラストプレート35で構成し、スラストプレート35を固定スクロール11の締結面と同一平面で締結するもので、軸方向摺動部の間に鉄系金属のスラストプレート35を挟んで異種金属の摺動とすることで、可動スクロール12の軸方向摺動の信頼性の向上と、圧縮空間の隙間縮小による高効率化が両立すると共に、可動スクロール12と固定スクロール11が直接嵌合するので、可動スクロール12の先端の隙間は、可動スクロール12のラップ高さと固定スクロール11のラップ高さの2部品の寸法公差の影響しか受けない。 (もっと読む)


【課題】回転運動により流体を圧縮する圧縮機構(70)と、該圧縮機構(70)を駆動する回転駆動軸(11)と、該回転駆動軸(11)が貫通する軸受(3)と、該回転駆動軸(11)と該軸受(3)との間の隙間に潤滑油を供給するべく該回転駆動軸(11)に形成された給油通路(29)と、を備えた圧縮機において、軸受(3)に供給された潤滑油が、軸受(3)の下端から漏出してケーシング(5)外に流出するのを防止する。
【解決手段】軸受(3)の下方において駆動軸(11)の外周を囲むように形成され、該駆動軸(11)の外周面との間にシール隙間(43)を形成する環状のシール部(41)と、一端が、上記シール隙間(43)に連通する一方、他端が、上記ケーシング(5)内における上記シール隙間(43)内よりも低圧の低圧部(45)に連通する排油通路(44)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】可変容量式スクロール型圧縮機において、可変容量動作時の圧縮効率低下を抑制する。
【解決手段】固定基板部22aには、第1圧縮室Vaと吸入室22eとを連通するサブバイパスポート22g、および第2圧縮室Vbと吸入室22eとを連通するメインバイパスポート22hが設けられ、旋回スクロール21の旋回中心Oとサブバイパスポート22gとを結んだ線を第1の仮想線L1とし、旋回中心Oを通ると共に第1の仮想線L1に直交する線を第2の仮想線L2としたとき、メインバイパスポート22hは、第1圧縮室Vaおよび吸入室22eが連通するタイミングと第2圧縮室Vbおよび吸入室22eが連通するタイミングとがずれるように、第2の仮想線L2よりもサブバイパスポート22g側に開口している。 (もっと読む)


【課題】リリース弁装置を設置した際の弁押圧体の圧入による固定スクロールへの変形を抑制するとともに、衝突によるリテーナ及び弁押圧体の変形や衝突音を抑制することを課題とする。
【解決手段】固定スクロールは、圧縮室の圧力が設定圧力より上昇すると、圧縮室と吐出圧室とを連通するように開路するリリース弁装置を有し、リリース弁装置は、圧縮室と吐出圧室とを連通するリリース流路と、リリース流路を開閉するリリース弁と、リリース弁とリテーナとの間に配置されリリース弁に弾性押圧力を付与する弁押圧体と、弁押圧体の移動範囲を制限するリテーナと、を有し、リリース弁がリリース流路を閉じた状態及びリリース流路を開いた状態の何れの状態においても、弾性押圧力により弁押圧体がリテーナに押し付けられる。 (もっと読む)


【課題】背圧弁によって制御された背圧室の背圧によって旋回スクロールを固定スクロールへ付勢するスクロール圧縮機において、起動直後や通常運転途中での運転条件の切り替え時に、背圧の昇圧不足による離脱状態(旋回スクロールが固定スクロールへ付勢できずに両者が離れた状態)が生じる場合があった。このため、このような離脱状態の時に、吐出圧を背圧室へ導入する背圧弁があるが、背圧弁周りに吐出圧領域を形成する必要が生じ、その吐出圧領域と背圧領域等の圧力が異なる領域間のシール性の確保が困難であるという問題があった。
【解決手段】離脱状態の時に、背圧弁によって圧縮室と背圧室を繋ぐ流路を設ける。これにより、離脱状態時に圧縮室の圧力が吐出圧に近づくというスクロール圧縮機の特性から、圧縮室の吐出圧に近い高圧が背圧室へ流入し、背圧が急上昇して離脱状態から速やかに正常な運転へ復帰できる。 (もっと読む)


【課題】ラップの巻終り部分の強度を向上することができ、しかも圧縮機構の小型化を達成できるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】可動スクロール26のラップ26bは、巻始めから中間部にかけての区間のみ巻角が大きくなるに従いインボリュートの基礎円半径が小さくなり、しかも、その中間部から巻終りにかけての区間は巻角が大きくなるに従いインボリュートの基礎円半径が大きくなるか、またはインボリュートの基礎円半径が一定になる渦巻き形状である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、駆動軸の鋼性と主軸受及び副軸受の給油量とを確保しながら、油上り量を低減することができるスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】上記本発明の目的は、旋回スクロールと固定スクロールとで圧縮室を形成し、駆動軸の回転により当該圧縮室の容積を変化させることで冷媒の圧縮を行うスクロール圧縮機において、前記旋回スクロールの背面と前記駆動軸との端面とで形成される旋回背面室に供給された後に前記主軸受の潤滑に用いられた油を前記副軸受の潤滑に用い、その後、前記油溜めに戻す経路を有するスクロール圧縮機によって達成される。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロール側と固定スクロール側とを導通させる導通手段の摺動により発生した摩耗粉の圧縮室への侵入を低減して、圧縮機の信頼性を向上する。
【解決手段】フランジ面を有するケーシング2と、鏡板3A上にラップ部3Bを有する固定スクロール3と、鏡板4A上にラップ部4Bを有し、固定スクロール3と対向して旋回可能に設けた旋回スクロール4と、クランク部9を介して旋回スクロール4に連結されて回転する駆動軸8と、駆動軸8を旋回スクロール4に対して支持する旋回軸受11と、旋回スクロール4と固定スクロール3との間に配置されるフェイスシール部23と、ケーシング2の内部に冷却風を供給する冷却ファン28と、旋回スクロール4とケーシング2とを導通させる旋回スクロール側導電ブラシ24Aを備え、フェイスシール部23に冷却ファンの冷却風が供給される位置を除いた位置に旋回スクロール側導電ブラシ24Aの摺動面を配置する。 (もっと読む)


【課題】圧縮室間のシール性の低下によって両圧縮室内の圧力上昇割合(圧縮線)が異なり、圧縮室間の圧力差(ΔP1)が大きくなってしまう。それによって内部漏れ量が大きくなると内部圧縮動力が大きくなって、結果的に圧縮機入力も大きくなる。また、吸入過程での体積効率が低下してヘリウムガス流量が低下することになる。その結果、圧縮機の性能が低下するという課題がある。そこで本発明は、圧縮機の性能を向上することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため本発明は、油注入用ポートが旋回外側圧縮室に連通する第一の旋回角度範囲と、油注入用ポートが旋回内側圧縮室に連通する第二の旋回角度範囲とが、略同じ旋回角度範囲となるように固定スクロール部の歯溝底面に油注入用ポートの開口部を設定したものである。 (もっと読む)


【課題】背圧室と圧縮室を間欠的に連通させることで背圧を制御しているスクロール圧縮機において、高圧領域から背圧室へ過剰なオイルが供給されると、旋回スクロールに過剰な背圧が印加されるためスラスト荷重が増大し、性能悪化や信頼性悪化を引き起こすことになる。
【解決手段】高圧領域30から背圧室29へオイル6を供給することで背圧室29内の圧力を調整し、高圧領域30から背圧室へ開口端54bが開口したあとに容積比の高い側の圧縮室のバイパス穴18aを開口させることにより平均背圧力を抑えることが可能となり、その結果、スクロール圧縮機の高効率化を実現する。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールのラップ先端部の付け根の近傍の貫通孔に臨む鏡板での強度を高めることができ、延いては信頼性、耐久性を高めることができるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロール23のラップ23Bを構成するインナーインボリュート面S1の開始点Pとアウターインボリュート面S2の開始点Qとの間に形成される非インボリュート面S3のうち凹曲面S32が曲率半径の小さな曲面形状に形成されるとともに、固定スクロール23のラップ23Bの先端部である渦巻中心部分に形成した貫通孔23Cの周縁のうち、凹曲面S32に臨む接近領域εでの開口形状が、凹曲面S32の曲率半径rよりも小さな曲面で形成され、非インボリュート面S3の凸曲面S32での頂点Zにおける付け根の部分とこのラップ先端部Zの付け根に臨む貫通孔23Cでの最近接縁部Uと、の間の長さである臨孔距離Lを長く確保するように構成した。 (もっと読む)


【課題】
スクロール圧縮機において、高さ方向にコンパクトに収納でき、重量増加を抑えてオルダムリングの爪の面圧を確保し、かつ周辺部品と干渉することのない構造を得る。
【解決手段】
揺動スクロール102とフレーム104の底部104aとの間に、揺動スクロール102をスラスト方向に支承する略リング状のスラスト受け112が配設され、このスラスト受け112は、揺動スクロール102の台板102cの背面の外周側に形成された凹部102eに収容されている。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機では油注入用ポートは固定スクロールのラップ歯底面に対して垂直方向に設定加工されており、圧縮室に冷却油を注入した際に高速のガス流に押し流されてしまい、十分にガスと冷却油がミキシングされず、ガスと冷却油の熱交換が不十分なため、圧縮機の吐出ガス温度が十分に下がらないという問題があった。本発明は、ガスと冷却油との熱交換を改善することを目的とする。
【解決手段】上記本発明の目的は、旋回スクロールと固定スクロールとで冷媒を圧縮する圧縮室を形成し、前記固定スクロールは、前記圧縮室内にガス或いは液体を注入するための注入ポートを有する密閉形スクロール圧縮機において、前記注入用ポートが前記固定スクロールの台板に対して斜めに形成されていることを特徴とする密閉形スクロール圧縮機によって達成される。 (もっと読む)


【課題】確実に油膜形状可能なスラスト軸受及び研磨方法を提供する。
【解決手段】いずれか一方の摺動面には、複数個の浮島形状の受圧面が形成され、他方の摺動面は平坦部に形成されたスラスト軸受であって、浮島形状の受圧面は、平坦部と、該平坦部の周囲にクラウニング部から構成され、平坦部とクラウニング部の面粗さが同等であって、かつ、前記他方の摺動面との間で流体潤滑となる面粗さに形成されており、クラウニング部と平坦部との高低差であるクラウニング高さ(c)、及び、一方の摺動面と他方の摺動面との油膜厚さ(h0)に対して、クラウニング高さ(c)を前記油膜厚さ(h0)で割った値(c/h0)が、0.1から10であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、低資源かつ低コストで、十分に潤滑された状態で摺動されるスラスト軸受部を実現する。
【解決手段】スラスト軸受部を、揺動スクロール3とフレーム12の底部12aとの間に配設されたリング状のスラストプレート15と、揺動スクロール3の台板3aの底面の外周側に下方に突き出る状態で形成されたリング状のスラスト面とで構成する。揺動スクロール3の公転運動により、スラスト面がスラストプレート15からはみ出す面積が常に存在し、はみ出した面は油で満たされた空間に露出した後、再びスラストプレート15と摺動する。この動作が、1秒間に回転数と同数回繰り返されることにより、揺動スクロール3のスラスト面とスラストプレート15が潤滑された状態で摺動される。 (もっと読む)


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