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Fターム[3H039CC26]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 流通路 (880)

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油通路、油溝 (335)
吸込通路 (113)
吐出通路 (176)
 (171)

Fターム[3H039CC26]に分類される特許

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【課題】可動スクロールのスラスト荷重(軸方向支持力)を軽減し、高効率で摩耗の少ないスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】固定・可動両スクロールにて圧縮した高圧の冷媒ガスを前記可動スクロール2背面の環状シール部材6で囲まれた中央部に供給する流入通路15と、環状シール部材に囲まれた中央部から環状シール部材の外周部に流出させる流出通路17とを備え、環状シール部材の中央部と外周部における冷媒ガスの合成圧力で可動スクロールを固定スクロール1に押しつける圧縮機であって、流入通路には流入側減圧部16を、流出通路には流出側減圧部18を設け、前記流入側減圧部の最小通路断面積は前記流出側通路断面積よりも2〜4倍大きくした構成としてある。これにより、可動スクロールの摺動損失が小さくなるので高エネルギ効率のスクロール圧縮機となる。 (もっと読む)


【課題】可変容量式スクロール型圧縮機において、可変容量動作時の圧縮効率低下を抑制する。
【解決手段】固定基板部22aには、第1圧縮室Vaと吸入室22eとを連通するサブバイパスポート22g、および第2圧縮室Vbと吸入室22eとを連通するメインバイパスポート22hが設けられ、旋回スクロール21の旋回中心Oとサブバイパスポート22gとを結んだ線を第1の仮想線L1とし、旋回中心Oを通ると共に第1の仮想線L1に直交する線を第2の仮想線L2としたとき、メインバイパスポート22hは、第1圧縮室Vaおよび吸入室22eが連通するタイミングと第2圧縮室Vbおよび吸入室22eが連通するタイミングとがずれるように、第2の仮想線L2よりもサブバイパスポート22g側に開口している。 (もっと読む)


【課題】外側圧縮部と内側圧縮部が配置されている2段スクロール圧縮機において圧力損出を低減する。
【解決手段】一平面上に固定スクロール(52)と旋回スクロール(54)を有するスクロール型圧縮機であって、前記固定スクロール(52)に、前記固定スクロール(52)のラップ部を連結するランド部(53)を設けることにより、外周側圧縮部(55A)と内周側圧縮部(55B)が形成された2段スクロール型圧縮機において、外周側固定ラップ部(52A、56)と前記外周側旋回ラップ部(54A)を、第1圧縮室(21A−1)と第2圧縮室(21A−2)の2室が形成された後、前記旋回スクロール(54)の旋回運動につれて前記2室は合流するように構成し、さらに、前記2室の合流時の圧力が等しくなるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機を含む超低温冷凍装置において、スクロール圧縮機から吐出される冷媒ガス中に混入したオイルを有効に分離回収し、蒸発温度が所定の冷凍温度以下であることを検知することにより、その分離回収したオイルを圧力差によってスクロール圧縮要素へ吸引することにより、潤滑不良を解消する。
【解決手段】スクロール圧縮機で圧縮した冷媒ガスはオイルセパレータ、凝縮器、レシーバタンク、膨張弁、蒸発器に流入し、再びスクロール圧縮機で圧縮される冷媒循環回路を構成し、レシーバタンクの液冷媒またはレシーバタンクを出た液冷媒の一部をスクロール圧縮要素部へ供給し、オイルセパレータで分離されたオイルは、蒸発温度が所定の冷凍温度以下になれば、スクロール圧縮要素部の低圧部または中間圧部へ吸引させることにより、スクロール圧縮要素部の温度上昇の抑制と潤滑不良を防止する。 (もっと読む)


【課題】背圧室と圧縮室を間欠的に連通させることで背圧を制御しているスクロール圧縮機において、高圧領域から背圧室へ過剰なオイルが供給されると、旋回スクロールに過剰な背圧が印加されるためスラスト荷重が増大し、性能悪化や信頼性悪化を引き起こすことになる。
【解決手段】高圧領域30から背圧室29へオイル6を供給することで背圧室29内の圧力を調整し、高圧領域30から背圧室へ開口端54bが開口したあとに容積比の高い側の圧縮室のバイパス穴18aを開口させることにより平均背圧力を抑えることが可能となり、その結果、スクロール圧縮機の高効率化を実現する。 (もっと読む)


【課題】圧縮室と背圧室を間欠的に連通する背圧孔において、圧縮室と背圧室を連通し終わったあと、次の低圧である圧縮室と連通する際に、背圧孔内に溜まっていたガスと油がこの低圧の圧縮室に再膨張して熱流体損失が生じることについては、従来は特に考慮されていなかった。本発明の目的は、効率の良いスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】上記本発明の目的は、旋回スクロールと固定スクロールとの噛み合わせによって冷媒を圧縮するスクロール圧縮機であって、前記旋回スクロールは、前記旋回スクロールが一旋回する間に、前記圧縮室と前記背圧室とを間欠的に繋ぐ背圧孔を有し、前記背圧孔は、前記圧縮室と連通するとともに前記背圧室と連通し、前記圧縮室との連通が遮断された後に、前記背圧室との連通を遮断することを特徴とするスクロール圧縮機によって達成される。 (もっと読む)


【課題】吐出バイパス孔と、液インジェクション孔と、中間圧孔との配置関係を最適な関係に設定して、液インジェクションの冷却効果を最大限に発揮することができる密閉形スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロール翼23と旋回スクロール翼33とによって形成される圧縮室37A、Bに液冷媒を注入する液インジェクション孔85A、Bを固定スクロールの端板に設けるとともに、液インジェクション孔85A、Bよりも渦巻方向の中心側に圧力を一定圧力以上において放出する吐出バイパス孔87A、Bを設け、更に、旋回スクロールを前記固定スクロール側へ押付ける押付力を生じせしめる中間圧力ガスを取り出す中間圧孔91を、旋回スクロールの端板に設けるとともに、中間圧孔91を固定スクロールと旋回スクロールとを組み合わせた状態で吐出バイパス孔が位置する圧縮室に対して渦巻方向の外側における他の圧縮室に位置するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 受圧面積の大きな背圧室を容易に設けることができ、小型化が可能なスクロール式流体機械を提供する。
【解決手段】 ケーシング1には固定スクロール2を取付けると共に、固定スクロール2と対面した位置に旋回スクロール8を設ける。また、旋回スクロール8の背面側にはホルダ17を設けると共に、ホルダ17を挟んで連結部材21を設ける。そして、連結部材21は、旋回スクロール8と駆動軸5との間を連結し、旋回スクロール8と一緒に旋回運動する。また、旋回スクロール8の背面には背面プレート16を設けると共に、背面プレート16とホルダ17との間に背圧室19を形成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の吐出圧力の高低やインジェクション冷媒の圧力の高低に関わらず、圧縮室内の冷媒が過圧縮となることによる性能低下を防ぐことを目的とする。
【解決手段】スクロール圧縮機は、渦巻歯1bの中心部に設けられた吐出ポート1dよりも渦巻歯1bの外周側に、インジェクション冷媒を注入するためのインジェクションポート1fが設けられるとともに、インジェクションポート1fよりも渦巻歯1bの中心側であって、吐出ポート1dよりも渦巻歯1bの外周側に、吐出圧以上の冷媒を吐出するためのリリーフポート1eが設けられた。 (もっと読む)


【課題】吐出バイパスと液インジェクションに用いるポートが可能な限り簡素に形成され、製造コストの低減が可能なスクロール圧縮機及びそのスクロール圧縮機を備えた冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】高圧縮比の定格条件のときに適正となる内部容積比に設定され、固定渦巻歯31b及び揺動渦巻歯のそれぞれを2.5巻以上の巻数で構成し、固定スクロール31の台板31aにおいて、固定渦巻歯31bの外向面側の伸開始点から伸開角略2πの位置と、固定渦巻歯31bの内向面側の伸開始点から伸開角略2πの位置とにそれぞれ共用ポート35を設けた。この共用ポートを、高圧縮比条件では液インジェクションポートとして用い、低圧縮比条件では吐出バイパスポートとして用いる。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、冷媒を安定的且つ連続的に圧縮室に供給できるようにする。
【解決手段】インジェクション機構70は、固定鏡板部31における固定ラップ32の内周壁32b寄りに形成されて第1圧縮室に開口する第1ポート73と、固定鏡板部31における固定ラップ32の外周壁32c寄りに形成されて第2圧縮室に開口する第2ポート74とを有し、2つのポート73、74のうちの一方又は両方は、旋回スクロール40が所定の回転角度位置から少なくとも360°回転するまでの間、対応する圧縮室25に連続して連通するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】可変容量式スクロール型圧縮機において、可変容量動作時の圧縮効率低下を抑制する。
【解決手段】固定基板部には、第1圧縮室Vaと吸入室22eとを連通するサブバイパスポート22g、および第2圧縮室Vbと吸入室22eとを連通するメインバイパスポート22hが設けられ、旋回スクロールの旋回中心Oとサブバイパスポート22gとを結んだ線を第1の仮想線L1とし、旋回中心Oを通ると共に第1の仮想線L1に直交する線を第2の仮想線L2としたとき、メインバイパスポート22hは、第1圧縮室Vaおよび吸入室22eが連通するタイミングと第2圧縮室Vbおよび吸入室22eが連通するタイミングとがずれるように、第2の仮想線L2よりもサブバイパスポート22g側に開口している。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの回転角度によらず、転覆モーメントを低減できるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール型圧縮機は、可動スクロールの鏡板部の背面に固定スクロール60側への押し付け力を作用させる押し付け機構と、固定スクロール60から可動スクロールを離反させる押し返し力を可動スクロールの鏡板部の正面に作用させる押し返し機構80と、圧縮機構の吐出圧よりも低い圧力の流体で満たされる低圧部12aと、可動スクロールの転覆モーメントを低減するための第1回転角度範囲において低圧部12aと連通し、第1回転角度範囲以外の第2回転角度範囲において、低圧部12aと遮断するように、固定スクロール60の外縁部62の摺動面に形成される連通溝90とを有する調整機構120とを備えている。 (もっと読む)


【課題】減圧された冷媒が膨張機に吸入される構成において、エネルギー回収量が減少する条件でも冷凍サイクル装置のCOPを向上させることができるようにする。
【解決手段】冷凍サイクル装置1Aは、圧縮機21、放熱器22、第1減圧機23、膨張機26、および蒸発器27を含む冷媒回路4を備えている。放熱器下流路4bまたは中間圧流路4cから分岐する第1バイパス路5は蒸発器上流路4dにつながっており、第1バイパス路6がつながる位置よりも上流側で蒸発器上流路4dから分岐する第2バイパス路6は冷媒回路4の放熱器上流路4aにつながっている。さらに、冷凍サイクル装置1Aは、第1バイパス路5に設けられた第2減圧機51と、膨張機26から吐出された冷媒を蒸発器上流路4dを通じて蒸発器27に導くか第2バイパス路6を通じて放熱器上流路4aに導くかを切り替える切替手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】近年の冷凍空調機器の高効率化に伴い、スクロール圧縮機における背圧室でのオイル圧縮による動力損失低減と背圧室への漏れ低減が課題となっていた。
【解決手段】主軸受部材11の内周部に、主軸受部材11の固定スクロール12との締結面11bにおける内周部の内径D1よりも大きいD2を内径とした凹部85を設けることにより、高圧部から背圧室29へのシール長さを十分に確保しつつ、主軸受部材11の内周部11cに設けた凹部85によって、旋回スクロール13の鏡板13aの外周部と主軸受部材11の内周部11cが接近することによって生じるオイルを圧縮する動力損失を低減することができ、圧縮機全体の小型化、軽量化が可能で、かつ高効率で高信頼性を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮途中の圧縮室へ中間圧のガス冷媒が導入されるスクロール圧縮機において、潤滑不足に起因するトラブルを未然に防ぐ。
【解決手段】固定スクロール30には、圧縮途中の圧縮室25に連通するインジェクションポート27が形成され、インジェクションポート27から圧縮室25へ、スクロール圧縮機10の吐出冷媒から分離された冷凍機油が、中間圧のガス冷媒と共に流入する。固定スクロール30と旋回スクロール40の歯底面31a、41aでは、インジェクションポート27に連通する圧縮室25に臨む部分を中間歯底領域36、46とし、中間歯底領域よりもラップ32、42の外周側端部寄りの部分を吸入側歯底領域35,45としたとき、歯底面31a、41aとラップの先端面42a、32aとのクリアランスは、吸入側歯底領域35,45における値を中間歯底領域36、46における値よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】膨張機部が駆動された状態で切替手段により圧縮機部と回転電機とを接続状態に切り替えるときに、回転電機に脱調が発生することを防止することができる複合流体機械を提供する。
【解決手段】複合流体機械40において、膨張機部85から出力された機械的エネルギーによりモータ・ジェネレータ50が回転するとともに圧縮機部60が駆動されておらず、かつ切替手段Cにより圧縮機部60とモータ・ジェネレータ50とが切断状態にある状況において、制御部56は、圧縮機部60とモータ・ジェネレータ50とを接続状態とする旨の要求を受領すると、モータ・ジェネレータ50の回転数を減少させる。その後、制御部56は、モータ・ジェネレータ50の回転数が予め設定された所定回転数より小さい場合に、切替手段Cによりモータ・ジェネレータ50と圧縮機部60とを接続状態に切り替える。 (もっと読む)


【課題】脈動を抑え、中間圧の追随性を良くすることができ、しかも、デッドボリュームを小さくすることが可能なスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】可動スクロール26の鏡板26aにおけるラップ26bが形成された側と反対側には、背圧室63が形成されている。固定スクロール24の鏡板24aにおけるラップ26bが形成された側の面には、圧縮室40と連通可能な少なくとも1個の中間圧溝61が形成されている。可動スクロール26の鏡板26aには、中間圧溝61と背圧室63との間を間欠的に連通することが可能な少なくとも1個の貫通孔62が、可動スクロール26の鏡板26aの厚さ方向に貫通して形成されている。 (もっと読む)


【課題】耳ざわりな周波数の騒音レベルの低減を図ることができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール圧縮機Cは、密閉容器1内にスクロール圧縮要素2と、該スクロール圧縮要素2を駆動する電動要素3とを設けると共に、スクロール圧縮要素2を、鏡板16の表面に渦巻き状のラップ17が立設された固定スクロール14と、該固定スクロール14に対して電動要素3の回転軸5により旋回運動され、鏡板20の表面に渦巻き状のラップ21が立設された揺動スクロール15とから構成し、両ラップ17、21を互いに噛み合わせて形成される複数の圧縮空間25を、外側から内側に向かって次第に縮小させることにより冷媒を圧縮するものであって、固定スクロール14の鏡板16の表面に形成された有底孔32を備え、該有底孔32の深さ寸法を、騒音ピーク周波数の波長に対応した値とした。 (もっと読む)


【課題】中間圧冷媒ガスのインジェクション量を十分に確保できる高能力および高COP(成績係数)の冷凍システムおよびスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】段付きスクロール圧縮機2を備え、該スクロール圧縮機2の圧縮室に冷媒回路側から抽出された中間圧の冷媒ガスをインジェクションするガスインジェクション回路10が設けられている冷凍システムにおいて、圧縮室に冷媒ガスをインジェクションするインジェクションポート35が、固定スクロール26の段部よりも渦巻き方向外周端側において圧縮室30内と連通する位置に設けられているとともに、ガスインジェクション回路10に、圧縮室30にインジェクションされる冷媒ガスを加熱する加熱手段が設けられている。 (もっと読む)


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