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Fターム[3H040AA00]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 作動流体 (840)

Fターム[3H040AA00]の下位に属するFターム

非圧縮性流体 (386)
圧縮性流体 (443)
気液2相混合流体

Fターム[3H040AA00]に分類される特許

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【課題】コスト高を招くことなく共振の発生を防止することができるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】駆動軸1に連結されたロータ2と、ロータ2に対して径方向に往復動可能に設けられる複数のベーン3と、ロータ2を収容すると共にロータ2の回転に伴って内周のカム面4aにベーン3の先端部が摺動するカムリング4と、ロータ2、カムリング4、及び隣り合うベーン3によって画成されたポンプ室7とを備え、ロータ2の回転に伴うポンプ室7の拡縮によって作動流体を給排するベーンポンプ100において、ロータ2の外形は、中心の異なる複数の円弧2a,2b,2cを結んだ形状に形成される。 (もっと読む)


【課題】ベーンが軸方向に移動可能な範囲をより精度良く設定することが可能なベーンポンプを得る。
【解決手段】回転部4の一部としてのガイド壁部(天壁部5dおよび底壁部17)によって、スリット7の軸方向両側を塞いだ。各部品の寸法誤差や組み付けばらつき等によらず、回転部4の寸法のみでスリット7の軸方向の高さを規定することができ、ベーン8の可動範囲が大きくなることによる当該ベーン8の振動増大、ひいてはベーンポンプ1の振動や騒音の増大を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ロータが回転する際、ロータとケーシングとが摺接して、ロータとケーシングとの間の摩擦による抵抗の増大および摩耗の増大が生じてしまうことのないベーンポンプを提供する。
【解決手段】内部にポンプ室2を形成したケーシング10と、ポンプ室2に収納したロータ3と、ロータ3をケーシング10に対して回転させるための回転駆動手段と、ロータ3に設けられて先端がポンプ室2の内周面に摺接される複数のベーン4を備え、ポンプ室2の内周面2aとロータ3の外周面とベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5と、容積拡大過程の作動室5に作動流体を流入させる吸入口6と、容積縮小過程の作動室5から作動流体を排出させる吐出口7を備えたベーンポンプにおいて、ロータ3のケーシング10とのスラスト摺動面31に対してケーシング10から離間する方向の付勢力を発生させる付勢部32を設けた。 (もっと読む)


【課題】 二つの吸込ポートの吸込効率のバランスを良好に確保すると共に、容積効率も向上させるようにした油圧ポンプを提供する。
【解決手段】 本発明に係るベーンポンプは、吐出ポートを取付部に接近させた状態でサイドプレートの位置決めをすることにより、吸込口を基準として、ロータの回転順方向に位置する第1吸込ポートの位置を該ロータの回転逆方に位置する第2吸込ポートの位置よりも吸込口に接近させたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明は、外側ロータ(8)、内側ロータ(16)および多数のベーン(20)を備えたベーンセルポンプであって、多数のベーンは内側ロータ(16)のほぼ半径方向のスロット(18)中に半径方向に変位可能に支持されかつ外側ロータ(8)に揺動可能に固定され、外側ロータ(8)はステータ(28)の内周面に沿って摺動し、ステータの軸と内側ロータ(16)の軸とが相互にずれを有し、ステータ(28)は内側ロータ(16)に対し半径方向に位置調整可能であることからずれは可変であり、かつステータ(28)はベーンセルポンプのハウジング内で揺動軸受(32)に支持されたクランプ(34)に部分的に取り囲まれ、クランプ(34)は、揺動軸受(32)の両側に突出したクランプアーム(36および38)を有し、クランプアームはそれぞれステータ(28)を部分的に取り囲んでいる、ベーンセルポンプに関する。
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【課題】 ロータがその両側に配置した側板に接触し、高面圧状態となって焼付くことを抑制可能なベーンポンプを提供する。
【解決手段】 筐体内に、カムリング5と、該カムリング5内に配置された回転自在な積層型ロータ14と、該積層型ロータ14に放射状に配置した複数のベーン溝のそれぞれに収容され、前記積層型ロータ14の回転に伴い前記カムリング5のカム面に沿って摺動する複数のベーン4と、前記カムリング5、単一ロータ3及びベーン4の両側に配置したフロント側板1及びリヤ側板2とを備えたベーンポンプであって、前記積層型ロータ14を、スラスト方向に円盤状の第1薄板13薄板aから第4薄板13dを積層にしてリベット15で結合して形成し、これらの薄板同士の結合部を、側板と積層型ロータ14とが接触する領域よりも中心側に配置する。 (もっと読む)


【課題】 組み付けが容易であり、作動音および圧力変動が小さなベーン式ポンプを提供する。
【解決手段】 ロータ40に凹部45を設置することにより、ロータ40の回転の中心軸と重心との間にずれが生じる。そのため、ロータ40に加わる遠心力が不均衡となり、ロータ40にはシャフト13側へ押し付ける力が加わる。これにより、緩い噛み合いによってシャフト13とロータ40とを組み付ける場合でも、ロータ40はシャフト13とともに安定して回転する。また、シャフト13とロータ40とは緩い噛み合いによって組み付けられるため、シャフト13およびロータ40の形状精度を高めることなく、ロータ40の安定した回転が確保される。したがって、組み付けが容易であり、ロータ40の回転時におけるシャフト13とロータ40とのがたつきが低減され、作動音および吐出される流体の圧力変動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 部品点数の増加および構造の複雑化を招くことなく、組み付けが容易であり、異音の発生が低減されるベーン式ポンプを提供する。
【解決手段】 ベーン41を収容するロータ40のベーン収容溝44は中心軸pに対し傾斜している。そのため、ロータ40の回転にともなってベーン41がポンプ室の流体から回転方向と逆方向の力を受けると、ベーン41はロータ40の壁面45に押し付けられるだけでなく、軸方向へ移動する。これにより、ロータ40が回転している間、ロータ40とともに回転するベーン41はロータ40の壁面45およびポンプ室の軸方向の端部に位置するケーシングに押し付けられる。その結果、ベーン41は、ロータ40が回転している間、ロータ40の軸方向への移動が低減される。したがって、ベーン41の移動にともなうケーシングとの衝突が低減され、打音の発生を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ本体の大きさを変えずに、且つロータの回転数を上げることなく吐出口から吐出される流体の流量を増大可能とすることにより、ベーンの寿命を延ばすことが可能なベーンポンプを提供する。
【解決手段】シリンダ室2及びシリンダ室2に周方向に間隔をおいて開口する流入口3及び吐出口4を備えるポンプ本体1aと、シリンダ室2内に回転自在に配設され且つ両端まで延びる配設溝6が周方向に間隔をおいて形成されたロータ5と、各配設溝6内に出没自在に嵌合保持され且つシリンダ室2の内面に摺接係合する複数のベーン7を備えている。しかも、前記ロータ5の前記複数のベーン7間の部分に周面に開放する容積変化凹部8が形成され、前記容積変化凹部8内に前記シリンダ2室の内面に対して進退移動してシリンダ室2の内面との間隔を変化させる容積変化部材9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 両サイドプレートが十分にたわんで、両サイドプレートとロータ及びベーンとのすき間を最適な状態に保つベーンポンプを提供することである。
【解決手段】 ボディbの一側をカバーcでふさぐ一方、ボディbに形成したボディボア5にカムリング7を組み込み、カムリング7に、複数のベーン10を出入自在にしたロータ8を組み入れ、ロータ8の回転にともなってベーン10をカムリング7の内周に沿って出入させる構成にし、かつ、カムリング7の両側にサイドプレート6,15を設け、サイドプート6,15の背面に高圧を作用させるベーンポンプにおいて、両サイドプレート6,15の外径を、カムリング7の内径よりも大きくする一方、両サイドプレート6,15の背面に設けた高圧を作用させる高圧エリア13,26の外径を、カムリング7の内径と等しくするか、あるいはその内径よりも小さくした点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】ポンプの容積効率の低下を好適に抑制することのできるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ベーンポンプのロータ17及びベーン25の一方の側面に対向して設けられた固定側板2には固定側吐出ポート4、固定側吸入ポート3、及び固定側背圧導入溝5が設けられている。ロータ17及びベーン25の他方の側面に対向して設けられ、カムリング12内をロータ17の軸方向に摺動可能とされた可動側板30には、可動側吐出ポート22、可動側吸入ポート19、及び可動側背圧導入溝28が設けられている。固定側吐出ポート4の開口面積は可動側吐出ポート22の開口面積よりも大きく形成し、固定側吸入ポート3の開口面積を可動側吸入ポート19の開口面積よりも大きく形成し、固定側背圧導入溝5の開口面積を可動側背圧導入溝28の開口面積よりも大きく形成することにより、ロータ17及びベーン25を可動側板30に向けて付勢する。 (もっと読む)


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