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Fターム[3H040AA08]の内容

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Fターム[3H040AA08]に分類される特許

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【課題】部品点数および加工部を増やすことなく、ロータエッジおよびベーン背面部の磨耗を抑制できるようにする。
【解決手段】ロータ21に設けられた複数のスリット22の開口方向を、ロータ21の半径方向に対して傾きを持たせた方向となるように構成するとともに、ベーン3がスリット22から最も大きく突出するときでもベーン3の重心がスリット22内に収まるように構成することにより、ロータ21の回転時に発生する遠心力の分力FBが、ベーン3をスリット22内の片面に押し付ける方向に生じるようにする。この分力FBを、ベーン3の先端がリング11の内周面と接触することにより生じる摩擦力FCに対する抗力として働かせ、ベーン3がスリット22内の片面に張り付くように面で接触するようにして、ベーン3がロータエッジ22Aと一点で接触して強く押し付けられることを防止する。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスモータにて駆動されるベーンポンプにおいて、部品点数の削減を図ることができるポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】ブラシレスモータ28の軸27と同軸に設けられこのブラシレスモータ28により駆動されるベーンポンプ10であって、空気を圧縮するベーン室(図2、符号81)とブラシレスモータ28のロータ28eとの間に、吸入ポート24及び排気ポート130(排気口130)を備えるとともにロータ28eを回動可能に軸支するベアリング102が嵌合されたポンプボディ40と、このポンプボディ40内に設けられブラシレスモータ28を制御する制御回路25と、ポンプボディ40に一体化された形態を呈するブラシレスモータ28のヨーク28aとを備えた。
【効果】ブラシレスモータにて駆動されるベーンポンプにおいて、部品点数の削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスモータにて駆動されるベーンポンプにおいて、部品点数の削減を図ることができるポンプを提供する。
【解決手段】空気を圧縮するベーン室81の隣接に、吸入ポート24及び排気口130(排気ポート130)を備えるとともにブラシレスモータ28のロータ28cを回動可能に軸支するベアリング102が底部側に嵌合された有底開口形状を呈するポンプボディと、このポンプボディ内に配置されているロータ28cと、ポンプボディの開口部36に設けられこの開口部36をカバーするハウジング20と、ポンプボディ内に設けられブラシレスモータ28を制御する制御回路25とを備えた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でロータ及びサイドプレートの損傷を抑制して真空ポンプの耐久性の低下を防止すること。
【解決手段】シリンダ室を形成するシリンダライナを金型に配置し、ケーシング本体を成形する溶湯を用いて鋳造し、シリンダライナを一体に鋳込む工程(ステップS2)と、シリンダライナ及びケーシング本体を一体に貫通し、シリンダ室内と連通する吸気孔及び排気孔を加工する工程(ステップS3)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく、騒音や振動の低減を図った真空ポンプを提供すること。
【解決手段】ケーシング本体22は、ロータ27やベーン28が摺動するシリンダ室Sと、このシリンダ室Sから排出された圧縮空気を膨張させる膨張室33と、シリンダ室Sと膨張室33とを接続する排気経路40とを備え、この排気経路40に少なくとも一の折り返し部40Cを設けた。 (もっと読む)


【課題】機械ロスを増加することなく、駆動機の耐久性の低下を防止できる真空ポンプを提供すること。
【解決手段】電動モータ10のケース11の円板部61Aに取り付けられるケーシング31と、このケーシング31内を電動モータ10の出力軸12により回転駆動されるロータ27と、このロータ27に出没自在に収容される複数のベーン28とを備えた真空ポンプ1において、ケーシング31は、ロータ27が回転駆動し、端部に開口を有する中空形状のシリンダ室Sと、このシリンダ室Sの開口を塞ぐサイドプレート25,26とを備え、このサイドプレート25と電動モータ10の円板部61Aとの間に形成される空間70を、シリンダ室Sと排気口24Aとを繋ぐ排気経路37に形成される膨張室33に連通させる連通孔を備えた. (もっと読む)


【課題】簡単な構成でロータ及びサイドプレートの損傷を抑制して真空ポンプの耐久性の低下を防止すること。
【解決手段】電動モータ10に取り付けられるケーシング31と、このケーシング31に形成されて当該ケーシング31の両端に開口を有する中空形状のシリンダ室Sと、電動モータ10の出力軸12に、軸方向に移動自在に設けられ、当該出力軸12とともにシリンダ室S内を回転駆動されるロータ27と、シリンダ室Sの開口を塞ぐ一対のサイドプレート25,26とを備え、ロータ27が出力軸12の先端部12A側へ移動することを規制するプッシュナット70を当該出力軸12に設けた。 (もっと読む)


【課題】負圧ポンプにおいて、騒音の低減を図ることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】ケース90にロータ77とベーン78とを収納してなるポンプ部70と、このポンプ部70を覆うカバー体60とを有する負圧ポンプ10において、ケース90は、ベーン78の打音がカバー体60側へ伝達することを抑制する中空部93、93を有している。中空部93、93は、ロータ77及びベーン78で発生した排気を通す排気通路107、107を兼ねている。
【効果】中空部を排気通路として兼用したので、排気通路をポンプ部の外に設ける場合に比べ、負圧ポンプの小型化が図れる。 (もっと読む)


【解決手段】 ベーンポンプ1のハウジング2には、ポンプ室2A内の気体と残油を排出するための排出通路7が形成されるとともに、この排出通路7を開閉するリード弁8が設けられている。リード弁8の弁座8Aは、ハウジング2側の凹部2Gからなり、リード弁8の弁体8Bは、バネ性を有する金属板から構成されている。
ベーンポンプ1の作動停止時においては、弁体8Bは弁座8Bから離隔して、それらの間に隙間δが維持されている。その隙間δと排出通路7を介してポンプ室2A内の残油がハウジング2の外部へ排出される。
【効果】 ベーンポンプ1の作動停止の際に、ポンプ室2A内の残油を効率的にハウジング2の外部へ排出することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 ベーンポンプ1のハウジング2には、ポンプ室2A内の気体と残油を排出するための排出通路7が形成されるとともに、ロータ3の逆転時にポンプ室2A内の圧力をポンプ室2Aの外部へ逃す大気導入通路107が形成されている。上記排出通路7はハウジング2の外部のリード弁8によって開閉されるようになっており、大気導入通路107もハウジング2の外部のリード弁108によって開閉されるようになっている。そして、上記大気導入通路107の上端と下端の差である高低差H2は、排出通路7の上端と下端の差である高低差H1よりも大きく設定されている。
【効果】 ポンプ室2A内の残油が排出通路7を介して効率的にハウジング2の外部へ排出される。
【選択図】 図4
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【課題】減圧ポンプを提供すること。
【解決手段】機械アセンブリに負圧を供給する減圧ポンプであって、a)送達チャンバを囲むハウジングおよびハウジングカバーであって、b)送達チャンバは、アセンブリに接続され得る作業吸気口を含む低圧領域と、空気に対する作業排気口を含む高圧領域とを含む、ハウジングおよびハウジングカバーと、c)送達チャンバ内で動かされ得、動かされたとき、空気を作業吸気口を通して送達チャンバに吸引し得、空気を増加した圧力で排気口を通して排出し得る送達部材と、d)作業排気口または作業排気口の下流に配列され、少なくとも空気が送達チャンバに流れ戻ることを困難にする排気口バルブと、e)流体フィードであって、該流体フィードを通して潤滑または密閉流体が送達チャンバにフィードされ得る、流体フィードとを含む、減圧ポンプ。 (もっと読む)


【課題】結露の発生を高精度に推定可能、かつ、ポンプ特性の異常を検出可能なベーン式ポンプ装置を提供する。
【解決手段】ECU100は、モータ62を駆動したときモータ62に流れる電流に基づき、ポンプ60に結露が生じているか否かを推定する。ECU100は、ポンプ60に結露が生じていると推定した場合、ポンプ60(モータ62)を所定期間駆動する。一方、ECU100は、ポンプ60に結露は生じていないと推定した場合、当該推定後に圧力センサ90により検出した圧力を第1圧力P1として記憶し、当該第1圧力P1の値に基づきポンプ特性の異常を検出可能である。ECU100は、第1圧力P1に基づきポンプ特性の異常を検出するのに先立ち、モータ62に流れる電流に基づきポンプ60に結露が生じているか否かを推定する。そのため、結露の発生を高精度に推定することができる。 (もっと読む)


【課題】ベーンポンプにおける圧力室のシール性を低下させることなく、潤滑油の液圧縮を抑制すること。
【解決手段】ベーン摺動面を内周に有するカムリングと、前記カムリングの端面を閉塞するサイドプレートと、前記カムリングのベーン摺動面に外周面の一部が接触する位置に回転軸を設けて設置した円筒状のロータと、前記ロータの外周面から進退可能であり、先端が前記ベーン摺動面に摺接しながら回転するベーンと、前記ベーン摺動面に形成した吐出ポートと、前記吐出ポートよりも前記ロータの回転方向における下流側に形成し、前記ロータの外周面と前記ベーン摺動面とが接触する部分に集まる潤滑油を溜めるダム部と、前記ダム部と前記吐出ポートとを連通する連通部と、を備えるベーンポンプとした。 (もっと読む)


【解決手段】 キャップ5は、ベーン4の端部に摺動自在に嵌合される本体部分5aと、この本体部分に一体の円弧状部分5bとを備えている。上記本体部分5aの端部摺動面5gと円弧状部分5bの端部摺動面5cとを同一平面で連続させてあり、これら両端部摺動面5c、5gをポンプ室11の摺動壁面に摺接させてベーン前後の空間を区画できるようにしてある。本体部分の一方の端部摺動面には、該端部摺動面5gよりも凹んだ、キャップ製造用のゲート部5fを除去した際の切削凹部5hを形成してある。
【効果】 キャップ5がベーン4から突出された際に、上記切削凹部5hをベーンから突出させることにより該切削凹部5hを介してベーン4前後の空間を連通させることができる。ベーンポンプの仕様に応じて、切削凹部5hを突出しない位置に形成しておけば、ベーン4前後の空間を連通させないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】内周面と摺接部およびガイドと第1ベーンおよび第2ベーンの側部摺接面との摺動抵抗を軽減して、容積型流体機械の入力効率と耐久性の向上を図る。
【解決手段】ロータ2の径方向へ摺動自在に配置される第1ベーン3Aおよび第2ベーン3Bに作用する遠心力によって発生する内周面11と摺接部31a,31b,31c,31d、との過剰な摺接圧力と、第1ベーンおよび第2ベーンに作用する作動流体の圧力によって発生するロータの回転向きと逆向きのモーメントとを、第1弾性材4Aおよび第2弾性材4Bの牽引力によって打ち消す方向の付勢力を付与して内周面と摺接部およびガイド21a,21b,21c,21dと第1ベーンおよび第2ベーンの側部摺接面との摺動抵抗が緩和される。 (もっと読む)


【解決手段】 ベーンポンプ1に供給される潤滑油は、給油通路11の軸方向給油孔11a、直径方向給油孔11b、軸方向給油溝11cを介してポンプ室2Aに供給される。気体通路13は、ロータ3の軸部3Bの外周面に形成されて一端部が外部空間に連通される気体溝13aから構成してあり、かつこの気体溝の他端部は、上記ロータの回転により軸方向給油溝11cに間欠的に重合連通されるようになっている。
【効果】 気体通路を溝状の気体溝13aから構成しているので、従来装置のように気体通路13を貫通孔から構成する場合に比較して目詰まりが起こりにくいので、その流路面積を小さくすることができる。したがって気体通路から空気がポンプ室内に吸い込まれることを可及的に防止して、エンジンの駆動トルクが増大するのを防止することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 給油パイプ12からの潤滑油は、給油通路11の軸方向給油孔11a、直径方向給油孔11b、軸方向給油溝11cを介してポンプ室2Aに供給される。気体通路13は、直径方向気体孔13aと軸方向気体溝13bとを備え、直径方向気体孔13aは、直径方向給油孔11bが軸方向給油溝11cに連通された際に、軸方向気体溝13bに連通される。気体通路の流路面積をS、給油通路の流路面積をS、給油パイプの流路面積をS、直径方向給油孔の直径をd、ロータの回転方向における軸方向給油溝の幅をLとしたときに、給油通路の流路面積SをS<S≦3×Sの範囲に、給油パイプの流路面積SをS<S≦3×Sの範囲に、さらに給油溝幅Lをd<L<4×dの範囲に設定してある。
【効果】 気体通路13から空気がポンプ室内に吸い込まれてエンジンの駆動トルクが増大するのを可及的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やさずに、ベーンを飛び出し易くできる圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング31内に、駆動軸(12)が挿通される軸穴27Aを有するロータ27を回転自在に備え、このロータ27に複数のベーン28を出没自在に収容する複数のベーンスリット(27C)を設けたベーン式の圧縮装置(1)において、ロータ27に、ベーンスリット(27C)と他のベーンスリット(27C)とを結ぶ溝101を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】放熱性を確保しつつ、ケーシングの小型化を図った真空ポンプを提供すること。
【解決手段】ケーシング31内にロータ27やベーン28を備えた真空ポンプ1において、ケーシング31は、ロータ27やベーン28よりも熱伝導性の高い材料で形成されたケーシング本体22と、このケーシング本体22内に圧入されてロータ27やベーン28が摺動するシリンダ部23とを備えた。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく、騒音や振動の低減を図った圧縮装置を提供すること。
【解決手段】ロータ27やベーン28が摺動するシリンダ室Sが形成されるケーシング本体22と、シリンダ室Sと排気口24Aとを繋ぐ排気経路37と、この排気経路37に形成される膨張室33とを備え、この膨張室33をケーシング本体22内におけるシリンダ室Sの周縁部に設けた。 (もっと読む)


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