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Fターム[3H040CC15]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 目的、機能 (1,587) | 分離、除去、排出、エア抜き (51)

Fターム[3H040CC15]に分類される特許

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【課題】空気が含まれる作動流体に対する吸込性能が維持されるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ベーン室7が吐出領域から吸込領域へと遷移する遷移領域にて、作動流体に含まれる空気をベーン室7から逃がすベーン室ドレン通路12と、を備え、このベーン室ドレン通路12は、ベーン室7を画成するロータ外周部20とロータ端面2cとに開口する複数のロータ側ドレン通路13と、ロータ端面2cが摺接する部位に開口するケーシング側ドレン通路15と、ロータ2の回転に伴ってロータ側ドレン通路13とケーシング側ドレン通路15とが互いに対峙して連通する前にロータ側ドレン通路13とケーシング側ドレン通路15とを連通する先行連通路40とによって構成されるものとした。 (もっと読む)


【課題】空気が含まれる作動流体に対する吸込性能が維持されるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、回転駆動されるロータ2と、このロータ2に放射状に開口する複数のスリット5と、このスリット5から摺動可能に突出する複数のベーン3と、このベーン3の先端を摺接させる内周カム面4aと、この内周カム面4aとベーン3とロータ2との間に画成されるベーン室7と、このベーン室7が吐出領域から吸込領域へと遷移する遷移領域にて、作動流体に含まれる空気をベーン室7から逃がすベーン室ドレン通路12と、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、圧縮機本体に油分離器に機能を備えたものとする。
【解決手段】圧縮機本体60のうち吐出室21に隣接したリヤサイドブロック20に、吐出チャンバ45から吐出した高圧の冷媒ガスGを吐出室21に吐出させる吐出通路28が形成され、吐出通路28は、そこを通る冷媒ガスGに遠心力を作用させるように螺旋状に延び、吐出通路28には、螺旋状の吐出通路28において遠心力により冷媒ガスGから分離された冷凍機油Rを吐出室21に送る油排出孔28eが接続されている。 (もっと読む)


【課題】機械ロスを増加することなく、駆動機の耐久性の低下を防止できる真空ポンプを提供すること。
【解決手段】電動モータ10のケース11の円板部61Aに取り付けられるケーシング31と、このケーシング31内を電動モータ10の出力軸12により回転駆動されるロータ27と、このロータ27に出没自在に収容される複数のベーン28とを備えた真空ポンプ1において、ケーシング31は、ロータ27が回転駆動し、端部に開口を有する中空形状のシリンダ室Sと、このシリンダ室Sの開口を塞ぐサイドプレート25,26とを備え、このサイドプレート25と電動モータ10の円板部61Aとの間に形成される空間70を、シリンダ室Sと排気口24Aとを繋ぐ排気経路37に形成される膨張室33に連通させる連通孔を備えた. (もっと読む)


【解決手段】 ベーンポンプ1のハウジング2には、ポンプ室2A内の気体と残油を排出するための排出通路7が形成されるとともに、ロータ3の逆転時にポンプ室2A内の圧力をポンプ室2Aの外部へ逃す大気導入通路107が形成されている。上記排出通路7はハウジング2の外部のリード弁8によって開閉されるようになっており、大気導入通路107もハウジング2の外部のリード弁108によって開閉されるようになっている。そして、上記大気導入通路107の上端と下端の差である高低差H2は、排出通路7の上端と下端の差である高低差H1よりも大きく設定されている。
【効果】 ポンプ室2A内の残油が排出通路7を介して効率的にハウジング2の外部へ排出される。
【選択図】 図4
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【課題】圧縮機構の吐出側に、圧縮された高圧ガス冷媒から潤滑油を分離する分離室を設けて、オイル循環率を低減した圧縮機において、スラスト隙間を確保することにより耐久性を向上させること。
【解決手段】後部側板7の高圧室15と貯油室17を仕切る高圧ケース14の区画壁18の根元部に分離室16に相対する位置に薄肉部24を設けることにより、高速高負荷運転時にロータ2と前部側板6及び後部側板7とのスラスト隙間が適度に拡大するので、圧縮機の耐久性を向上することができる。 (もっと読む)


コンプレッサは、圧縮空気の供給源に接続される油セパレータを備え、前記油セパレータは、内部に空洞を規定する壁を有するチャンバーと、前記壁の内部の通気路と、を備え、 前記通気路は、前記圧縮空気の前記供給源に第1の端で連通するとともに、前記空洞と(第2の開口を介して)連通し、前記壁の外周表面に略平行に延設されている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造でありながら、移送物のブリッジの発生を効果的に防止し、移送物をスムースに移送することができる竪型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】鉛直な回転軸線6まわりに回転するロータ8と、ロータ8の上部に回転軸線6に直交して摺動可能に支持された複数のベーン20と、ロータ8を回転可能に収容するケーシング14と、ケーシング14における内部空間21の上面を覆い、内部空間21に連通する流入口46を備えたカバー体2と、前記カバー体2の上部に設置され、下部が前記流入口46に通じる移送物供給部48とを含む。ロータ8の上端部にはシャフト27を介して掻取部材36が取付けられ、掻取部材36は、カバー体2から突出して移送物供給部48の内面に臨み、ロータ8およびシャフト27の回転に連動し、前記移送物供給部48の内面に近接して回転する。 (もっと読む)


【課題】異物の侵入による潤滑油の漏れを防止することができるベーンポンプを提供する。
【解決手段】駆動軸1がポンプボディ10に設けられた軸受20に回転自在に支持されたベーンポンプ100であって、駆動軸1が突出するポンプボディ10の開口部に設けられ、駆動軸1外周と軸受20内周との間の潤滑油の漏れを防止するためのオイルシール22と、ポンプボディ10に取り付けられ、ポンプボディ10から突出する駆動軸1の突出部1aを覆うダストカバー24とを備える。 (もっと読む)


【課題】油貯留室での潤滑油の巻き上げを無くして油供給通路に冷媒ガスが進入すること防止することができるとともに、吐出脈動を低減することができる圧縮機を提供する。
【解決手段】ベーン圧縮機10において、油分離器40には潤滑油の油排出口42c、及び冷媒ガスのガス排出口42bが形成されている。吐出室30内において、リヤサイドプレート15における吐出室30に対向する端面には貯留室区画部50が接合されるとともに、リヤサイドプレート15の端面と貯留室区画部50の内面との間には油貯留室31が区画されている。油排出口42cは油貯留室31に向けて開口している。さらに、吐出室30内には貯留室区画部50によって、第1マフラー部51、及び第1マフラー部51より広い第2マフラー部52が区画されている。油分離器40のガス排出口42bは第2マフラー部52に向けて開口している。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、吸入側が吐出側よりも高圧となる状況下においても、内部からの油分の流出を防止する。
【解決手段】圧縮機本体60の圧縮室48の出口からサイクロンブロック70における内筒部材72の下端縁72cに至る冷媒ガスGの経路(吐出孔23、ガス流路71f,71g、吹出し孔71a、本体部材71の内周面と内筒部材72の外周面とで囲まれた略円筒状の空間、内筒部材72の内周面側の空間、吐出室21、吐出ポート11a)のうち、液状冷媒Gで堰き止められた上流側の経路(吐出孔23、ガス流路71f,71g、吹出し孔71a、本体部材71の内周面と内筒部材72の外周面とで囲まれた略円筒状の空間)から、圧力Pの一部を下流の吐出室21に逃がす分岐路71bが、サイクロンブロック70に形成され、圧力Pは分岐路71bを通って吐出室21に逃がされる。 (もっと読む)


【課題】密閉型回転圧縮機の運転時、シリンダのベーン溝で摺動するベーンにより跳ね上げられた冷凍機油が密閉容器の外に冷媒ガスと共に放出される。また、冷凍機油が放出される量を抑制する為に、前記ベーン溝上部の主軸受の鋳抜き穴を無くすとベーン及び前記ベーン溝の潤滑は、密閉容器下部にたまっている冷凍機油に依存するだけであり、潤滑性が低下するという課題を有していた。
【解決手段】本発明の圧縮機は、シリンダ6のベーン溝13とその上部の主軸受4の鋳抜き穴12を無くし、また、前記ベーン溝13とその上部の主軸受4のフランジ部に隙間を設けることにより、前記ベーン溝13で摺動するベーン8により跳ね上げられる冷凍機油11が密閉容器10の外に放出される量を抑制し、かつ、上部からも前記ベーン溝に冷凍機油11を冷凍機油の流れ14に示すように供給することができ、潤滑性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】遠心分離式油分離室に従来あった分離管を廃し、低コストで圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機構により圧縮された気流体が導入されて旋回し、この旋回による遠心力により、気流体に含まれる潤滑油の少なくとも一部が分離される分離室51を備え、油分離室まわりのレイアウトを調整することにより、分離管を廃し、分離室内にはそこに導入された流体以外は何も存在しない構成とした圧縮機であって、分離室にて気流体から分離された潤滑油が貯えられる貯油室52を有する。 (もっと読む)


【課題】ベーンの先端の潤滑剤を介したポンプ室の内周面への摺接の際に、作動流体に潤滑剤が混じることを防止できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ室2と、ポンプ室2に偏心させて収納したロータ3と、ロータ3に設けられて先端がポンプ室2の内周面2aに摺接される複数のベーン4と、ポンプ室2の内面とロータ3の外周面3aとベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5と、容積拡大過程の作動室5に作動流体を流入させる吸入口6と、容積縮小過程の作動室5から作動流体を排出させる吐出口7とを備える。ベーン4の少なくとも先端に自己潤滑性材料で構成した自己潤滑性材料構成部13を設ける。自己潤滑性材料構成部13から滲み出る潤滑剤を保持可能な多孔質材料で構成した多孔質部14をポンプ室2の内周面2aに設ける。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、高圧バイパス路および圧力調整弁を設けるスペースを確保しやすいものとする。
【解決手段】圧縮機本体60とサイクロンブロック70(油分離器)との組付けによって、圧縮機本体60の外面とサイクロンブロック70の外面とにより、中間圧導油路28に連通する中間圧連通空間79が画成され、サイクロンブロック70に、中間圧連通空間79と吐出室21とを連通する高圧バイパス路72が形成されているとともに、高圧バイパス路72を、吐出室21内の圧力が所定の圧力に達するまでは開き、吐出室21内の圧力が所定の圧力に達した後は閉じる圧力調整弁76を設ける。 (もっと読む)


【課題】車両の坂道走行・でこぼこ道走行等いかなる走行状態においても、車両用空調装置の圧縮機貯油部に貯えられた潤滑油面が波立って潤滑油中にガス成分が混入することを防止すること。
【解決手段】φ0.5〜2mmを無数設けた油面安定板A21aと油圧安定板B21bとシート21cで構成する油圧安定板完成21を高圧室10下部の貯油部10aに設け、油面安定板支持ガイド22により支持する構造にすることにより、いかなる車両走行においても潤滑油中にガス成分が潤滑油中に混入することを抑制することになり、ベーン背圧部16及び潤滑部位にガス成分を含まない安定した潤滑油を供給することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】容量可変型気体圧縮機において、圧縮機本体に対する容量制御弁用の濾過部材の組付け構造を簡素化して、当該濾過部材の組付けを容易にする。
【解決手段】冷媒ガスGに含有した冷凍機油Rを分離させる金網61(フィルタ)を有する油分離器60が、圧縮機本体に組み付けられ、圧縮機本体に、圧縮行程に対応した圧縮室と吸入室24(低圧空間)とを連通させるバイパス通路85およびバイパス通路85を開閉する容量制御弁80が設けられるとともに、油分離器60の下方に溜まった冷凍機油Rを容量制御弁80に供給する供給通路83(63,29,48)が形成された容量可変型コンプレッサ100において、油分離器60は、供給通路83に流入する冷凍機油Rを濾過する濾過部材64を備えるとともに、濾過部材64を供給通路83の入口部分に支持する濾過部材支持部62aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、貯油部に溜められた冷凍機油の飛沫化を抑制して、ハウジング内での油分の保持性能を向上させる。
【解決手段】ケース(11)の内部に、冷媒ガスGを圧縮する圧縮機本体と、圧縮機本体により圧縮して吐出された冷媒ガスGを通過させて、冷媒ガスGから冷凍機油Rを遠心分離する円筒内壁面61およびこの円筒内壁面61に連続する底壁面62で囲まれた円柱状空間64を有するサイクロンブロック60とを備え、サイクロンブロック60には、円柱状空間64内で分離された冷凍機油Rを排出する排油孔65が形成され、排油孔65と圧縮機本体の冷凍機油Rを供給する導油路23とが直接接続されて、排油孔65から排出される冷凍機油Rが、吐出室21の底部に溜められた冷凍機油Rを吹き付けるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】外部への潤滑油の流出を抑制するとともに、負圧の発生を停止したときにおける負圧発生室への潤滑油の流入を抑制したバキュームポンプを提供する。
【解決手段】ロータを回転させることにより負圧を発生させるバキュームポンプにおいて、油路20aは、オイル供給孔12aとロータの回転摺動部とを連通させる。大気連通孔20bは、第1油路18aと大気空間とを連通させる。給油パイプ20は、負圧発生中にはリターンスプリング46の付勢力によって連通阻止位置に移動し、大気連通孔20bを通じた油路20aと大気空間との連通を阻止する。負圧発生中でないときにはパイプ挿通孔12cに供給された潤滑油の油圧を利用して初期位置に移動し、大気連通孔20bを通じた油路20aと大気空間との連通の阻止を解除する。 (もっと読む)


【課題】ロータのスラスト面とロータ室の内底面との間にエアーが侵入して滞留することを防止でき、ロータの回転駆動時における騒音の発生を防止できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ロータ室2に収納したロータ3を備える。ロータ3に設けられて先端がロータ室2の内周面に摺接される複数のベーン4を備える。ロータ室2の内面とロータ3の外周面とベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5を備える。容積拡大過程の作動室5に作動流体を流入させる吸入口6を備える。容積縮小過程の作動室5から作動流体を排出させる吐出口7備える。ロータ3のスラスト面に該スラスト面と対向するロータ室2の内底面2bとの間に侵入した流体をロータ3の回転中心から外側に向かうラジアル方向に送り出すための羽根部27を突設する。 (もっと読む)


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